19 / 44
紅薔薇の棘
十二輪
しおりを挟む
フレンティア国王がにこにこと、あの胡散臭い笑みを浮かべた時点で、いい予感はしなかったものの、一体この男は何を言っているのだろう。
「何を仰っているのです?」
思うとほぼ同時に、その問いは口をついて出ていた。
それは、アンネローゼとて、フレンティアに嫁いだからにはフレンティアに骨を埋める覚悟はできている。 だが、それとフレンティア国王と共犯になるかどうかは、全く別の話だ。
「もう、何度も言っているかとは思うけれど、気の強そうな美人は、好みじゃないんだ。 申し訳ないのだけれど、適役を用意したから、彼に初夜の相手をしてもらってくれる?」
我が耳を疑った。
もしかすると、アンネローゼのフレンティア語の理解が間違えているのかもしれない。
そうだといいと思うし、そうではなければおかしいとも思う。
目の前で胡散臭い笑みを浮かべているのは、つい数時間前に神の御前で結婚の誓いを立てたアンネローゼの夫だ。 その、アンネローゼの夫は、一体何を言っているのだろう。
それとも、疲れたからこのまま初夜などすっ飛ばして眠ってしまいたい、とアンネローゼが考えた罰でも当たったというのだろうか。
「…貴方は、鬼畜生ですの?」
混乱のあまり、自分の口から飛び出た言葉が耳に届いて、アンネローゼは驚く。
政略結婚とはいえど、アンネローゼは覚悟をしてきたのだ。
それは、フレンティア国王の妻となり、フレンティアの王妃となる覚悟であって、夫でもない男に抱かれる覚悟では、断じてない。
怒りよりも、ショックが勝って愕然とするアンネローゼの目の前で、軽やかに、爽やかにフレンティア国王は笑う。
「ああ、やはり紅薔薇姫だ。 ますます私の好みじゃない」
そんなの、そんなの、わたくしだって貴方なんか好みでも何でもないですけれど!
だからといって、訳の分からないままに、訳の分からない男性に、初夜の相手を務めてもらうように、なんて…この畜生め!!
アンネローゼがフレンティア国王の首を絞めてやろうかと、ベッドから立ち上がりかければ、カタン、と音がする。
ふっと見れば、壁に取り付けてあった鏡が、ゆっくりと動いて、ぎょっとした。
壁に鏡が埋め込まれて取り付けられていると思っていたのだが、扉が額縁のある鏡と一体化しているらしい。 向こう側から押すようにしながら横に動かすと、扉が開く仕組みになっていたのだった。
その向こうは恐らく、隠し通路。
アンネローゼの、初夜の相手だという男性が、来たのだろう。
心臓が、どくどくと脈打って、気持ちが悪い。
呼吸が苦しくて、儘ならないような感じもする。
フレンティア国王のことは、恋愛感情ではないがそれなりに好きだと思っていた。
癖はあるが、悪い人間ではないと思ったし、身を任せるのも大丈夫かもしれない、と思っていたのに…。
こいつは、とんでもなく悪い男だった!!!
逃げ出すなら今だろうか、というところまで思い詰めていたのだが、鏡の向こうから現れた姿に、アンネローゼは身動きなど取れなくなった。
今、アンネローゼが目にしているものは、果たして夢か幻か。
「ああ、来たね。 あとは任せたよ」
フレンティア国王は、現れて鏡の扉を閉じた人物を認めると、ゆったりとした動きで椅子から立ち上がった。
これは、一体、どういうことなのだろう。
現れたのは、先ほどまで話題に上っていた、フレンティア国王の従弟にして、フレンティア国王の伯母の息子・ロワきゅんだったのだ。
「私は、どう頑張っても子を成せない身だからね。 けれど、前にも言ったように、王族の血を引く年頃の男子というのは、私か彼くらいで。 君が身籠もれば、それは当然、私の子だという認識で育てられる」
アンネローゼは、軽く目を見張ってフレンティア国王を見つめる。
フレンティア国王が、子を成せない身だなど、知らなかった。
だが、フレンティア国王が滅茶苦茶なことを言い出した理由は知れた。
恐らく、誰も――ここにいる、ロワきゅん以外は――フレンティア国王の事情を、知らないのだろう。
だから、フレンティア国王の子は、生まれなければならない。 わかりやすく言えば、アンネローゼの産む子は、フレンティア国王の子以外に考えられない。 つまり、その子は、フレンティア王朝の血を引いていなければならないのだ。
だから、同じくフレンティア王朝の血を引くロワきゅんが、アンネローゼの相手として選ばれた。
だが、フレンティア国王とロワきゅんの間で、どういった話がなされて、どういった条件で、ロワきゅんが頭のおかしいとしか思えない依頼を呑んだのかはわからない。
アンネローゼが、フレンティア国王を見ると、フレンティア国王もアンネローゼを見ていた。
「君の一族が、女系であること…というか、女王に拘る理由は、ここでしょう?」
言われて、アンネローゼは息を呑む。
そうだと、理解していたわけではない。
今、このとき、フレンティア国王の言葉で理解したのだ。
エルディース王朝が、男児の誕生を喜ばない理由を。
「父親がどこの誰かは、関係ない。 子を産めるのは女だけだ。 母親が王朝の血を引いていれば、間違っても、王朝の血を引かない子どもが生まれてくることはない」
フレンティア国王はそこで一度言葉を切ると、静かに微笑する。
「賢いのか、残酷なのか…、女性は怖いね」
その言葉は、エルディース王朝の女王たち、女性たちに向けられたものなのか。
それとも、彼の伯母に向けられたものなのか。
アンネローゼがぼんやりと考えていると、フレンティア国王は踵を返して、自室へと繋がる扉へと向かおうとする。
「さて、では私は退散するよ」
恐らく、フレンティア国王個人の寝室で寝るつもりなのだろう。 それは、別に構わない。
けれど、アンネローゼは自分でも驚くくらいの勢いと速度でもってフレンティア国王へと迫り、はしっとそのローブ風の寝衣の袖を掴んでいた。
『わたくしが無理!!! 顔が良すぎて最の高なんですよ!? 可愛いが正義で最強で無敵なんです!! この可愛いに敵うものなどないんですよ!? 辛たん!! ていうか尊死ぬ!!! わたくし、当事者にはならなくていいのです! 見ていたいけれど、見られたくない…そう、むしろ背景になりたい!!』
怒涛のように気持ちが溢れ出し、マスターしたはずのフレンティア語だって、どこかにふっとんで、エルディース語に戻ってしまった。 相当に切羽詰まった顔をしていた自覚もある。
振り返ったフレンティア国王の表情からもそれは明らかだったのだが、フレンティア国王はここで、拍子抜けするような発言をした。
「…ずっと気になってはいたんだけれど、君はよく、フレンティア語でもエルディース語でもない言葉を使うよね。 それは一体どこの国の言葉だろう?」
もしかしてそれがディストニア語? と訊いてきたフレンティア国王の頭を、どつきたい衝動に駆られたアンネローゼだったが、その衝動は何とか押しとどめた。
そのことだけでも、評価してほしいものだと思う。
「何を仰っているのです?」
思うとほぼ同時に、その問いは口をついて出ていた。
それは、アンネローゼとて、フレンティアに嫁いだからにはフレンティアに骨を埋める覚悟はできている。 だが、それとフレンティア国王と共犯になるかどうかは、全く別の話だ。
「もう、何度も言っているかとは思うけれど、気の強そうな美人は、好みじゃないんだ。 申し訳ないのだけれど、適役を用意したから、彼に初夜の相手をしてもらってくれる?」
我が耳を疑った。
もしかすると、アンネローゼのフレンティア語の理解が間違えているのかもしれない。
そうだといいと思うし、そうではなければおかしいとも思う。
目の前で胡散臭い笑みを浮かべているのは、つい数時間前に神の御前で結婚の誓いを立てたアンネローゼの夫だ。 その、アンネローゼの夫は、一体何を言っているのだろう。
それとも、疲れたからこのまま初夜などすっ飛ばして眠ってしまいたい、とアンネローゼが考えた罰でも当たったというのだろうか。
「…貴方は、鬼畜生ですの?」
混乱のあまり、自分の口から飛び出た言葉が耳に届いて、アンネローゼは驚く。
政略結婚とはいえど、アンネローゼは覚悟をしてきたのだ。
それは、フレンティア国王の妻となり、フレンティアの王妃となる覚悟であって、夫でもない男に抱かれる覚悟では、断じてない。
怒りよりも、ショックが勝って愕然とするアンネローゼの目の前で、軽やかに、爽やかにフレンティア国王は笑う。
「ああ、やはり紅薔薇姫だ。 ますます私の好みじゃない」
そんなの、そんなの、わたくしだって貴方なんか好みでも何でもないですけれど!
だからといって、訳の分からないままに、訳の分からない男性に、初夜の相手を務めてもらうように、なんて…この畜生め!!
アンネローゼがフレンティア国王の首を絞めてやろうかと、ベッドから立ち上がりかければ、カタン、と音がする。
ふっと見れば、壁に取り付けてあった鏡が、ゆっくりと動いて、ぎょっとした。
壁に鏡が埋め込まれて取り付けられていると思っていたのだが、扉が額縁のある鏡と一体化しているらしい。 向こう側から押すようにしながら横に動かすと、扉が開く仕組みになっていたのだった。
その向こうは恐らく、隠し通路。
アンネローゼの、初夜の相手だという男性が、来たのだろう。
心臓が、どくどくと脈打って、気持ちが悪い。
呼吸が苦しくて、儘ならないような感じもする。
フレンティア国王のことは、恋愛感情ではないがそれなりに好きだと思っていた。
癖はあるが、悪い人間ではないと思ったし、身を任せるのも大丈夫かもしれない、と思っていたのに…。
こいつは、とんでもなく悪い男だった!!!
逃げ出すなら今だろうか、というところまで思い詰めていたのだが、鏡の向こうから現れた姿に、アンネローゼは身動きなど取れなくなった。
今、アンネローゼが目にしているものは、果たして夢か幻か。
「ああ、来たね。 あとは任せたよ」
フレンティア国王は、現れて鏡の扉を閉じた人物を認めると、ゆったりとした動きで椅子から立ち上がった。
これは、一体、どういうことなのだろう。
現れたのは、先ほどまで話題に上っていた、フレンティア国王の従弟にして、フレンティア国王の伯母の息子・ロワきゅんだったのだ。
「私は、どう頑張っても子を成せない身だからね。 けれど、前にも言ったように、王族の血を引く年頃の男子というのは、私か彼くらいで。 君が身籠もれば、それは当然、私の子だという認識で育てられる」
アンネローゼは、軽く目を見張ってフレンティア国王を見つめる。
フレンティア国王が、子を成せない身だなど、知らなかった。
だが、フレンティア国王が滅茶苦茶なことを言い出した理由は知れた。
恐らく、誰も――ここにいる、ロワきゅん以外は――フレンティア国王の事情を、知らないのだろう。
だから、フレンティア国王の子は、生まれなければならない。 わかりやすく言えば、アンネローゼの産む子は、フレンティア国王の子以外に考えられない。 つまり、その子は、フレンティア王朝の血を引いていなければならないのだ。
だから、同じくフレンティア王朝の血を引くロワきゅんが、アンネローゼの相手として選ばれた。
だが、フレンティア国王とロワきゅんの間で、どういった話がなされて、どういった条件で、ロワきゅんが頭のおかしいとしか思えない依頼を呑んだのかはわからない。
アンネローゼが、フレンティア国王を見ると、フレンティア国王もアンネローゼを見ていた。
「君の一族が、女系であること…というか、女王に拘る理由は、ここでしょう?」
言われて、アンネローゼは息を呑む。
そうだと、理解していたわけではない。
今、このとき、フレンティア国王の言葉で理解したのだ。
エルディース王朝が、男児の誕生を喜ばない理由を。
「父親がどこの誰かは、関係ない。 子を産めるのは女だけだ。 母親が王朝の血を引いていれば、間違っても、王朝の血を引かない子どもが生まれてくることはない」
フレンティア国王はそこで一度言葉を切ると、静かに微笑する。
「賢いのか、残酷なのか…、女性は怖いね」
その言葉は、エルディース王朝の女王たち、女性たちに向けられたものなのか。
それとも、彼の伯母に向けられたものなのか。
アンネローゼがぼんやりと考えていると、フレンティア国王は踵を返して、自室へと繋がる扉へと向かおうとする。
「さて、では私は退散するよ」
恐らく、フレンティア国王個人の寝室で寝るつもりなのだろう。 それは、別に構わない。
けれど、アンネローゼは自分でも驚くくらいの勢いと速度でもってフレンティア国王へと迫り、はしっとそのローブ風の寝衣の袖を掴んでいた。
『わたくしが無理!!! 顔が良すぎて最の高なんですよ!? 可愛いが正義で最強で無敵なんです!! この可愛いに敵うものなどないんですよ!? 辛たん!! ていうか尊死ぬ!!! わたくし、当事者にはならなくていいのです! 見ていたいけれど、見られたくない…そう、むしろ背景になりたい!!』
怒涛のように気持ちが溢れ出し、マスターしたはずのフレンティア語だって、どこかにふっとんで、エルディース語に戻ってしまった。 相当に切羽詰まった顔をしていた自覚もある。
振り返ったフレンティア国王の表情からもそれは明らかだったのだが、フレンティア国王はここで、拍子抜けするような発言をした。
「…ずっと気になってはいたんだけれど、君はよく、フレンティア語でもエルディース語でもない言葉を使うよね。 それは一体どこの国の言葉だろう?」
もしかしてそれがディストニア語? と訊いてきたフレンティア国王の頭を、どつきたい衝動に駆られたアンネローゼだったが、その衝動は何とか押しとどめた。
そのことだけでも、評価してほしいものだと思う。
20
お気に入りに追加
633
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
続・上司に恋していいですか?
茜色
恋愛
営業課長、成瀬省吾(なるせ しょうご)が部下の椎名澪(しいな みお)と恋人同士になって早や半年。
会社ではコンビを組んで仕事に励み、休日はふたりきりで甘いひとときを過ごす。そんな充実した日々を送っているのだが、近ごろ澪の様子が少しおかしい。何も話そうとしない恋人の様子が気にかかる省吾だったが、そんな彼にも仕事上で大きな転機が訪れようとしていて・・・。
☆『上司に恋していいですか?』の続編です。全6話です。前作ラストから半年後を描いた後日談となります。今回は男性側、省吾の視点となっています。
「ムーンライトノベルズ」様にも投稿しています。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる