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石に花咲く
30.
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「ウーア、こんなところまでついてきてもらって、悪いね」
唐突な主の発言に、ウーアは思わず目を瞬かせた。
主――ラディスラウス殿下の発言の意図がわからなかったのだ。
殿下の【こんなところ】というのは、食料品の買い出しのことだろうか。
それとも、この僻地のことを言っているのだろうか。
食料品の買い出しなど、本当はウーアひとりで事足りたのだが、殿下が一緒に行くと言うので、二人で行くことになった。
殿下は非常に目立つ外見をしているので、可能であれば出歩かない方が、と申し上げたのだが、君の方が目立つよ、と言われてしまっては致し方ない。
容貌という点では殿下の方が遥かに目立つと思うのだが、人種という意味では、確かにウーアの方が目立つだろう。
この辺に、黒髪黒目の人間というのはなかなかいない。
店の者や道行くひとも、あからさまな好奇の目をウーアに向けている状態だ。
だが、殿下は恐らく、見られることになど慣れっこなのだろう。
その視線の意味を、いちいち考えることが面倒になるくらいには。
こういう方が傍にいるのは、有難いことだと思う。
殿下はどうやら、シィーファ嬢のために、果物を求めたかったらしい。
シィーファ嬢は、砂糖を使った甘い菓子類よりも、果物の方がお好きらしい。
お茶の時間や食事のときにも添えると、きっと喜んでくれると思うんだ、と殿下は仰っている。
今は、買い出しを終えて、馬車へと戻るところだ。 と考えると、恐らく、殿下が言っているのは…。
「君は本当なら、祖父の元にいたかっただろうに」
ぽつり、と零された殿下を、ウーアは不思議に思う。
「…急に、どうされました?」
「…私は、シィーファと毎日でも触れ合っていたい、と思うから…。 私の都合で、母と君を引き離して悪かったな、と思っただけ」
実にさらりと殿下は仰ったが、ウーアはぐっと喉に空気を詰まらせかけた。
「…それは、殿下から言われると、いささか複雑と申しますか…」
居たたまれなさなのか、後ろめたさなのかわからぬままに、ぼそぼそとウーアは口の中で言葉を発したのだが、殿下はよくわからないような顔をしている。
「どうして? ウーアと母の仲に、私は肯定的だよ。 母は今まさに、人生を謳歌していると思うんだ」
殿下が口にされたことが、殿下の紛れもない本音だということもわかる。
ウーアもセネウも、奴隷だったところを殿下に買っていただいたのだが、殿下は現在王宮に身を寄せてはいない。
ギリシアール王家――殿下の父である陛下は、有体に言えば女好き、なのだ。
十人以上も妃がおり、殿下の母君は王宮でのどろどろの愛憎劇に巻き込まれお身体とお心を病んでしまった。
…というのは、表向きの理由だ。
殿下の母君であるエルモニカは、東洋の芍薬のような、たおやかでしっとりとした美人である。
そして、見る者に与える印象のように振舞うことに長けているが、中身は割と白黒はっきりとしている。
王宮を出て実家に戻ったのだって、心身の不調による静養は口実でしかなく、真実は「これ以上あんな者たちに関わっていられませんわ」ということだったらしい。
また、ヴァルハール公爵家の跡取り――母君の弟が出奔したということもあり、母君と共に公爵領に身を寄せる殿下は、次期公爵と目されていたりもする。
白黒はっきりした性格の、殿下の母君に隠す気がないのもあれなのだが、殿下の母君とウーアは、恋仲だ。
そして、殿下もやはり、殿下の母君の御子らしく、シィーファ様と殿下が恋仲だということを、隠すつもりもないらしい。
殿下の仰っていた、「毎日でも触れ合っていたい」は額面通りの意味と、もっと深い意味とがあるのだろう。
頭を抱えたくなってくる。
馬車へと辿り着いて、食糧の入った袋を馬車の上部に積んでいると、殿下の声が聞こえた。
「ん?」
「どうされました?」
ウーアが殿下を見ると、殿下は馬車の向こう、その一本向こうを見つめていた。
通りとも呼べないような、舗装のされていない、馬車がようやく一台通れるような道。
「…いや、まさか…。 でも、あれは」
動揺したような殿下の声に、殿下の視線を辿って、ウーアは瞬きをする。
一人の女性が、大きな荷物を持って、足早に、人目を憚るようにして歩いていた。
近くに馬車があったところを見ると、今馬車から下りたところなのかもしれない。
庇の広い帽子を被り、ブラウンが基調の衣装を身に着けている。
知り合いなのだろうか、と気になって、ウーアは殿下に声を掛ける。
「殿下?」
これは、殿下にとってはお忍びの旅なのだ。
居場所を知り合いに知られることは、そのお忍びの旅を短くすることにもなりうる。
そう懸念して、殿下の様子を伺ったウーアだが、ぎくりとした。
殿下は、いつものように微笑んでいたが、いつもとは纏う雰囲気が違ったのだ。
言うなれば、「凄絶な」とでも形容するべき、微笑み。
触らぬ神や、逆鱗に触れてしまったのではないか、と思うほどに。
その、殿下の淡い色の唇が、そっと動いた。
「…私から逃げられると思っているのかな、あのひとは」
言葉を言い終えるか否かのところで、殿下の身体が動いた。
ウーアが驚いたのは、殿下がその女性に向かって足早に歩きだしたこと、ではなく、殿下がその女性を、「あのひと」と呼んだことだ。
まさか、もしや、と思うウーアの目の前で、殿下はその女性の背後に、近づき、何事か言葉を投げたようだった。
遠くて、どんな言葉をかけたのかの、詳細まではわからない。
女性が、びくりとして振り返った瞬間、殿下はその女性の手をぱしっと掴んだ。
女性がもう一度、今度は地面から飛び跳ねそうな勢いでびくりとしたのも確認できたのだが、殿下は恐らく、ほとんど問答無用で女性をエスコートしている。
エスコートと言えば聞こえはいいが、逃げられないように女性の左手を左手で握り、右手で女性の腰を抱いて、ずるずると引きずるように誘導しているのだ。
殿下がシィーファ様を見間違うわけがないから、あの女性はシィーファ様なのだろう。
その前提で、ウーアはひとまず、殿下とシィーファ嬢が近づいてくる側に回って、馬車の扉を開けた。
「…シィーファ様、ですか?」
ウーアが念のため、殿下に問うと、殿下はシィーファ嬢と思われる女性を馬車に押し込みながら微笑んだ。
「そうだね。 意外なところで会うものだから、驚いてしまったよ。 はい、シィーファ、乗って」
相変わらず、妙な圧を感じる笑みだ。
シィーファ嬢も、その圧を感じているのか、顔を伏せたままで口を噤んでいる。
そもそも、どうしてシィーファ嬢は、いつも身に着けている東洋風の衣装ではなく、西洋風の衣装を身に着けているのか。
どうして、ここにいるのか。
考えるウーアの目の前で、馬車に乗り込んだ殿下は、馬車の扉を閉める直前でウーアに命じた。
「ウーア、何か声が聞こえても、聞こえなかったことにしてね」
微笑んだ殿下は、いつもの殿下らしく、柔らかな言葉を使ったが、ウーアの耳はそれを【命令】だと受け取った。
かちゃりと閉まる扉の音を聞き、安全のための外鍵をカチャカチャとかけながら、ウーアは心の中で、シィーファ様申し訳ない…と懺悔するのだった。
唐突な主の発言に、ウーアは思わず目を瞬かせた。
主――ラディスラウス殿下の発言の意図がわからなかったのだ。
殿下の【こんなところ】というのは、食料品の買い出しのことだろうか。
それとも、この僻地のことを言っているのだろうか。
食料品の買い出しなど、本当はウーアひとりで事足りたのだが、殿下が一緒に行くと言うので、二人で行くことになった。
殿下は非常に目立つ外見をしているので、可能であれば出歩かない方が、と申し上げたのだが、君の方が目立つよ、と言われてしまっては致し方ない。
容貌という点では殿下の方が遥かに目立つと思うのだが、人種という意味では、確かにウーアの方が目立つだろう。
この辺に、黒髪黒目の人間というのはなかなかいない。
店の者や道行くひとも、あからさまな好奇の目をウーアに向けている状態だ。
だが、殿下は恐らく、見られることになど慣れっこなのだろう。
その視線の意味を、いちいち考えることが面倒になるくらいには。
こういう方が傍にいるのは、有難いことだと思う。
殿下はどうやら、シィーファ嬢のために、果物を求めたかったらしい。
シィーファ嬢は、砂糖を使った甘い菓子類よりも、果物の方がお好きらしい。
お茶の時間や食事のときにも添えると、きっと喜んでくれると思うんだ、と殿下は仰っている。
今は、買い出しを終えて、馬車へと戻るところだ。 と考えると、恐らく、殿下が言っているのは…。
「君は本当なら、祖父の元にいたかっただろうに」
ぽつり、と零された殿下を、ウーアは不思議に思う。
「…急に、どうされました?」
「…私は、シィーファと毎日でも触れ合っていたい、と思うから…。 私の都合で、母と君を引き離して悪かったな、と思っただけ」
実にさらりと殿下は仰ったが、ウーアはぐっと喉に空気を詰まらせかけた。
「…それは、殿下から言われると、いささか複雑と申しますか…」
居たたまれなさなのか、後ろめたさなのかわからぬままに、ぼそぼそとウーアは口の中で言葉を発したのだが、殿下はよくわからないような顔をしている。
「どうして? ウーアと母の仲に、私は肯定的だよ。 母は今まさに、人生を謳歌していると思うんだ」
殿下が口にされたことが、殿下の紛れもない本音だということもわかる。
ウーアもセネウも、奴隷だったところを殿下に買っていただいたのだが、殿下は現在王宮に身を寄せてはいない。
ギリシアール王家――殿下の父である陛下は、有体に言えば女好き、なのだ。
十人以上も妃がおり、殿下の母君は王宮でのどろどろの愛憎劇に巻き込まれお身体とお心を病んでしまった。
…というのは、表向きの理由だ。
殿下の母君であるエルモニカは、東洋の芍薬のような、たおやかでしっとりとした美人である。
そして、見る者に与える印象のように振舞うことに長けているが、中身は割と白黒はっきりとしている。
王宮を出て実家に戻ったのだって、心身の不調による静養は口実でしかなく、真実は「これ以上あんな者たちに関わっていられませんわ」ということだったらしい。
また、ヴァルハール公爵家の跡取り――母君の弟が出奔したということもあり、母君と共に公爵領に身を寄せる殿下は、次期公爵と目されていたりもする。
白黒はっきりした性格の、殿下の母君に隠す気がないのもあれなのだが、殿下の母君とウーアは、恋仲だ。
そして、殿下もやはり、殿下の母君の御子らしく、シィーファ様と殿下が恋仲だということを、隠すつもりもないらしい。
殿下の仰っていた、「毎日でも触れ合っていたい」は額面通りの意味と、もっと深い意味とがあるのだろう。
頭を抱えたくなってくる。
馬車へと辿り着いて、食糧の入った袋を馬車の上部に積んでいると、殿下の声が聞こえた。
「ん?」
「どうされました?」
ウーアが殿下を見ると、殿下は馬車の向こう、その一本向こうを見つめていた。
通りとも呼べないような、舗装のされていない、馬車がようやく一台通れるような道。
「…いや、まさか…。 でも、あれは」
動揺したような殿下の声に、殿下の視線を辿って、ウーアは瞬きをする。
一人の女性が、大きな荷物を持って、足早に、人目を憚るようにして歩いていた。
近くに馬車があったところを見ると、今馬車から下りたところなのかもしれない。
庇の広い帽子を被り、ブラウンが基調の衣装を身に着けている。
知り合いなのだろうか、と気になって、ウーアは殿下に声を掛ける。
「殿下?」
これは、殿下にとってはお忍びの旅なのだ。
居場所を知り合いに知られることは、そのお忍びの旅を短くすることにもなりうる。
そう懸念して、殿下の様子を伺ったウーアだが、ぎくりとした。
殿下は、いつものように微笑んでいたが、いつもとは纏う雰囲気が違ったのだ。
言うなれば、「凄絶な」とでも形容するべき、微笑み。
触らぬ神や、逆鱗に触れてしまったのではないか、と思うほどに。
その、殿下の淡い色の唇が、そっと動いた。
「…私から逃げられると思っているのかな、あのひとは」
言葉を言い終えるか否かのところで、殿下の身体が動いた。
ウーアが驚いたのは、殿下がその女性に向かって足早に歩きだしたこと、ではなく、殿下がその女性を、「あのひと」と呼んだことだ。
まさか、もしや、と思うウーアの目の前で、殿下はその女性の背後に、近づき、何事か言葉を投げたようだった。
遠くて、どんな言葉をかけたのかの、詳細まではわからない。
女性が、びくりとして振り返った瞬間、殿下はその女性の手をぱしっと掴んだ。
女性がもう一度、今度は地面から飛び跳ねそうな勢いでびくりとしたのも確認できたのだが、殿下は恐らく、ほとんど問答無用で女性をエスコートしている。
エスコートと言えば聞こえはいいが、逃げられないように女性の左手を左手で握り、右手で女性の腰を抱いて、ずるずると引きずるように誘導しているのだ。
殿下がシィーファ様を見間違うわけがないから、あの女性はシィーファ様なのだろう。
その前提で、ウーアはひとまず、殿下とシィーファ嬢が近づいてくる側に回って、馬車の扉を開けた。
「…シィーファ様、ですか?」
ウーアが念のため、殿下に問うと、殿下はシィーファ嬢と思われる女性を馬車に押し込みながら微笑んだ。
「そうだね。 意外なところで会うものだから、驚いてしまったよ。 はい、シィーファ、乗って」
相変わらず、妙な圧を感じる笑みだ。
シィーファ嬢も、その圧を感じているのか、顔を伏せたままで口を噤んでいる。
そもそも、どうしてシィーファ嬢は、いつも身に着けている東洋風の衣装ではなく、西洋風の衣装を身に着けているのか。
どうして、ここにいるのか。
考えるウーアの目の前で、馬車に乗り込んだ殿下は、馬車の扉を閉める直前でウーアに命じた。
「ウーア、何か声が聞こえても、聞こえなかったことにしてね」
微笑んだ殿下は、いつもの殿下らしく、柔らかな言葉を使ったが、ウーアの耳はそれを【命令】だと受け取った。
かちゃりと閉まる扉の音を聞き、安全のための外鍵をカチャカチャとかけながら、ウーアは心の中で、シィーファ様申し訳ない…と懺悔するのだった。
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