吸血秘書と探偵事務所

幽霊や妖怪などは確かに存在する。

だがその存在に気付く人間は多くはいない。

ほとんどの妖怪変化は人知れず人間社会にうまく溶け込み、互いに尊重し合って生きている。

一方で、人間社会に馴染めずトラブルを起こす妖怪や、その超常の力を利用して己の欲望を叶えようとする人間も急増しているのもまた事実。

問題を起こす者がいればそれを解決する者もいる。

これはそんな妖怪絡みの問題解決を請け負うとある探偵事務所の話である。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,716 位 / 193,716件 キャラ文芸 4,917 位 / 4,917件

あなたにおすすめの小説

妖怪の親方様に捧げられた生贄姫は生き生きと館を闊歩する

かのん
キャラ文芸
 生贄として育てられた光葉は籠の中の鳥。  そんな生贄姫の捧げられる相手は妖怪の親方様。  これは生贄姫が親方様の優しさに触れながら、他の妖怪達と織りなす物語。  

モラハラ幼馴染から逃げた先は雪国でした〜先祖返りした雪女は引きこもります

キャラ文芸
白井ゆきは雪女だ。 病弱なほど色白なゆきは無表情な美少女で、学校で浮いていた。 そんなゆきを構うのは、幼馴染の松下優だけだった。 でも、彼も陰では「駄犬のくせに」と言っているのをゆきは聞いてしまう。 だから、黙って雪国に引っ越した。 もう、都会にいた頃の誰とも二度と会わないつもりだった。 なのに、数か月も探したらしい優は、ゆきを見つけ追ってきた。 いつも彼の横には女がいるのに、なぜかゆきを構ってくる。 断っても断っても、毎月、女を連れて来るのに。 挙げ句の果てに、付き合ってやってもいい? 全然望んでいないので、迫ってくる幼馴染に、心底困惑しています。

後宮なりきり夫婦録

石田空
キャラ文芸
「月鈴、ちょっと嫁に来るか?」 「はあ……?」 雲仙国では、皇帝が三代続いて謎の昏睡状態に陥る事態が続いていた。 あまりにも不可解なために、新しい皇帝を立てる訳にもいかない国は、急遽皇帝の「影武者」として跡継ぎ騒動を防ぐために寺院に入れられていた皇子の空燕を呼び戻すことに決める。 空燕の国の声に応える条件は、同じく寺院で方士修行をしていた方士の月鈴を妃として後宮に入れること。 かくしてふたりは片や皇帝の影武者として、片や皇帝の偽りの愛妃として、後宮と言う名の魔窟に潜入捜査をすることとなった。 影武者夫婦は、後宮内で起こる事件の謎を解けるのか。そしてふたりの想いの行方はいったい。 サイトより転載になります。

砂漠の国の最恐姫 アラビアン後宮の仮寵姫と眠れぬ冷徹皇子

秦朱音|はたあかね
キャラ文芸
旧題:砂漠の国の最恐妃 ~ 前世の恋人に会うために、冷徹皇子の寵姫になります 【アルファポリス文庫より書籍発売中!】 砂漠の国アザリムの西の端、国境近くの街バラシュで暮らすリズワナ・ハイヤート。 彼女は数百年前に生きた最恐の女戦士、アディラ・シュルバジーの生まれ変わり。 今世ではバラシュの豪商の娘として生まれたリズワナは前世の記憶も力も引き継いでいたが、全て隠してひっそりと暮らしていた。 ある夜、リズワナは愛猫ルサードの姿を探しているうちに、都からバラシュを訪れていた第一皇子アーキル・アル=ラシードの天幕に迷い込んでしまう。 運悪くアーキルと鉢合わせしてしまったリズワナは、アーキルから「ランプの魔人」であると勘違いされ、アーキルの後宮に連れて行かれることに。 そこで知ったのは、隣国からも恐れられる悪名高い冷徹皇子アーキルの、意外な姿で――? 最恐ヒロインが砂漠の後宮で大活躍。前世と今世が交差する迫力いっぱいアラビアンファンタジーです。

【完結】神々の薬師

かのん
キャラ文芸
 神々の薬師は、人に顔を見せてはいけない。  何故ならば、薬師は人であって人ではない存在だから。  選ばれたものらは、自らの願いを叶えた対価として、薬師へと姿を変える。  家族や親しい人ら、そして愛しい人からも自分の記憶は消えるというのに、それでも叶えたい願いとは何だったのか。それすらも、もう遠い記憶。  これは一人の神々の薬師の少女が織りなす物語。

狗神巡礼ものがたり

唄うたい
ライト文芸
「早苗さん、これだけは信じていて。 俺達は“何があっても貴女を護る”。」 ーーー 「犬居家」は先祖代々続く風習として 守り神である「狗神様」に 十年に一度、生贄を献げてきました。 犬居家の血を引きながら 女中として冷遇されていた娘・早苗は、 本家の娘の身代わりとして 狗神様への生贄に選ばれます。 早苗の前に現れた山犬の神使・仁雷と義嵐は、 生贄の試練として、 三つの聖地を巡礼するよう命じます。 早苗は神使達に導かれるまま、 狗神様の守る広い山々を巡る 旅に出ることとなりました。 ●他サイトでも公開しています。

土御門十二神〜赤の章〜

猫又
キャラ文芸
 土御門桜子は皇城学園中等部に通う三年生 十五歳。桜子は二百年前に存在した再生の見鬼、桜姫様の生まれ変わりである。現在では土御門本家では戦力外とされており悪霊の類いとは無縁な生活を送っていた。ある日、学園にやってきた超美形の転校生、赤狼。その本性は妖体の狼で土御門家に仕える式神十二神の中でも強力な筆頭式神だった。担任教師の魂が抜かれるという謎の事件を目撃した桜子は赤狼とともにその事件の謎を追う。

満月のお誘い

書記長
キャラ文芸
村川凪(むらかわ なぎ)は、十五夜の夜に1つ年下の後輩・中川颯(なかがわ はやて)から月見のデートに誘われる。出かける前に、敬が香から贈られた狼と満月をかたどったペンダントを身に着けたところ、「それ」は起こった……。