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75.真実の愛だった*

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R18シーン、ちょっとしつこいです。それどころかクズ基地無理矢理注意報発令中です。

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「愛してるよ、ステフィー」

エドワードの唇が恐る恐るステファニーの唇にほんの一瞬重なった。離れた唇はすぐにもう一度重なり、甘美なキスは啄むように何度も繰り返された。ステファニーは身体を離そうともがいたが、エドワードはステファニーをぎゅうっときつく抱きしめて離さなかった。

エドワードはステファニーの背中に回した手の中の小瓶の中身をさっと口に含み、ステファニーにもう一度口づけた。すると、とろみのある液体がエドワードの口からステファニーの唇に少しずつ垂れてきた。

エドワードの舌は、ステファニーの固く閉じた唇の間を何度もなぞり、遂にその間を割って彼女の口の中へ入った。すると甘い液体がどろりと彼女の口の中に侵入してきた。ステファニーはとっさに飲み込んではいけないと思ったが、エドワードがステファニーの口の中に唾液をどんどん流し込んできて、遂にごくりと飲み込んでしまった。その途端、胃の中から熱がステファニーの身体中に広がっていき、頭がぼうっとしてきた。

「安心して、危険な液体じゃないよ。君が罪悪感を持たなくて済むためのおまじないだよ」

エドワードはステファニーの夜着の前をはだけて白い双丘を露わにした。ステファニーはとっさに夜着の前を合わせようとしたが、手が思うように動かなかった。

「ああ、なんて美しいんだろう。夢にまで見た君の乳房がこんなに甘美だなんて思わなかった」

エドワードはステファニーの蕾に吸い付き、柔らかい白い乳房を揉みしだいた。蕾はすぐにツンと尖ってエドワードの唾液でぬらぬらと光っていた。エドワードが唇をふくらみの上に落として赤い花を白い肌に散らすと、ピリリとした痛みと同時に頭のてっぺんまで痺れるような感覚がステファニーを襲った。

「いたっ!・・・ああっ!」

エドワードはステファニーのその様子に満足して今度は蕾を口に含んでちゅうちゅうと吸った。それから彼が舌の先端で乳首を転がすと、ステファニーは自分のものとは思えない声を出してしまった。頭がぼうっとしながらも声を抑えなければという思いがこみ上げてきてあわてて口を閉じようとした。

「ああっ・・・んんっ・・・んんんんっ」

「君も感じてくれてるんだね。うれしいよ」

「い、いえっ・・・あっ・・・んんん・・・」

「我慢しないでかわいい声を聞かせて」

エドワードの手がドロワーズにかかると、ステファニーは靄のかかった頭に冷水がかけられたようにはっとした。

「だめっ・・・ですっ・・・陛下っ!・・・だめっ!ああっ!」

「どうして?もうこんなに濡れてるよ。それに僕は君の前じゃ『陛下』じゃない、君のエドだよ」

エドワードはドロワーズの中に手を突っ込んで蜜口に触れ、ぐちゅぐちゅとわざと水音をたててステファニーに聞かせた。エドワードが手をドロワーズから抜くと、指の間に愛液がねっとりとまとわりついて糸のように指の間にかかった。

「ああ、そんなっ・・・そんなものを聞かせないでっ!――見せないでっ・・・下さいませっ!」

「我慢しないで。愛し合う者同士が気持ちよいことをするのは罪じゃないよ」

エドワードはステファニーのドロワーズを一気に下げ、夜着も剥ぎ取ってステファニーを完全に裸にした。

「ああ!なんて美しいんだ!ずっと夢見てた君の裸体が目の前にあるなんて本当に信じられないよ!」

エドワードは夢中になってステファニーの裸体のそこかしこにキスをし、顔を股間に埋め、金色の和毛の下に見える割れ目に舌を這わせた。

「ああっ、だめっ!そんなところっ・・・汚いっ!」

「愛しい君に汚いところなんてないよ・・・君のお汁はむしろおいしいよ。なのにそんなこと言うなんてまだ媚薬が足りないかな?」

エドワードは次から次へと溢れ出てくる愛液をじゅるじゅると啜った。そして別の小瓶を手にとり、中身を指に垂らして蜜壺の中に差し込んでかき回した。その途端、熱が蜜壺から全身に駆け巡るような感覚をステファニーは覚えた。

「ああっ!熱いっ!ああああっ!」

その直後、びりびりとした感覚が頭のてっぺんまで駆け上り、ステファニーは腰を弓なりにして震えた。

「イったね。気持ちよかったでしょ?こんなの初めて?」

ステファニーが達するのは久しぶりでも、初めてではない。でも高揚で頭の中がふわふわとしてステファニーは何も答えられなかった。その答えを本能で解釈したエドワードは、今度はぷっくりと膨れた花芯を舌で責め始めた。

「僕としか感じられないように調教してあげる」

イったばかりの身体にそれは刺激が強く、ステファニーはまたびくびくと身体を震わせて何度も達した。

「ああっ!ああああっ!ああああああああーっ!」

「もっともっと喘ぎ声を聞かせて!ほら、わかる?下の口から蜜がどんどん溢れてきてパクパクしてる。君のアソコは早く僕のコレを入れてほしいって言ってるよ」

エドワードは寝間着の前をはだけて猛り狂う赤黒い男根を取り出した。鈴口からは透明色の先走りが溢れ、エドワードが扱くとぬちゃぬちゃと淫靡な音がした。

「ほら、見て。こんなに硬くなっちゃった。ステフィー以外にはこんなにならないんだよ。僕のイチモツをこんなにした責任とって?」

「へ、陛下・・・ああ・・・だ、だ・・・め・・・れす・・・」

「ダメって言っても僕たちは結ばれるんだ」

ステファニーの頭の中は媚薬の効果と達したばかりの高揚で霞がかかったかのようでろれつが回らず、全身の力が抜けたようになった。

エドワードは鈴口を愛液で濡れそぼれた秘裂に何度も擦り付け、蜜壺の中にぐいぐいと屹立を割り入れた。

「ああっ!夢にまで見た君の中はなんて気持ちいいんだ!」

ステファニーの隘路はエドワードの陰茎に吸い付くようにぴったりと合った。男根がポルチオをノックすると、肉壁がぷるぷると震え、男根をきゅうっと締め付けた。

「そんなに締め付けるともうイっちゃうよ!ああっ!」

エドワードは陰茎をぎりぎりまでゆっくりと引き抜き、再び奥まで力強く打ち付けた。ぐちゅぐちゅと水音をさせながら激しい抽送を繰り返し、エドワードはもう我慢ができなくなって白濁をステファニーの奥にどくどくと大量に放った。

「はあっ・・・ううっ・・・」

精を放ってもエドワードの陰茎はステファニーの中でまだ硬さを保っていた。

「まだ足りない。もっと愛し合おう、ステフィー」

エドワードはやっとステファニーと結ばれて天にも昇るような気持ちだった。でもステファニーを求め続けた彼の渇望は1度の中出しでは満たされず、その後もステファニーが抵抗しようとするたびに媚薬を使って彼女を無抵抗にして身体を繋げた。何度扉がノックされたが、エドワードは無視して鍵をかけた寝室に閉じこもってステファニーとの情事に耽り、謁見をすっぽかした。

エドワードがステファニーを抱き始めて2度目の朝がやってきてノックがまた響いた。侍従には手に負えず、今度はリチャードが来ていた。

「陛下!陛下!」

今日もエドワードはノックを無視するつもりだったが、しばらくして今度は扉がドンドンと乱暴に叩かれた。

「エドワード!今日こそは謁見をすっぽかさせない!早く開けないと扉を壊して中に入るぞ!」

リチャードはエドワードと話す機会がこんな事でもない限りないのが情けなかった。

ステファニーの裸を晒したくないエドワードは仕方なくノロノロと扉に近づき、扉越しにリチャードに話しかけた。

「わかった・・・今日は謁見に行く。湯浴みするから執務室で待っていてくれ」

ステファニーはようやくエドワードから解放されたが、避妊効果のある薬草茶を飲むには遅すぎた。そのうちステファニーは媚薬を摂取していない時も意識が混濁するようになり、婚約解消したことを忘れてエドワードと無事に結婚したと思い込むようになった。
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