34 / 36
34.二度目の初夜2*
しおりを挟む
ラルフの興奮は最高潮に達していたが、それでもただ挿入して射精して終わるような味気ない行為にしたくなかった。ゾフィーに徹底的に気持ちよくなってもらって愛し合う行為を素晴らしいと思って欲しかった。
「もっともっと気持ちよくなって、ゾフィー」
ラルフは蜜壺の中に舌を割り入れて愛液をすすった。
じゅぷ・・・じゅぷ・・・じゅぷ・・・じゅぷ
「ああっ、だめっ、そんなことしないでっ!」
「どうして?ゾフィーの愛液、甘くておいしいよ」
「お、おいしくないわっ!・・・ああっ!」
ラルフの指は花芯にそっと触れて、くにくにと輪を描くように愛撫した。舌をもう一度花芯に戻すと、指を1本蜜壺の中に入れてくるくると動かし、花芯の裏をトンッと叩いた。
「ああん、ああっ、ああああああーーーっ」
ゾフィーは叫ぶと同時に白い身体を弓なりに反らしてぴくぴくと痙攣して達した。
「もうちょっと頑張って解すね」
そう言うと同時にラルフは指をもう1本増やし、両方の指で陰核の裏をとんとんとリズミカルに愛撫した。
「だ、だめっ、そこ、だめっ!ああん、ああっ、ああああーっ」
「ゾフィー、だめじゃないよね。もっとでしょう?」
達してびくびくっと痙攣し続けるゾフィーの蜜壺と花芯をラルフは愛撫し続けた。3本目の指を入れると、蜜壺からしとどなく愛液があふれ、ゾフィーの尻をつたってシーツに丸い染みをつけた。
「わかる?もう3本も指が入ってるよ。ほら、こんなに僕の指をべちゃくちゃに濡らしてる」
そう言ってラルフは指を蜜壺から出して、白い液体がねっとりと糸を引く指をゾフィーに見せた。
ゾフィーは羞恥で顔を真っ赤にして目を背けた。
「い、いやっ、そんなこと言わないで!見せないでっ!は、恥ずかしいっ・・・」
「恥ずかしくないよ。よく見てごらん。僕の愛撫でこんなに気持ちよくなってくれた証拠だよ。うれしい」
ラルフはもう一度指を蜜壺に入れてかき混ぜて、もう一方の手で花芯をピンッと刺激した。
「あああっ・・・ああああああーーっ!」
「またイったね。じゃあ、もう十分解れたかな?我慢できなくなっちゃった。入れてもいい?」
「ええ、早く来て、ラルフ・・・」
「ああっ!ゾフィー、煽らないで!脱ぐ前に出ちゃうよ」
そう言うと、ラルフは夜着のズボンの前をはだけ、赤黒い狂暴な巨根を取り出した。鈴口からは先走りがだらだらと垂れ、陰茎を根元までぐっしょりと濡らしていた。その様子を見たゾフィーは一瞬怯えた目をした。
「大丈夫、入るよ。しっかり解したから。痛かったら、僕の背中に爪立ててもいいよ」
「や、やっぱり待って、ラルフ」
結婚して7年経ってようやく愛しい妻を抱けると思ったのに、ラルフはそれを聞いてがっかりした。でもゾフィーが怖がっているなら止めないといけない。ただ、初めてこんなに激しく愛撫して昂ぶった気持ちも中々収まらない。これは後で自慰するしかないなとラルフは自嘲した。
「そっか…ゴメン。やっぱり急ぎ過ぎたかな?」
ゾフィーは、先走りででらでらと光る男根から目をそらして頬を赤くした。
「ううん、違うの・・・その、私もラルフみたいに・・・口と手で、気持ちよくしてあげたい」
そう言うと、ゾフィーはぱくっと鈴口を咥えて次から次へとあふれてくる先走りを舐めとった。口から男根を離すと、今度は裏筋舐めて陰茎を扱いた。
「ああっ!あああっ!だめ、だめっ!イっちゃうよっ!止めてっ!初めては君の下の口に出したいよ」
ゾフィーが男根から手と口を離すと、ラルフは鈴口を蜜口に当てて、ぬちゃぬちゃと陰核まで擦った。その刺激がゾフィーをまた絶頂へ導いた。
「あああんっ!あああっ!ああああーっ!」
「もっともっと気持ちよくなって、ゾフィー」
ラルフは蜜壺の中に舌を割り入れて愛液をすすった。
じゅぷ・・・じゅぷ・・・じゅぷ・・・じゅぷ
「ああっ、だめっ、そんなことしないでっ!」
「どうして?ゾフィーの愛液、甘くておいしいよ」
「お、おいしくないわっ!・・・ああっ!」
ラルフの指は花芯にそっと触れて、くにくにと輪を描くように愛撫した。舌をもう一度花芯に戻すと、指を1本蜜壺の中に入れてくるくると動かし、花芯の裏をトンッと叩いた。
「ああん、ああっ、ああああああーーーっ」
ゾフィーは叫ぶと同時に白い身体を弓なりに反らしてぴくぴくと痙攣して達した。
「もうちょっと頑張って解すね」
そう言うと同時にラルフは指をもう1本増やし、両方の指で陰核の裏をとんとんとリズミカルに愛撫した。
「だ、だめっ、そこ、だめっ!ああん、ああっ、ああああーっ」
「ゾフィー、だめじゃないよね。もっとでしょう?」
達してびくびくっと痙攣し続けるゾフィーの蜜壺と花芯をラルフは愛撫し続けた。3本目の指を入れると、蜜壺からしとどなく愛液があふれ、ゾフィーの尻をつたってシーツに丸い染みをつけた。
「わかる?もう3本も指が入ってるよ。ほら、こんなに僕の指をべちゃくちゃに濡らしてる」
そう言ってラルフは指を蜜壺から出して、白い液体がねっとりと糸を引く指をゾフィーに見せた。
ゾフィーは羞恥で顔を真っ赤にして目を背けた。
「い、いやっ、そんなこと言わないで!見せないでっ!は、恥ずかしいっ・・・」
「恥ずかしくないよ。よく見てごらん。僕の愛撫でこんなに気持ちよくなってくれた証拠だよ。うれしい」
ラルフはもう一度指を蜜壺に入れてかき混ぜて、もう一方の手で花芯をピンッと刺激した。
「あああっ・・・ああああああーーっ!」
「またイったね。じゃあ、もう十分解れたかな?我慢できなくなっちゃった。入れてもいい?」
「ええ、早く来て、ラルフ・・・」
「ああっ!ゾフィー、煽らないで!脱ぐ前に出ちゃうよ」
そう言うと、ラルフは夜着のズボンの前をはだけ、赤黒い狂暴な巨根を取り出した。鈴口からは先走りがだらだらと垂れ、陰茎を根元までぐっしょりと濡らしていた。その様子を見たゾフィーは一瞬怯えた目をした。
「大丈夫、入るよ。しっかり解したから。痛かったら、僕の背中に爪立ててもいいよ」
「や、やっぱり待って、ラルフ」
結婚して7年経ってようやく愛しい妻を抱けると思ったのに、ラルフはそれを聞いてがっかりした。でもゾフィーが怖がっているなら止めないといけない。ただ、初めてこんなに激しく愛撫して昂ぶった気持ちも中々収まらない。これは後で自慰するしかないなとラルフは自嘲した。
「そっか…ゴメン。やっぱり急ぎ過ぎたかな?」
ゾフィーは、先走りででらでらと光る男根から目をそらして頬を赤くした。
「ううん、違うの・・・その、私もラルフみたいに・・・口と手で、気持ちよくしてあげたい」
そう言うと、ゾフィーはぱくっと鈴口を咥えて次から次へとあふれてくる先走りを舐めとった。口から男根を離すと、今度は裏筋舐めて陰茎を扱いた。
「ああっ!あああっ!だめ、だめっ!イっちゃうよっ!止めてっ!初めては君の下の口に出したいよ」
ゾフィーが男根から手と口を離すと、ラルフは鈴口を蜜口に当てて、ぬちゃぬちゃと陰核まで擦った。その刺激がゾフィーをまた絶頂へ導いた。
「あああんっ!あああっ!ああああーっ!」
0
スピンオフ『年下執事が崇める女神~虐げられている男爵夫人を救いたい~』(R18)連載中(本編は完結、番外編を更新中)。
別のスピンオフ『転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!』も掲載しています(完結済)。
別のスピンオフ『転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!』も掲載しています(完結済)。
お気に入りに追加
368
あなたにおすすめの小説

燻らせた想いは口付けで蕩かして~睦言は蜜毒のように甘く~
二階堂まや
恋愛
北西の国オルデランタの王妃アリーズは、国王ローデンヴェイクに愛されたいがために、本心を隠して日々を過ごしていた。 しかしある晩、情事の最中「猫かぶりはいい加減にしろ」と彼に言われてしまう。
夫に嫌われたくないが、自分に自信が持てないため涙するアリーズ。だがローデンヴェイクもまた、言いたいことを上手く伝えられないもどかしさを密かに抱えていた。
気持ちを伝え合った二人は、本音しか口にしない、隠し立てをしないという約束を交わし、身体を重ねるが……?
「こんな本性どこに隠してたんだか」
「構って欲しい人だったなんて、思いませんでしたわ」
さてさて、互いの本性を知った夫婦の行く末やいかに。
+ムーンライトノベルズにも掲載しております。
婚約解消から5年、再び巡り会いました。
能登原あめ
恋愛
* R18、シリアスなお話です。センシティブな内容が含まれますので、苦手な方はご注意下さい。
私達は結婚するはずだった。
結婚を控えたあの夏、天災により領民が冬を越すのも難しくて――。
婚約を解消して、別々の相手と結婚することになった私達だけど、5年の月日を経て再び巡り合った。
* 話の都合上、お互いに別の人と結婚します。白い結婚ではないので苦手な方はご注意下さい(別の相手との詳細なRシーンはありません)
* 全11話予定
* Rシーンには※つけます。終盤です。
* コメント欄のネタバレ配慮しておりませんのでお気をつけください。
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
ローラ救済のパラレルのお話。↓
『愛する人がいる人と結婚した私は、もう一度やり直す機会が与えられたようです』
私を幽閉した王子がこちらを気にしているのはなぜですか?
水谷繭
恋愛
婚約者である王太子リュシアンから日々疎まれながら過ごしてきたジスレーヌ。ある日のお茶会で、リュシアンが何者かに毒を盛られ倒れてしまう。
日ごろからジスレーヌをよく思っていなかった令嬢たちは、揃ってジスレーヌが毒を入れるところを見たと証言。令嬢たちの嘘を信じたリュシアンは、ジスレーヌを「裁きの家」というお屋敷に幽閉するよう指示する。
そこは二十年前に魔女と呼ばれた女が幽閉されて死んだ、いわくつきの屋敷だった。何とか幽閉期間を耐えようと怯えながら過ごすジスレーヌ。
一方、ジスレーヌを閉じ込めた張本人の王子はジスレーヌを気にしているようで……。
◇小説家になろうにも掲載中です!
◆表紙はGilry Drop様からお借りした画像を加工して使用しています

傲慢令嬢は、猫かぶりをやめてみた。お好きなように呼んでくださいませ。愛しいひとが私のことをわかってくださるなら、それで十分ですもの。
石河 翠
恋愛
高飛車で傲慢な令嬢として有名だった侯爵令嬢のダイアナは、婚約者から婚約を破棄される直前、階段から落ちて頭を打ち、記憶喪失になった上、体が不自由になってしまう。
そのまま修道院に身を寄せることになったダイアナだが、彼女はその暮らしを嬉々として受け入れる。妾の子であり、貴族暮らしに馴染めなかったダイアナには、修道院での暮らしこそ理想だったのだ。
新しい婚約者とうまくいかない元婚約者がダイアナに接触してくるが、彼女は突き放す。身勝手な言い分の元婚約者に対し、彼女は怒りを露にし……。
初恋のひとのために貴族教育を頑張っていたヒロインと、健気なヒロインを見守ってきたヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、別サイトにも投稿しております。
表紙絵は写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
腹黒宰相との白い結婚
黎
恋愛
大嫌いな腹黒宰相ロイドと結婚する羽目になったランメリアは、条件をつきつけた――これは白い結婚であること。代わりに側妻を娶るも愛人を作るも好きにすればいい。そう決めたはずだったのだが、なぜか、周囲が全力で溝を埋めてくる。

さよなら私の愛しい人
ペン子
恋愛
由緒正しき大店の一人娘ミラは、結婚して3年となる夫エドモンに毛嫌いされている。二人は親によって決められた政略結婚だったが、ミラは彼を愛してしまったのだ。邪険に扱われる事に慣れてしまったある日、エドモンの口にした一言によって、崩壊寸前の心はいとも簡単に砕け散った。「お前のような役立たずは、死んでしまえ」そしてミラは、自らの最期に向けて動き出していく。
※5月30日無事完結しました。応援ありがとうございます!
※小説家になろう様にも別名義で掲載してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる