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33.二度目の初夜1*
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「ゾフィー、本当にいいの?」
「ええ、貴方と本当の夫婦になりたい」
「本当に?」
「ええ」
「じゃあ、覚悟して。今夜は寝かせないよ。止めろって言っても7年待ったんだ、もう止められないからね」
ラルフはゾフィーの額、頬、唇を啄むようにちゅっ、ちゅっとキスを落としていった。そして次第に深く強くゾフィーの唇に吸い付き、舌を割り入れてゾフィーの舌と絡め、歯茎や唇の裏に舌を這わせた。
「ん・・・ん、ん」
2人の唾液が混じり合ってくちゅくちゅと音を立て、興奮が高まっていく。口を離すと銀糸がつーっと2人の間に伸びて床に落ちた。
唇が離れたばかりなのに、お互いに柔らかい唇の感触がまた欲しくなった。再び唇と舌を貪り合って、多幸感が2人の胸に込み上げてきた。2人ともこんなに深いキスをしたことがなかった。
ラルフがしゅるっとゾフィーの夜着の前のリボンを解くと、ゾフィーの豊満な白い乳房が零れ落ちてきた。片手ではとても収まらないゾフィーの胸は柔らかく、ラルフの下半身をますますそそった。
ラルフは指を薄桃色の蕾に伸ばし、そっと輪を描くように愛撫した。もう一方の乳首は口に含み、舌で転がすように舐めた。すると乳首はピンと尖り、ゾフィーは秘所が濡れ始めて疼くのを感じて思わず嬌声が出てしまった。
「ああん・・・あああっ・・・はぁ・・・はぁ」
「乳首、気持ちいい?気持ちよかったら、もっと声出してもいいよ」
「ああっ、いやん、恥ずかしい・・・」
「恥ずかしくないよ。ゾフィーにもっと気持ちよくなってほしい」
そしてラルフはゾフィーの胸に首に耳にと縦横無尽に啄むように口づけ、赤い愛の蕾を落としていった。幸福感と快感がゾフィーの全身を駆け巡った。
ラルフがゾフィーの耳を舐めると、熱い吐息が首にかかった。途端にくすぐったいような、ぞくぞくっと痺れるような、なんとも言えない感覚にゾフィーは襲われた。それが快感に変わるのに時間はかからなかった。その上、ぴちゃぴちゃと淫靡な音が耳の中に響いて興奮がどんどん高まっていった。
「あぁ・・・あん・・・ああ・・・はぁ・・んんん」
「耳、舐められると気持ちいいんだね」
「あぁ・・・い、嫌、そ、そんなこと・・・い、言わないで・・・あん・・・あぁ」
「恥ずかしがらないで。気持ちいいってことは、いいことだよ。愛の証だからね」
夢中で口や首、耳を貪り合っているうちに、熱くて硬い屹立がゾフィーの太腿に触れていた。それが何だか気づいたゾフィーは、これから起きることに思いを馳せて恥ずかしくなってしまった。
(あっ、これって!・・・)
「ゾフィー、君が愛しすぎてこんなに興奮しちゃったよ」
ラルフの熱い欲望を感じてゾフィーの蜜壺はますます大量の愛液を垂らし、ひくひくと痙攣して、今すぐ中に男根を誘うかのようだった。でもラルフは挿入の前にゾフィーに達してもらいたかった。
ラルフは唇を胸から腹へと、啄むように徐々に下へ落としていって、ついにゾフィーの淡い色の下生えに達した。そこにちゅっと口づけしたラルフは、白い太腿の内側からふくらはぎへそっと舌を這わせていった。
「ああんっ!はぁ・・・ああっ!」
今度は反対側の脚を逆にふくらはぎから太腿へ啄むようにキスを落としながら、時々れろっと舐めた。その刺激が脚から頭のてっぺんまで稲妻のように走り、ゾフィーは知らず知らずのうちに腰を浮き上げて身体を弓なりにそらした。
「ああああーっ!ああんっ!ああっ!」
蜜壺からとめどなく愛液が溢れ、蜜口がぴくぴくと痙攣した。ラルフは頭をゾフィーの股の間に入れて、ぷっくりと膨らんだ花芯を舌でとらえた。ぴちゃぴちゃと敏感な所が舐められて、快感がゾフィーの頭の中まで押し上げられた。
「あぁっ、だめ、そこはだめっ!汚いから止めてっ!」
「ゾフィーに汚いところなんてないよ。ゾフィーのココ、すごくかわいい。こんなに濡れてくれてて感じてるんだね。ゾフィーのお汁、すごくおいしいよ」
ちゅる・・・ちゅる・・・ちゅる・・・ちゅる・・・
「ああん、いやん、そんなこと言わないでっ!」
「言い足りないくらいだよ。7年分もっといやらしいこと言ってかわいがってあげるからもっと感じて」
ラルフとゾフィーの二度目の初夜はまだまだ明けず、これから絶頂を迎えるのだった。
「ええ、貴方と本当の夫婦になりたい」
「本当に?」
「ええ」
「じゃあ、覚悟して。今夜は寝かせないよ。止めろって言っても7年待ったんだ、もう止められないからね」
ラルフはゾフィーの額、頬、唇を啄むようにちゅっ、ちゅっとキスを落としていった。そして次第に深く強くゾフィーの唇に吸い付き、舌を割り入れてゾフィーの舌と絡め、歯茎や唇の裏に舌を這わせた。
「ん・・・ん、ん」
2人の唾液が混じり合ってくちゅくちゅと音を立て、興奮が高まっていく。口を離すと銀糸がつーっと2人の間に伸びて床に落ちた。
唇が離れたばかりなのに、お互いに柔らかい唇の感触がまた欲しくなった。再び唇と舌を貪り合って、多幸感が2人の胸に込み上げてきた。2人ともこんなに深いキスをしたことがなかった。
ラルフがしゅるっとゾフィーの夜着の前のリボンを解くと、ゾフィーの豊満な白い乳房が零れ落ちてきた。片手ではとても収まらないゾフィーの胸は柔らかく、ラルフの下半身をますますそそった。
ラルフは指を薄桃色の蕾に伸ばし、そっと輪を描くように愛撫した。もう一方の乳首は口に含み、舌で転がすように舐めた。すると乳首はピンと尖り、ゾフィーは秘所が濡れ始めて疼くのを感じて思わず嬌声が出てしまった。
「ああん・・・あああっ・・・はぁ・・・はぁ」
「乳首、気持ちいい?気持ちよかったら、もっと声出してもいいよ」
「ああっ、いやん、恥ずかしい・・・」
「恥ずかしくないよ。ゾフィーにもっと気持ちよくなってほしい」
そしてラルフはゾフィーの胸に首に耳にと縦横無尽に啄むように口づけ、赤い愛の蕾を落としていった。幸福感と快感がゾフィーの全身を駆け巡った。
ラルフがゾフィーの耳を舐めると、熱い吐息が首にかかった。途端にくすぐったいような、ぞくぞくっと痺れるような、なんとも言えない感覚にゾフィーは襲われた。それが快感に変わるのに時間はかからなかった。その上、ぴちゃぴちゃと淫靡な音が耳の中に響いて興奮がどんどん高まっていった。
「あぁ・・・あん・・・ああ・・・はぁ・・んんん」
「耳、舐められると気持ちいいんだね」
「あぁ・・・い、嫌、そ、そんなこと・・・い、言わないで・・・あん・・・あぁ」
「恥ずかしがらないで。気持ちいいってことは、いいことだよ。愛の証だからね」
夢中で口や首、耳を貪り合っているうちに、熱くて硬い屹立がゾフィーの太腿に触れていた。それが何だか気づいたゾフィーは、これから起きることに思いを馳せて恥ずかしくなってしまった。
(あっ、これって!・・・)
「ゾフィー、君が愛しすぎてこんなに興奮しちゃったよ」
ラルフの熱い欲望を感じてゾフィーの蜜壺はますます大量の愛液を垂らし、ひくひくと痙攣して、今すぐ中に男根を誘うかのようだった。でもラルフは挿入の前にゾフィーに達してもらいたかった。
ラルフは唇を胸から腹へと、啄むように徐々に下へ落としていって、ついにゾフィーの淡い色の下生えに達した。そこにちゅっと口づけしたラルフは、白い太腿の内側からふくらはぎへそっと舌を這わせていった。
「ああんっ!はぁ・・・ああっ!」
今度は反対側の脚を逆にふくらはぎから太腿へ啄むようにキスを落としながら、時々れろっと舐めた。その刺激が脚から頭のてっぺんまで稲妻のように走り、ゾフィーは知らず知らずのうちに腰を浮き上げて身体を弓なりにそらした。
「ああああーっ!ああんっ!ああっ!」
蜜壺からとめどなく愛液が溢れ、蜜口がぴくぴくと痙攣した。ラルフは頭をゾフィーの股の間に入れて、ぷっくりと膨らんだ花芯を舌でとらえた。ぴちゃぴちゃと敏感な所が舐められて、快感がゾフィーの頭の中まで押し上げられた。
「あぁっ、だめ、そこはだめっ!汚いから止めてっ!」
「ゾフィーに汚いところなんてないよ。ゾフィーのココ、すごくかわいい。こんなに濡れてくれてて感じてるんだね。ゾフィーのお汁、すごくおいしいよ」
ちゅる・・・ちゅる・・・ちゅる・・・ちゅる・・・
「ああん、いやん、そんなこと言わないでっ!」
「言い足りないくらいだよ。7年分もっといやらしいこと言ってかわいがってあげるからもっと感じて」
ラルフとゾフィーの二度目の初夜はまだまだ明けず、これから絶頂を迎えるのだった。
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スピンオフ『年下執事が崇める女神~虐げられている男爵夫人を救いたい~』(R18)連載中(本編は完結、番外編を更新中)。
別のスピンオフ『転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!』も掲載しています(完結済)。
別のスピンオフ『転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!』も掲載しています(完結済)。
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