年下執事が崇める女神~虐げられている男爵夫人を救いたい~

田鶴

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本編 テレザとアドルフとステファン

32.男娼遊び*

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アドルフはテレザに拒絶されて以降、上の息子達とともにまた娼館に入り浸りになり、テレザへの関心をなくしたようだった。義息子ベルンハルトはヨナスが来るようになった時には既に寄宿学校に入っていたから、父の女遊びのことは知っていても男娼が継母を何度も訪ねて来ていることは多分知らないだろう。だが、どちらにしても寄宿学校に入って以来、ベルンハルトはテレザとほとんど没交渉だった。でもステファンだけは、ヨナスが来るといつも、仄暗い炎を燃やした瞳で不満そうにヨナスとテレザをじっと見つめていた。

ヨナスはラムベルク家に来る度に甘い香を焚いてテレザを『マッサージ』したが、一線を超えていなかった。しかし、香の中毒症状でぼうっとしていることが多くなって快楽に溺れている今は、いつ一線を越えるかわからなかった。

その日もラムベルク男爵夫人テレザの寝室には、むっとする甘い香の匂いが漂い、嬌声が響き渡っていた。

「あぁっ・・・ヨナス!貴方、相変わらずいいわ!・・・んんっ・・・あぁ・・・」

ヨナスはテレザの太腿の間に頭を入れ、ずぶずぶに濡れた彼女の花芯を一心不乱に舐めていた。

「あぁっ・・・あああっ!イく、イくぅーっ!!」

テレザは身体を弓なりにそらし、ぶるぶるっと痙攣して果てた。でも今度こそ挿入を渇望するテレザの蜜壺は、まだ肉棒を求めてひくひくと疼いていた。

「ヨナス、お願い・・・今日は貴方のを挿れて・・・」

「奥様、よろしいのですか?前に愛撫と口淫だけとおっしゃっていたではないですか?」

「ああ、もういいのよーーどうせうちの夫婦関係は破綻しているから。だから、もういいのよ!早く挿れて!」

「かしこまりました、奥様。でも男は繊細なんです。雰囲気が欲しいです」

「あら、何?また貴方のアレを舐めてほしいの?それならそうとはっきり言いなさい」

「テレザ様、僕の男根を舐めてください。貴女のいやらしい舌で僕に快楽をください」

「あらあら、ダメな男娼ね。本当は貴方が快楽を私にくれないといけないのよ。でも、私は優しいからダメな男娼を気持ちよくしてあげる」

じゅぱ・・・じゅぱ・・・じゅぱっ・・・じゅぱっ

「まだ半勃ちよ。もっとギンギンに勃起させなきゃダメよ!」

まだ半勃ちのヨナスの肉棒にテレザは貪りついた。淫靡な音をたてて舐めながら扱くと、カチカチに勃起し、先走りの味がした。

「はぁっ・・・テレザ様!最高です!」

「貴方の男根もすぐに勃起できて流石よ」

テレザはすぐにヨナスの男根から口を離し、彼の腰にまたがって肉棒を蜜壺に自分で突き刺し、激しく腰を上下させた。

「あぁっ!貴方のは最高よ!太くて硬くて奥まで届いて気持ちいいっ!」

ヨナスはテレザの腰を両手でガシッと掴み、下からガンガン突いた。

「ああああああっー!激しいのいいっ!ああっ、もっと、もっと!」

ヨナスは体勢をくるっと変え、テレザを下にして激しく抽送を始めた。

「あああっ・・・ああっ・・・もっと、もっと、奥まで激しく突いてっ!」

ヨナスは男根を蜜口ぎりぎりまでゆっくりと抜き出したかと思うと、すぐに一気に奥まで一気に突いた。亀頭が子宮口まで届くのをテレザは感じて絶頂感が頭のてっぺんまでのぼってきた。

「ああああああっー・・・あああっ・・・ああっ!」

「ああ、テレザ様、いいです・・・ああ・・・ああっ・・・」

ヨナスも射精感が一気に来そうになった。

「あぁ、テレザ様、もう限界だ!我慢できないっ!」

「いいわよ、来て!もっと激しく突いて!貴方の子種を中に出してっ!」

「うぅっ・・・くっ・・・」

ヨナスはテレザに謝って数回激しく腰を振った。テレザの中の肉棒が一瞬大きくなったかと思うとすぐに、ヨナスは肉棒をずるっと抜き、白濁を彼女の腹の上にどくどくと出して果てた。
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