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#81 世界の手綱
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『世界の手綱』
――天界
ブラッド「皆!」
タッタッタッ
ケイパン「ブラッド」
ブラッド「デカい音を感じたんだ…皆もか?」
カウ「あの日から今日で丁度5日。綺麗に守ったね」
ポイズン「まだオーディンさんとここには来てねぇけど」
キノコ「もうすぐ来るのかな?」
ホワイト「それにしても合図がこんなに大きかったなんて…」
ザッザッザッ
オーディン「皆さん!」
ケイパン「あ、オーディンさん!アイツは―」
ザッザッザッ
ケイパン「!!」
ポイズン「いやいや…こんな分かりやすく表立って気迫が変わるのか」
キノコ「ふふっでもさすがって安心しちゃうね」
ジョーカー「久しぶりだな!皆!」
ニカッ
ホワイト「ジョーカー…本当に久しぶりだわ…!!」
カウ「オーディン様との特訓はどうだった?」
ブラッド「ずっと待ってたぜ!リーダー!」
ジョーカー「っしし!」
キョロキョロ
ジョーカー「あれ?他のみんなは?」
ケイパン「ここにはまだ俺達しか居ないぜ?」
オーディン「恐らくもうそろそろ―」
ザッザッザッ
藍菜「ジョーカー…!!」
无名「だらしないわねぇ…泣きそうよ?」
藍菜「す、すいません…」
グスッ
満桜「会うのも久しぶりですから…仕方ないですよ」
ケイパン「お、間に合ったんだな!」
キノコ「5日会えなかっただけで久しぶり!」
ポイズン「3人ともしっかり強くなったんだな」
无名「そりゃあれだけ時間貰ってたら無駄に出来ないわよ」
満桜「やれることは全て!やり尽くしました!」
ジョーカー「姉ちゃん」
タッタッタッ
藍菜「!」
ジョーカー「聞いたぞ!能力なしで勝てたんだろ?」
藍菜「向こうの人達も多少は手加減してくれたおかげだよ」
无名「謙虚ねぇ」
ジョーカー「いやそれでもいいんだ」
藍菜「!」
ジョーカー「やっぱすげぇ!アタシの姉ちゃんはかっけぇなってさ!」
藍菜「……ッ!!」
ジョーカー「―ってこれ…なんか口に出すと恥ずかしいな」
ダダッ
ギュッ
ジョーカー「ぅぶっ」
藍菜「あぁ…かっこいいだろう…お姉ちゃんだからな…!!」
グスッ
満桜「藍菜さん…」
グスッ
无名「もう…なんでアンタが泣いてんの」
グスッ
ポイズン「っはは…お前もな」
カウ「全く…見てれば見てるほど対立してた頃が不思議に思えてくる」
ホワイト「えぇ本当に…ん?」
ザッザッザッ
不仁「良かった!ジョーカーさん間に合ったんだな!」
瑠姫亜「やっぱりさっきの大きな音が合図だったんですね」
叶栞「前からもう何倍も強そうだね」
吃葉「くっははHAHAHAァ!!そりゃあ四神と戦うんだもんな」
ブラッド「皆!」
ホワイト「確か3日前にはもう…?」
クロノス「うん。全員3日前に僕達のコントロールは出来ていたよ」
イフリート「本当によく頑張ったと思うわ」
ジョーカー「ゔぇ…じゃあ本当にアタシ待ちだったんか…」
ポイズン「と、もう1人な」
ジョーカー「!」
オーディン「皆さん…天界での特訓を終えて今それぞれが前と比べものにはならないほどの実力を得ています」
ジョーカー「…」
オーディン「皆さんが向かうということは四神が迎撃体制に入る。世界の運命は単純…皆さんが勝てば安寧。奴が勝てば崩壊」
スッ
オーディン「天界の全民の気持ちを背負って頭を下げさせてください」
ペコッ
オーディン「どうか…奴の野望を止めこの世界を守ってください」
ジョーカー「あぁ」
ガシッ
ジョーカー「当たり前だ!!!」
ヒューーー
ズドドドド
ジョーカー「!?」
ケイパン「な、なんだ!?」
シュゥゥゥ
ウリエル「あっはは!少し勢いつけて飛びすぎちゃったかな…」
ミカエル「まぁ間に合ったから…なんとか」
ガブリエル「痛すぎるのだ」
ラファエル「お騒がせしました…」
キノコ「四大天使さん!!」
ホワイト「3日前からどこにも居なかったけど…どちらに?」
ウリエル「少しやることがあったんだ」
ミカエル「送り出す時くらいは顔を合わせるものだろう」
藍菜「あの」
ガブリエル「ん?どーしたのだ」
藍菜「ケルベロスの皆さんは…今どこに?」
ガブリエル「え」
ジョーカー「あっ」
カウ「どうしたの?ジョーカー」
ジョーカー「そいや…言ってなかったっけ…」
ホワイト「?」
ジョーカー「えと…見ててな」
ザッザッザッ
スッ
ジョーカー「…」
ボシュゥゥゥゥン
ケルベロス「主からの呼び出しだー!」
「耳元でギャンギャン騒ぐんじゃねぇ!!」
「お前もだろーがよ」
ブラッド「え…はぁ!?」
ジョーカー「アタシ契約したんだ!そーいや伝えんの忘れてた…」
ポイズン「なんでそんな重要なことを…」
キノコ「ケイパンじゃん…」
ケイパン「おい!」
藍菜「…!!」
タッタッタッ
藍菜「ラムネさん。ラルクさん。ワスプさん」
ケルベロス「藍菜ちゃん!どうかしたの?」
「特訓は終わったんだよ話すことねーだろ」
「もう関わることもねぇんだから話しかけんな」
藍菜「…本当にお世話になりました」
ペコッ
ケルベロス「…!!」
ジョーカー「っしし!照れてる照れてる」
ケルベロス「こちらこそ頼ってくれてありがとう藍菜ちゃん!」
「照れてねぇ!!こんな奴負けちまえば―」
ミカエル「負けちまえ…?」
ギロッ
ケルベロス「…」
シュン
ケルベロス「学習しないなぁもう」
「礼なんて腹の足しにもなんねーだろ?くだらねぇんだ―」
ラファエル「くだらない…?」
ゴゴゴゴゴゴ
ケルベロス「…」
シュン
ケルベロス「2人共ほんとお馬鹿」
藍菜「ふふっ」
ウリエル「現世への門は開けたぞ」
ジョーカー「ん…じゃあそろそろか」
藍菜「何から何まで本当にお世話になりました」
无名「夢みたいな濃い体験だったわ…一生忘れないかも」
満桜「貸してくれた力とお時間を無駄にしないように頑張ります!」
ガブリエル「そんなに気負わなくてもいいのだ!信じてるのだ」
吃葉「いい場所すぎて現世戻るのも少し気が引けるけどな」
瑠姫亜「同感です…が戻らないといけませんね」
叶栞「何のための特訓だったんだってなっちゃうからね」
不仁「眼中にすら無かった奴らの力侮った罰をくらわせてやるか!」
ラファエル「どうかこの場所が皆様の心の拠り所になりますよう」
ポイズン「覚醒もできたし強くなれた。ここじゃ文句無しだ」
キノコ「うん…おかげで気持ちが奮い立つよ!」
ケイパン「師匠!!師匠の武器絶対使いこなして見せるから!」
ミカエル「奮い立たせた気持ちは絶対に折れない。期待しているよ」
ウリエル「私が託して武器が選んだんだ!思う存分身体を預けろ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
オーディン「これは…!!」
カウ「地震…?」
ホワイト「まさか襲撃―」
ブラッド「…!!」
ジョーカー「いや…アイツだよ」
全員「!」
ジョーカー「オーディンさん!四大天使の皆も!感謝してる!!」
ガシッ
ジョーカー「ちょっくら世界!救ってくるぜ!!」
オーディン「…はいっ!行ってらっしゃい!!」
ダダッ
ヒュッ
オーディン「ふふっ本当に強い人達でしたね」
ウリエル「さて…それじゃあ私達も本格的に仕上げにかかろう」
ガブリエル「のだ!」
ラファエル「オーディン様も是非ご同行を」
ミカエル「ガブリエル忘れるなよ」
ガブリエル「もちろんなのだ」
オーディン「そうですね…行きましょう」
ーーーーーー
――冥府
アンデッド「本当に世話になったな」
メドゥーサ「いいの」
ルシファー「離れるのが寂しいのでは無いですか?」
メドゥーサ「!」
サタン「や~い図星図星~!」
アンデッド「…なぁメドゥーサ」
メドゥーサ「なぁに?」
アンデッド「俺と…契約するか?」
メドゥーサ「!」
クスッ
メドゥーサ「うっふふ…あなた本当に優しいのね。でも大丈夫」
ザッザッザッ
メドゥーサ「冥府からあなた達の勝ちをずっと信じ続けているから」
ルシファー「えぇ…必ず」
サタン「まじで勝つからご褒美用意しとけー!」
アンデッド「…そっか」
スッ
バキバキバキバキ
アンデッド「じゃあ…行ってくる!!」
ーーーーーー
――建物マルティナ
叶栞「本当にお世話になりました懐かしい感じ」
吃葉「ふと気になったんだけどさ」
ホワイト「どうしたの?」
吃葉「アイツらの居場所分かんのか?」
ケイパン「カルデアまでの道なら俺達が覚えてるよ」
カウ「亜空間を通ったとはいえ道順は同じだしね」
无名「ふーん…やるじゃない」
バキバキバキバキ
ポイズン「!」
ジョーカー「…」
ザッザッザッ
バキバキィッ
アンデッド「ははっベストタイミングかよ」
ジョーカー「こっちの台詞だぜ!」
スッ
ジョーカー「おかえりアンディ」
アンデッド「そっちもな」
ガシッ
キノコ「せっかくだしさ!2人から皆に喝いれちゃってよ!」
藍菜「気合いも入りますから」
ジョーカー「喝かぁ」
アンデッド「…こういうのは苦手なんだけどな」
スッ
アンデッド&ジョーカー「全員死ぬな!」
全員「おう!!!」
――次章より物語の集結
【終戦】編 開幕
世界の手綱 ~完~
――天界
ブラッド「皆!」
タッタッタッ
ケイパン「ブラッド」
ブラッド「デカい音を感じたんだ…皆もか?」
カウ「あの日から今日で丁度5日。綺麗に守ったね」
ポイズン「まだオーディンさんとここには来てねぇけど」
キノコ「もうすぐ来るのかな?」
ホワイト「それにしても合図がこんなに大きかったなんて…」
ザッザッザッ
オーディン「皆さん!」
ケイパン「あ、オーディンさん!アイツは―」
ザッザッザッ
ケイパン「!!」
ポイズン「いやいや…こんな分かりやすく表立って気迫が変わるのか」
キノコ「ふふっでもさすがって安心しちゃうね」
ジョーカー「久しぶりだな!皆!」
ニカッ
ホワイト「ジョーカー…本当に久しぶりだわ…!!」
カウ「オーディン様との特訓はどうだった?」
ブラッド「ずっと待ってたぜ!リーダー!」
ジョーカー「っしし!」
キョロキョロ
ジョーカー「あれ?他のみんなは?」
ケイパン「ここにはまだ俺達しか居ないぜ?」
オーディン「恐らくもうそろそろ―」
ザッザッザッ
藍菜「ジョーカー…!!」
无名「だらしないわねぇ…泣きそうよ?」
藍菜「す、すいません…」
グスッ
満桜「会うのも久しぶりですから…仕方ないですよ」
ケイパン「お、間に合ったんだな!」
キノコ「5日会えなかっただけで久しぶり!」
ポイズン「3人ともしっかり強くなったんだな」
无名「そりゃあれだけ時間貰ってたら無駄に出来ないわよ」
満桜「やれることは全て!やり尽くしました!」
ジョーカー「姉ちゃん」
タッタッタッ
藍菜「!」
ジョーカー「聞いたぞ!能力なしで勝てたんだろ?」
藍菜「向こうの人達も多少は手加減してくれたおかげだよ」
无名「謙虚ねぇ」
ジョーカー「いやそれでもいいんだ」
藍菜「!」
ジョーカー「やっぱすげぇ!アタシの姉ちゃんはかっけぇなってさ!」
藍菜「……ッ!!」
ジョーカー「―ってこれ…なんか口に出すと恥ずかしいな」
ダダッ
ギュッ
ジョーカー「ぅぶっ」
藍菜「あぁ…かっこいいだろう…お姉ちゃんだからな…!!」
グスッ
満桜「藍菜さん…」
グスッ
无名「もう…なんでアンタが泣いてんの」
グスッ
ポイズン「っはは…お前もな」
カウ「全く…見てれば見てるほど対立してた頃が不思議に思えてくる」
ホワイト「えぇ本当に…ん?」
ザッザッザッ
不仁「良かった!ジョーカーさん間に合ったんだな!」
瑠姫亜「やっぱりさっきの大きな音が合図だったんですね」
叶栞「前からもう何倍も強そうだね」
吃葉「くっははHAHAHAァ!!そりゃあ四神と戦うんだもんな」
ブラッド「皆!」
ホワイト「確か3日前にはもう…?」
クロノス「うん。全員3日前に僕達のコントロールは出来ていたよ」
イフリート「本当によく頑張ったと思うわ」
ジョーカー「ゔぇ…じゃあ本当にアタシ待ちだったんか…」
ポイズン「と、もう1人な」
ジョーカー「!」
オーディン「皆さん…天界での特訓を終えて今それぞれが前と比べものにはならないほどの実力を得ています」
ジョーカー「…」
オーディン「皆さんが向かうということは四神が迎撃体制に入る。世界の運命は単純…皆さんが勝てば安寧。奴が勝てば崩壊」
スッ
オーディン「天界の全民の気持ちを背負って頭を下げさせてください」
ペコッ
オーディン「どうか…奴の野望を止めこの世界を守ってください」
ジョーカー「あぁ」
ガシッ
ジョーカー「当たり前だ!!!」
ヒューーー
ズドドドド
ジョーカー「!?」
ケイパン「な、なんだ!?」
シュゥゥゥ
ウリエル「あっはは!少し勢いつけて飛びすぎちゃったかな…」
ミカエル「まぁ間に合ったから…なんとか」
ガブリエル「痛すぎるのだ」
ラファエル「お騒がせしました…」
キノコ「四大天使さん!!」
ホワイト「3日前からどこにも居なかったけど…どちらに?」
ウリエル「少しやることがあったんだ」
ミカエル「送り出す時くらいは顔を合わせるものだろう」
藍菜「あの」
ガブリエル「ん?どーしたのだ」
藍菜「ケルベロスの皆さんは…今どこに?」
ガブリエル「え」
ジョーカー「あっ」
カウ「どうしたの?ジョーカー」
ジョーカー「そいや…言ってなかったっけ…」
ホワイト「?」
ジョーカー「えと…見ててな」
ザッザッザッ
スッ
ジョーカー「…」
ボシュゥゥゥゥン
ケルベロス「主からの呼び出しだー!」
「耳元でギャンギャン騒ぐんじゃねぇ!!」
「お前もだろーがよ」
ブラッド「え…はぁ!?」
ジョーカー「アタシ契約したんだ!そーいや伝えんの忘れてた…」
ポイズン「なんでそんな重要なことを…」
キノコ「ケイパンじゃん…」
ケイパン「おい!」
藍菜「…!!」
タッタッタッ
藍菜「ラムネさん。ラルクさん。ワスプさん」
ケルベロス「藍菜ちゃん!どうかしたの?」
「特訓は終わったんだよ話すことねーだろ」
「もう関わることもねぇんだから話しかけんな」
藍菜「…本当にお世話になりました」
ペコッ
ケルベロス「…!!」
ジョーカー「っしし!照れてる照れてる」
ケルベロス「こちらこそ頼ってくれてありがとう藍菜ちゃん!」
「照れてねぇ!!こんな奴負けちまえば―」
ミカエル「負けちまえ…?」
ギロッ
ケルベロス「…」
シュン
ケルベロス「学習しないなぁもう」
「礼なんて腹の足しにもなんねーだろ?くだらねぇんだ―」
ラファエル「くだらない…?」
ゴゴゴゴゴゴ
ケルベロス「…」
シュン
ケルベロス「2人共ほんとお馬鹿」
藍菜「ふふっ」
ウリエル「現世への門は開けたぞ」
ジョーカー「ん…じゃあそろそろか」
藍菜「何から何まで本当にお世話になりました」
无名「夢みたいな濃い体験だったわ…一生忘れないかも」
満桜「貸してくれた力とお時間を無駄にしないように頑張ります!」
ガブリエル「そんなに気負わなくてもいいのだ!信じてるのだ」
吃葉「いい場所すぎて現世戻るのも少し気が引けるけどな」
瑠姫亜「同感です…が戻らないといけませんね」
叶栞「何のための特訓だったんだってなっちゃうからね」
不仁「眼中にすら無かった奴らの力侮った罰をくらわせてやるか!」
ラファエル「どうかこの場所が皆様の心の拠り所になりますよう」
ポイズン「覚醒もできたし強くなれた。ここじゃ文句無しだ」
キノコ「うん…おかげで気持ちが奮い立つよ!」
ケイパン「師匠!!師匠の武器絶対使いこなして見せるから!」
ミカエル「奮い立たせた気持ちは絶対に折れない。期待しているよ」
ウリエル「私が託して武器が選んだんだ!思う存分身体を預けろ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
オーディン「これは…!!」
カウ「地震…?」
ホワイト「まさか襲撃―」
ブラッド「…!!」
ジョーカー「いや…アイツだよ」
全員「!」
ジョーカー「オーディンさん!四大天使の皆も!感謝してる!!」
ガシッ
ジョーカー「ちょっくら世界!救ってくるぜ!!」
オーディン「…はいっ!行ってらっしゃい!!」
ダダッ
ヒュッ
オーディン「ふふっ本当に強い人達でしたね」
ウリエル「さて…それじゃあ私達も本格的に仕上げにかかろう」
ガブリエル「のだ!」
ラファエル「オーディン様も是非ご同行を」
ミカエル「ガブリエル忘れるなよ」
ガブリエル「もちろんなのだ」
オーディン「そうですね…行きましょう」
ーーーーーー
――冥府
アンデッド「本当に世話になったな」
メドゥーサ「いいの」
ルシファー「離れるのが寂しいのでは無いですか?」
メドゥーサ「!」
サタン「や~い図星図星~!」
アンデッド「…なぁメドゥーサ」
メドゥーサ「なぁに?」
アンデッド「俺と…契約するか?」
メドゥーサ「!」
クスッ
メドゥーサ「うっふふ…あなた本当に優しいのね。でも大丈夫」
ザッザッザッ
メドゥーサ「冥府からあなた達の勝ちをずっと信じ続けているから」
ルシファー「えぇ…必ず」
サタン「まじで勝つからご褒美用意しとけー!」
アンデッド「…そっか」
スッ
バキバキバキバキ
アンデッド「じゃあ…行ってくる!!」
ーーーーーー
――建物マルティナ
叶栞「本当にお世話になりました懐かしい感じ」
吃葉「ふと気になったんだけどさ」
ホワイト「どうしたの?」
吃葉「アイツらの居場所分かんのか?」
ケイパン「カルデアまでの道なら俺達が覚えてるよ」
カウ「亜空間を通ったとはいえ道順は同じだしね」
无名「ふーん…やるじゃない」
バキバキバキバキ
ポイズン「!」
ジョーカー「…」
ザッザッザッ
バキバキィッ
アンデッド「ははっベストタイミングかよ」
ジョーカー「こっちの台詞だぜ!」
スッ
ジョーカー「おかえりアンディ」
アンデッド「そっちもな」
ガシッ
キノコ「せっかくだしさ!2人から皆に喝いれちゃってよ!」
藍菜「気合いも入りますから」
ジョーカー「喝かぁ」
アンデッド「…こういうのは苦手なんだけどな」
スッ
アンデッド&ジョーカー「全員死ぬな!」
全員「おう!!!」
――次章より物語の集結
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