82 / 119
第3章 戦場の姫巫女
82.音速の世界
しおりを挟む
【インパルス】
「はぁはぁ。
くそっ、またダメかっ。」
ジャックは、地面を殴った。
インパルスは驚かない。
ジャックが能力を使用したのが分かったのだ。
ジャック能力『闘神』。
勝てない相手には、過去へ遡って勝てるよう闘う。
闘えば闘うほど強くなるのだから、たいていは2巡目で勝つ。
「相手はゼリアンですか?」
インパルスは尋ねた。
「そうだ。もう10回以上、戦っているのに、まるで勝てるイメージが湧かない。」
「ジャックさん、もう今回は戦うことを諦めて下さい。」
「何を言っている!?」
「あなたの能力は、あなた自身の時間までは巻き戻らない。そのままでは、寿命が縮むだけで無意味です。」
「ふざけるな!」
ジャックはインパルスの胸ぐらを掴んだ。
「俺の能力は『闘神』なんだ!負けちゃいけないんだ!」
「ゼリアンがすでにクロノスナンバーの能力を上回っていただけです。もしかしたら、クロノス神すらも凌駕しているのかもしれません。」
インパルスは胸ぐらを掴まれたまま目を背けず、じっとジャックを見る。
それを見て、ジャックは気後れし、手を離した。
「どうする気だ?」
「今回の目標は、あくまでもアルテミスの救出です。何もゼリアンと戦う必要はありません。」
「救出だけをするんだな。」
「えぇ、その通りです。ゼリアンを倒しても、ジャックが倒れすることをカインは望みませんよ。」
インパルスは、カインとの出来事を思い出す。
「どうしたんですか!?ボロボロじゃないですか。」
「インパルス、頼みがある。アルテミスがゼリアンにさらわれたんだ。救出して欲しい。」
「カインはどうする気なんですか?」
「俺は冥界へ行き、ウルティアを助け出す。」
「カイン、なんて顔をしてるんだ…。」
カインの表情は今までにないぐらい追い詰められていた。
「それほど、ウルティアを助けるのは困難なのですか?」
「あぁ、同じクラスの相手と戦ったが、俺は1秒ももたなかった。」
「カインがですか!?」
「そのうえ、事前に悪魔界の連中と闘わないといけない。」
「危険です。あなた一人では行かせられません。」
「いや、俺しか行けないんだ。頼むっ、インパルス。こんなことはお前にしか頼めないんだ。」
「分かりました。ただし約束です。
…。
必ずウルティアと帰ってこい。」
「あぁ、約束する。」
あの時、カインはウルティアを助けるために、命をかけるつもりだった。
それほどの決意した顔だった。
思わず、立場を忘れて命令してしまったのだ。
なら、俺もアルテミスを助けるために命をかける。
「ジャック、アルテミスの居場所は分かりますか?」
「あぁ、ゼリアンのすぐ傍にいた。神聖ゾルタクス国城の南塔の最上階だ。」
「それだけ分かれば充分です。」
ジャックとインパルスは、神聖ゾルタクス国城の見える位置まできた。
その位置で、インパルスは空へ向かって叫ぶ。
「魔王よ、頼みがある。我の願いをききたまえ。」
「インパルス、何を言っているんだ!?」
その時、空間が歪みだした。
「どこかで聞き覚えがあると思ったら、あの時の坊やじゃない。」
そこにジャパン国にいた魔王アギーラが現れた。
ジャパン炎上の原因となった、暴食の魔王だった。
相変わらず太っている。
「魔王アギーラか。頼みがある。俺は今から音速と化す。思考の音速化を手伝って欲しい。」
「んー。いいわよ。ただし、魔王に願うということは分かっているわね。あなたは私の願いに何でも応えなければならない。あなたにその覚悟はある?」
「ちょっとまて、インパルス!魔王が魂が欲しいといったら、お前の命はそれまでだぞ!」
「魔王アギーラよ、俺はお前の望みを一つだけ叶えよう。だから、俺に力を貸してくれ。」
「やめろっ、インパルス!」
「契約は成したわ。さぁ、共に行きましょう。」
「馬鹿野郎が…。」
「すみません、でも、俺は何としても心友の願いを叶えたいんだ。」
「ふふふっ、今から願いを叶えてもらうのが楽しみね。どんな味なのかしら。」
「見ろっ、魂を食べようとしているぞ。」
「いくぞっ、魔王アギーラ!
能力 宣誓と誓約!
我、敵を滅ぼす者となる。
我をそのために音速にさせたもう。」
インパルスは、音速と化した。
「これはサービスよ。」
魔王アギーラの力を使って空中を飛んでいる。
そして、凄まじいスピードで魔王アギーラと二人で神聖ゾルタクス国城へ迫った。
近づくにつれ、ある疑問が湧く。
「これも幻覚を使っているのか?」
空間が歪んでいる。
インパルスは一瞬、止まってしまった。
その反動で衝撃波が城を襲う。
衝撃波とインパルスの間には一瞬だけ真空が生まれた。
インパルスは止まってしまったものの、再スタートする。
インパルスからの風圧により、その真空はカマイタチとなってはじけた。
電磁波を使った幻覚も全てはじけ飛ぶ。
「見えたっ!」
ゼリアンも、何かは分からなかったが、何かが近づいてくると認識した。
自分を防御する。
そして、自分を攻撃すると思ったため、自分以外の対処が遅れた。
「突撃っ!」
二人、女性がいる!?
どっちだ!?
「両手に華でいいじゃない。」
「それもそうか。」
城壁へ突撃し、そのまま両手に女性を抱えた。
「全員に防御結界を張ったわ。
遠慮なく行きなさい。」
インパルスは、また空を飛ぶ。
ゼリアンは、それを許さなかった。
魔力を込めた神速の魔力弾がインパルスに迫ってくる。
「くそっ、避けられない。」
「しっかりなさい。音速に上限はないわ。あなたはもっと早くなれる。
音速のまま、神速を超えなさい!」
カインの追い込まれた顔を思い出す。
少しだけ、力が湧いた。
しかし、まだ速度が負けている。
ゼリアンの攻撃はインパルスを消し炭にしてしまうほどの威力だ。
む、むりなのか?
インパルスは心が折れかかった。
『馬鹿インパルス!負けるなっ!』
エレナ?
いつも傍にいた女性を思い出す。
「い、いつまでも、
馬鹿馬鹿いうなー!」
インパルスのスピードがあがった。
そして、ゼリアンの攻撃をかわし、そのまま逃げ切った。
「はぁはぁ。」
両手には二人の女性が気絶している。
一人はアルテミスだ。
もう一人は誰だか分からない。
「お疲れさま。」
魔王アギーラは、すっかりと痩せている。
妖艶な恰好をしていた。
「ありがとう。おかげで助けることができた。」
「ふふふっ、契約だからね。さぁ、では次は私の願いを聞いてもらいましょう。」
「分かった。何でも聞く。俺の名はインパルス。インパルスの名に誓って男に二言はない!」
「楽しみだわ…。」
…。
……。
………。
「はぁはぁ、アギーラ、頼むからもう許してくれ。もう限界だ。」
「何を言っているの?男に二言はないんでしょ?まだまだ私は満足できないわよ。」
「頼むっ、もう限界なんだ。」
「だめよっ。まだ満足できないわ。もっと満足させてっ。」
ギシギシ。
…。
……。
………。
「もう、ダメだっ。」
「あと、もうちょっとだから我慢してっ!」
インパルスは思わず立ち上がった。
「もうムリだっ!店主、頼むっ!少しだけ、値引きしてくれっ!俺の財布がもうもたない。椅子だって、太りすぎてきしみっぱなしじゃないか!」
テーブルには5人が並んでいた。
アルテミスとアマテラスは絶句している。
ジャックは、既に酒で潰れていた。
「ぐごー。」
インパルスは泣きそうになっている。
「ジャック-!起きてくれっ!」
「ぐごー。んがー。」
「あらっ、男に二言はないんでしょ?あっ、店主!この焼き鳥あと50人前お願いねっ!」
「まだ注文するんですか!?」
店主がやってきた。
「あの-、もう食材がなくて、焼き飯ぐらいしか作れません。」
それはそうだろう。
テーブルの上には尋常ではない程の皿がのっていた。
「じゃあ、残りの焼き飯をあるだけちょーだい。」
「いやーー!!」
インパルスの悲鳴は、街に響き渡るのだった。
扉の外にはエレナたちが、こっそり様子を見ていた。
「エレナ、よかったね。」
「なっ、何で私がよかったのよ!」
ウロボロスの元から戻る時、たまたまウロボロスが現世の様子を見せてくれたのだ。
それはインパルスが追い詰められた瞬間だった。
そして、思わずエレナはインパルスに叫んでしまったのだ。
「遠く離れてても声が届くなんて、よっぽと心が繋がってるのね。」
「繋がってるのは、ただのくされ縁だけよ。」
エレナはその時を思い出し、少しだけ嬉しそうにしていた。
次回、『83.絶望的な戦い』へつづく。
「はぁはぁ。
くそっ、またダメかっ。」
ジャックは、地面を殴った。
インパルスは驚かない。
ジャックが能力を使用したのが分かったのだ。
ジャック能力『闘神』。
勝てない相手には、過去へ遡って勝てるよう闘う。
闘えば闘うほど強くなるのだから、たいていは2巡目で勝つ。
「相手はゼリアンですか?」
インパルスは尋ねた。
「そうだ。もう10回以上、戦っているのに、まるで勝てるイメージが湧かない。」
「ジャックさん、もう今回は戦うことを諦めて下さい。」
「何を言っている!?」
「あなたの能力は、あなた自身の時間までは巻き戻らない。そのままでは、寿命が縮むだけで無意味です。」
「ふざけるな!」
ジャックはインパルスの胸ぐらを掴んだ。
「俺の能力は『闘神』なんだ!負けちゃいけないんだ!」
「ゼリアンがすでにクロノスナンバーの能力を上回っていただけです。もしかしたら、クロノス神すらも凌駕しているのかもしれません。」
インパルスは胸ぐらを掴まれたまま目を背けず、じっとジャックを見る。
それを見て、ジャックは気後れし、手を離した。
「どうする気だ?」
「今回の目標は、あくまでもアルテミスの救出です。何もゼリアンと戦う必要はありません。」
「救出だけをするんだな。」
「えぇ、その通りです。ゼリアンを倒しても、ジャックが倒れすることをカインは望みませんよ。」
インパルスは、カインとの出来事を思い出す。
「どうしたんですか!?ボロボロじゃないですか。」
「インパルス、頼みがある。アルテミスがゼリアンにさらわれたんだ。救出して欲しい。」
「カインはどうする気なんですか?」
「俺は冥界へ行き、ウルティアを助け出す。」
「カイン、なんて顔をしてるんだ…。」
カインの表情は今までにないぐらい追い詰められていた。
「それほど、ウルティアを助けるのは困難なのですか?」
「あぁ、同じクラスの相手と戦ったが、俺は1秒ももたなかった。」
「カインがですか!?」
「そのうえ、事前に悪魔界の連中と闘わないといけない。」
「危険です。あなた一人では行かせられません。」
「いや、俺しか行けないんだ。頼むっ、インパルス。こんなことはお前にしか頼めないんだ。」
「分かりました。ただし約束です。
…。
必ずウルティアと帰ってこい。」
「あぁ、約束する。」
あの時、カインはウルティアを助けるために、命をかけるつもりだった。
それほどの決意した顔だった。
思わず、立場を忘れて命令してしまったのだ。
なら、俺もアルテミスを助けるために命をかける。
「ジャック、アルテミスの居場所は分かりますか?」
「あぁ、ゼリアンのすぐ傍にいた。神聖ゾルタクス国城の南塔の最上階だ。」
「それだけ分かれば充分です。」
ジャックとインパルスは、神聖ゾルタクス国城の見える位置まできた。
その位置で、インパルスは空へ向かって叫ぶ。
「魔王よ、頼みがある。我の願いをききたまえ。」
「インパルス、何を言っているんだ!?」
その時、空間が歪みだした。
「どこかで聞き覚えがあると思ったら、あの時の坊やじゃない。」
そこにジャパン国にいた魔王アギーラが現れた。
ジャパン炎上の原因となった、暴食の魔王だった。
相変わらず太っている。
「魔王アギーラか。頼みがある。俺は今から音速と化す。思考の音速化を手伝って欲しい。」
「んー。いいわよ。ただし、魔王に願うということは分かっているわね。あなたは私の願いに何でも応えなければならない。あなたにその覚悟はある?」
「ちょっとまて、インパルス!魔王が魂が欲しいといったら、お前の命はそれまでだぞ!」
「魔王アギーラよ、俺はお前の望みを一つだけ叶えよう。だから、俺に力を貸してくれ。」
「やめろっ、インパルス!」
「契約は成したわ。さぁ、共に行きましょう。」
「馬鹿野郎が…。」
「すみません、でも、俺は何としても心友の願いを叶えたいんだ。」
「ふふふっ、今から願いを叶えてもらうのが楽しみね。どんな味なのかしら。」
「見ろっ、魂を食べようとしているぞ。」
「いくぞっ、魔王アギーラ!
能力 宣誓と誓約!
我、敵を滅ぼす者となる。
我をそのために音速にさせたもう。」
インパルスは、音速と化した。
「これはサービスよ。」
魔王アギーラの力を使って空中を飛んでいる。
そして、凄まじいスピードで魔王アギーラと二人で神聖ゾルタクス国城へ迫った。
近づくにつれ、ある疑問が湧く。
「これも幻覚を使っているのか?」
空間が歪んでいる。
インパルスは一瞬、止まってしまった。
その反動で衝撃波が城を襲う。
衝撃波とインパルスの間には一瞬だけ真空が生まれた。
インパルスは止まってしまったものの、再スタートする。
インパルスからの風圧により、その真空はカマイタチとなってはじけた。
電磁波を使った幻覚も全てはじけ飛ぶ。
「見えたっ!」
ゼリアンも、何かは分からなかったが、何かが近づいてくると認識した。
自分を防御する。
そして、自分を攻撃すると思ったため、自分以外の対処が遅れた。
「突撃っ!」
二人、女性がいる!?
どっちだ!?
「両手に華でいいじゃない。」
「それもそうか。」
城壁へ突撃し、そのまま両手に女性を抱えた。
「全員に防御結界を張ったわ。
遠慮なく行きなさい。」
インパルスは、また空を飛ぶ。
ゼリアンは、それを許さなかった。
魔力を込めた神速の魔力弾がインパルスに迫ってくる。
「くそっ、避けられない。」
「しっかりなさい。音速に上限はないわ。あなたはもっと早くなれる。
音速のまま、神速を超えなさい!」
カインの追い込まれた顔を思い出す。
少しだけ、力が湧いた。
しかし、まだ速度が負けている。
ゼリアンの攻撃はインパルスを消し炭にしてしまうほどの威力だ。
む、むりなのか?
インパルスは心が折れかかった。
『馬鹿インパルス!負けるなっ!』
エレナ?
いつも傍にいた女性を思い出す。
「い、いつまでも、
馬鹿馬鹿いうなー!」
インパルスのスピードがあがった。
そして、ゼリアンの攻撃をかわし、そのまま逃げ切った。
「はぁはぁ。」
両手には二人の女性が気絶している。
一人はアルテミスだ。
もう一人は誰だか分からない。
「お疲れさま。」
魔王アギーラは、すっかりと痩せている。
妖艶な恰好をしていた。
「ありがとう。おかげで助けることができた。」
「ふふふっ、契約だからね。さぁ、では次は私の願いを聞いてもらいましょう。」
「分かった。何でも聞く。俺の名はインパルス。インパルスの名に誓って男に二言はない!」
「楽しみだわ…。」
…。
……。
………。
「はぁはぁ、アギーラ、頼むからもう許してくれ。もう限界だ。」
「何を言っているの?男に二言はないんでしょ?まだまだ私は満足できないわよ。」
「頼むっ、もう限界なんだ。」
「だめよっ。まだ満足できないわ。もっと満足させてっ。」
ギシギシ。
…。
……。
………。
「もう、ダメだっ。」
「あと、もうちょっとだから我慢してっ!」
インパルスは思わず立ち上がった。
「もうムリだっ!店主、頼むっ!少しだけ、値引きしてくれっ!俺の財布がもうもたない。椅子だって、太りすぎてきしみっぱなしじゃないか!」
テーブルには5人が並んでいた。
アルテミスとアマテラスは絶句している。
ジャックは、既に酒で潰れていた。
「ぐごー。」
インパルスは泣きそうになっている。
「ジャック-!起きてくれっ!」
「ぐごー。んがー。」
「あらっ、男に二言はないんでしょ?あっ、店主!この焼き鳥あと50人前お願いねっ!」
「まだ注文するんですか!?」
店主がやってきた。
「あの-、もう食材がなくて、焼き飯ぐらいしか作れません。」
それはそうだろう。
テーブルの上には尋常ではない程の皿がのっていた。
「じゃあ、残りの焼き飯をあるだけちょーだい。」
「いやーー!!」
インパルスの悲鳴は、街に響き渡るのだった。
扉の外にはエレナたちが、こっそり様子を見ていた。
「エレナ、よかったね。」
「なっ、何で私がよかったのよ!」
ウロボロスの元から戻る時、たまたまウロボロスが現世の様子を見せてくれたのだ。
それはインパルスが追い詰められた瞬間だった。
そして、思わずエレナはインパルスに叫んでしまったのだ。
「遠く離れてても声が届くなんて、よっぽと心が繋がってるのね。」
「繋がってるのは、ただのくされ縁だけよ。」
エレナはその時を思い出し、少しだけ嬉しそうにしていた。
次回、『83.絶望的な戦い』へつづく。
10
あなたにおすすめの小説
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
捨てられた前世【大賢者】の少年、魔物を食べて世界最強に、そして日本へ
月城 友麻
ファンタジー
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
スキル『レベル1固定』は最強チートだけど、俺はステータスウィンドウで無双する
うーぱー
ファンタジー
アーサーはハズレスキル『レベル1固定』を授かったため、家を追放されてしまう。
そして、ショック死してしまう。
その体に転成した主人公は、とりあえず、目の前にいた弟を腹パンざまぁ。
屋敷を逃げ出すのであった――。
ハズレスキル扱いされるが『レベル1固定』は他人のレベルを1に落とせるから、ツヨツヨだった。
スキルを活かしてアーサーは大活躍する……はず。
異世界に降り立った刀匠の孫─真打─
リゥル
ファンタジー
異世界に降り立った刀匠の孫─影打─が読みやすく修正され戻ってきました。ストーリーの続きも連載されます、是非お楽しみに!
主人公、帯刀奏。彼は刀鍛冶の人間国宝である、帯刀響の孫である。
亡くなった祖父の刀を握り泣いていると、突然異世界へと召喚されてしまう。
召喚されたものの、周囲の人々の期待とは裏腹に、彼の能力が期待していたものと違い、かけ離れて脆弱だったことを知る。
そして失敗と罵られ、彼の祖父が打った形見の刀まで侮辱された。
それに怒りを覚えたカナデは、形見の刀を抜刀。
過去に、勇者が使っていたと言われる聖剣に切りかかる。
――この物語は、冒険や物作り、によって成長していく少年たちを描く物語。
カナデは、人々と触れ合い、世界を知り、祖父を超える一振りを打つことが出来るのだろうか……。
異世界遺跡巡り ~ロマンを求めて異世界冒険~
小狸日
ファンタジー
交通事故に巻き込まれて、異世界に転移した拓(タク)と浩司(コウジ)
そこは、剣と魔法の世界だった。
2千年以上昔の勇者の物語、そこに出てくる勇者の遺産。
新しい世界で遺跡探検と異世界料理を楽しもうと思っていたのだが・・・
気に入らない異世界の常識に小さな喧嘩を売ることにした。
【幸せスキル】は蜜の味 ハイハイしてたらレベルアップ
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアーリー
不慮な事故で死んでしまった僕は転生することになりました
今度は幸せになってほしいという事でチートな能力を神様から授った
まさかの転生という事でチートを駆使して暮らしていきたいと思います
ーーーー
間違い召喚3巻発売記念として投稿いたします
アーリーは間違い召喚と同じ時期に生まれた作品です
読んでいただけると嬉しいです
23話で一時終了となります
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる