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第3章 戦場の姫巫女
77.ウルティア無双
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【ウルティア】
「アルス、こっちよ!」
「はい、ウルティアお姉さま!」
カインが居場所が今まで分からなかったが、急に感じるようになった。
別の世界から戻ってきたのだろう。
その方面へ探り探り、転移を繰り返し向かう。
「この方向は獣人国の首都です。」
アルスが目的地を教えてくれた。最後に一気にそこまで転移しようとすると、獣人の軍勢が見えたので、転移をやめる。
やけに殺気だっていたので、気になってしまったのだ。
そして、気のせいかもしれないが、向かう方向は先程までいた村に向かっているような気がする。
軍はタイミングよく、小休憩をとるために止まった。
「そちらの軍勢、どちらへ向かうのですか?」
私は軍勢の中の一人に声をかける。アルスは私の後ろに隠れた。
「むっ、エルフか。我が軍は、人間の国へ攻めるのだ。まず近くの村で虐殺する。」
「なっ!?どうして!?」
「人間たちは、我々を襲った!その報復だ。」
「詳しくは分かりません。だが、あの村は誰も獣人国を攻めようとしておりません。むしろ友好を築こうとしていました。バカなことをやめて、戻りなさい。」
「そんなの知らん!連帯責任だ。むっ、そこの後ろにいるのは人間か?」
アルスのことがバレた。
そして、獣人たちが騒ぎ出す。
「人間だと?殺せっ!」
「血祭りにあげろ!」
「もう一度、いいます。バカで愚かなことは辞めて戻りなさい。」
「ふざけるな、お前も血祭りにあげ…」
ウルティアに神力が集まりだす。
アルスも戦闘態勢に入った。
「月の姫御子、アルテミスの名において、世界へ命じる。
いにしえの盟約に従い力をかしたまえ。
『月読』!」
アルスは、正体がバレるとは思ったが、この軍勢を見て諦めた。正体を隠して戦えるような相手ではないのだ。
『月読』の力により、アルスは月と同じ性質を持つ。
月は太陽がいるからこそ輝く。だが、太陽でなくても光で輝くのだ。
アルスは味方の力が強ければ強いほど、自身の力も強くなる。
この場合、味方はウルティアただ一人だった。しかし、相手が問題だった。半神半人となったウルティアなのだ。当然、アルスの力も強くなる。しかし、人の体のため、人間としての限界点まで達した。強くなりすぎて、悪酔いしそうになる。
「ウルティアお姉さま、強すぎです…。」
「い、い、い、いくら脅そうと、わ、われわれは、に、人間をおさうぞ。」
獣人は涙目だ。この時、軍全体が敵襲と叫べ臨戦態勢に入る。しかし、多くのものが本能で震えていた。
「お黙りなさい。」
神力を含んだ威圧の嵐が獣人を襲った。軍勢は50000いた。しかし、その力にのまれ、半数が行動不能となる。
「お姉さま、おかしいです。お姉さまの力は神力を帯びていますよね?明らかに神力に慣れていなければ、お姉さまの威圧に耐えられるわけがありません。」
それもそのはずだ。四獣である白虎タイロンに鍛えられた軍である。神力慣れをしていた。
「そうね。まぁ、あまり関係ないけどね。」
ウルティアは走り出す。近くのものをレイピアで吹っ飛ばしていく。先は丸い物をつけているので傷はない。だが、レイピアの剣風だけでも吹き飛ばされる。どちらの衝撃でも行動不能になっていく。
アルスも追うが、そのスピードにただ着いていくだけだった。
後に攻撃を受けた者は語る。
「あれは、ヤバいっす。アマゾネスってやつですか?その姿に惚れました。」
「あの体の芯からくる衝動。もう恋ですよ。大好きっす!」
獣人は強い者が好きだ。正攻法で攻めてくるウルティアに惚れてしまうのは仕方ない。
ウルティアが一振りする。
一気に近くにいたものが行動不能になる。その姿に見とれて、また足を止める。
足を止めたものに向かって一振りする。
その繰り返しとなり、あっという間に軍が行動不能になっていく。
その様子を見とれていた、いや、見ていた獣王がウルティアの元へやってきた。
「我は獣王だ!
エルフの女性よ、見事な力だ!我々はエルフに借りがある。本来は戦いたくないのだが仕方あるまい。いくぞっ!」
側近の者は獣王を信じている。そのため、側近はアルスへ向かった。
獣王は、ウルティアへ拳圧で攻撃する。拳で作り出した衝撃波だ。
ウルティアは、レイピアで切り裂く。そこに真空が生まれ、二人の体を引き寄せる。
「獅子咆哮拳!」
多くの強者を葬ってきた技だ。必殺の一撃と言ってもいい。側近たちは、横目でその姿を見ながら、獣王が何度も見せてきた勇姿を思い浮かべ勝ちを確信した。
しかし、場の空気が固まる。
獣王の渾身の一撃をウルティアは、指一本で受け止めたのだ。
「ひ、一つ聞いていいか?エルフは、皆そんなに強いのか?」
「少なくとも同じぐらいの強さを持つものを二人、知っているわ。黒髪と赤髪のエルフをね。」
「彼らか。彼らはわが国の恩人だ。知り合いか?」
「もちろん。私の夫よ。」
「何故、我らを止める?」
「無関係の人を襲おうとしていたからよ。」
獣王はウルティアを見る。こちらに敵意はなさそうだ。周りを見てみると、アルスに扇形の武器で部下がしばかれていた。
さらに広く見渡すと、死者はいないようだ。こちらに敵意がない証拠だろう。
このまま戦おうとしても、この女性に止められるのは目に見えている。
正確には、あまりの強さに、この女性に惚れてしまって、この女性ともう戦いたくない。
美しすぎるのだ。
「そうか…。全軍、撤収するぞ!」
「じ、獣王さま!よろしいのですか?」
「どのみちこのままでは戦はできん。何より、恩人のもう一人の妻だ。話しを聞くべきだろう。」
ウルティアは、不機嫌そうな顔をした。
「もう一人の妻?」
獣王は慌てる。もしや、爆弾発言だったのか?もしや秘密にしていた関係なのかもしれない。
「い、いや、こちらの勘違いかもしれん。我々が勝手に妻と勘違いしただけだ。」
獣王は、ドキドキしていた。渾身の一撃すら止める相手だ。もし本気になったら、大打撃をこうむる可能性がある。
何よりも、本能がウルティアに負けを認めてしまっている。
獣王の軍勢は、ウルティアとアルスを連れて、国へ戻っていった。
そして、国民が異常に盛り上がっていることに気づく。
「何があったんだ?」
歩きながら、城へ向かい事情を聞く。
「獣王さま、聞いて下さい!前に助けたつがいのエルフの黒い方ですが、あのタイロン様と引き分けたのですよ。」
「そうなんです。奥様が「きゃっ。」と小さな悲鳴をあげたら、急に強くなって、本気全開になったタイロン様と渡り合ったんですよ。」
獣王は、横目でウルティアを見る。
ウルティアは、ぼそぼそと声を出していた。
「つがい…?」
ウルティアに力が集まりだす。
「きっ、きっと誤解じゃ。な、何かの間違いにちがいない。」
獣王は、タイロンと引き分けた事実よりも、目の前のウルティアの力の上がり方に焦っていた。
城へ着く。
そこにちょうど、カインとアテナ、タイロンたちがいた。
たまたま運が悪かったのだろう。
カインは満身創痍だったため、足がもつれたのだ。そして、アテナへ倒れかかる。
アテナは、受け止めた。
その瞬間を目撃してしまったのだ。
ウルティアは、キレた。
「カーイーン!」
カインはウルティアに気づき、会えたことに喜ぶ。しかし、体が動かなくて、すぐに振り向けない。
ウルティアからしてみれば、アテナに抱きついたことにより嬉しそうにしているように見えた。
アテナは、ウルティアの力に驚き動けない。
ウルティアは、素早く近づき、満面の笑みでカインを吹き飛ばした。
「反省しなさーい!」
カインは、吹き飛ばされながら思う。
「な、なんで?」
カインは、一足先に就寝に着いた。
次回、『78.獣人国との同盟』へつづく。
「アルス、こっちよ!」
「はい、ウルティアお姉さま!」
カインが居場所が今まで分からなかったが、急に感じるようになった。
別の世界から戻ってきたのだろう。
その方面へ探り探り、転移を繰り返し向かう。
「この方向は獣人国の首都です。」
アルスが目的地を教えてくれた。最後に一気にそこまで転移しようとすると、獣人の軍勢が見えたので、転移をやめる。
やけに殺気だっていたので、気になってしまったのだ。
そして、気のせいかもしれないが、向かう方向は先程までいた村に向かっているような気がする。
軍はタイミングよく、小休憩をとるために止まった。
「そちらの軍勢、どちらへ向かうのですか?」
私は軍勢の中の一人に声をかける。アルスは私の後ろに隠れた。
「むっ、エルフか。我が軍は、人間の国へ攻めるのだ。まず近くの村で虐殺する。」
「なっ!?どうして!?」
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「詳しくは分かりません。だが、あの村は誰も獣人国を攻めようとしておりません。むしろ友好を築こうとしていました。バカなことをやめて、戻りなさい。」
「そんなの知らん!連帯責任だ。むっ、そこの後ろにいるのは人間か?」
アルスのことがバレた。
そして、獣人たちが騒ぎ出す。
「人間だと?殺せっ!」
「血祭りにあげろ!」
「もう一度、いいます。バカで愚かなことは辞めて戻りなさい。」
「ふざけるな、お前も血祭りにあげ…」
ウルティアに神力が集まりだす。
アルスも戦闘態勢に入った。
「月の姫御子、アルテミスの名において、世界へ命じる。
いにしえの盟約に従い力をかしたまえ。
『月読』!」
アルスは、正体がバレるとは思ったが、この軍勢を見て諦めた。正体を隠して戦えるような相手ではないのだ。
『月読』の力により、アルスは月と同じ性質を持つ。
月は太陽がいるからこそ輝く。だが、太陽でなくても光で輝くのだ。
アルスは味方の力が強ければ強いほど、自身の力も強くなる。
この場合、味方はウルティアただ一人だった。しかし、相手が問題だった。半神半人となったウルティアなのだ。当然、アルスの力も強くなる。しかし、人の体のため、人間としての限界点まで達した。強くなりすぎて、悪酔いしそうになる。
「ウルティアお姉さま、強すぎです…。」
「い、い、い、いくら脅そうと、わ、われわれは、に、人間をおさうぞ。」
獣人は涙目だ。この時、軍全体が敵襲と叫べ臨戦態勢に入る。しかし、多くのものが本能で震えていた。
「お黙りなさい。」
神力を含んだ威圧の嵐が獣人を襲った。軍勢は50000いた。しかし、その力にのまれ、半数が行動不能となる。
「お姉さま、おかしいです。お姉さまの力は神力を帯びていますよね?明らかに神力に慣れていなければ、お姉さまの威圧に耐えられるわけがありません。」
それもそのはずだ。四獣である白虎タイロンに鍛えられた軍である。神力慣れをしていた。
「そうね。まぁ、あまり関係ないけどね。」
ウルティアは走り出す。近くのものをレイピアで吹っ飛ばしていく。先は丸い物をつけているので傷はない。だが、レイピアの剣風だけでも吹き飛ばされる。どちらの衝撃でも行動不能になっていく。
アルスも追うが、そのスピードにただ着いていくだけだった。
後に攻撃を受けた者は語る。
「あれは、ヤバいっす。アマゾネスってやつですか?その姿に惚れました。」
「あの体の芯からくる衝動。もう恋ですよ。大好きっす!」
獣人は強い者が好きだ。正攻法で攻めてくるウルティアに惚れてしまうのは仕方ない。
ウルティアが一振りする。
一気に近くにいたものが行動不能になる。その姿に見とれて、また足を止める。
足を止めたものに向かって一振りする。
その繰り返しとなり、あっという間に軍が行動不能になっていく。
その様子を見とれていた、いや、見ていた獣王がウルティアの元へやってきた。
「我は獣王だ!
エルフの女性よ、見事な力だ!我々はエルフに借りがある。本来は戦いたくないのだが仕方あるまい。いくぞっ!」
側近の者は獣王を信じている。そのため、側近はアルスへ向かった。
獣王は、ウルティアへ拳圧で攻撃する。拳で作り出した衝撃波だ。
ウルティアは、レイピアで切り裂く。そこに真空が生まれ、二人の体を引き寄せる。
「獅子咆哮拳!」
多くの強者を葬ってきた技だ。必殺の一撃と言ってもいい。側近たちは、横目でその姿を見ながら、獣王が何度も見せてきた勇姿を思い浮かべ勝ちを確信した。
しかし、場の空気が固まる。
獣王の渾身の一撃をウルティアは、指一本で受け止めたのだ。
「ひ、一つ聞いていいか?エルフは、皆そんなに強いのか?」
「少なくとも同じぐらいの強さを持つものを二人、知っているわ。黒髪と赤髪のエルフをね。」
「彼らか。彼らはわが国の恩人だ。知り合いか?」
「もちろん。私の夫よ。」
「何故、我らを止める?」
「無関係の人を襲おうとしていたからよ。」
獣王はウルティアを見る。こちらに敵意はなさそうだ。周りを見てみると、アルスに扇形の武器で部下がしばかれていた。
さらに広く見渡すと、死者はいないようだ。こちらに敵意がない証拠だろう。
このまま戦おうとしても、この女性に止められるのは目に見えている。
正確には、あまりの強さに、この女性に惚れてしまって、この女性ともう戦いたくない。
美しすぎるのだ。
「そうか…。全軍、撤収するぞ!」
「じ、獣王さま!よろしいのですか?」
「どのみちこのままでは戦はできん。何より、恩人のもう一人の妻だ。話しを聞くべきだろう。」
ウルティアは、不機嫌そうな顔をした。
「もう一人の妻?」
獣王は慌てる。もしや、爆弾発言だったのか?もしや秘密にしていた関係なのかもしれない。
「い、いや、こちらの勘違いかもしれん。我々が勝手に妻と勘違いしただけだ。」
獣王は、ドキドキしていた。渾身の一撃すら止める相手だ。もし本気になったら、大打撃をこうむる可能性がある。
何よりも、本能がウルティアに負けを認めてしまっている。
獣王の軍勢は、ウルティアとアルスを連れて、国へ戻っていった。
そして、国民が異常に盛り上がっていることに気づく。
「何があったんだ?」
歩きながら、城へ向かい事情を聞く。
「獣王さま、聞いて下さい!前に助けたつがいのエルフの黒い方ですが、あのタイロン様と引き分けたのですよ。」
「そうなんです。奥様が「きゃっ。」と小さな悲鳴をあげたら、急に強くなって、本気全開になったタイロン様と渡り合ったんですよ。」
獣王は、横目でウルティアを見る。
ウルティアは、ぼそぼそと声を出していた。
「つがい…?」
ウルティアに力が集まりだす。
「きっ、きっと誤解じゃ。な、何かの間違いにちがいない。」
獣王は、タイロンと引き分けた事実よりも、目の前のウルティアの力の上がり方に焦っていた。
城へ着く。
そこにちょうど、カインとアテナ、タイロンたちがいた。
たまたま運が悪かったのだろう。
カインは満身創痍だったため、足がもつれたのだ。そして、アテナへ倒れかかる。
アテナは、受け止めた。
その瞬間を目撃してしまったのだ。
ウルティアは、キレた。
「カーイーン!」
カインはウルティアに気づき、会えたことに喜ぶ。しかし、体が動かなくて、すぐに振り向けない。
ウルティアからしてみれば、アテナに抱きついたことにより嬉しそうにしているように見えた。
アテナは、ウルティアの力に驚き動けない。
ウルティアは、素早く近づき、満面の笑みでカインを吹き飛ばした。
「反省しなさーい!」
カインは、吹き飛ばされながら思う。
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