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第2章 破滅円舞曲
52.ジャパン炎上
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【インパルス】
どこで間違えた。
何故こうなったんだ。
目の前には、俺たちの国が、
島が燃えている。
インパルスは振り返る。
カインが王都を攻撃したと思われる頃、
突然、国中から骸骨軍団が地面から現れた。
俺たちは、魔王がきても防げるよう結界を張ってある。
だから、もともと結界内にいたということだ。
だが、これは対処できた。
魔王と戦うつもりで戦力を用意していたのだ。
「能力 宣誓と誓約!
我、敵を滅ぼす者となる。
我をそのために音速にさせたもう。」
俺は音速で駆け抜ける。
セレンも能力を使用した。
「能力 言霊!
剣よ、羽根のように軽くなって!」
俺たち二人は、骸骨軍団などあっという間に蹴散らしていく。
他の兵たちも、どんどん骸骨軍団を倒していく。
しかし、倒したはずの骸骨軍団が甦る。
「なっ!?
不死身なのか!?」
そこに、ウルティアが駆けつけてくれた。
「迷える魂よ、
天に昇りなさい。
浄化!」
ウルティアが浄化し、骸骨軍団たちが浄化されていく。
「ウルティアさん、
ありがとうございます。
でも、大丈夫ですか??」
ウルティアには神の制約があるときいている。
「大丈夫です。」
いや、大丈夫ではない。
明らかに様子がおかしい。
ムリをしているようだ。
そのぐらい、マズい状況だったのだ。
「ウルティアさん、
少し休んで下さい。」
「ありがとうございます。
でも、もう少しだけ、大丈夫です。」
その時、晴れていたはずの空が曇った。
声が聞こえる。
「我が名は、フィリックス・フィーナリオン。
第27代、フィーナ国の王なり。
国民よ、我が力に恐怖せよ!
そして、ひれ伏すがよい。」
ジャパンに雷が吹き荒れ、落ちた。
バリィィーン。
結界が破られる。
「きゃーー!」
ウルティアは、結界が破られた反動だろう。
気絶してしまった。
「エレナ!
ウルティアさんがマズい!
いったん、ウルティアを連れて、
戻っていってくれ!」
ジャパンが炎上していく。
「インパルス様、魔獣がこちらに向かってきます!」
「なんで、こんなタイミングで!」
偶然なのか!?
明らかにタイミングを見計らっている。
偶然であるわけがない。
魔王なのか?
何故、このタイミングなんだ。
インパルスは思いもよらない。
ウロボロスが、他の邪神たちの目を背けるために、
陽動として魔王に派手に動かせていることを。
「魔獣へは魔導砲を放てっ!
骸骨軍団は、倒したら、骨を一カ所に集めろ!
そこから出てこないように周りを固めるぞ。」
そこに一陣の風が現れる。
「あら、いい男ね。」
インパルスは、すぐ分かった。
魔王だ…。
信じたくないが、魔王だ。
いや、魔王だなんて思いたくない。
でも、言わずにはいられない!
「何で、そんなに太ってるんだ!?」
魔王は、怒った!
「仕方ないでしょ!
ここの料理は、美味しすぎるのよ!
つい、パクパクパクパク、
パクパクパクパク、
食べちゃうのよ!」
よく見ると、右手にハンバーガー。
左手に焼き鳥を持っている。
「あのさ、そんなにここの料理を気に入ったなら、
なんで攻めてくるんだよ!」
「仕方ないのよ。
私も好きでやっているんではないわ。
むしろ、ここが滅びると、
美味しい料理が食べられないから困るのよね。
だから、あなたたち頑張りなさい。」
本当に、魔王は困っているようだ。
「よく分からないな。
何もする気がないなら、
邪魔しないでくれっ!」
「そういうわけにも行かないのよ。
少しだけ、ダイエットに付き合ってもらうわよ。」
ダイエット!?
意味が分からないが、戦うしかないようだ。
「ここでの戦いは、マズい!
総員、各個撃破をしてくれ!
俺は魔王を抑える。
魔王、こっちだ!」
「はいはい。
私も街を壊したくないしね。」
インパルスと魔王は、
荒野へと向かった。
【ウルティア】
「ウルティアさん、大丈夫ですか?」
「すいません、もう大丈夫です。
でも、結界はすぐに張れそうにありません。」
ウルティアの表情は悪い。
本当に結界が破られただけの影響なのだろうか。
「本当に大丈夫ですか?
顔色が優れていませんよ。」
ウルティアは話す。
「何か、凄く嫌な予感がするんです。
大事なものが失われていく感覚があって…。」
エレナは、はっとする。
「まさか、カインが!」
「そうかもしれません。
でも、他のことかもしれません。
何もできない自分が歯がゆいです。
せめて、神力を使えれば違うのでしょうが…。」
エレナは、ふと思う。
「私の能力で、回復させられることはできないのでしょうか?」
ウルティアは首を横にふった。
「神力は、人の理を外れているので、
ムリですよ。
少しずつ回復させるしかありません。」
でも、あれからまったく神力が回復していない。
一体、何が起きているんだろう。
それにしても、魔王が派手に動きすぎている気がする。
通常なら、やり過ぎの場合、神か魔神が止めに入るはずだ。
何か他に目的があるのかもしれない。
今の私に出来ること…。
人としての力しか持たない私には、
あまりやれることは少ない。
そういえば、先程、浄化の力を使った時、
本来は、使用してはいけない能力なので、
天罰が起こるはずだ。
それもない。
カインは、大丈夫だろうか。
せめて祈ろう。
カインが無事であることを。
ウルティアは、カインへ祈りを捧げた。
【インパルス】
今、俺は地面に転がっている。
地面が好きだからではない。
一撃を入れられ、転がされてしまっているのだ。
魔王ラクリアと戦った時もそうだが、
魔王となると音速にあっさりと対処されてしまう。
魔王が音速で動けないのだから、
俺の戦い方に問題があるのかもしれない。
「さぁっ、どうしたの?
もっと、運動に付き合って。」
ちくしょう。
マジで食後の軽い運動をしてるみたいだ。
ちょっと、痩せてきてるような気もする。
「こんにゃろ!
何で音速に対応できるんだよ。」
「あら?
気づいてないの?」
何をだ?
「あなたは体は音速で動けるけれど、
思考がその速度に付いていってないのよ。
感情に敏感な私たち魔王なら、
攻撃する瞬間に、反応してしまうわ。
まぁ、普通は意志のない攻撃に力はないのだから、
感情が出てしまうのは仕方ないのでしょうけど。」
「なるほどな。
じゃあ、剣を構えただけで、そのまま駆け抜けてやるよ。」
「言ったでしょ?
意志のない攻撃は、
私たちにはあまり意味をなさないわよ。」
インパルスは、ただ剣を構えて、
あたりを駆け回る。
何かを斬った感触はある。
止まってみると、
そこにはエレナがいた。
「学級委員長!」
「バカインパルス!
何をしてるのよ。」
エレナは、傷ついている。
俺が斬ってしまったようだ。
魔王を見てみた。
なんともなさそうだ。
斬ったが瞬時に直したのか、それとも斬ることすらできていないのか、俺には分からない。
エレナに視線を戻す。
ダメージは少ないようだ。
よかった。
ウルティアを介護した後、
援護に来てくれたようだ。
そして、思いつく。
「頼みがある。
能力で俺の思考速度をあげてくれっ!」
「えっ!?」
「いいから、早く!」
エレナは、困惑した。
そんな能力の使い方を試したことがなかったからだ。
エレナは、真面目な顔をするインパルスに逆らえなかった。
そのまま、インパルスの言う通りにしようとする。
「能力 言霊!
インパルスの思考よ、加速しなさ…」
魔王がエレナに一撃をいれ、
エレナを止めた。
「やめておきなさい。
外からの力で思考速度をあげれば、
脳がはち切れるわよ。
使うなら、自分自身の力で、その力に辿り着きなさい。」
…。
教えてくれるのは、いい。
だが、何で一気に痩せてるんだ?
魔王は妖艶な恰好をしていた。
エレナは、能力を止められるためだけの一撃だったらしく、たいしてダメージを受けていないようだ。
「あらっ?
魔獣軍団が、街中に入ってしまったわ。
あなた達、そろそろ戻りなさい。
手遅れになるわよ。」
魔王は、二人へ街へ戻るように促す。
「マズい!
なら、遠慮なく戻らせてもらう。
ところで、名前を教えてくれないか?」
魔王は、ちょっと楽しそうな顔をした。
「私の名は、
暴食の魔王アギーラ。
また会いましょう。」
魔王は、去っていった。
この魔王は、敵対の意志はあまりなさそうだ。
稀有な存在なのかもしれない。
それにしても、街が危ない!
インパルスとエレナは、
慌てて街へ戻っていった。
ジャパンの炎上は、まだ収まらない。
次回、『53.狭間の中で 』へつづく。
どこで間違えた。
何故こうなったんだ。
目の前には、俺たちの国が、
島が燃えている。
インパルスは振り返る。
カインが王都を攻撃したと思われる頃、
突然、国中から骸骨軍団が地面から現れた。
俺たちは、魔王がきても防げるよう結界を張ってある。
だから、もともと結界内にいたということだ。
だが、これは対処できた。
魔王と戦うつもりで戦力を用意していたのだ。
「能力 宣誓と誓約!
我、敵を滅ぼす者となる。
我をそのために音速にさせたもう。」
俺は音速で駆け抜ける。
セレンも能力を使用した。
「能力 言霊!
剣よ、羽根のように軽くなって!」
俺たち二人は、骸骨軍団などあっという間に蹴散らしていく。
他の兵たちも、どんどん骸骨軍団を倒していく。
しかし、倒したはずの骸骨軍団が甦る。
「なっ!?
不死身なのか!?」
そこに、ウルティアが駆けつけてくれた。
「迷える魂よ、
天に昇りなさい。
浄化!」
ウルティアが浄化し、骸骨軍団たちが浄化されていく。
「ウルティアさん、
ありがとうございます。
でも、大丈夫ですか??」
ウルティアには神の制約があるときいている。
「大丈夫です。」
いや、大丈夫ではない。
明らかに様子がおかしい。
ムリをしているようだ。
そのぐらい、マズい状況だったのだ。
「ウルティアさん、
少し休んで下さい。」
「ありがとうございます。
でも、もう少しだけ、大丈夫です。」
その時、晴れていたはずの空が曇った。
声が聞こえる。
「我が名は、フィリックス・フィーナリオン。
第27代、フィーナ国の王なり。
国民よ、我が力に恐怖せよ!
そして、ひれ伏すがよい。」
ジャパンに雷が吹き荒れ、落ちた。
バリィィーン。
結界が破られる。
「きゃーー!」
ウルティアは、結界が破られた反動だろう。
気絶してしまった。
「エレナ!
ウルティアさんがマズい!
いったん、ウルティアを連れて、
戻っていってくれ!」
ジャパンが炎上していく。
「インパルス様、魔獣がこちらに向かってきます!」
「なんで、こんなタイミングで!」
偶然なのか!?
明らかにタイミングを見計らっている。
偶然であるわけがない。
魔王なのか?
何故、このタイミングなんだ。
インパルスは思いもよらない。
ウロボロスが、他の邪神たちの目を背けるために、
陽動として魔王に派手に動かせていることを。
「魔獣へは魔導砲を放てっ!
骸骨軍団は、倒したら、骨を一カ所に集めろ!
そこから出てこないように周りを固めるぞ。」
そこに一陣の風が現れる。
「あら、いい男ね。」
インパルスは、すぐ分かった。
魔王だ…。
信じたくないが、魔王だ。
いや、魔王だなんて思いたくない。
でも、言わずにはいられない!
「何で、そんなに太ってるんだ!?」
魔王は、怒った!
「仕方ないでしょ!
ここの料理は、美味しすぎるのよ!
つい、パクパクパクパク、
パクパクパクパク、
食べちゃうのよ!」
よく見ると、右手にハンバーガー。
左手に焼き鳥を持っている。
「あのさ、そんなにここの料理を気に入ったなら、
なんで攻めてくるんだよ!」
「仕方ないのよ。
私も好きでやっているんではないわ。
むしろ、ここが滅びると、
美味しい料理が食べられないから困るのよね。
だから、あなたたち頑張りなさい。」
本当に、魔王は困っているようだ。
「よく分からないな。
何もする気がないなら、
邪魔しないでくれっ!」
「そういうわけにも行かないのよ。
少しだけ、ダイエットに付き合ってもらうわよ。」
ダイエット!?
意味が分からないが、戦うしかないようだ。
「ここでの戦いは、マズい!
総員、各個撃破をしてくれ!
俺は魔王を抑える。
魔王、こっちだ!」
「はいはい。
私も街を壊したくないしね。」
インパルスと魔王は、
荒野へと向かった。
【ウルティア】
「ウルティアさん、大丈夫ですか?」
「すいません、もう大丈夫です。
でも、結界はすぐに張れそうにありません。」
ウルティアの表情は悪い。
本当に結界が破られただけの影響なのだろうか。
「本当に大丈夫ですか?
顔色が優れていませんよ。」
ウルティアは話す。
「何か、凄く嫌な予感がするんです。
大事なものが失われていく感覚があって…。」
エレナは、はっとする。
「まさか、カインが!」
「そうかもしれません。
でも、他のことかもしれません。
何もできない自分が歯がゆいです。
せめて、神力を使えれば違うのでしょうが…。」
エレナは、ふと思う。
「私の能力で、回復させられることはできないのでしょうか?」
ウルティアは首を横にふった。
「神力は、人の理を外れているので、
ムリですよ。
少しずつ回復させるしかありません。」
でも、あれからまったく神力が回復していない。
一体、何が起きているんだろう。
それにしても、魔王が派手に動きすぎている気がする。
通常なら、やり過ぎの場合、神か魔神が止めに入るはずだ。
何か他に目的があるのかもしれない。
今の私に出来ること…。
人としての力しか持たない私には、
あまりやれることは少ない。
そういえば、先程、浄化の力を使った時、
本来は、使用してはいけない能力なので、
天罰が起こるはずだ。
それもない。
カインは、大丈夫だろうか。
せめて祈ろう。
カインが無事であることを。
ウルティアは、カインへ祈りを捧げた。
【インパルス】
今、俺は地面に転がっている。
地面が好きだからではない。
一撃を入れられ、転がされてしまっているのだ。
魔王ラクリアと戦った時もそうだが、
魔王となると音速にあっさりと対処されてしまう。
魔王が音速で動けないのだから、
俺の戦い方に問題があるのかもしれない。
「さぁっ、どうしたの?
もっと、運動に付き合って。」
ちくしょう。
マジで食後の軽い運動をしてるみたいだ。
ちょっと、痩せてきてるような気もする。
「こんにゃろ!
何で音速に対応できるんだよ。」
「あら?
気づいてないの?」
何をだ?
「あなたは体は音速で動けるけれど、
思考がその速度に付いていってないのよ。
感情に敏感な私たち魔王なら、
攻撃する瞬間に、反応してしまうわ。
まぁ、普通は意志のない攻撃に力はないのだから、
感情が出てしまうのは仕方ないのでしょうけど。」
「なるほどな。
じゃあ、剣を構えただけで、そのまま駆け抜けてやるよ。」
「言ったでしょ?
意志のない攻撃は、
私たちにはあまり意味をなさないわよ。」
インパルスは、ただ剣を構えて、
あたりを駆け回る。
何かを斬った感触はある。
止まってみると、
そこにはエレナがいた。
「学級委員長!」
「バカインパルス!
何をしてるのよ。」
エレナは、傷ついている。
俺が斬ってしまったようだ。
魔王を見てみた。
なんともなさそうだ。
斬ったが瞬時に直したのか、それとも斬ることすらできていないのか、俺には分からない。
エレナに視線を戻す。
ダメージは少ないようだ。
よかった。
ウルティアを介護した後、
援護に来てくれたようだ。
そして、思いつく。
「頼みがある。
能力で俺の思考速度をあげてくれっ!」
「えっ!?」
「いいから、早く!」
エレナは、困惑した。
そんな能力の使い方を試したことがなかったからだ。
エレナは、真面目な顔をするインパルスに逆らえなかった。
そのまま、インパルスの言う通りにしようとする。
「能力 言霊!
インパルスの思考よ、加速しなさ…」
魔王がエレナに一撃をいれ、
エレナを止めた。
「やめておきなさい。
外からの力で思考速度をあげれば、
脳がはち切れるわよ。
使うなら、自分自身の力で、その力に辿り着きなさい。」
…。
教えてくれるのは、いい。
だが、何で一気に痩せてるんだ?
魔王は妖艶な恰好をしていた。
エレナは、能力を止められるためだけの一撃だったらしく、たいしてダメージを受けていないようだ。
「あらっ?
魔獣軍団が、街中に入ってしまったわ。
あなた達、そろそろ戻りなさい。
手遅れになるわよ。」
魔王は、二人へ街へ戻るように促す。
「マズい!
なら、遠慮なく戻らせてもらう。
ところで、名前を教えてくれないか?」
魔王は、ちょっと楽しそうな顔をした。
「私の名は、
暴食の魔王アギーラ。
また会いましょう。」
魔王は、去っていった。
この魔王は、敵対の意志はあまりなさそうだ。
稀有な存在なのかもしれない。
それにしても、街が危ない!
インパルスとエレナは、
慌てて街へ戻っていった。
ジャパンの炎上は、まだ収まらない。
次回、『53.狭間の中で 』へつづく。
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おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
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第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
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おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。
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