107 / 654
ダンジョン&アリスベル修行編
これもう呪いの装備の類いだよね?
しおりを挟む
「ふぁ~」
「あっ、ご主人様おはようございます」
「おはよアリシア」
コンコン!「朝御飯の用意が出来ました」
「分かりました。今行きます」
「お待ちしています」
「皆起きて下さい朝御飯出来たそうですよ!」
「ふぁ~い」「おはようかな」「くぁ~」
「ゴブ・・・・クー」
「アクア寝ないで起きて下さい」
私達は朝っぱらから何時のもやり取りをしつつ下の階の食堂に降りて行く。
この時間は泊まり客だけなのか、なるほど食べ終わった後に開店か。
「おはようございます白亜先輩」
「おはよう結衣ちゃん、フロスト達も」
「ああ、おはようございますハクアさん」
私がフロストに挨拶するとフロストは挨拶を返し、他の二人も会釈してくる。
「それではユイ私達は・・・」
「はい。行ってらっしゃい」
そう言ってフロスト達は、結衣ちゃん一人だけ残し宿を出ていく。
「どうしたの?」
「えっと、フロストさん達はカリグに何か動きが有ったそうなので、それを確かめに行くんだそうです」
「彼らだけで?」
「はい。私は隠密行動には慣れていないし何より、フロストさん達がもしも捕まってしまった時に、私が動ければ助けに行けるので・・・」
「心配?」
「っ、はい。少しだけ・・・」
「大丈夫だよ。ステータス見たけど彼らは強いから」
この辺りのモンスターで手間取る何て考えられない位には。
「そうですよね」
私達はそのまま結衣ちゃんと朝御飯を食べ、今日からフロスト達が帰って来るまで、一人で居るという結衣ちゃんと、行動を共にするという話しになり、当初の予定通り、私、アリシア、クー、結衣ちゃんの四人で買い物に行く事になった。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼
「納得いかん」
「まあまあご主人様」
「ふむ、いろいろビックリじゃ」
「私も驚きました」
予定通り買い物に来た私達は、現在昼御飯を食べながら休憩していた。
私が何に納得いっていないかと言うと、この世界どういう訳か元の世界に有った道具が、魔道具として売られていた。
例えば、冷蔵庫、扇風機、クーラー、ドライヤー等々電気の代わりに、モンスターから取れる魔石が動力になっているらしい。とは言え、普通の魔石だけでなく特定のモンスターから採取出来る火の魔石、水の魔石、風の魔石等様々な魔石を使っているらしい。
そして何より気に食わなかったのが、この腕輪いろいろ見て廻って分かったけど、女神共が言っていた機能、何処でも転職出来る、輪廻出来る何て物は、他のアイテムで誰でも出来る物だった。
それでも、そのアイテムは使いきりでお金が掛かるのでまあ得ではある。
が、女神の力が注がれて、性能は確かにupしたこのゼーゲンの腕輪だが、見て廻った結果、今の私ならこれより良い物普通に買えるじゃん!
『シルフィン:流石にバランス崩れる程の物は渡しませんよ?』
渡せよ!甘やかせよ!
『シルフィン:何て理不尽な要求!?』
しかも何で外そうとしたら外れないんだよ!
『シルフィン:その仕様は私も知りませんでした』
『ティリス:だって、ハクアさんに私が贈った物外して欲しく無かったんです』
これもう呪いの装備の類いだよね?
『ティリス:そんな事無いですよ?』
『約全員:否定できない』
『ティリス:あれ?』
しかも、目的の物は見付からなかったな~。
『シルフィン:それに関しては私の方でも探しています』
それはよろしく。
『シルフィン:ええ、面白そうですからね。強力しますよ』
『イシス:ちょっと、過度な干渉は駄目よ』
『シルフィン:実際私は手を出しませんよ』
『イシス:なら良いけど』
ごめんねイシス。
『イシス:べ、別に気にしてないわ』
「所で主様は何を見たかったんじゃ?」
「ん~、特に何ってのは無いかな?アリスベルでならどんな物が、どんな風に売っているか見たかっただけだから」
「それって何か意味有るんですか先輩?」
「この世界特有のアイテムや、私達の世界から流れてきた物、転生者や、召喚、異邦人何かが作った物を知るのはいろいろ役立つよ」
「私は、生活魔道具が殆どご主人様達の世界の物だとは思いませんでした」
確かに、頑張って再現し過ぎだろ!地球人!!
「私としては魔石にあんなに使い道があったのがビックリしました」
そうなんだよね。電池みたいに使えるとは聞いてたけど、まさかあそこまでいろいろあるとは思わなかった。
「仕組みが分かれば作れるか?」
「・・・主様が本気出せば出来そうな気がするのじゃ」
はっはっはっ!そんな馬鹿な!幾ら私でもそこまで非常識じゃ無いよ?あれ?でも何か皆頷いてる?!
〈フラグの様にしか聞こえませんね〉
解せぬ。
と、私達が食事をしながら話して居ると誰かが近づく気配がある。
「何か用?」
「これはこれは、申し訳ありません。私はカラバス・マーン様に仕える執事のデミグスと言う者です。どうぞお見知り置きを」
「それで、何のご用で?」
「我が主が是非とも貴女と一度お会いして話をして見たいと」
「私にメリットは?」
「このアリスベルは商人の町でございます。そしてその運営は都市でもっとも優れた十人の商人達、通称十商と呼ばれる方達が舵取りをしております。私の主はその内の一人でございます」
ふ~ん、この爺さん食えないな。自分の主人が十商とか言う人間だとは言ったけど、実際会う、会わないはこっちの選択だ。向こうは会って見たいと言ったけど、言っただけでこの爺さんが気を利かせただけ、とか言ったらもし何かされても、最悪この爺さん切るだけで向こうは終わるしね。しかも、便宜を図るとかそんなんも言って無いから、何かを引き出したいなら私の交渉次第か~。
「ご主人様」
「何時ですか?」
「受けて頂けるので?」
「さあ?」
「明日の昼頃等どうでしょうか?」
明日かなら用意出来るかな?
「何処で?」
「西地区にマーン様の屋敷が在りますので其処での話しになります」
「分かったよ。その代わり、仲間は連れてくよ?」
「構いませんよ」
何とでも出来る戦力も在るのかな?
「では、私はこれで明日キャットテイルに迎えに行きます」
「OK」
当然場所も割れてるのね。やっぱ、ここに来てから見てたのはあの爺さんか?
「あの干物強いのじゃ」
強い人を干物とか言うなよ。
こうして、私達は何故かこの都市を運営する一人と会う事になった。
「あっ、ご主人様おはようございます」
「おはよアリシア」
コンコン!「朝御飯の用意が出来ました」
「分かりました。今行きます」
「お待ちしています」
「皆起きて下さい朝御飯出来たそうですよ!」
「ふぁ~い」「おはようかな」「くぁ~」
「ゴブ・・・・クー」
「アクア寝ないで起きて下さい」
私達は朝っぱらから何時のもやり取りをしつつ下の階の食堂に降りて行く。
この時間は泊まり客だけなのか、なるほど食べ終わった後に開店か。
「おはようございます白亜先輩」
「おはよう結衣ちゃん、フロスト達も」
「ああ、おはようございますハクアさん」
私がフロストに挨拶するとフロストは挨拶を返し、他の二人も会釈してくる。
「それではユイ私達は・・・」
「はい。行ってらっしゃい」
そう言ってフロスト達は、結衣ちゃん一人だけ残し宿を出ていく。
「どうしたの?」
「えっと、フロストさん達はカリグに何か動きが有ったそうなので、それを確かめに行くんだそうです」
「彼らだけで?」
「はい。私は隠密行動には慣れていないし何より、フロストさん達がもしも捕まってしまった時に、私が動ければ助けに行けるので・・・」
「心配?」
「っ、はい。少しだけ・・・」
「大丈夫だよ。ステータス見たけど彼らは強いから」
この辺りのモンスターで手間取る何て考えられない位には。
「そうですよね」
私達はそのまま結衣ちゃんと朝御飯を食べ、今日からフロスト達が帰って来るまで、一人で居るという結衣ちゃんと、行動を共にするという話しになり、当初の予定通り、私、アリシア、クー、結衣ちゃんの四人で買い物に行く事になった。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼
「納得いかん」
「まあまあご主人様」
「ふむ、いろいろビックリじゃ」
「私も驚きました」
予定通り買い物に来た私達は、現在昼御飯を食べながら休憩していた。
私が何に納得いっていないかと言うと、この世界どういう訳か元の世界に有った道具が、魔道具として売られていた。
例えば、冷蔵庫、扇風機、クーラー、ドライヤー等々電気の代わりに、モンスターから取れる魔石が動力になっているらしい。とは言え、普通の魔石だけでなく特定のモンスターから採取出来る火の魔石、水の魔石、風の魔石等様々な魔石を使っているらしい。
そして何より気に食わなかったのが、この腕輪いろいろ見て廻って分かったけど、女神共が言っていた機能、何処でも転職出来る、輪廻出来る何て物は、他のアイテムで誰でも出来る物だった。
それでも、そのアイテムは使いきりでお金が掛かるのでまあ得ではある。
が、女神の力が注がれて、性能は確かにupしたこのゼーゲンの腕輪だが、見て廻った結果、今の私ならこれより良い物普通に買えるじゃん!
『シルフィン:流石にバランス崩れる程の物は渡しませんよ?』
渡せよ!甘やかせよ!
『シルフィン:何て理不尽な要求!?』
しかも何で外そうとしたら外れないんだよ!
『シルフィン:その仕様は私も知りませんでした』
『ティリス:だって、ハクアさんに私が贈った物外して欲しく無かったんです』
これもう呪いの装備の類いだよね?
『ティリス:そんな事無いですよ?』
『約全員:否定できない』
『ティリス:あれ?』
しかも、目的の物は見付からなかったな~。
『シルフィン:それに関しては私の方でも探しています』
それはよろしく。
『シルフィン:ええ、面白そうですからね。強力しますよ』
『イシス:ちょっと、過度な干渉は駄目よ』
『シルフィン:実際私は手を出しませんよ』
『イシス:なら良いけど』
ごめんねイシス。
『イシス:べ、別に気にしてないわ』
「所で主様は何を見たかったんじゃ?」
「ん~、特に何ってのは無いかな?アリスベルでならどんな物が、どんな風に売っているか見たかっただけだから」
「それって何か意味有るんですか先輩?」
「この世界特有のアイテムや、私達の世界から流れてきた物、転生者や、召喚、異邦人何かが作った物を知るのはいろいろ役立つよ」
「私は、生活魔道具が殆どご主人様達の世界の物だとは思いませんでした」
確かに、頑張って再現し過ぎだろ!地球人!!
「私としては魔石にあんなに使い道があったのがビックリしました」
そうなんだよね。電池みたいに使えるとは聞いてたけど、まさかあそこまでいろいろあるとは思わなかった。
「仕組みが分かれば作れるか?」
「・・・主様が本気出せば出来そうな気がするのじゃ」
はっはっはっ!そんな馬鹿な!幾ら私でもそこまで非常識じゃ無いよ?あれ?でも何か皆頷いてる?!
〈フラグの様にしか聞こえませんね〉
解せぬ。
と、私達が食事をしながら話して居ると誰かが近づく気配がある。
「何か用?」
「これはこれは、申し訳ありません。私はカラバス・マーン様に仕える執事のデミグスと言う者です。どうぞお見知り置きを」
「それで、何のご用で?」
「我が主が是非とも貴女と一度お会いして話をして見たいと」
「私にメリットは?」
「このアリスベルは商人の町でございます。そしてその運営は都市でもっとも優れた十人の商人達、通称十商と呼ばれる方達が舵取りをしております。私の主はその内の一人でございます」
ふ~ん、この爺さん食えないな。自分の主人が十商とか言う人間だとは言ったけど、実際会う、会わないはこっちの選択だ。向こうは会って見たいと言ったけど、言っただけでこの爺さんが気を利かせただけ、とか言ったらもし何かされても、最悪この爺さん切るだけで向こうは終わるしね。しかも、便宜を図るとかそんなんも言って無いから、何かを引き出したいなら私の交渉次第か~。
「ご主人様」
「何時ですか?」
「受けて頂けるので?」
「さあ?」
「明日の昼頃等どうでしょうか?」
明日かなら用意出来るかな?
「何処で?」
「西地区にマーン様の屋敷が在りますので其処での話しになります」
「分かったよ。その代わり、仲間は連れてくよ?」
「構いませんよ」
何とでも出来る戦力も在るのかな?
「では、私はこれで明日キャットテイルに迎えに行きます」
「OK」
当然場所も割れてるのね。やっぱ、ここに来てから見てたのはあの爺さんか?
「あの干物強いのじゃ」
強い人を干物とか言うなよ。
こうして、私達は何故かこの都市を運営する一人と会う事になった。
0
お気に入りに追加
484
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
記憶喪失の転生幼女、ギルドで保護されたら最強冒険者に溺愛される
マー子
ファンタジー
ある日魔の森で異常が見られ、調査に来ていた冒険者ルーク。
そこで木の影で眠る幼女を見つけた。
自分の名前しか記憶がなく、両親やこの国の事も知らないというアイリは、冒険者ギルドで保護されることに。
実はある事情で記憶を失って転生した幼女だけど、異世界で最強冒険者に溺愛されて、第二の人生楽しんでいきます。
・初のファンタジー物です
・ある程度内容纏まってからの更新になる為、進みは遅めになると思います
・長編予定ですが、最後まで気力が持たない場合は短編になるかもしれません⋯
どうか温かく見守ってください♪
☆感謝☆
HOTランキング1位になりました。偏にご覧下さる皆様のお陰です。この場を借りて、感謝の気持ちを⋯
そしてなんと、人気ランキングの方にもちゃっかり載っておりました。
本当にありがとうございます!
辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~
雪月 夜狐
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
他作品の詳細はこちら:
『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】
『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
*
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが吃驚して憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
本編完結しました!
時々おまけを更新しています。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
捨て子の僕が公爵家の跡取り⁉~喋る聖剣とモフモフに助けられて波乱の人生を生きてます~
伽羅
ファンタジー
物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる