329 / 654
ガダル編
そこまで言います!?
しおりを挟む
▶ハクアのレベルが6に上がりました。
「おっ?」
本を読みながら優雅に食後のティータイムをしていると私のレベルが上がるアナウンスが聞こえた。
よしよし。上手く行ったみたいだね。それにしても白滅鬼になってからレベルがなかなか上がらんな。
▶称号【毒使い】を獲得しました。
【毒使い】の称号によりスキル【毒威力増加LV.1新】獲得しました。
おっと、こんな物まで増えたか。やべぇ。私ますます堅気っぽくなくなって行ってるよ!?このままだとステータス見られた時捕まるんじゃないの!?
と、そんな事を考えて居ると終わりかと思ったアナウンスがまだ続く。
▶称号【悪逆非道】を獲得しました。
そこまで言います!?なに!こっちは命懸けなのに正々堂々と挑まないといけない訳!?手持ちの札を使いきってこその本気でしょうよ!良いだろう。次の階からは誰が見ても納得する様な正攻法で攻略してやるよ!・・・・・くっ!私一人だから誰も応えてくれない。ちょっと寂しいぞ。てかこれ。称号だけでスキル貰えない奴じゃん!マジ要らねぇ。
システムからの無慈悲な謗りを受けた私は、がっかりしながらも土魔法で固めた扉を元に戻して、そろ~。と、中を覗き見る。
よしよし。予定通り全滅だね。
この最下層の広間のコンセプトはあくまでもモンスターハウスだ。階層ボスを倒したした直後の大量モンスター。そう、強いモンスターであって階層ボスでは無い。と、言う事はボスには効き難い私の状態異常攻撃が通じるのだ!そして結果はこの通り。
インプにグレムリン、ミニデーモンとそれらを統括するデーモンがぎっしりと広間には転がっていた。
これ全部と戦ったら大変だったろうなー。てか、勝てる気がしない。しかし、なかなかの惨状だな。
毒に侵された者、石化した者、体が溶けた者、麻痺したまま苦しみに暴れた仲間に殺された者、実に様々な死に方をしていた。
それでも悪逆非道は酷いと思うんだよ!
そんな事を考えながら私はスキルを使いモンスターを回収していく。
因みにこの階層で上がったスキルと手に入れたスキルはこんな感じ。
幻惑魔法LV.6新、空間魔法LV.8
火炎魔法LV.6、闇魔法LV.7
新しく手に入れた幻惑魔法は相手に幻覚を見せて惑わせたり、脳に直接痛みを感じさせたりも出来る魔法だ。レベルが上がるとより強力な幻覚が使えるらしい。
使い勝手も良いし。今後が楽しみだ。
全てを終わらせた私は次の階への階段を登って行く。登りきった所から見えるのは一面水に浸されたダンジョンだ。
うーむ。魚影とかが見えるよ。あっ、蛇?ウツボ?何か向こうの方にはフォルムおかしい人形っぽい物も見えますよ。あれ?これ全部モンスターですか?
非常に嫌な予感がした私は、素材に使えないかとしまっておいた、比較的綺麗な状態だったインプを空間から取り出しボチャンッ!と水の中に投げ込むと、直ぐ様気配を消して階段へと身を隠す。
そのまま覗いていると、私が投げ入れたインプへとピラニアの様な大漁の魚が一気に群がり、インプの肉を貪っていく。一分もする頃には全ての肉が無くなり骨と内臓等が残りピラニアモドキが居なくなる。しかし、そのピラニアモドキが居なくなると、今度はチュカパブラの様なモンスターが現れ、脳と内臓、流れ出たインプの血液を啜り去っていく。すると今度は、ワニの様なモンスターが現れ骨を一気に噛み砕き僅か五分ほどでインプの痕跡は跡形も無く消え去っていた。
うーん。マジふざけんな♪なんだこの食物連鎖!ドイツもコイツも手馴れてやがるのがすげー怖いわ!?
ずっと眺めてステータスを見ていたが、どれもインプと大差無い程の強さだった。特にあのピラニアモドキのスイーパーフィッシュなど、一匹一匹はゴブリンと同じくらいの強さだった。だとしてもそれが水の中と言うのが問題だ。そしてあの数。あんな感じで群がられたら一気に骨になってしまう。
正直最初の一分程でマトモに攻略する気など一切無くなった私は途中から充電を始め、今ではもう十分に電気を溜めていた。
そして私は全力で「鳴神!!」と攻撃を放つ。
私の発した電撃がフロアの水を伝わり広がっていく。しかも今回は白雷のおまけ付きで威力が極限まで高められているのだ。
▶ハクアのレベルが7に上がりました・・・・。
私は一気に上がるレベルアップの音を聞きながら一つ心に誓う。
マトモに攻略を考えるのは辞めよう!
そもそもがこうやって攻略される様な設計が悪い!だから私は悪くない!全部作ったガダルが悪いんだよ!正攻法、ハッ!馬鹿馬鹿しい命あっての物種だってーの!?
頭の中で悪態を尽きつつこんがり焼き上がったスイーパーフィッシュを回収。一瞬旨そうな焼き魚の匂いに釣られるも、そう言えばインプ食ってんだよな。と、断念する。
いや、もしかしたら内臓と頭部分だけ避ければ行けるか?
と、思い直し。半分程は食料として確保した。
スイーパーフィッシュを回収したおかげで疫牙がLV.6に上がった。
更に進むと辛うじて生きているワニっぽいモンスター。ボーンイーターが居たので止めをさして回収。ついでにワニの肉は鳥のささみに味が近いので捌いて回収した。
ふふふ、鶏肉モドキゲットだぜ。
残念ながらワニ四匹ではスキルは何も上がらなかった。無念。
その後もモンスターを回収しながら先を進む。マグロの様な巨大なモンスター、鮫の様なモンスター、なまこやイソギンチャクの様なモンスターもいた。
しかし、どれもこれも大したスキルは無いようでスキルは上がらずガッカリである。
更に進むと先ほどチラッと見えた人形の物が水にプカプカと五匹ほど浮かんでいる。どうやら半魚人の様だ。調べてみると名前はサハギョンと言うらしい。ステータスも中々だ。私よりも全体的に少し高い。
こいつらは流石に食えないな。と、少しガッカリしながらスキルを使う為少し屈む。そして同時に首を横に傾げる。
すると、私の後頭部が在った所へ勢い良く銛の様な物が通過していく。少しでもタイミングが遅れれば私は後頭部から刺し貫かれていただろう。
通過した銛の先を左手で握り、右腕を銛に引っ掛け抱える様に回転すると、テコの原理で襲撃者は銛に押し倒され水飛沫を上げながら倒れる。
それを確認した私は素早くクナイを取り出すと襲撃者の喉目掛け振り下ろし距離を取る。
しばらく暴れた襲撃者はやがて動かなくなった。どうやら事切れた様だ。
襲撃者はもちろんサハギョン。どうやら一匹だけ運良く生き残ったのが私を襲った様だ。
HPが無くなった事を確かめた私はサハギョンもスキルで取り込む。すると、今度は【水場適応】と言うスキルをゲットした。
補助スキル【水場適応】
効果:水場での活動が楽になる
簡易的過ぎてわからない。ヘルさーん!ヘルさんのありがたみが良く分かるよ!!
わからない物はしょうが無いと進むと、水を切る感覚が少なくなり水の抵抗が明らかに減っている。
今いる場所はかなり深めで腰ほどまで水があるが、どうやらこれが【水場適応】の効果らしい。
ふむふむ。なかなか使えるじゃないか。
ボスが待っているであろう部屋の少し前にゲット出来たのは嬉しい誤算だ。
そのまま何事も無く進んで行くと部屋の扉に辿り着く。今度はさっきの様には行かないので「ヨシッ!」と、気合いを入れドアを開ける。
すると、私はいきなり触手の様な物に足を絡み取られ水の中に引き込まれるのだった。
「おっ?」
本を読みながら優雅に食後のティータイムをしていると私のレベルが上がるアナウンスが聞こえた。
よしよし。上手く行ったみたいだね。それにしても白滅鬼になってからレベルがなかなか上がらんな。
▶称号【毒使い】を獲得しました。
【毒使い】の称号によりスキル【毒威力増加LV.1新】獲得しました。
おっと、こんな物まで増えたか。やべぇ。私ますます堅気っぽくなくなって行ってるよ!?このままだとステータス見られた時捕まるんじゃないの!?
と、そんな事を考えて居ると終わりかと思ったアナウンスがまだ続く。
▶称号【悪逆非道】を獲得しました。
そこまで言います!?なに!こっちは命懸けなのに正々堂々と挑まないといけない訳!?手持ちの札を使いきってこその本気でしょうよ!良いだろう。次の階からは誰が見ても納得する様な正攻法で攻略してやるよ!・・・・・くっ!私一人だから誰も応えてくれない。ちょっと寂しいぞ。てかこれ。称号だけでスキル貰えない奴じゃん!マジ要らねぇ。
システムからの無慈悲な謗りを受けた私は、がっかりしながらも土魔法で固めた扉を元に戻して、そろ~。と、中を覗き見る。
よしよし。予定通り全滅だね。
この最下層の広間のコンセプトはあくまでもモンスターハウスだ。階層ボスを倒したした直後の大量モンスター。そう、強いモンスターであって階層ボスでは無い。と、言う事はボスには効き難い私の状態異常攻撃が通じるのだ!そして結果はこの通り。
インプにグレムリン、ミニデーモンとそれらを統括するデーモンがぎっしりと広間には転がっていた。
これ全部と戦ったら大変だったろうなー。てか、勝てる気がしない。しかし、なかなかの惨状だな。
毒に侵された者、石化した者、体が溶けた者、麻痺したまま苦しみに暴れた仲間に殺された者、実に様々な死に方をしていた。
それでも悪逆非道は酷いと思うんだよ!
そんな事を考えながら私はスキルを使いモンスターを回収していく。
因みにこの階層で上がったスキルと手に入れたスキルはこんな感じ。
幻惑魔法LV.6新、空間魔法LV.8
火炎魔法LV.6、闇魔法LV.7
新しく手に入れた幻惑魔法は相手に幻覚を見せて惑わせたり、脳に直接痛みを感じさせたりも出来る魔法だ。レベルが上がるとより強力な幻覚が使えるらしい。
使い勝手も良いし。今後が楽しみだ。
全てを終わらせた私は次の階への階段を登って行く。登りきった所から見えるのは一面水に浸されたダンジョンだ。
うーむ。魚影とかが見えるよ。あっ、蛇?ウツボ?何か向こうの方にはフォルムおかしい人形っぽい物も見えますよ。あれ?これ全部モンスターですか?
非常に嫌な予感がした私は、素材に使えないかとしまっておいた、比較的綺麗な状態だったインプを空間から取り出しボチャンッ!と水の中に投げ込むと、直ぐ様気配を消して階段へと身を隠す。
そのまま覗いていると、私が投げ入れたインプへとピラニアの様な大漁の魚が一気に群がり、インプの肉を貪っていく。一分もする頃には全ての肉が無くなり骨と内臓等が残りピラニアモドキが居なくなる。しかし、そのピラニアモドキが居なくなると、今度はチュカパブラの様なモンスターが現れ、脳と内臓、流れ出たインプの血液を啜り去っていく。すると今度は、ワニの様なモンスターが現れ骨を一気に噛み砕き僅か五分ほどでインプの痕跡は跡形も無く消え去っていた。
うーん。マジふざけんな♪なんだこの食物連鎖!ドイツもコイツも手馴れてやがるのがすげー怖いわ!?
ずっと眺めてステータスを見ていたが、どれもインプと大差無い程の強さだった。特にあのピラニアモドキのスイーパーフィッシュなど、一匹一匹はゴブリンと同じくらいの強さだった。だとしてもそれが水の中と言うのが問題だ。そしてあの数。あんな感じで群がられたら一気に骨になってしまう。
正直最初の一分程でマトモに攻略する気など一切無くなった私は途中から充電を始め、今ではもう十分に電気を溜めていた。
そして私は全力で「鳴神!!」と攻撃を放つ。
私の発した電撃がフロアの水を伝わり広がっていく。しかも今回は白雷のおまけ付きで威力が極限まで高められているのだ。
▶ハクアのレベルが7に上がりました・・・・。
私は一気に上がるレベルアップの音を聞きながら一つ心に誓う。
マトモに攻略を考えるのは辞めよう!
そもそもがこうやって攻略される様な設計が悪い!だから私は悪くない!全部作ったガダルが悪いんだよ!正攻法、ハッ!馬鹿馬鹿しい命あっての物種だってーの!?
頭の中で悪態を尽きつつこんがり焼き上がったスイーパーフィッシュを回収。一瞬旨そうな焼き魚の匂いに釣られるも、そう言えばインプ食ってんだよな。と、断念する。
いや、もしかしたら内臓と頭部分だけ避ければ行けるか?
と、思い直し。半分程は食料として確保した。
スイーパーフィッシュを回収したおかげで疫牙がLV.6に上がった。
更に進むと辛うじて生きているワニっぽいモンスター。ボーンイーターが居たので止めをさして回収。ついでにワニの肉は鳥のささみに味が近いので捌いて回収した。
ふふふ、鶏肉モドキゲットだぜ。
残念ながらワニ四匹ではスキルは何も上がらなかった。無念。
その後もモンスターを回収しながら先を進む。マグロの様な巨大なモンスター、鮫の様なモンスター、なまこやイソギンチャクの様なモンスターもいた。
しかし、どれもこれも大したスキルは無いようでスキルは上がらずガッカリである。
更に進むと先ほどチラッと見えた人形の物が水にプカプカと五匹ほど浮かんでいる。どうやら半魚人の様だ。調べてみると名前はサハギョンと言うらしい。ステータスも中々だ。私よりも全体的に少し高い。
こいつらは流石に食えないな。と、少しガッカリしながらスキルを使う為少し屈む。そして同時に首を横に傾げる。
すると、私の後頭部が在った所へ勢い良く銛の様な物が通過していく。少しでもタイミングが遅れれば私は後頭部から刺し貫かれていただろう。
通過した銛の先を左手で握り、右腕を銛に引っ掛け抱える様に回転すると、テコの原理で襲撃者は銛に押し倒され水飛沫を上げながら倒れる。
それを確認した私は素早くクナイを取り出すと襲撃者の喉目掛け振り下ろし距離を取る。
しばらく暴れた襲撃者はやがて動かなくなった。どうやら事切れた様だ。
襲撃者はもちろんサハギョン。どうやら一匹だけ運良く生き残ったのが私を襲った様だ。
HPが無くなった事を確かめた私はサハギョンもスキルで取り込む。すると、今度は【水場適応】と言うスキルをゲットした。
補助スキル【水場適応】
効果:水場での活動が楽になる
簡易的過ぎてわからない。ヘルさーん!ヘルさんのありがたみが良く分かるよ!!
わからない物はしょうが無いと進むと、水を切る感覚が少なくなり水の抵抗が明らかに減っている。
今いる場所はかなり深めで腰ほどまで水があるが、どうやらこれが【水場適応】の効果らしい。
ふむふむ。なかなか使えるじゃないか。
ボスが待っているであろう部屋の少し前にゲット出来たのは嬉しい誤算だ。
そのまま何事も無く進んで行くと部屋の扉に辿り着く。今度はさっきの様には行かないので「ヨシッ!」と、気合いを入れドアを開ける。
すると、私はいきなり触手の様な物に足を絡み取られ水の中に引き込まれるのだった。
0
お気に入りに追加
484
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~
雪月 夜狐
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
他作品の詳細はこちら:
『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】
『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
捨て子の僕が公爵家の跡取り⁉~喋る聖剣とモフモフに助けられて波乱の人生を生きてます~
伽羅
ファンタジー
物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
記憶喪失の転生幼女、ギルドで保護されたら最強冒険者に溺愛される
マー子
ファンタジー
ある日魔の森で異常が見られ、調査に来ていた冒険者ルーク。
そこで木の影で眠る幼女を見つけた。
自分の名前しか記憶がなく、両親やこの国の事も知らないというアイリは、冒険者ギルドで保護されることに。
実はある事情で記憶を失って転生した幼女だけど、異世界で最強冒険者に溺愛されて、第二の人生楽しんでいきます。
・初のファンタジー物です
・ある程度内容纏まってからの更新になる為、進みは遅めになると思います
・長編予定ですが、最後まで気力が持たない場合は短編になるかもしれません⋯
どうか温かく見守ってください♪
☆感謝☆
HOTランキング1位になりました。偏にご覧下さる皆様のお陰です。この場を借りて、感謝の気持ちを⋯
そしてなんと、人気ランキングの方にもちゃっかり載っておりました。
本当にありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる