96 / 113
91.メイド2
しおりを挟む「ソニア…もう我慢できません…ア○ルに挿れたい…イイですよね?」
レドと離れると、すぐにルーカスが後ろから抱きしめて切なげに囁く。スカートの中で先走りの汁が溢れた肉棒を擦り付けられ、ゾクゾクしながら頷いた。
「ん、イイよ…?」
「私は座りますから…自分で挿れて下さい」
そう言ってバスチェアーに腰掛けて両手を広げる。
「さあ、後ろ向きでどうぞ」
おしりからはすごく恥ずかしいけど・・・思い切って後ろを向く。足を広げたルーカスのモノを目指して腰を落とす。肉棒が腸壁を押し拡げて挿いる感覚は、いつも奇妙な快感を生んでわたしをより淫らにしてしまう。
「んん”…んふ、ッあ」
「あ、あぁ、ソニア…ッぁあ、あああぁぁ!」
「きゃふぅん!んぁ、あ、ルーカス…ぁひッ…」
全部挿いった瞬間、ルーカスが呻いて胸を鷲掴みにしながら精を放った。独特な刺激にひくひくと小さく痙攣して彼の腕に掴まる。
「っあ…すみません…ずっと我慢してたので、挿れただけでイッてしまいました…」
「ん…いいの、待たせてごめんね?…んっ」
ちゅっ。
「ソニア…」
すまなそうに謝るルーカスに、振り返ってキスする。レドが2回出すまで待たせてしまったのだから彼が謝ることなどない。それに、一度出したというのに中のモノは固いままだ。
「…動くね…」
「はい」
足を少し広げ、中腰の体勢で腰とおしりを振って抽挿を繰り返す。みっともない格好だが彼に気持ち良くなって欲しくて続ける。
ぱちゅん!ぱちゅん!ぱちゅん!
後ろに挿れているのに秘所から愛液が垂れて卑猥な音を立てる。愛液に混じって精液が流れ出て羞恥心が膨らんだ。
「あぁ!あふん、ッひぁ…ん、でちゃ、だめぇ…」
「ッ!ソニア…!」
ルーカスが顔を赤くして悶えるわたしを抱きしめ、座ったまま肉棒でぐちゅぐちゅ搔き回す。僅かな隙間もなく深く繋がって縋るように乳房を弄られ、乳首を潰されて背を仰け反らせながら激しく喘ぐ。
「ひぃん!ぁひィ!ん”あぁ!るぅかすぅ、イク、もぅイク!」
「イッてください!私も、イキます!…ぅあッ!うあ!ぁぁあああ!!」
「ひあ”ああぁぁ!!」
力強く突き上げられて腸壁をごりゅごりゅ擦られ、目がチカチカする。彼の喘ぎ声と共におしりのナカに射精され、背を仰け反らせて彼の首筋に頭を擦り付けながら達した。
ルーカスの上でだらしなく身体を開いて荒い息を吐くが休ませてはもらえず、立たされる。
「頑張ったメイドには…褒美をやらないとな」
「そうですね…とびっきりの褒美を差し上げましょう」
「…ほう、び?」
色欲をたっぷり含んだ声色で言われて聞き返すが答えはない。代わりにクルッと向きを変えられ、レドのが後ろに、ルーカスのが前にあてがわれて身体がビクン!と跳ねた。
まさか、同時に・・・?
「ま、まって!ふ、二穴、してもイイから、ひとりずつ…」
「褒美だと言っただろ?…滅茶苦茶にしてやる」
「激しいの、好きでしょう…?」
焦って止めるが、両耳の中をねっとりとねぶられてチリチリと灼けるような快感が背中を駆け抜ける。
「…嫌か?」
「…あッ、ン…やじゃ、ない…すき…」
いつも、結局は心の奥を晒け出すことになるのだ。
「「…ソニア!」」
どちゅんっ!!
2本の肉棒が一気に奥へ挿さった。その瞬間、ビリッ!と強烈な刺激に襲われてイッてしまう。レドとルーカスに抱えられて床に付かない足をピンッと伸ばし、甲高い嬌声を上げる。
「あ”はぁぁあああ”!!」
「くぁっ!締まる…!」
「ッあ!あ、凄い…」
2人も呻くがすぐに滅茶苦茶に腰を叩きつける。同時に貫かれ、激しい抽挿で身体が揺さぶられ、捲れてしまいそうな感覚に悶えた。膣壁も腸壁もゴリゴリ抉られ、怒涛のように押し寄せる狂おしいほどの愛欲に為す術なく溺れる。
「ん”お”ッ!あう”ッ!ぃひィ”ッ!」
「ッう!ソニア!」
「ソニア!ああ、ソニア!」
ずぢゅん!ずぢゅん!ずぢゅん!
淫猥すぎる水音と激しく肉体がぶつかる音、それに3人の喘ぐ声だけがバスルームに響く。意味をなす言葉は名前だけ。もう互いの存在のことしか考えていない。
ばるんばるん上下している胸を片方ずつ掴まれ、飛びそうになっていた意識が引き戻された。でも脳まで痺れるような享楽でまたすぐに全てが真っ白になる。
「あぁ!出ます!!ぅぁぁあああ!!」
「俺も、出すぞ!ッく!ああぁぁ!!」
2人が声を上げてイク。わたしは立て続けに濃厚な欲の塊を注入されてぶるぶる震え、しがみつく力もなく全身をガックンガックンさせながら高みへと昇りつめて潮を吹く。
「あ”ひッ!あ、ひ、ん”あ”あぁぁぁ!!」
プシャアァァ!!
「あ”…ふ…っひぅ…ん…」
あまりにも強い絶頂が後を引いてまだピクピク身体が跳ねてしまう。辛うじてイキ落ちはしないがもうどこにも力が入らない。ずるんっ、と2本の肉棒が引き抜かれて何度も出されて溢れた精液が流れ出る。履いたままだったスカートもぐちゃぐちゃだけど頭が働かず恥ずかしがる余裕もない。それでも2人の顔が見たくて名を口にする。
「…ひん…ン…れど…る…かす…」
「ソニア…大丈夫か?」
「ソニア…?」
レドにお姫様抱っこされてやっと顔が見えた。
「…ん…きす…して…?」
「「ソニア…」」
最後はいつもキスしたくなってねだる。すると決まって2人は甘くとろけるような声でわたしを呼んでキスしてくれるのだ。
※ついにストックが無くなりました。毎日更新は難しくなりそうです。
41
お気に入りに追加
5,937
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
こわいかおの獣人騎士が、仕事大好きトリマーに秒で堕とされた結果
てへぺろ
恋愛
仕事大好きトリマーである黒木優子(クロキ)が召喚されたのは、毛並みの手入れが行き届いていない、犬系獣人たちの国だった。
とりあえず、護衛兼監視役として来たのは、ハスキー系獣人であるルーサー。不機嫌そうににらんでくるものの、ハスキー大好きなクロキにはそんなの関係なかった。
「とりあえずブラッシングさせてくれません?」
毎日、獣人たちのお手入れに精を出しては、ルーサーを(犬的に)愛でる日々。
そのうち、ルーサーはクロキを女性として意識するようになるものの、クロキは彼を犬としかみていなくて……。
※獣人のケモ度が高い世界での恋愛話ですが、ケモナー向けではないです。ズーフィリア向けでもないです。
悪役令嬢でも素材はいいんだから楽しく生きなきゃ損だよね!
ペトラ
恋愛
ぼんやりとした意識を覚醒させながら、自分の置かれた状況を考えます。ここは、この世界は、途中まで攻略した乙女ゲームの世界だと思います。たぶん。
戦乙女≪ヴァルキュリア≫を育成する学園での、勉強あり、恋あり、戦いありの恋愛シミュレーションゲーム「ヴァルキュリア デスティニー~恋の最前線~」通称バル恋。戦乙女を育成しているのに、なぜか共学で、男子生徒が目指すのは・・・なんでしたっけ。忘れてしまいました。とにかく、前世の自分が死ぬ直前まではまっていたゲームの世界のようです。
前世は彼氏いない歴イコール年齢の、ややぽっちゃり(自己診断)享年28歳歯科衛生士でした。
悪役令嬢でもナイスバディの美少女に生まれ変わったのだから、人生楽しもう!というお話。
他サイトに連載中の話の改訂版になります。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。


番から逃げる事にしました
みん
恋愛
リュシエンヌには前世の記憶がある。
前世で人間だった彼女は、結婚を目前に控えたある日、熊族の獣人の番だと判明し、そのまま熊族の領地へ連れ去られてしまった。それからの彼女の人生は大変なもので、最期は番だった自分を恨むように生涯を閉じた。
彼女は200年後、今度は自分が豹の獣人として生まれ変わっていた。そして、そんな記憶を持ったリュシエンヌが番と出会ってしまい、そこから、色んな事に巻き込まれる事になる─と、言うお話です。
❋相変わらずのゆるふわ設定で、メンタルも豆腐並なので、軽い気持ちで読んで下さい。
❋独自設定有りです。
❋他視点の話もあります。
❋誤字脱字は気を付けていますが、あると思います。すみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる