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58.ア○ル処女をルーカスに。1
しおりを挟む外でディナーを済ませ、家路に就く馬車の中。2つの唇と4つの手がわたしの身体を遠慮なく弄る。
「ぁん、ン、っふぁ、ねぇ、待って…っん」
「夜になるまで待った」
胸を揉みしだくレド。
「ベッドまで、待って…ぁあ」
「ワガママですねぇ…私たちの奥さんは…」
お尻を撫で回すルーカス。
「んはっ…みみ、でちゃう…2人以外に、見られたくない…お願い…」
「「……」」
2人はチラッと視線を交わす。
「…待ってあげてもいいです。その代わり…私のお願いも聞いてくれますか?」
「…ルーカスのお願い…?」
「はい。聞いてくれますよね…?」
「ん…」
わたしはルーカスの問いに頷いた。
◇
「え…?」
わたしは一瞬自分の耳を疑った。が、ルーカスはもう一度ハッキリと言った。
「ソニアのア○ル処女をください。私もあなたの初めてが欲しい」
ハッキリア○ルなんて言わないでぇ!は、恥ずかしい!
馬車内でわたしのお願いを聞いてくれた2人は、帰ってきてお風呂を終えベッドへ入るまで、ちゃんと待ってくれた。
そしてルーカスのお願いが告げられたのだ。
たた、確かにゲーム内でもあったね、ふ、ふた穴挿しとか、ア○ル責めとか、バイブ責めとか。いや、乙女ゲームには珍しいそれがあったからこそ、激しいのが好きだったわたしはこのゲームをプレイしたのだ。それがまさか現実になろうとは・・・。久々にゲームを思い出しましたよ。
「大丈夫だ、ソニア。最初からモノを突っ込んだりしない。ちゃんと慣らす」
「そうですよ、その為の準備は万端です。ほら」
ローション、ア○ルバイブ、ア○ルパール・・・・・チラッと見えた極太イボイボバイブは何でしょう?他にも色々あるみたいです・・・。見るのは好きだがされた経験はない。そして興味は・・・ある。何よりこれならルーカスにも処女をあげられる。
「い、痛かったらやめてくれる…?」
「はい、勿論です。無理強いはしません」
「なら…イイよ。あの…優しくしてね?」
「はい!」
・・・嬉しいのは分かるんだけど。そのいつになく興奮気味なトコがちょっとコワイです。
「ソニア、いざとなったら俺が止めてやる。心配するな」
「…うん」
返事を聞くとルーカスが移動し、後ろに座ってわたしを抱きしめた。ぴくんっ、と身体が反応する。
「…すぐにはしませんよ」
「え?」
「ソニア、まずは俺からだ」
そう言ったレドに口を塞がれ、舌を吸われると簡単にうさ耳としっぽが出てしまう。胸を鷲掴みにされて強く掴まれるとそれだけで膣がきゅん、とする。
「んん…んふぅ」
「フフッ、我慢してたのか?耳出すの」
「っん、うん…してた」
「…可愛いな…俺の妻は…」
息がかかるほど近くで囁き、ゆっくりと指を秘所に埋め込んで抜き挿しを繰り返す。すぐに愛液が溢れてレドの指を濡らしてしまう。
くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、とわざと音を立てながら蜜壺を掻き回す。
「もうこんなに涎垂らして…そういえば風呂でも物欲しそうに見てたな…俺の肉棒」
「あ、あっ、そ、なかおして、ないぃ…」
「…嘘つきにはお仕置きが必要だな」
指を抜き、わたしの足を掴んで広げながら持ち上げるとその足をルーカスが抑えた。晒された秘所に固くそそり立った肉棒を擦り付けられる。レドが動くたびに挿いりそうなのに挿いらない。その卑猥な眺めにわたしの中の羞恥心と愛欲が同時に膨らんだ。競り勝ったのはやはり愛欲で、我慢できなくて腰をくねらせてねだる。
「ああん、あん…レド、挿れてぇ…」
「俺らには我慢させて…自分はすぐにおねだりか?」
にやにやしてグッ、と割れ目にモノを押し付ける。
「あ…ンんっ、あん、だって…ン」
「そんなに好きか?…俺の肉棒に挿されて啼くのが…ん?」
くぷっ、と先端部分だけを蜜壺に挿し込んで緩く搔き回す。わたしのナカはひくひくと淫らに感応して肉棒を求め、ますます蜜を垂らす。
「あぁぁ…すき、すきなの、レド…だから…はやくぅ」
寸止めで焦らされ、涙目になって懇願する。これ以上されたら本気の泣きが入りそうだ。
「…その啼き顔…最高にそそる。…イイぞ、滅茶苦茶にしてやる…ッ!」
獣のようにギラついた瞳で、舌舐めずりまでして・・・ズドンッ!と一気に子宮の入り口まで貫いた。激しく腰を打ち付け、両方の乳首をギュムッ!と捻りながら思いっきり引っ張る。
「っぁあああ!!あはぁッ!ちくび、んひいぃ…あぁっ、あ、あ」
最初のひと突きで軽く達してしまい、後はもう待ち焦がれた欲望の塊に溺れて啼く。肉壁はレドの肉棒を逃すまいと絡みついて締め付ける。レドは呻きながらすごい勢いで抽挿を繰り返し、乳首を放してわたしに覆い被さった。
「ッぁあ、ソニア、凄い締め付けだ…もうイッちまう…くッ」
熱く蕩けるような声、わたしだけを映す漆黒の瞳、儀式を終えてから初めての繋がりに泣きたいくらいの幸せでいっぱいになる。
「んはぁ、あ、ふ、だして…れど…きす、して、イキたい」
「ソニア…」
レドは初めの獰猛な瞳はどこへ、と思うような柔らかな笑みを浮かべて名を呼び、キスしてくれた。唇も、秘所も、深く繋がった時、彼の分身がぐうっ、と膨らんでわたしの子宮に精を放った。その勢いと熱さに最後の一押しをされて絶頂へと昇り詰めた。
「ッングッ!ンウゥ!」
「んンんっ、んふっ!んン~~~!!」
終わってから少しの間、わたしたちは小さく何度も口づけを交わした。
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