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39.逆ハーレム初夜 後編
しおりを挟むレドは唇を奪うとすぐに私を貫いた。胸を乱暴に揉みしだき、乳首を捻りあげる。舌を噛み、子宮の入り口をガンガン突き上げる。
圧倒的な圧迫感と強烈な愛撫に悲鳴のような嬌声を上げる。
「あ”あ”あ”ぁぁ!!あ”ひぃ!レドぉ、んはぁッ」
「…ルーカスの肉棒は、気持ち良かったか?ん?」
敏感なトコをゴリゴリ抉りながら聞かれる。早くも絶頂が迫ってきてガクガク痙攣する。
「ん”あぁん!つよいぃ!ンふッ、んひっ」
「答えろ」
乳首を噛まれて背を仰け反らせる。
「ひッ!う”ンん!よ、かった、あぅん!」
急にピタッと動きを止めるレド。胸を掴んでいた手も放す。
「あふぅ…レ、ド…?」
見上げると私に覆い被さって囁く。
「…なら、今夜はもう充分か?ルーカスのモノを堪能しただろう?」
「え…?」
レドは薄く笑っている。・・・この顔は何か企んでる。それが解っていても、このままなんてイヤ。
彼が腰を引き始め、モノが抜けていく。
「や、レド…やだぁ!」
レドの首にしがみつき、自ら腰を擦り付けてモノを蜜壺の奥へと吞み込む。コツン、と最奥に当たって声が漏れる。
「あ、あん、ぬいちゃ、やだ…」
「…ッ、…何故だ?」
「っん…レドが、ほしいの…」
「どうしてほしい?」
「いっぱい、ぐちゃぐちゃにして…」
そう言った途端しがみついた私を抱き竦め、ズドンッ!と突き挿す。奥にあったのに更に力強く何度も突き上げられ、腕の中で白い喉を見せながら喘ぐ。
「あはぁあん!ふか、いぃ、あ、あッ!」
「俺のは、気持ち、イイか?」
「あひっ!イイ、おく…ぅン!すごいぃ、も、イッちゃ…ああぁ」
耳元に唇を寄せ、舐めまわす。片手をお尻に伸ばして鷲づかみにし、指の後が付きそうなくらい強く揉む。
「ルーカスが、見てるぞ…?ッう、お前が、膣穴に俺の肉棒を咥えこんで、腰振って善がってる姿を」
卑猥な言葉の羅列に私の中のマゾヒズムが疼いて新たな快楽を生み、津波のように押し寄せる。
「あ、あ、あああぁ!だ、めぇ…れど、イクぅン!ン!ンぁああああ!!」
無意識のうちに足でレドの腰を引き寄せ、ぴったり密着したまま絶頂した。膣がぎゅっ、と締まってレドが呻き、溜まっていた欲を噴出させた。
「うあッ!あッ、くッ!ソニア…!ッぁあああ!!」
「ああぁ…!でて、るぅ…レド…あ、あん」
ベットの上でくたっ、となって荒い息を吐くが、すぐに足を持ち上げられ、挿れたままうつ伏せにされる。膣内で肉棒が擦れてまた喘ぐ。
「あうぅん…!」
腰を持ち上げられ、お尻だけ突き出した体勢でゆっくり搔きまわされる。イッたばかりで感度が増している秘所が、愛液を垂れ流して太ももを濡らす。傍にいたルーカスが一瞬目に入って羞恥心や色欲を掻き立てる。後ろから貫かれて自分のものとは思えない獣じみた声を上げてしまった。
「んあ”…お”…みちゃ…や、らぁ、るー、かすぅ…んひっ」
レドが背中から覆い被さって両胸を弄る。最奥をコツン、コツン、と突きながら耳を食んで囁く。
「それはルーカスが可哀想じゃないか?…射精だしたくて辛そうだぞ?ほら…」
胸を揉んだまま上体を強引に起こされて四つん這いになると、目の前にルーカスのモノが突き付けられていた。
「ソニア…しゃぶってください」
グイッと唇に猛ったモノが押し付けられた。クラッとするくらい濃厚な匂いに思考を奪われて考えるのを放棄する。
「あ”ぅ…ん…れろっ…ちゅぶっ、んぐ…じゅぷ、じゅぽっ」
舌を出して犬のように肉棒の先を舐めまわし、咥えこんで口で扱くと2人が抽挿を始める。レドに乳首を摘まれ、ルーカスに頭を撫でられ、愛しさと快感でおかしくなりそう。夢中でフェラしながら腰を振ると愛撫の激しさが増す。
「ああぁ…ソニア、イイ…もっと奥まで…あ、ああ…」
「くッ、あ、ソニア」
レドが私の腰を押さえて荒々しく子宮を突きまくり、ルーカスは私の頭を押さえて腰を振る。後ろから突かれるたびにカラダが跳ねて腰が抜けてしまいそうになる。肉棒がどんどん喉奥に侵入してきてえづきそうになりながらも必死に舌を這わせ、震える腕でなんとか上半身を支えた。
「んう”ぅ!お”ぁ、じゅるっ、ン、ふぐッ!」
「ああ…ソニア、出します、よ」
「うぁ…俺も、出すぞ、ソニア」
口の中のモノがぶわっ、と膨らみ、蜜壺の最奥をごりゅっ、抉られる。全身電気が走ったようにビリビリと痺れ、カラダは熱く、頭は真っ白になって物凄い高みへと押し上げられる。
「っぁああああ!!」
「くっ、うぁあああ!!」
子宮と喉、両方に大量の精を注がれて全ての神経が情欲に侵され、大量の潮を吹いて絶頂した。
「んぶう”ぅぅ!んんん〜~~~!!!」
ブシャァァーー!!
「ん”…ン…んぐッ…ゲホ、ゲホッ!」
飲み切れなかった精液が顎を伝ってぼたぼたと零れた。力なくベッドへ突っ伏すと、びちゃっ、と自分の吹いた潮でカラダが濡れる。だが気にする余裕などない。絶頂の余波がまだ抜けず、うつ伏せのままひくんっ、ひくんっ、と痙攣して小さく喘ぎ続ける。
「あ…う”…ふ、ひっ…」
レドが私を抱き起こして胡座の上で横抱きにしてくれた。ルーカスが顔を拭ってくれる。
「ソニア…」
頬を撫でながら優しくキスするレド。ルーカスもキスしてくれた。
「んっ…ふ…」
「大丈夫か?」
「ん…」
ぼやけた頭のまま返事を返す。
「ふふ…良いんですよ。このまま眠っても」
「…ん?」
「フフッ、もう休め」
「ん…れど…るーかす…」
眠ってしまう前にどうしても伝えたいことがあった。うまく回らない口でゆっくり話す。
「…あいしてる…」
本当はもっと色々言いたいことがあった。でも・・・想像を遥かに超えた愛欲の渦にのみこまれて、話す体力は残っていなかった。
私は、言い終えるとすぐ眠りに落ちてしまった。
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