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第17話 最終調整
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「んっ……」
不意にドアが開く。ぼんやりと顔を動かせば立っていたのは調教師で、アルフは途端に花の咲いたような笑みを浮かべた。ズルズルと全身を揺らしながら、愛液と本気汁に塗れたディルドを引き抜いていく。
「ご主人様……!」
汗を拭うと、アルフは爆乳を弾ませて愛おしそうに調教師にハグをした。見違えるほどに従順になったアルフの姿は、かつての威厳も強さも見受けられない。ただの見目の美しい、男に従う少女だった。
「俺の見ない間に、また随分と胸もでかくなったな。俺が居なくて寂しかっただろう」
「ん……はい、ご主人様のおかげです。ご主人様が来てくださって嬉しいです……寂しかったです」
そろりと調教師がアルフのはち切れんばかりの胸に指を辿らせれば、彼女は腰を踊らせる。
「そろそろ次の侵攻作戦が近くてな。ロタールの深部に居た089に聞きたい。我々アウライ帝国のために『お前の知る軍事機密を全て話せ』」
「あっ……」
調教師は首輪に手を当てながら、アルフに命令をする。
下準備も仕込みも整えられ、骨の髄まで完璧に調理されたアルフはもはやアウライ帝国に食われるためのの料理だった。
しかし。
「……ません」
「どうしたんだ」
調教師は眉根を潜める。
「言え、ませんっ……」
「何だって?」
調教師は自分の耳を疑った。驚いてアルフの表情を仰いだが、彼女は真っ青な顔で首を振るばかりだ。
「も、申し訳ありません……ご主人様……その、本当は話したいのですが話せなくてっ……私でも、分からなくて」
調教師を酷く愕然とさせるものだった。アルフも忠誠を誓った調教師やアウライ帝国のためだというのに、言葉が出てこない。顔を青くしながら、必死で謝罪した。
「そのっ、も、申し訳ございません……っ」
「驚いた。確かに生意気だとは思っていたが、その強情さを侮っていたようだ」
調教は完了している。肉体も心も開発されているはずだ。身体はとっくのとうに陥落しているどころか、心さえも掌握しきっていると言うのに、何故か最後の砦が壊せていない。アルフの中にある無意識のリミッターが、話させまいと抗っていた。
「どうやら最後の後押しが足りないようだな。来い」
「んっ」
腕を引っ張られ、アルフは調教師に着いて行く。
連行されたのは、アルフが逆らった時にも押し込められた調教部屋だった。
「そこに横たわれ」
「は、はい……」
これから調教師による調教が始まるのかと、アルフの肉体は自然と股を濡らし始めていた。
期待を覚えるアルフに、調教師は自分の調教が進んでいることを実感しながらも、何故に情報を吐かせられないのか当惑する。
「ふぅっ…は、んん…」
調教師が勃起したペニスを愛液を垂らす入口に沿わせれば、アルフの顔が真っ赤に染まり腰が切なそうにカクカクと揺れる。
「行くぞ」
「はい――んひぁああっ! ご主人様のっ、奥に来たぁあっ…! 」
調教師の肉棒を受け入れた腟内は、愛おしげに盛大に収縮する。
それどころかあまりの喜びに、虚ろな眼差しを浮かべたアルフの肉体は簡単に絶頂へと駆け上がった。
「おいおい、挿れただけでイったのか」
腟内のくねり様に、アルフが果てたことを悟った調教師はため息を着く。しかしこれも自分の調教の賜物だと、満足そうだった。
「はいっ、ご、ご主人様に犯して貰えるのをずっと心待ちにしてて……ぁううっ! うっ、ふぅっ」
奥地まで侵食されていく感覚に、アルフはうっとりと恍惚の表情を灯す。
これを求めていたのだと、全身の細胞が歓喜している。
全身を焼く心地良さに、一瞬呼吸を忘れかけたアルフは震えた。
「ほら、089の大好きなチンポだぞ。よーく味わえ」
「あぁあっ! 凄いっ、気持ち良いですっ……もっと欲しいです、奥たくさん突いてくださいっ! 」
やがて動き出した肉棒にアルフの腟内が喜びの痙攣を示し、逃がすまいと愛液を纏わせねっとりと絡みついてくる。
もっと蹂躙されたい、貪られたいと目尻に涙を浮かべて自分もピストンに合わせて腰を上下させる。
「ほう。優秀な雌穴になったな、悪くない。これが良いんだろう? 好きなだけ欲しがれ」
「あっ、ありがとうございますご主人様っ……! はひぃっ、ご主人様のおちんぽ嬉しいですぅうっ! 」
「最初の反抗ももう嘘のようだな。じっくり089を開発して来た甲斐があった」
アルフの子宮も、あっという間に削ぎ入ってくるそれを、受け止めるための準備をひとりでに始めた。
雄種を浅ましく求めてキュンキュンと戦慄く。
肉棒を一旦引き抜こうとすれば寂しげに、必死で食いついてくる。
躾られたアルフの腟内は、どうすれば男を喜ばせられるのか教えられずとも知り尽くしていた。
「こっちも奉仕のやり方をよく覚えたみたいだなぁ?」
「はふぁあぁあっ! あぁあっ! 好きっ、これ好きぃいっ! ひぃんんっ! おちんぽ奥まで来たぁあっ……! 」
一度挿入されれば気持ち良さに脳を支配されて、もうそれしか考えられなくなってしまう。それがアルフにとって生きる意味でもあった。
「これで089も立派な雌奴隷だな。誇らしいだろう?」
「ひゃいぃっ! ご主人様専用の雌穴、もっとズポズポしてくだひゃいっ! 」
そのまま調教師の並みよりも優れた肉の怒張が、アルフの子宮を容赦なく抉り抜く。
「ひんあぁああっ!! おくっ、一気におくにぃっ……! 気持ち良いですっ、強いぃい……! ぉっ、奥ゴリゴリ凄いですぅっ! 」
脳みそが溶け落ちそうな快感に、アルフは絶叫する。
しかし未だにリミッターは外れない。
懸命にひび割れた錠前を引き絞って歯向かってくる。
調教師は顔をゆがめて楽しげに笑った。
「はげしっ、激しいですぅうっ! ひぁっ、来る……! すぐイっちゃいますっっ!! ひゃひぃいっ! 」
子宮を暴虐される喜びに、アルフは嬉しげに身体をくねらせて達する。
子宮も感情を体現するように、男根を絶妙な濡れ具合と強さで包み込んだ。
根元から締め付ける感触を楽しみながら、そのまま調教師は腰を振る。
「んふぅううっ!! ふぅううっ!ぉひっ、ひぅううっ! 」
「いいか? その体も心もアウライ帝国……いや、俺のものだ。089は俺のために生きるんだ」
「はぃい……っ!! ひゃひゅっ! ぁああっ! わっ、私はご主人様のものですっ、この心もご主人様に捧げておりますっ!」
狂いそうなまでの快絶が、腹奥からせり上がってくる。
今はそれが途方もなく気持ち良く、腟襞が熱烈に打ち震えた。
「ふっ……イくぞ、喜んで受け取れ」
「ぁああっ! キてるっ……んぁあああぁあっ! 」
低く呻いた調教師は、アルフの子宮内にたっぷりと濃い白濁を放水する。
うねる子宮もなみなみと精液を注がれて、満悦する。
これでもかと女としての悦びに埋められ、アルフは大量の潮を吹いた。
不意にドアが開く。ぼんやりと顔を動かせば立っていたのは調教師で、アルフは途端に花の咲いたような笑みを浮かべた。ズルズルと全身を揺らしながら、愛液と本気汁に塗れたディルドを引き抜いていく。
「ご主人様……!」
汗を拭うと、アルフは爆乳を弾ませて愛おしそうに調教師にハグをした。見違えるほどに従順になったアルフの姿は、かつての威厳も強さも見受けられない。ただの見目の美しい、男に従う少女だった。
「俺の見ない間に、また随分と胸もでかくなったな。俺が居なくて寂しかっただろう」
「ん……はい、ご主人様のおかげです。ご主人様が来てくださって嬉しいです……寂しかったです」
そろりと調教師がアルフのはち切れんばかりの胸に指を辿らせれば、彼女は腰を踊らせる。
「そろそろ次の侵攻作戦が近くてな。ロタールの深部に居た089に聞きたい。我々アウライ帝国のために『お前の知る軍事機密を全て話せ』」
「あっ……」
調教師は首輪に手を当てながら、アルフに命令をする。
下準備も仕込みも整えられ、骨の髄まで完璧に調理されたアルフはもはやアウライ帝国に食われるためのの料理だった。
しかし。
「……ません」
「どうしたんだ」
調教師は眉根を潜める。
「言え、ませんっ……」
「何だって?」
調教師は自分の耳を疑った。驚いてアルフの表情を仰いだが、彼女は真っ青な顔で首を振るばかりだ。
「も、申し訳ありません……ご主人様……その、本当は話したいのですが話せなくてっ……私でも、分からなくて」
調教師を酷く愕然とさせるものだった。アルフも忠誠を誓った調教師やアウライ帝国のためだというのに、言葉が出てこない。顔を青くしながら、必死で謝罪した。
「そのっ、も、申し訳ございません……っ」
「驚いた。確かに生意気だとは思っていたが、その強情さを侮っていたようだ」
調教は完了している。肉体も心も開発されているはずだ。身体はとっくのとうに陥落しているどころか、心さえも掌握しきっていると言うのに、何故か最後の砦が壊せていない。アルフの中にある無意識のリミッターが、話させまいと抗っていた。
「どうやら最後の後押しが足りないようだな。来い」
「んっ」
腕を引っ張られ、アルフは調教師に着いて行く。
連行されたのは、アルフが逆らった時にも押し込められた調教部屋だった。
「そこに横たわれ」
「は、はい……」
これから調教師による調教が始まるのかと、アルフの肉体は自然と股を濡らし始めていた。
期待を覚えるアルフに、調教師は自分の調教が進んでいることを実感しながらも、何故に情報を吐かせられないのか当惑する。
「ふぅっ…は、んん…」
調教師が勃起したペニスを愛液を垂らす入口に沿わせれば、アルフの顔が真っ赤に染まり腰が切なそうにカクカクと揺れる。
「行くぞ」
「はい――んひぁああっ! ご主人様のっ、奥に来たぁあっ…! 」
調教師の肉棒を受け入れた腟内は、愛おしげに盛大に収縮する。
それどころかあまりの喜びに、虚ろな眼差しを浮かべたアルフの肉体は簡単に絶頂へと駆け上がった。
「おいおい、挿れただけでイったのか」
腟内のくねり様に、アルフが果てたことを悟った調教師はため息を着く。しかしこれも自分の調教の賜物だと、満足そうだった。
「はいっ、ご、ご主人様に犯して貰えるのをずっと心待ちにしてて……ぁううっ! うっ、ふぅっ」
奥地まで侵食されていく感覚に、アルフはうっとりと恍惚の表情を灯す。
これを求めていたのだと、全身の細胞が歓喜している。
全身を焼く心地良さに、一瞬呼吸を忘れかけたアルフは震えた。
「ほら、089の大好きなチンポだぞ。よーく味わえ」
「あぁあっ! 凄いっ、気持ち良いですっ……もっと欲しいです、奥たくさん突いてくださいっ! 」
やがて動き出した肉棒にアルフの腟内が喜びの痙攣を示し、逃がすまいと愛液を纏わせねっとりと絡みついてくる。
もっと蹂躙されたい、貪られたいと目尻に涙を浮かべて自分もピストンに合わせて腰を上下させる。
「ほう。優秀な雌穴になったな、悪くない。これが良いんだろう? 好きなだけ欲しがれ」
「あっ、ありがとうございますご主人様っ……! はひぃっ、ご主人様のおちんぽ嬉しいですぅうっ! 」
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アルフの子宮も、あっという間に削ぎ入ってくるそれを、受け止めるための準備をひとりでに始めた。
雄種を浅ましく求めてキュンキュンと戦慄く。
肉棒を一旦引き抜こうとすれば寂しげに、必死で食いついてくる。
躾られたアルフの腟内は、どうすれば男を喜ばせられるのか教えられずとも知り尽くしていた。
「こっちも奉仕のやり方をよく覚えたみたいだなぁ?」
「はふぁあぁあっ! あぁあっ! 好きっ、これ好きぃいっ! ひぃんんっ! おちんぽ奥まで来たぁあっ……! 」
一度挿入されれば気持ち良さに脳を支配されて、もうそれしか考えられなくなってしまう。それがアルフにとって生きる意味でもあった。
「これで089も立派な雌奴隷だな。誇らしいだろう?」
「ひゃいぃっ! ご主人様専用の雌穴、もっとズポズポしてくだひゃいっ! 」
そのまま調教師の並みよりも優れた肉の怒張が、アルフの子宮を容赦なく抉り抜く。
「ひんあぁああっ!! おくっ、一気におくにぃっ……! 気持ち良いですっ、強いぃい……! ぉっ、奥ゴリゴリ凄いですぅっ! 」
脳みそが溶け落ちそうな快感に、アルフは絶叫する。
しかし未だにリミッターは外れない。
懸命にひび割れた錠前を引き絞って歯向かってくる。
調教師は顔をゆがめて楽しげに笑った。
「はげしっ、激しいですぅうっ! ひぁっ、来る……! すぐイっちゃいますっっ!! ひゃひぃいっ! 」
子宮を暴虐される喜びに、アルフは嬉しげに身体をくねらせて達する。
子宮も感情を体現するように、男根を絶妙な濡れ具合と強さで包み込んだ。
根元から締め付ける感触を楽しみながら、そのまま調教師は腰を振る。
「んふぅううっ!! ふぅううっ!ぉひっ、ひぅううっ! 」
「いいか? その体も心もアウライ帝国……いや、俺のものだ。089は俺のために生きるんだ」
「はぃい……っ!! ひゃひゅっ! ぁああっ! わっ、私はご主人様のものですっ、この心もご主人様に捧げておりますっ!」
狂いそうなまでの快絶が、腹奥からせり上がってくる。
今はそれが途方もなく気持ち良く、腟襞が熱烈に打ち震えた。
「ふっ……イくぞ、喜んで受け取れ」
「ぁああっ! キてるっ……んぁあああぁあっ! 」
低く呻いた調教師は、アルフの子宮内にたっぷりと濃い白濁を放水する。
うねる子宮もなみなみと精液を注がれて、満悦する。
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