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第13話 ご主人様へのご奉仕
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アルフが連れていかれたのはやはりあの調教部屋で、そのままベッドに寝かされるのかと思ったが、今日は何もかもが違った。
「今日はお前が俺に奉仕してみせろ」
「はっ……」
誰がそんなことを、とアルフは心内で調教師に唾を吐く。
(あれ……?)
しかし次の瞬間に調教師の目の前に腰を下ろしていたアルフは、調教師の股座(またぐら)に手を這わせていた。
(な、私は何をしてっ……! )
手は調教師を満足させようと、その剛直を扱いていた。
ビクビクと震えるペニスに小さく嫌悪感を抱くが、扱く手が止まらない。
(うっ、か、身体が…勝手に…)
決してマリオネッターで命令された訳では無い。強要されてもいないというのに、アルフは自分から男の肉棒に奉仕していた。
そもそも前まではキスをするだけでも吐き気を催していたと言うのに、ほとんど嫌悪感もなくなっていた。
やがてアルフの手の中で、調教師の雄竿が硬く育っていく。血管を浮き上がらせて勃起するペニスを、アルフは両手で覆い込んだ。
「悪くないな」
亀頭から玉袋まで、隅々を余さずに手のひらと指を使って刺激する。カリ首の隙間まで指を滑らせて、ゆっくりと上下に擦った。
さらに出てきた先走りを指で掬いながら、それを表面に塗り込んでよりスムーズにペニスを扱いていく。自分でも見ていて目に毒だった。
止めようと言う意思が、微塵も湧いてこない。今の自分は拙い手遣いではあったが、懸命に男のペニスを気持ちよくさせようとしていた。
身体がこの男に、ひいてはアウライ人の男に屈服するべきなのだという認識が、事実として定着しかけている。
(まずい、これは非常にまずい……傾向、なのにっ……)
思考は思うように働かず、ただ調教師の顔色を伺うように今度は上目遣いでチロチロと先端を舌で嬲り始める。
苦くてしょっぱい味が口いっぱいに広がる。
(身体が動かない……それどころか、悦んでいる……! )
本心では肉棒を吐き出したかったが、身体は肉棒の味を完全に楽しんでいる。
単なるフェラでは無く、丁寧に味わうようにじっくりと口内のペニスを舐め回す。歯を立てないようにペニス全体を舐め、唇をふるわせて亀頭を舌でグリグリとえぐる本格的なものだ。
いくら奉仕しろと言われたとして、これほど積極的に動かされてしまうものなのだろうか。
(さ、流石にこんなのおかしい……こんな自分から……! )
奉仕をしながらも戸惑うアルフの思考を見透かした調教師は、肩をそびやかして笑った。
「自分で自分が分からないという様子だな。どうして自分からこんなに積極的に従っているのかって? 俺は優しいからな。種明かしをしてやるよ。マリオネッターっていうのは、受けた命令を言葉通りにする訳じゃねえ。ナノマシンの浸蝕が進んでいけば、拡大解釈するようになっている。現に今のお前のでかい乳がその証拠だな」
「な……」
「例えば『受け入れろ』という命令は『俺を悦ばせろ』に、『全肯定』は『我々に忠誠を誓う』と脳が次第に命令を改変させていって、享受したわけだ。もう戻れないようになぁ」
(そんな……もう戻れない? あの命令をされた時から、逃げ場はなかったというのか……!?)
女として奉仕し、男を悦ばせるメスに堕ちてしまった自分の姿をただ見せられている。発狂しそうな光景と事実を突きつけられて絶望するアルフだったが、どうしてだか同じくらい嬉しくて仕方がない。
(くそ、そんな……こんなことが……っ! 最初から逃げられなかったなんて……! 私は一生このままどころか、アウライ帝国で一生……!)
しかし感傷が絶望に囚われている間も、残酷にも自分の体は調教師のペニスを美味しそうに舐めしゃぶる。笑みさえうかべて。
ラストスパートをかけるように、強く表面を口内で舐めながら、膨れ上がった陰茎の尿道口に優しく舌を突き立てた。
「ぐっ、イくぞ」
絶頂が近いことを感じ取り、アルフの口は動きを激しくする。自分の体ながら、ゾッとアルフは青ざめた。
(や、やめろ……吐き出すな、私の口も動くんじゃない……! )
口に射精される生理的な嫌悪というよりは、浸蝕が進むことへの懸念があった。
溺れるほどに濃く大量の精液が、口内に吐き出された。
「んむぅううっ!」
アルフは顔をしかめることなく、むしろ有り難そうにそれを舌で味わって飲み下す。
(苦い……)
一度出したばかりにも関わらず、調教師のペニスはすぐに屹立していく。それを見たアルフは今度は自分の爆乳に、調教師に手渡されたローションを掛ける。そうしてぬめらせた巨乳の谷間を開き、調教師のペニスをそこへと沈ませていった。
感触以外の主導権を無くした肉体は、まるで自分の体では無いようだ。
たぷたぷと横乳を持ち上げ、ギュッとさらに強くペニスに押し付ける。マシュマロのように柔らかな巨乳に挟まれていることで、強まる締め付けは快楽のみを生み出した。
ペニスの反応を見ながら、身体も左右に揺らしていかにペニスを、気持ちよくするかという行動を肉体は取っていく。意識しなくともそれが当たり前の事なのだと、肉体は堕ちていた。後はもう、肉体と糸の繋がった心が引きずられて堕ちていくだけだ。
「んっ、く……ふぅ……」
いやいやと言いながらも、身体は従順で正直だった。
「良いな、その調子だ」
調教師がそう言えば、さらに身体は熱烈に動いてしまう。溢れ出てきた先走りを潤滑剤代わりに、ペニスを擦っていく。揺さぶりながらも、時折谷間でサンドしたペニスをぐいぐいと押し込む。
誰かに教えられずとも、男を愉しませるやり方で奉仕していた。やがて調教師の肉棒が震え始め、絶頂が近いことを伝えてくる。アルフは体全体を動かして谷間を泡立てながら、ちゅぷちゅぷと肉棒を強めにふわふわの爆乳で扱いて締めた。
「んんぅうっ! 」
瞬間、胸でサンドしていた調教師のペニスが吐精する。顔にまでかかった白濁を、アルフは嬉しそうに舐めとった。
「今日はお前が俺に奉仕してみせろ」
「はっ……」
誰がそんなことを、とアルフは心内で調教師に唾を吐く。
(あれ……?)
しかし次の瞬間に調教師の目の前に腰を下ろしていたアルフは、調教師の股座(またぐら)に手を這わせていた。
(な、私は何をしてっ……! )
手は調教師を満足させようと、その剛直を扱いていた。
ビクビクと震えるペニスに小さく嫌悪感を抱くが、扱く手が止まらない。
(うっ、か、身体が…勝手に…)
決してマリオネッターで命令された訳では無い。強要されてもいないというのに、アルフは自分から男の肉棒に奉仕していた。
そもそも前まではキスをするだけでも吐き気を催していたと言うのに、ほとんど嫌悪感もなくなっていた。
やがてアルフの手の中で、調教師の雄竿が硬く育っていく。血管を浮き上がらせて勃起するペニスを、アルフは両手で覆い込んだ。
「悪くないな」
亀頭から玉袋まで、隅々を余さずに手のひらと指を使って刺激する。カリ首の隙間まで指を滑らせて、ゆっくりと上下に擦った。
さらに出てきた先走りを指で掬いながら、それを表面に塗り込んでよりスムーズにペニスを扱いていく。自分でも見ていて目に毒だった。
止めようと言う意思が、微塵も湧いてこない。今の自分は拙い手遣いではあったが、懸命に男のペニスを気持ちよくさせようとしていた。
身体がこの男に、ひいてはアウライ人の男に屈服するべきなのだという認識が、事実として定着しかけている。
(まずい、これは非常にまずい……傾向、なのにっ……)
思考は思うように働かず、ただ調教師の顔色を伺うように今度は上目遣いでチロチロと先端を舌で嬲り始める。
苦くてしょっぱい味が口いっぱいに広がる。
(身体が動かない……それどころか、悦んでいる……! )
本心では肉棒を吐き出したかったが、身体は肉棒の味を完全に楽しんでいる。
単なるフェラでは無く、丁寧に味わうようにじっくりと口内のペニスを舐め回す。歯を立てないようにペニス全体を舐め、唇をふるわせて亀頭を舌でグリグリとえぐる本格的なものだ。
いくら奉仕しろと言われたとして、これほど積極的に動かされてしまうものなのだろうか。
(さ、流石にこんなのおかしい……こんな自分から……! )
奉仕をしながらも戸惑うアルフの思考を見透かした調教師は、肩をそびやかして笑った。
「自分で自分が分からないという様子だな。どうして自分からこんなに積極的に従っているのかって? 俺は優しいからな。種明かしをしてやるよ。マリオネッターっていうのは、受けた命令を言葉通りにする訳じゃねえ。ナノマシンの浸蝕が進んでいけば、拡大解釈するようになっている。現に今のお前のでかい乳がその証拠だな」
「な……」
「例えば『受け入れろ』という命令は『俺を悦ばせろ』に、『全肯定』は『我々に忠誠を誓う』と脳が次第に命令を改変させていって、享受したわけだ。もう戻れないようになぁ」
(そんな……もう戻れない? あの命令をされた時から、逃げ場はなかったというのか……!?)
女として奉仕し、男を悦ばせるメスに堕ちてしまった自分の姿をただ見せられている。発狂しそうな光景と事実を突きつけられて絶望するアルフだったが、どうしてだか同じくらい嬉しくて仕方がない。
(くそ、そんな……こんなことが……っ! 最初から逃げられなかったなんて……! 私は一生このままどころか、アウライ帝国で一生……!)
しかし感傷が絶望に囚われている間も、残酷にも自分の体は調教師のペニスを美味しそうに舐めしゃぶる。笑みさえうかべて。
ラストスパートをかけるように、強く表面を口内で舐めながら、膨れ上がった陰茎の尿道口に優しく舌を突き立てた。
「ぐっ、イくぞ」
絶頂が近いことを感じ取り、アルフの口は動きを激しくする。自分の体ながら、ゾッとアルフは青ざめた。
(や、やめろ……吐き出すな、私の口も動くんじゃない……! )
口に射精される生理的な嫌悪というよりは、浸蝕が進むことへの懸念があった。
溺れるほどに濃く大量の精液が、口内に吐き出された。
「んむぅううっ!」
アルフは顔をしかめることなく、むしろ有り難そうにそれを舌で味わって飲み下す。
(苦い……)
一度出したばかりにも関わらず、調教師のペニスはすぐに屹立していく。それを見たアルフは今度は自分の爆乳に、調教師に手渡されたローションを掛ける。そうしてぬめらせた巨乳の谷間を開き、調教師のペニスをそこへと沈ませていった。
感触以外の主導権を無くした肉体は、まるで自分の体では無いようだ。
たぷたぷと横乳を持ち上げ、ギュッとさらに強くペニスに押し付ける。マシュマロのように柔らかな巨乳に挟まれていることで、強まる締め付けは快楽のみを生み出した。
ペニスの反応を見ながら、身体も左右に揺らしていかにペニスを、気持ちよくするかという行動を肉体は取っていく。意識しなくともそれが当たり前の事なのだと、肉体は堕ちていた。後はもう、肉体と糸の繋がった心が引きずられて堕ちていくだけだ。
「んっ、く……ふぅ……」
いやいやと言いながらも、身体は従順で正直だった。
「良いな、その調子だ」
調教師がそう言えば、さらに身体は熱烈に動いてしまう。溢れ出てきた先走りを潤滑剤代わりに、ペニスを擦っていく。揺さぶりながらも、時折谷間でサンドしたペニスをぐいぐいと押し込む。
誰かに教えられずとも、男を愉しませるやり方で奉仕していた。やがて調教師の肉棒が震え始め、絶頂が近いことを伝えてくる。アルフは体全体を動かして谷間を泡立てながら、ちゅぷちゅぷと肉棒を強めにふわふわの爆乳で扱いて締めた。
「んんぅうっ! 」
瞬間、胸でサンドしていた調教師のペニスが吐精する。顔にまでかかった白濁を、アルフは嬉しそうに舐めとった。
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