にきの奇怪な間話

 十三歳の夏休み。久しぶりに祖母の家へと訪れた少年・にきは、突然奇怪なモノ――所謂あやかしが見えるようになってしまった。
彼らの言動に突っ込みつつ、彼らの存在を受け入れつつ、それでも毎日振り回されてばかり。
小鬼や動き出す欄間、河童に喋る吐水龍、更には狐憑きの女の子も現れて……。

 普通の少年と奇怪なモノたちによる、ひと夏の日常あやかし話。
24h.ポイント 0pt
0
小説 189,999 位 / 189,999件 児童書・童話 3,674 位 / 3,674件