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第六章 光の街トルマリン
幕間
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二人だけの空間に、
創造神と破壊神が顔を見合わせていた。
二人とも神妙な顔で黙っている。
「いよいよ、この日が来てしまったか…」
「そうだね、破壊神
もう今さら、運命は変えられないよ」
「結局オルティスは、
オースティンの運命を変えることは、
出来なかったみたいだしな」
「それは仕方がないんだよ破壊神
彼が自覚してしまえば、
俺の望まぬ形で世界が滅んでしまう
それは絶対に避けなければならない」
「世界の平和の為には必要な犠牲…か」
「俺達はこれから、破滅の子を生み出さない
その為には、どちらかの破滅の子が死ぬ必要がある
だからこそ一番危険なのは…」
「自覚してるオースティンってことか…」
「ねえ、破壊神」
「どうした創造神」
「泣くの我慢出来たら、沢山褒めてね」
「………ああ、必要以上に甘やかしてやる
お前には辛いかもしれんが、足止め宜しくな」
「…………うん、任せて」
創造神と破壊神が顔を見合わせていた。
二人とも神妙な顔で黙っている。
「いよいよ、この日が来てしまったか…」
「そうだね、破壊神
もう今さら、運命は変えられないよ」
「結局オルティスは、
オースティンの運命を変えることは、
出来なかったみたいだしな」
「それは仕方がないんだよ破壊神
彼が自覚してしまえば、
俺の望まぬ形で世界が滅んでしまう
それは絶対に避けなければならない」
「世界の平和の為には必要な犠牲…か」
「俺達はこれから、破滅の子を生み出さない
その為には、どちらかの破滅の子が死ぬ必要がある
だからこそ一番危険なのは…」
「自覚してるオースティンってことか…」
「ねえ、破壊神」
「どうした創造神」
「泣くの我慢出来たら、沢山褒めてね」
「………ああ、必要以上に甘やかしてやる
お前には辛いかもしれんが、足止め宜しくな」
「…………うん、任せて」
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