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第六章 土下座JD 涙の肛門性交
清掃
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(やめてって言ったのに‥‥)
春香は呆として何を見るでもなくフローリングに目をやった。自身の糞便の匂いが鼻を衝く。彼女の顔からは表情が無くなっていた。
親意外に排便を見られるなど、これまでの人生である筈もない。春香はもう18歳を超えている。子どもではないのだ。自身の手で顔を覆うと、手のひらから零れるように涙を流れていた。
「‥‥やめてって言ったじゃない‥‥‥」
泣きながら彼女の口から出た言葉は自然と圭司を責めていた。
室内には彼女の排せつ物の匂いが充満し、床にはその原因が横たわったままだ。それを捻りだした春香の肛門もまだ汚れたままになっている。何はともあれ、それを綺麗にするところから始めなくてはならなかったが、果てた後の倦怠感が、成人女性が排泄を人様に見られる恥辱と惨状が重なり、身体を動かす気力湧いてこない。春香はもう何もしたくはなかった。
「ごめんね。こんなことになっちゃって」
そんななか、圭司がトイレットペーパーを掴んで近づいて来る。
「‥‥なにもしないで‥‥‥いいから」
これ以上、自身の恥部を誰かに晒すのは堪えられない。排便の処理まで人にさせたくはなかった。とりあえず圭司には帰ってもらいたい。しかし、おとなしく帰ってくれるのだろうか。
「やっ‥」
春香の肛門性交後のぽっこりと広がった肛門を、ダブルロールのトイレットペーパーで拭きあげられた。
「やめてっ。本当に何もしないでっ」
強く言っても止めてはもらえない。身体が動かないように、がっしりと尻肉を掴まれていた。その力強さに、春香は抵抗するのを諦めた。幼子であっても、こんな体勢でお尻を拭かれたりはしないだろう。
圭司に肛門を拭かれる度に、身体が先ほどの性交を思い出すかのように女芯が疼く。それがまた春香の羞恥心を掻き立てていた。
「健康的な形してるよね」
圭司の排せつ物を見ての感想だ。春香を拭きあげた後、彼は床の清掃に移っていた。
「‥‥ほんとデリカシーないよね‥‥‥。もう‥掃除とかいいから、帰ってくれないかな‥‥‥」
「春香ちゃんが、ぼくのこと呼んだんじゃない」
「こんなことしてほしいつもりじゃなかったんだけど‥‥‥」
こんなことと言うのは、もちろん肛門性交のことだ。
「シャワー借りたいのもあるしね」
圭司の股間からは、コンドームをつけていたとは言え、その根元から春香の直腸由来の匂いが漂っていた。
二人でお風呂に入る。それも春香は一人で入りたかったのだが、圭司が「エッチの後の後戯だと思って」などと強引に入ってきて、断り切れなかった。そもそも、無理矢理に春香の肛門に乱暴をした男なのだ。あまり強い拒否を示すことで、また乱暴されるのではないかという不安もあった。『親友の優しい彼氏』という見立てが完全に間違っていたと今では思う。
春香の借りていた部屋はバストイレ別になっていた。これは一人暮らしを決めた時の条件の一つだった。トイレットペーパーが湿気りそうな気がして嫌だったのだ。
単身者用のアパートのお風呂なのだから、さほど広いわけではなかったが、それでも0.75坪ほどはあった。二人で入れないわけではなかった。
身体を洗いあって、湯船に浸かる。圭司に包まれるような体勢で春香が身体を沈めていく。なかなかに狭い。春香はやっぱり一人で入りたかったと思っていた。
「‥‥結衣とも一緒にお風呂入るの?」
「結衣のところは、バストイレ一緒のタイプだからシャワーだけで済ましてるかな」
「‥‥結衣にも、エッチの時はあんなに強引なの?」
「えー、どうだろう?ちょっと強引なくらいがいいのかなーみたいなのはあるけど、本当に嫌そうならやめるよね」
「‥‥‥わたしすっごいいやだったんだけど‥‥‥」
「気持ちよかったでしょ? 」
「‥‥‥デリカシーないよね」
「ごめんって。‥‥‥んー」
圭司が一旦、考え込む。
「春香ちゃんて結衣よりも、ちょっと柔らかいっていうか、はっきり言わないところあるじゃない」
「やめてって言ったじゃない」
「‥‥あー、普段はってこと。そういうのがちょっと自身なさそうに見えるんだけど、多少の無理も強く言えば赦してくれそうだなって思っちゃったんだよね」
「‥‥最低だね」
「お互い様じゃない?春香ちゃんはなんで俺だったの? 」
「‥‥‥結衣の彼氏だったし、他に頼める人もいなかったから‥‥」
「友人の好意に甘えて、最低でしょ?お腹の方は収まった? 」
圭司が結衣のお腹を、子宮のあたりをなぞるように指で円を描く。
確かに春香の疼きは収まっていた。脱糞のショックが大きかったのだろうと思われた。
「‥‥二人がしてたみたいなラブラブな感じのエッチをしてもらえると思ってたのよね‥‥‥」
「‥‥恋人を作ったら?好きな人との方が、きっといいよ」
「‥‥‥結衣が優しくされてるの見て、圭司くんがちょっとだけ素敵に見えたんだよ」
「‥一回したら、きっと一回だけじゃ済まなくなるよ。俺の中の童貞がさ、春香ちゃんのことスキーっなっちゃったら困るでしょ」
「ふふふっ。なにそれ?童貞なの?」
「マインドがね」
「すきーっなっちゃうか試してみたらよかったんじゃないの? 」
「‥‥結衣のことが大切なんだよ」
「‥‥わたしも結衣のこと大事なんだよ。きっとエッチの間中『結衣ごめんなさい』って言うと思う」
「‥‥最低だな」
「‥‥一回だけだからさ」
戯言から転がっていく展開に身を任せていく。早く帰ってもらった方が絶対によかったのだろう、そう思う。春香が圭司を振り向いて、唇を押し当てる。その動きに湯船に波が音を立てた。申し訳程度の戸惑いの後に、結局、圭司は応えてくれた。彼女の下腹の卯月がまたぶり返していく。
春香は呆として何を見るでもなくフローリングに目をやった。自身の糞便の匂いが鼻を衝く。彼女の顔からは表情が無くなっていた。
親意外に排便を見られるなど、これまでの人生である筈もない。春香はもう18歳を超えている。子どもではないのだ。自身の手で顔を覆うと、手のひらから零れるように涙を流れていた。
「‥‥やめてって言ったじゃない‥‥‥」
泣きながら彼女の口から出た言葉は自然と圭司を責めていた。
室内には彼女の排せつ物の匂いが充満し、床にはその原因が横たわったままだ。それを捻りだした春香の肛門もまだ汚れたままになっている。何はともあれ、それを綺麗にするところから始めなくてはならなかったが、果てた後の倦怠感が、成人女性が排泄を人様に見られる恥辱と惨状が重なり、身体を動かす気力湧いてこない。春香はもう何もしたくはなかった。
「ごめんね。こんなことになっちゃって」
そんななか、圭司がトイレットペーパーを掴んで近づいて来る。
「‥‥なにもしないで‥‥‥いいから」
これ以上、自身の恥部を誰かに晒すのは堪えられない。排便の処理まで人にさせたくはなかった。とりあえず圭司には帰ってもらいたい。しかし、おとなしく帰ってくれるのだろうか。
「やっ‥」
春香の肛門性交後のぽっこりと広がった肛門を、ダブルロールのトイレットペーパーで拭きあげられた。
「やめてっ。本当に何もしないでっ」
強く言っても止めてはもらえない。身体が動かないように、がっしりと尻肉を掴まれていた。その力強さに、春香は抵抗するのを諦めた。幼子であっても、こんな体勢でお尻を拭かれたりはしないだろう。
圭司に肛門を拭かれる度に、身体が先ほどの性交を思い出すかのように女芯が疼く。それがまた春香の羞恥心を掻き立てていた。
「健康的な形してるよね」
圭司の排せつ物を見ての感想だ。春香を拭きあげた後、彼は床の清掃に移っていた。
「‥‥ほんとデリカシーないよね‥‥‥。もう‥掃除とかいいから、帰ってくれないかな‥‥‥」
「春香ちゃんが、ぼくのこと呼んだんじゃない」
「こんなことしてほしいつもりじゃなかったんだけど‥‥‥」
こんなことと言うのは、もちろん肛門性交のことだ。
「シャワー借りたいのもあるしね」
圭司の股間からは、コンドームをつけていたとは言え、その根元から春香の直腸由来の匂いが漂っていた。
二人でお風呂に入る。それも春香は一人で入りたかったのだが、圭司が「エッチの後の後戯だと思って」などと強引に入ってきて、断り切れなかった。そもそも、無理矢理に春香の肛門に乱暴をした男なのだ。あまり強い拒否を示すことで、また乱暴されるのではないかという不安もあった。『親友の優しい彼氏』という見立てが完全に間違っていたと今では思う。
春香の借りていた部屋はバストイレ別になっていた。これは一人暮らしを決めた時の条件の一つだった。トイレットペーパーが湿気りそうな気がして嫌だったのだ。
単身者用のアパートのお風呂なのだから、さほど広いわけではなかったが、それでも0.75坪ほどはあった。二人で入れないわけではなかった。
身体を洗いあって、湯船に浸かる。圭司に包まれるような体勢で春香が身体を沈めていく。なかなかに狭い。春香はやっぱり一人で入りたかったと思っていた。
「‥‥結衣とも一緒にお風呂入るの?」
「結衣のところは、バストイレ一緒のタイプだからシャワーだけで済ましてるかな」
「‥‥結衣にも、エッチの時はあんなに強引なの?」
「えー、どうだろう?ちょっと強引なくらいがいいのかなーみたいなのはあるけど、本当に嫌そうならやめるよね」
「‥‥‥わたしすっごいいやだったんだけど‥‥‥」
「気持ちよかったでしょ? 」
「‥‥‥デリカシーないよね」
「ごめんって。‥‥‥んー」
圭司が一旦、考え込む。
「春香ちゃんて結衣よりも、ちょっと柔らかいっていうか、はっきり言わないところあるじゃない」
「やめてって言ったじゃない」
「‥‥あー、普段はってこと。そういうのがちょっと自身なさそうに見えるんだけど、多少の無理も強く言えば赦してくれそうだなって思っちゃったんだよね」
「‥‥最低だね」
「お互い様じゃない?春香ちゃんはなんで俺だったの? 」
「‥‥‥結衣の彼氏だったし、他に頼める人もいなかったから‥‥」
「友人の好意に甘えて、最低でしょ?お腹の方は収まった? 」
圭司が結衣のお腹を、子宮のあたりをなぞるように指で円を描く。
確かに春香の疼きは収まっていた。脱糞のショックが大きかったのだろうと思われた。
「‥‥二人がしてたみたいなラブラブな感じのエッチをしてもらえると思ってたのよね‥‥‥」
「‥‥恋人を作ったら?好きな人との方が、きっといいよ」
「‥‥‥結衣が優しくされてるの見て、圭司くんがちょっとだけ素敵に見えたんだよ」
「‥一回したら、きっと一回だけじゃ済まなくなるよ。俺の中の童貞がさ、春香ちゃんのことスキーっなっちゃったら困るでしょ」
「ふふふっ。なにそれ?童貞なの?」
「マインドがね」
「すきーっなっちゃうか試してみたらよかったんじゃないの? 」
「‥‥結衣のことが大切なんだよ」
「‥‥わたしも結衣のこと大事なんだよ。きっとエッチの間中『結衣ごめんなさい』って言うと思う」
「‥‥最低だな」
「‥‥一回だけだからさ」
戯言から転がっていく展開に身を任せていく。早く帰ってもらった方が絶対によかったのだろう、そう思う。春香が圭司を振り向いて、唇を押し当てる。その動きに湯船に波が音を立てた。申し訳程度の戸惑いの後に、結局、圭司は応えてくれた。彼女の下腹の卯月がまたぶり返していく。
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https://novel18.syosetu.com/n1700im/なろうのリンクです。基本的には同じものなんですが、なろうは前書き後書きがかけるので、雑文をこちらで書いたりしています。あとは、修正をたまにするのを両方に反映させるのが面倒くさく感じて、なろうだけが直っていたりします。すみません
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