雌汁  ― お股つたうは嬉し涙か はたまた尿か ―

余次元

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第二章 間に合わせのディルド

おち〇ぽ地獄

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 仄暗いトイレの便房で、理不尽な暴力が春香を襲い、破瓜の痛みに堪えかねて叫んだ。

 きもちわるい、きもちわるいと頭の中で叫びながら、口では「気持ちいい」と繰り返すことを強要される。春香は地獄が過ぎ去るのを待った。春香の身体を弄ぶ男は、腰を打ちつけるだけではなく、汚い言葉で春香の尊厳までを汚しにかかる。視界も口も封じられ、身体の自由も若い男の逞しい腕で強く拘束されている春香は、その残されたものすら、男は所有を許さなかった。

 
 最初の一撃がもっとも激しい痛みだった。逆に言えば、それは段々と痛みが落ち着いていったということでもあった。

(こんなに気持ち悪いのに)

 春香が心にもない言葉を繰り返せば、春香の秘密の園は少しずつその鍵を開いていった。耳から「気持ちいい」という情報が脳へと届けられると、気持ち悪いと感じる心が黒く塗りつぶされていく。そうして、山谷に地下水が湧き出るように、ジュクジュクと園の奥から滴り落ちてくる。

(やめて、やめて!いや、嫌だ!)

 春香のオーダーを無視して、彼女の身体はウェルカムドリンクを提供した。最早、彼女の身体は彼女のものではなかった。春香は自分の身体が男を受け入れて行くのを感じ、悲鳴を上げる。

 強い男に組み敷かれて、自分の弱さをその身体に沁みつけるように腰をぶつけられる。

(このまま中に出されたら、どうなるの。)

 春香の脳裏に父母の顔が浮かぶ。もう、だめだ。全部終わってしまう。いや、もう早く終わって欲しかった。

 不意に男が、春香の秘密のお豆を愛撫する。くりくりくりと音をたてるように回しはじめる。それにあわせて春香の膣が鳴動した。
 
 身体がおちん〇んを搾りあげているのがわかった。


 そして、春香の陰核に強い衝撃が走る。秘密のお豆が潰されてしまうような快感だった。

(くるっ。来るっ!)

「んぎぃっ!」 

 お股から液体が吹き荒れる音が聞こえる。乙女のトンネルが開通したのだ。

 春香の膣がぐわんぐわん音をたてるように蠢いて、男を取り込んだ。男の身体が波打っているのが、目隠しをしている分、余計に感じられた。男が身体に沁み込んでいく。粘膜の海を渡って、男が春香の更に奥を犯そうとやってきていた。春香はゴクゴクとそれを飲み込んでいる。

(自分の身体だというのに、こんなにも言うことを聞いてはくれないものなのか)


 男が下卑た声でなにか言っていた。どうせ、また童貞丸出しの妄言を繰り返しているのだろう。しかし、男の言通り、春香の身体が反応している事実が、春香を蝕んでいく。

 
(嫌だ嫌だと思ってはいても、身体は受け入れてしまっている‥‥)

 そのフレーズが春香の頭の中でリフレインしていた。
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https://novel18.syosetu.com/n1700im/なろうのリンクです。基本的には同じものなんですが、なろうは前書き後書きがかけるので、雑文をこちらで書いたりしています。あとは、修正をたまにするのを両方に反映させるのが面倒くさく感じて、なろうだけが直っていたりします。すみません
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