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プロローグ
取り逃した獲物
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ケイジというのは、少年の名前なのだろう。
スカートの中で、どう返事をしていいのか少年が逡巡するのを感じた梅子は咄嗟に少年の口を塞いだ。おま◯こを押し当てたのだった。
陰核が少年の鼻先にあたる。
梅子の感覚は陰核に集中し、快感がビビビッと全身に広がっていく。
「お”ぉう」
梅子の口から、甘い、吐息が漏れた。
「ああ”ぅ、ケイジくん?ではありません。おお”ぉう、ちょっと長かったので、他のところに行ったのかもですー。うう”」
ショーツ越しに女の子のトグルスイッチを刺激された梅子は、少年の口と鼻にそのスイッチを擦り付けながら、苦しげな口調で外の声に応えた。
便秘か下痢かで苦しんでいるとでも思ったのだろう「すみませんー、他探してみます」とバツのわるそうな声がする。
「うう”、あ”いー」
梅子は喘ぎ声で返事した。少し後に、扉の音がして声の主がいなくなったことがわかった。
これ以上は、この少年を引き留めておけない。
梅子のショーツは哀しみに濡れていた。しかし、このままでは犯罪者になってしまう。そんなわけにはいかない。梅子は普通のどこにでもいる女の子なのだ。尚も、梅子は自身を少年に擦り付けながら、そう自分に言い聞かせた。止めようと決意した、その時だった。
「おぉお”う」
擦り付け、ビー玉サイズまで興奮した陰核が、少年の歯にあたった。いや、少年が歯で、梅子の陰核を噛んだのだ。そして、口に含んで陰核をショーツ越しに吸っていた。今度は梅子の頭がハレーションを起こす番だった。梅子はお股を快感に震わせた。
「あぁーっ!気持ち”いい”のぉー」
「おぉお”-」梅子は達し、ぴゅっびゅっと二度潮を吹いた。初めてのことだったが、知識だけはしっていた。
自身の潮吹きに驚きはしたたが、まだまだこの快感の先がある、高みに達することができる、そんな確信があった。この少年の御珍宝を自身の中にぶち込みたかった。しかし、もう時間がない。シンデレラの鐘は鳴ってしまった。
梅子はお潮を吹いたことでほんの少しだけ冷静になれた。荒い吐息を落ち着ける。
「お母さんには、ちょっと間に合わなくて、パンツは捨てちゃったって言うのよ。お姉さんとあったのは内緒ね」
少年は黙って頷く。賢い子だ。
梅子は汚れた少年の下着を大切にしまい込んだ。セックスを邪魔されたのだ。下着一枚くらいは良いだろう。
「代わりと言ってはなんだけど」
梅子はすっかり濡れそぼったショーツを下ろすと少年に握らせて、両手でその上から包み込んだ。
そして、少年のズボンを改めて履かせようとする。圭司の性器はまた同じように膨れ上がっていた。
「そうよね」
梅子はクスリと笑って、先端にキスをした。睾丸を包んで、チュッチュッチュッと別れの挨拶をする。すると、圭司はぴゅるるっと挨拶を返した。
「ケイジくん?もし、次に会うことがあったら、お姉さんとオマ◯コしてね」
それは切実な祈りだった。梅子は涙を流した。今すぐにでも、この少年が欲しいというのに、その気持ちを理性で押さえつけていた。
少年はまた、黙って頷く。梅子は少年の唇に軽く口づけをし、別れ難さを振り切るように力を込めて、便房の引戸を開ける。二人の席は反対方向のようだった。
歩くたびにささやかな風がショーツを履かない梅子の恥部を愛撫する。その茂みは哀しみに濡れ、いまにも涙が零れそうだった。
スカートの中で、どう返事をしていいのか少年が逡巡するのを感じた梅子は咄嗟に少年の口を塞いだ。おま◯こを押し当てたのだった。
陰核が少年の鼻先にあたる。
梅子の感覚は陰核に集中し、快感がビビビッと全身に広がっていく。
「お”ぉう」
梅子の口から、甘い、吐息が漏れた。
「ああ”ぅ、ケイジくん?ではありません。おお”ぉう、ちょっと長かったので、他のところに行ったのかもですー。うう”」
ショーツ越しに女の子のトグルスイッチを刺激された梅子は、少年の口と鼻にそのスイッチを擦り付けながら、苦しげな口調で外の声に応えた。
便秘か下痢かで苦しんでいるとでも思ったのだろう「すみませんー、他探してみます」とバツのわるそうな声がする。
「うう”、あ”いー」
梅子は喘ぎ声で返事した。少し後に、扉の音がして声の主がいなくなったことがわかった。
これ以上は、この少年を引き留めておけない。
梅子のショーツは哀しみに濡れていた。しかし、このままでは犯罪者になってしまう。そんなわけにはいかない。梅子は普通のどこにでもいる女の子なのだ。尚も、梅子は自身を少年に擦り付けながら、そう自分に言い聞かせた。止めようと決意した、その時だった。
「おぉお”う」
擦り付け、ビー玉サイズまで興奮した陰核が、少年の歯にあたった。いや、少年が歯で、梅子の陰核を噛んだのだ。そして、口に含んで陰核をショーツ越しに吸っていた。今度は梅子の頭がハレーションを起こす番だった。梅子はお股を快感に震わせた。
「あぁーっ!気持ち”いい”のぉー」
「おぉお”-」梅子は達し、ぴゅっびゅっと二度潮を吹いた。初めてのことだったが、知識だけはしっていた。
自身の潮吹きに驚きはしたたが、まだまだこの快感の先がある、高みに達することができる、そんな確信があった。この少年の御珍宝を自身の中にぶち込みたかった。しかし、もう時間がない。シンデレラの鐘は鳴ってしまった。
梅子はお潮を吹いたことでほんの少しだけ冷静になれた。荒い吐息を落ち着ける。
「お母さんには、ちょっと間に合わなくて、パンツは捨てちゃったって言うのよ。お姉さんとあったのは内緒ね」
少年は黙って頷く。賢い子だ。
梅子は汚れた少年の下着を大切にしまい込んだ。セックスを邪魔されたのだ。下着一枚くらいは良いだろう。
「代わりと言ってはなんだけど」
梅子はすっかり濡れそぼったショーツを下ろすと少年に握らせて、両手でその上から包み込んだ。
そして、少年のズボンを改めて履かせようとする。圭司の性器はまた同じように膨れ上がっていた。
「そうよね」
梅子はクスリと笑って、先端にキスをした。睾丸を包んで、チュッチュッチュッと別れの挨拶をする。すると、圭司はぴゅるるっと挨拶を返した。
「ケイジくん?もし、次に会うことがあったら、お姉さんとオマ◯コしてね」
それは切実な祈りだった。梅子は涙を流した。今すぐにでも、この少年が欲しいというのに、その気持ちを理性で押さえつけていた。
少年はまた、黙って頷く。梅子は少年の唇に軽く口づけをし、別れ難さを振り切るように力を込めて、便房の引戸を開ける。二人の席は反対方向のようだった。
歩くたびにささやかな風がショーツを履かない梅子の恥部を愛撫する。その茂みは哀しみに濡れ、いまにも涙が零れそうだった。
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https://novel18.syosetu.com/n1700im/なろうのリンクです。基本的には同じものなんですが、なろうは前書き後書きがかけるので、雑文をこちらで書いたりしています。あとは、修正をたまにするのを両方に反映させるのが面倒くさく感じて、なろうだけが直っていたりします。すみません
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