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エピローグ
フローズン・シャドウホールの狂気
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『肉の宮殿』という飯屋がある。
その店は「幻想への道」の一角に存在している。
豪奢な名前に反して店構えは地味である。冒険者向けの質実剛健とした店が建ち並ぶ路地に良く溶け込んだ店だった。
時間帯は午後の昼下がりだろうか。この時間帯でも人は多いが、なんでも名物の元詩人のご隠居の話が目当ての人たちらしかった。
アリアはセリアと先ほどこの店にやってきた。
なんでも、とても美味しい肉料理を振る舞う店があると、エリックが教えてくれたので、やってきていた。
ちなみにエリックはここにはいない。
早速、国元へ報告があるとのことで、一足先に街から旅立っていった。
この店の評判は彼も聞いていて、ぜひ行こうと思っていたらしいが、それはかなわなかったようだ。
それだけが心残りだったらしく、アリアにこの店のことを勧めてくれたときは本当に名残惜しそうであった。
何かセリアに体力の付きそうなものを食べさせてやりたかったのだ。
彼女はあの迷宮でさまよい、その後にあんなことがあったのだ。
体力が衰えていないわけはなかったし、それは傍目にもよく分かるほどのものだった。
肉を食べれば体力が付くとはかつて自分を助けてくれたお姉さんの言葉であり、アリアは店で一番の盛り合わせを二人分注文した。
運ばれてきたのは容赦のない肉の盛り合わせ。鳥に豚に羊に牛肉とありとあらゆる肉の山である。
大皿一杯のありとあらゆる肉の博覧会にアリアは目を輝かせた。
セリアも目をパチパチさせて戸惑っている。
彼女はその肉の量に圧倒されたのかも知れない。
怯んでいるかのようなセリアを尻目に、アリアのほうは早速、肉を口に運び、その味の喜びを満面の笑みで示していた。
「セリアも食べよう! とても美味しい、これ! 香りも最高よ!」
アリアに勧められてセリアはこくんと頷く。
肉を口に運んではむはむと噛んで咀嚼する。
声こそ上げないが、満面の笑みを浮かべていた。
背後では「オヤジさん」と呼ばれるご隠居がヴィクトリオ・ブレイトハートの話をしていた。
老若男女、様々な顔ぶれがその話を聞いていた。
それにしても肉の量が多い。
かなりの苦戦をしながら、アリアは半分ほどの肉をやっつけていた。
セリアもはむはむと少しずつ、肉の山を崩していた。
さすがに一息吐いていた。
アリアが頼んでいた葡萄酒の処理にかかると、セリアもそれに習ったのか、手を止めた。
後ろでの話が終わったのか、皆がそれぞれ自分の卓に戻ったり、店から出て行ったりしていた。
「…あの、もし…」
突然声を掛けられてセリアが振り返る。
そこには一人のご隠居がたたずんでいた。
先ほどまで皆に話を聞かせていた「オヤジさん」だった。
話を聞くところ、あの「黒猫冒険物語パウゼッタ商会」のご隠居らしい。つまりはリュセットの祖父と言うことになろうか。
たぶん、ランディも世話になったはずの人物がそこに立っていたのだった。
「…セリアさんだったかな? そして、そちらはアリアさん…?」
確認するかのような様子である。
そして、自分たちの名前を知っているということにわずかばかりの違和感を覚えた。
まあ、アリアは彼の店に客として何回かお邪魔している。リュセットから話を聞いたのだろうかとも思ってしまう。
「ああ。あんまり警戒しないでくれ。実は数日前に昔の古い友人が訪ねてきたんだ。とてもとても古い友人だ。そちらのお嬢さん…セリアさんとか言ったかな? 少し良く顔を見せてくれないか?」
まあ、変な頼みと言えば頼みであるが、「古い友人」というところでぴんと来てしまった。
恐らく自分たちがよく知る彼がこのご隠居を訪ねたのだろう。
それにしてもどうしてセリアの顔を見たいのかはよく分からなかった。
「…ああ。本当に…本当にこんなことがあるのだろうか…? なんと言うことだ」
うちひしがれそうな表情でオヤジさんは言っていた。
セリアは途端に困ったような顔つきをしてしまう。
「あの…どうかなされたのですか?」
「ああ。いや、すまない。こっちの話だ。お嬢さん、君の顔が昔の知り合いの顔に似ていたのでついな…色々と思い出してしまったのだ。気にしないでくれ。年を取ると…年を取るとこういうことがあるものなのだよ…」
このオヤジさんは取り繕うようにして言うと、柔和な笑みを浮かべていた。
恐らくセリアのことを何か知っているのだろう。
だが、込み入った事情があるのは先ほどの態度で分かってしまう。
アリアはそこについてはなにも言わなかった。
「…リュセットのおじいさまですよね? ブレイトハート様のことにお詳しいんですね?」
「ああ。あいつは…本当に困ったやつだった」
「わたしの知り合いもそんなこと言ってました。今度ゆっくりお話を聞かせてください」
アリアはにこやかにそう言うと、オヤジさんは一つ頷いた。
そして、セリアのほうに向き直る。
「《獅子の心の英雄と不幸なる姫君の戦争》はこんな形で終わりを迎えたか…。いや。お嬢ちゃん。もしこの先、どんなに辛いことがあっても、けして負けては行かんぞ。しっかりと生きてその天寿を全うしておくれ。そして、願わくば幸せになっておくれ」
真剣な眼差し。力のこもった声音で彼はセリアにそれを伝えた。
最初は戸惑っていたようなセリアだが、やがて満面の笑みを浮かべて「はい!」と応えていた。
それからオヤジさんは一つ頷くと、彼女の元を離れた。
アリアとセリアはそんなご隠居の後ろ姿を見送った。
後から若い男女四人組が店を出て行こうとしていた。
真新しい剣を履き、上着も背負い袋も新品のようだった。
「あの人たちはどこにいくんでしょうか?」
「…それはもちろん、フローズン・シャドウホールよ」
「どうして皆さんはあんなに危険なところにいくのでしょう?」
セリアはその小さな頭を傾げて言っていた。
シルバートーン王国にあるグリーンヘイブンという街がある。
その郊外にはフローズン・シャドウホールという迷宮があった。
未だに底を見せていない迷宮にまだ見ぬ秘宝とそれに伴う名声を求めて、今日も冒険者が挑んでいく。
生還率は約半分。
それでも人々はこの迷宮の魅力に取り憑かれて、暗闇へと足を運ぶ。
フローズン・シャドウホール。
その人々の恐れを知らぬ行動こそがこの迷宮における狂気なのかも知れなかった。
フローズン・シャドウホールの狂気 ~完~
その店は「幻想への道」の一角に存在している。
豪奢な名前に反して店構えは地味である。冒険者向けの質実剛健とした店が建ち並ぶ路地に良く溶け込んだ店だった。
時間帯は午後の昼下がりだろうか。この時間帯でも人は多いが、なんでも名物の元詩人のご隠居の話が目当ての人たちらしかった。
アリアはセリアと先ほどこの店にやってきた。
なんでも、とても美味しい肉料理を振る舞う店があると、エリックが教えてくれたので、やってきていた。
ちなみにエリックはここにはいない。
早速、国元へ報告があるとのことで、一足先に街から旅立っていった。
この店の評判は彼も聞いていて、ぜひ行こうと思っていたらしいが、それはかなわなかったようだ。
それだけが心残りだったらしく、アリアにこの店のことを勧めてくれたときは本当に名残惜しそうであった。
何かセリアに体力の付きそうなものを食べさせてやりたかったのだ。
彼女はあの迷宮でさまよい、その後にあんなことがあったのだ。
体力が衰えていないわけはなかったし、それは傍目にもよく分かるほどのものだった。
肉を食べれば体力が付くとはかつて自分を助けてくれたお姉さんの言葉であり、アリアは店で一番の盛り合わせを二人分注文した。
運ばれてきたのは容赦のない肉の盛り合わせ。鳥に豚に羊に牛肉とありとあらゆる肉の山である。
大皿一杯のありとあらゆる肉の博覧会にアリアは目を輝かせた。
セリアも目をパチパチさせて戸惑っている。
彼女はその肉の量に圧倒されたのかも知れない。
怯んでいるかのようなセリアを尻目に、アリアのほうは早速、肉を口に運び、その味の喜びを満面の笑みで示していた。
「セリアも食べよう! とても美味しい、これ! 香りも最高よ!」
アリアに勧められてセリアはこくんと頷く。
肉を口に運んではむはむと噛んで咀嚼する。
声こそ上げないが、満面の笑みを浮かべていた。
背後では「オヤジさん」と呼ばれるご隠居がヴィクトリオ・ブレイトハートの話をしていた。
老若男女、様々な顔ぶれがその話を聞いていた。
それにしても肉の量が多い。
かなりの苦戦をしながら、アリアは半分ほどの肉をやっつけていた。
セリアもはむはむと少しずつ、肉の山を崩していた。
さすがに一息吐いていた。
アリアが頼んでいた葡萄酒の処理にかかると、セリアもそれに習ったのか、手を止めた。
後ろでの話が終わったのか、皆がそれぞれ自分の卓に戻ったり、店から出て行ったりしていた。
「…あの、もし…」
突然声を掛けられてセリアが振り返る。
そこには一人のご隠居がたたずんでいた。
先ほどまで皆に話を聞かせていた「オヤジさん」だった。
話を聞くところ、あの「黒猫冒険物語パウゼッタ商会」のご隠居らしい。つまりはリュセットの祖父と言うことになろうか。
たぶん、ランディも世話になったはずの人物がそこに立っていたのだった。
「…セリアさんだったかな? そして、そちらはアリアさん…?」
確認するかのような様子である。
そして、自分たちの名前を知っているということにわずかばかりの違和感を覚えた。
まあ、アリアは彼の店に客として何回かお邪魔している。リュセットから話を聞いたのだろうかとも思ってしまう。
「ああ。あんまり警戒しないでくれ。実は数日前に昔の古い友人が訪ねてきたんだ。とてもとても古い友人だ。そちらのお嬢さん…セリアさんとか言ったかな? 少し良く顔を見せてくれないか?」
まあ、変な頼みと言えば頼みであるが、「古い友人」というところでぴんと来てしまった。
恐らく自分たちがよく知る彼がこのご隠居を訪ねたのだろう。
それにしてもどうしてセリアの顔を見たいのかはよく分からなかった。
「…ああ。本当に…本当にこんなことがあるのだろうか…? なんと言うことだ」
うちひしがれそうな表情でオヤジさんは言っていた。
セリアは途端に困ったような顔つきをしてしまう。
「あの…どうかなされたのですか?」
「ああ。いや、すまない。こっちの話だ。お嬢さん、君の顔が昔の知り合いの顔に似ていたのでついな…色々と思い出してしまったのだ。気にしないでくれ。年を取ると…年を取るとこういうことがあるものなのだよ…」
このオヤジさんは取り繕うようにして言うと、柔和な笑みを浮かべていた。
恐らくセリアのことを何か知っているのだろう。
だが、込み入った事情があるのは先ほどの態度で分かってしまう。
アリアはそこについてはなにも言わなかった。
「…リュセットのおじいさまですよね? ブレイトハート様のことにお詳しいんですね?」
「ああ。あいつは…本当に困ったやつだった」
「わたしの知り合いもそんなこと言ってました。今度ゆっくりお話を聞かせてください」
アリアはにこやかにそう言うと、オヤジさんは一つ頷いた。
そして、セリアのほうに向き直る。
「《獅子の心の英雄と不幸なる姫君の戦争》はこんな形で終わりを迎えたか…。いや。お嬢ちゃん。もしこの先、どんなに辛いことがあっても、けして負けては行かんぞ。しっかりと生きてその天寿を全うしておくれ。そして、願わくば幸せになっておくれ」
真剣な眼差し。力のこもった声音で彼はセリアにそれを伝えた。
最初は戸惑っていたようなセリアだが、やがて満面の笑みを浮かべて「はい!」と応えていた。
それからオヤジさんは一つ頷くと、彼女の元を離れた。
アリアとセリアはそんなご隠居の後ろ姿を見送った。
後から若い男女四人組が店を出て行こうとしていた。
真新しい剣を履き、上着も背負い袋も新品のようだった。
「あの人たちはどこにいくんでしょうか?」
「…それはもちろん、フローズン・シャドウホールよ」
「どうして皆さんはあんなに危険なところにいくのでしょう?」
セリアはその小さな頭を傾げて言っていた。
シルバートーン王国にあるグリーンヘイブンという街がある。
その郊外にはフローズン・シャドウホールという迷宮があった。
未だに底を見せていない迷宮にまだ見ぬ秘宝とそれに伴う名声を求めて、今日も冒険者が挑んでいく。
生還率は約半分。
それでも人々はこの迷宮の魅力に取り憑かれて、暗闇へと足を運ぶ。
フローズン・シャドウホール。
その人々の恐れを知らぬ行動こそがこの迷宮における狂気なのかも知れなかった。
フローズン・シャドウホールの狂気 ~完~
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AIと共同執筆とのことでしたので、何とかAIに感想文書かせられないかと試行錯誤してGeminiさんに書いてもらいました笑
アルファポリスはコピペやURLで文章読み込めないので、スクショしてそれをGeminiさんに画像解析してもらって感想書いてもらうと言う荒技を使いました😼笑
作業のお供にずんだもんボイスでまったり聞かせていただいています🐶
フローズンシャドーボールとは一体何なのか…
続きが楽しみです😼
感想ありがとうございます。
なるほど。確かに自分が感じたことをAIに伝えて文章化してもらい、感想とするのはありかも。
今モバイル版のCahtGptには音声認識もありますからな。
ともあれ、また感想お待ちしています。
ぜひ最後まで楽しんで下さい。
バナナチップボーイ
完結おめでとうございます。お疲れ様でした。
なんだか思った以上に複雑な話で自分には難しかったですねえ。
一気に読まないと設定等抜け落ちてしまう感じがしました。
フローズン・シャドウホールとは何なのか、自分にはよく分かっておりませんw
途中から誤字など気付かない、というかほぼ無くなっていて気を付けられているなと思いました。
ご愛読ありがとうございます。
フローズンシャドウホールは迷宮ですが、なんだかよくわからない場所です。よくわからないので探索ということなので、その認識はおおいに正しいかと思います。
続編を書くとしたら、その辺りに言及したいですな。
伏線は拾いながら書いているので、過去のエピソードを読み直すと、わかることもあるかと思います。
機会があれば、ぜひ読んでみてください。
次の作品も構想中ですので、ぜひ楽しみにしていてください。
お疲れ様です。新たな展開ですね。
アリアの生い立ちが明かされこれがどう生かされるのか、この先何が待ち構えているのか気になるところです。
誤字脱字かなと思った所を指摘させて頂きます。
深きから忍び寄るものたち その8
そのことはアリアだけではなく、冒険者であれば、知らないほどがいないほど
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そのことはアリアだけではなく、冒険者であれば、知らないものがいないほど
でしょうか?
深きから忍び寄るものたち その9
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「早速だけど、このダンジョンは~街でもお何時ことを聞いたわ」
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あの狩人のことだ。あの狩人はとても~住んでいるもの格好をしていたりとかだった。
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別離と出会い その1
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それぞれの顔色をうかがうと~不安と絶望をとうの昔に通り過ぎたその瞳は一部の光すらなくなってしまってい彼らは~
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もしそうしていればあの放置された馬車に興味を持った誰かに保護してみもらえたかも知れない。
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別離と出会い その4
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いつもコメントありがとうございます。結構ありましたね〜w
訂正します。
アリアの過去とか色々なことがこれからたくさん出てきます。ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
バナナチップボーイ