定番ネタまったくないけど、ラブコメとして成立するの!?

フォーゼイロ

文字の大きさ
上 下
3 / 8

ぶつかりました~

しおりを挟む
「いっけなーいまた遅刻しちゃったー全力ダッシュ」
ドン!青葉は角から出てきた人にぶつかった
「いったぁー気を付けなさいよバカ!って織田くんじゃない!」
「あ、青葉さんごめんねぶつかっちゃって」
「ぶつかるのは良いんだけど、なんで良いステップを見してくれないの!あの時のようにかわしなさいよ」
「それなんだけどさ...あれって本当に俺?見間違いじゃない?」
「いーえ!見間違いじゃありません!」
「そ、そうなのかなぁ?」
「あんなかっこいいの織田君しかいないよ(ボソッ」
「え?今なんて?」
「な、何でもないわよ!」
「嘘だぁ、今絶対に「あんなかっこいいの織田君しかいないよ」って言ってたじゃん!」
「まぁ!地獄耳ね!?」
「お、やっぱりあってたんだ!」
「ま、まぁね。実際かっこ良かったわよ」
「へぇー嬉しいなー。」
「はいはいさっさと行きましょ!」
「じゃあ、なってくれないかな?」
「!?」
この時たまたま犬の散歩で2人の前を通りすぎようとしていた、大久保 ミチコ(42歳、子供1人)は何か胸キュンポイントに感づいた。
「あら~ポチ、またトイレするのーホントに困った子ね~」
ミチコはポチのトイレを理由としてこの場に滞在した
「な、なるって、何に?」
「え?決まってるしょ」
「えぇ、私達会ってまだ1日よ?もう少し時間をかけても...」
「いーや、早い方がいい、だって好きなんでしょ?」
「い。いやまぁ」
「ドッジボール!」
「へ?」
「ドッジボール好きなんでしょ!部員になってよ!今部員俺しかいないんだよ!」
ミチコはアホらしく思い自宅に帰った
「・・・・却下」
「えぇ!?なんで」
「私はあなたをサッカー部に入れさせるために頑張ってるのよ?ていうか部員あなただけなのね」
「頼むよ~」
「じゃあ今日はサッカーで勝負ね。私が負けたらドッジボール部に入ってあげる」
「よーし頑張るぜ!」
学校にて
「えぇー残念なお知らせだ、サッカー部が部全体で麻薬を栽培していた事が分かった、そのためサッカー部は廃部になった」
「はぁぁ何してんのよサッカー部!」
「やったー!サッカー部に入らなくてすむ!」
                                                  づづぐ
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

勘違い令嬢の心の声

にのまえ
恋愛
僕の婚約者 シンシアの心の声が聞こえた。 シア、それは君の勘違いだ。

【完結】貴方の後悔など、聞きたくありません。

なか
恋愛
学園に特待生として入学したリディアであったが、平民である彼女は貴族家の者には目障りだった。 追い出すようなイジメを受けていた彼女を救ってくれたのはグレアルフという伯爵家の青年。 優しく、明るいグレアルフは屈託のない笑顔でリディアと接する。 誰にも明かさずに会う内に恋仲となった二人であったが、 リディアは知ってしまう、グレアルフの本性を……。 全てを知り、死を考えた彼女であったが、 とある出会いにより自分の価値を知った時、再び立ち上がる事を選択する。 後悔の言葉など全て無視する決意と共に、生きていく。

前世を思い出しました。恥ずかしすぎて、死んでしまいそうです。

棚から現ナマ
恋愛
前世を思い出したフィオナは、今までの自分の所業に、恥ずかしすぎて身もだえてしまう。自分は痛い女だったのだ。いままでの黒歴史から目を背けたい。黒歴史を思い出したくない。黒歴史関係の人々と接触したくない。 これからは、まっとうに地味に生きていきたいの。 それなのに、王子様や公爵令嬢、王子の側近と今まで迷惑をかけてきた人たちが向こうからやって来る。何でぇ?ほっといて下さい。お願いします。恥ずかしすぎて、死んでしまいそうです。

【完結】初めて嫁ぎ先に行ってみたら、私と同名の妻と嫡男がいました。さて、どうしましょうか?

との
恋愛
「なんかさぁ、おかしな噂聞いたんだけど」 結婚式の時から一度もあった事のない私の夫には、最近子供が産まれたらしい。 夫のストマック辺境伯から領地には来るなと言われていたアナベルだが、流石に放っておくわけにもいかず訪ねてみると、 えっ? アナベルって奥様がここに住んでる。 どう言う事? しかも私が毎月支援していたお金はどこに? ーーーーーー 完結、予約投稿済みです。 R15は、今回も念の為

そのご令嬢、婚約破棄されました。

玉響なつめ
恋愛
学校内で呼び出されたアルシャンティ・バーナード侯爵令嬢は婚約者の姿を見て「きたな」と思った。 婚約者であるレオナルド・ディルファはただ頭を下げ、「すまない」といった。 その傍らには見るも愛らしい男爵令嬢の姿がある。 よくある婚約破棄の、一幕。 ※小説家になろう にも掲載しています。

処理中です...