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四天王審査編
狂姫
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パパパパパパパパァン!!
「死ね死ね死ね死ねぇ!!」
ウォムはレボの犠牲によって暴走してしまった、これには零も空気を凍らせて盾を作り防御するしかなかった…
(・・・僕の場合はアイが足手まといだから1人になったけど、彼はこの子の能力を最大限に引き出す為にわざと1人にしたのか…やるじゃん…はぁ、困ったな)
「rs-bs43、銃剣モード!」
ウォムがそう叫ぶとrs-bs43はガトリングの形状から普段使用しているライフルの形状に戻り、更に銃口の下に刃を持った
「即死弾装填!!死ねぇ!!」
ウォムは設定されたルールを無視し殺す勢いで零に突進した
「近接攻撃に切り替えただと!?」
零は自分に降り掛かってきた刃を氷を纏った手で掴んだ
「・・・す、凄いな…ここまで潜在能力があるなんて…」
「うぁぁぁぁ!!」
ウォムは無理矢理rs-bs43の銃口部分を零の心臓に向けるよう更に力をかけた
「ぐっ!?しまっ」
「ファイアァァ!!」
パァン!
ウォムは即死弾を発砲した
「くそっ!!」
零は咄嗟に刃を掴んだ腕を離し氷の盾を作り、すんでの所で即死弾を防いだ…しかし
グサッ!
「がっ!?」
そのせいで銃剣の刃が腹部に刺さった零は急いで距離を取った
「血だ…嫌、嫌だ…あの子が……来ちゃう…キャ…キャ…キャハハ…もっとだ…もっと血を見せろー!キャハハハ」
零の返り血を思いっきり浴びたウォムは人格が変わってしまった
(こ、ここまで彼は読んでいたのか?)
グササッ!!
「くっ!?」
ウォムは先程までとは比べ物にならないスピードで零と距離を詰め、更に複数箇所刺した
零は今までより大きく強固な氷の壁を作り、更に勢い良く氷を噴射し離れる
「はぁ…はぁ…さ、流石rs-bs43の契約者だけある…だが…」
零は氷を使って止血をした
(れ、冷静になれ…氷のように…冷静になれ…今の僕でも勝てる試合だ…)
ドカァン!
ウォムは一瞬にして氷の壁を壊す
「そんな!?」
「私のレボ様を殺した恨み…テメーの体に撃ち込んで!切り刻んでやるよ!キャハハハハ!オラオラオラオラ!!」
ウォムは銃剣をブンブン振り回しながら発砲する
零は氷の盾を作りながら全速力で逃げる
(正確には殺していないが……まぁ聞く耳を持たないだろうな…だったら使うか)
零はレボの氷像の後ろに隠れる
「キャハハハ…ハ?おいテメー、汚え手でレボ様に触ってんじゃねよ、殺すぞ、いや殺すけどなぁ!!」
「近づくな、近づいたら…この氷像を壊す」
「死ね死ね死ね死ねぇ!!」
ウォムはレボの犠牲によって暴走してしまった、これには零も空気を凍らせて盾を作り防御するしかなかった…
(・・・僕の場合はアイが足手まといだから1人になったけど、彼はこの子の能力を最大限に引き出す為にわざと1人にしたのか…やるじゃん…はぁ、困ったな)
「rs-bs43、銃剣モード!」
ウォムがそう叫ぶとrs-bs43はガトリングの形状から普段使用しているライフルの形状に戻り、更に銃口の下に刃を持った
「即死弾装填!!死ねぇ!!」
ウォムは設定されたルールを無視し殺す勢いで零に突進した
「近接攻撃に切り替えただと!?」
零は自分に降り掛かってきた刃を氷を纏った手で掴んだ
「・・・す、凄いな…ここまで潜在能力があるなんて…」
「うぁぁぁぁ!!」
ウォムは無理矢理rs-bs43の銃口部分を零の心臓に向けるよう更に力をかけた
「ぐっ!?しまっ」
「ファイアァァ!!」
パァン!
ウォムは即死弾を発砲した
「くそっ!!」
零は咄嗟に刃を掴んだ腕を離し氷の盾を作り、すんでの所で即死弾を防いだ…しかし
グサッ!
「がっ!?」
そのせいで銃剣の刃が腹部に刺さった零は急いで距離を取った
「血だ…嫌、嫌だ…あの子が……来ちゃう…キャ…キャ…キャハハ…もっとだ…もっと血を見せろー!キャハハハ」
零の返り血を思いっきり浴びたウォムは人格が変わってしまった
(こ、ここまで彼は読んでいたのか?)
グササッ!!
「くっ!?」
ウォムは先程までとは比べ物にならないスピードで零と距離を詰め、更に複数箇所刺した
零は今までより大きく強固な氷の壁を作り、更に勢い良く氷を噴射し離れる
「はぁ…はぁ…さ、流石rs-bs43の契約者だけある…だが…」
零は氷を使って止血をした
(れ、冷静になれ…氷のように…冷静になれ…今の僕でも勝てる試合だ…)
ドカァン!
ウォムは一瞬にして氷の壁を壊す
「そんな!?」
「私のレボ様を殺した恨み…テメーの体に撃ち込んで!切り刻んでやるよ!キャハハハハ!オラオラオラオラ!!」
ウォムは銃剣をブンブン振り回しながら発砲する
零は氷の盾を作りながら全速力で逃げる
(正確には殺していないが……まぁ聞く耳を持たないだろうな…だったら使うか)
零はレボの氷像の後ろに隠れる
「キャハハハ…ハ?おいテメー、汚え手でレボ様に触ってんじゃねよ、殺すぞ、いや殺すけどなぁ!!」
「近づくな、近づいたら…この氷像を壊す」
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