33 / 40
床屋
しおりを挟む
「おいゼース」
「どうしたのラファさん?」
「私、髪伸びたか?」
「・・・はぁ、それ1か月くらい早く気づけなかったの?もう目にかかってるじゃん」
「やっぱりか!どうりで最近見えにくいっと思ったんだ!」
「気づくのが遅いって…ん?なんでまな板と包丁持ってんの?」
「え?切るからに決まってるだろ」
「髪は食材じゃねーよ!黙って床屋にいきなさい」
「えーこの姿で外に出たくないんですけど」
「その為に髪を切るんでしょ?行ってきて下さい」
「あー仕方ねーな今から行くからゼースも支度しろよ」
「え?ラファさん1人で行ってくださいよ。なんで僕まで」
「いいのか?私は1度家を出たら5年は帰らない女で有名のラファ様だぞ?」
「だからなんですか、別に帰んなくたって…は!」
この時ゼースは思い出した。シェアハウスからラファが旅に出ていた5年間ラファのペットである犬、猫、ハムスター、ミシシッピアカミミガメ、ウミガメ、ピラニア、リュウグウノツカイ、ハダカデバネズミ、インド象などの様々なペットのお世話をしていた事を
「や、やっぱり僕も行きますよ、もうインド象に踏み潰されかけるのはごめんだ」
「よし!そうと決まれば出発だな!」
「はぁ…気が進まない」
「どうしたのラファさん?」
「私、髪伸びたか?」
「・・・はぁ、それ1か月くらい早く気づけなかったの?もう目にかかってるじゃん」
「やっぱりか!どうりで最近見えにくいっと思ったんだ!」
「気づくのが遅いって…ん?なんでまな板と包丁持ってんの?」
「え?切るからに決まってるだろ」
「髪は食材じゃねーよ!黙って床屋にいきなさい」
「えーこの姿で外に出たくないんですけど」
「その為に髪を切るんでしょ?行ってきて下さい」
「あー仕方ねーな今から行くからゼースも支度しろよ」
「え?ラファさん1人で行ってくださいよ。なんで僕まで」
「いいのか?私は1度家を出たら5年は帰らない女で有名のラファ様だぞ?」
「だからなんですか、別に帰んなくたって…は!」
この時ゼースは思い出した。シェアハウスからラファが旅に出ていた5年間ラファのペットである犬、猫、ハムスター、ミシシッピアカミミガメ、ウミガメ、ピラニア、リュウグウノツカイ、ハダカデバネズミ、インド象などの様々なペットのお世話をしていた事を
「や、やっぱり僕も行きますよ、もうインド象に踏み潰されかけるのはごめんだ」
「よし!そうと決まれば出発だな!」
「はぁ…気が進まない」
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
【総集編】日本昔話 パロディ短編集
Grisly
児童書・童話
⭐︎登録お願いします。
今まで発表した
日本昔ばなしの短編集を、再放送致します。
朝ドラの総集編のような物です笑
読みやすくなっているので、
⭐︎登録して、何度もお読み下さい。
読んだ方も、読んでない方も、
新しい発見があるはず!
是非お楽しみ下さい😄
⭐︎登録、コメント待ってます。
アンナのぬいぐるみ
蒼河颯人
児童書・童話
突然消えてしまったぬいぐるみの行く先とは?
アンナは五歳の女の子。
彼女のお気に入りのくまのぬいぐるみが、突然姿を消してしまい、大変なことに!
さて、彼女の宝物は一体どこに行ったのでしょうか?
表紙画像は花音様に企画で描いて頂きました。
ペンギン・イン・ザ・ライブラリー
深田くれと
児童書・童話
小学生のユイがペンギンとがんばるお話!
図書委員のユイは、見慣れた図書室の奥に黒い塊を見つけた。
それは別の世界を旅しているというジェンツーペンギンだった。
ペンギンが旅をする理由を知り、ユイは不思議なファンタジー世界に足を踏み入れることになる。
タロウのひまわり
光野朝風
児童書・童話
捨て犬のタロウは人間不信で憎しみにも近い感情を抱きやさぐれていました。
ある日誰も信用していなかったタロウの前にタロウを受け入れてくれる存在が現れます。
タロウはやがて受け入れてくれた存在に恩返しをするため懸命な行動に出ます。
出会いと別れ、そして自己犠牲のものがたり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる