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さすが兄妹
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放課後
「ありゃ、教室に忘れ物しちった...まぁ取りに行けばいいか。せっかく部活ないのにこんなところで時間かけるわけにもいかないし走るか」
そう言いアイトは学校の教室に走って戻った。
「ハナさん好きです!俺と付き合ってください!」
「!?」
アイトが教室のドアを開けようとした時に中から、誰かがハナに告白しているのを聞いてしまった
「ハナ!?な、こここ、告白されてる...まぁ、確かにハナは世界一可愛いから当然だけど...って、もしこのままハナがOKしたら・・・止めるべきか、でもハナの幸せを考えると...」
「ごめん、他に好きな人がいるんだ」
「え!?」
アイトは驚きドアのガラスに顔を押し付けて中を見ようとした
「・・・好きな人って、誰か聞いてもいい?」
「ハナの好きな人...」
「私...隠してたけど、お兄ちゃんが好きなの...」
「お兄ちゃん!?嘘でしょ?」
「嘘じゃないわ、私はお兄ちゃんを愛している。大好きの...」
「・・・ハナさんのバカ!もう知らない!」
そういうと告白した少年は教室を飛び出して去っていった。ハナはしばし下を向いている
「は、ハナ?」
「お兄ちゃん!?もしかして、聞いてたの?」
「うん...俺もハナの事が大好きだ...」
「じゃあ、わ、私のか、彼氏になっても、いいけど?」
「え!?ダメだよ、うちら兄妹なんだから!」
「そんなのどうだっていいじゃない!私達は愛しあってるんだから」
ハナはアイトの唇と自分の唇を近づけた。
「は、ハナ...」
「は!...夢か。ビックリしたぁ、まさかハナにキスされかけるなんて...」
(惜しかったなぁ)
「ありゃ、教室に忘れ物しちった...まぁ取りに行けばいいか。せっかく部活ないのにこんなところで時間かけるわけにもいかないし走るか」
そう言いアイトは学校の教室に走って戻った。
「ハナさん好きです!俺と付き合ってください!」
「!?」
アイトが教室のドアを開けようとした時に中から、誰かがハナに告白しているのを聞いてしまった
「ハナ!?な、こここ、告白されてる...まぁ、確かにハナは世界一可愛いから当然だけど...って、もしこのままハナがOKしたら・・・止めるべきか、でもハナの幸せを考えると...」
「ごめん、他に好きな人がいるんだ」
「え!?」
アイトは驚きドアのガラスに顔を押し付けて中を見ようとした
「・・・好きな人って、誰か聞いてもいい?」
「ハナの好きな人...」
「私...隠してたけど、お兄ちゃんが好きなの...」
「お兄ちゃん!?嘘でしょ?」
「嘘じゃないわ、私はお兄ちゃんを愛している。大好きの...」
「・・・ハナさんのバカ!もう知らない!」
そういうと告白した少年は教室を飛び出して去っていった。ハナはしばし下を向いている
「は、ハナ?」
「お兄ちゃん!?もしかして、聞いてたの?」
「うん...俺もハナの事が大好きだ...」
「じゃあ、わ、私のか、彼氏になっても、いいけど?」
「え!?ダメだよ、うちら兄妹なんだから!」
「そんなのどうだっていいじゃない!私達は愛しあってるんだから」
ハナはアイトの唇と自分の唇を近づけた。
「は、ハナ...」
「は!...夢か。ビックリしたぁ、まさかハナにキスされかけるなんて...」
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