127 / 175
アダムスへの旅立ち
しおりを挟む
「打倒アダムスの保護する科学者」
「保護する相手を打倒してどうするのですか」
「15日間帰ってこねぇーと思ったら、元気ッスね。もう俺、お前らに常識求めことをやめた」
勢い間違ってしまいましたーっと舌だして笑うと、グラスを頭を撫でてくれました。その様子を見て重いリュックを背負いながら、目を皿のようにしてこちらを睨むドロウ君。そういえば、15日殺し合いのつもりでやり合う訓練のこと話さなかったなっと思い謝った。グラスも失念していたのか慌てて謝ったが、ドロウ君にそっぽ向かれてしまった。
「帰ってきた瞬間に出発させてごめんて~。殺し愛やってた」
「殺し合い!?」
「殺すつもりで15日間私を相手にして、生き残るようにと言いました」
そっぽ向けてた顔を戻して心配そうな顔をして驚いた。そんな様子に、本当に素直な人だなと関心した。ドロウ君はグラスを凝視していた。ダメだよドロウ君、この横の鉄面皮は何だかんだで自己完結して物事を進めることが多々ある人間だから、説明は期待しないほうがいい。そんなことを心の中で忠告したのが、奇跡的にドロウ君に届いたのか、グラスを見て肩を垂れ下げて項垂れた。
「なるほど、化け物カップルだな。カリスティアちゃん、ほっといてもA級冒険者近くの戦闘力があるからそうそう死なねぇーだろうに」
「え、それ初耳。ずっとC級くらいしかないと思ってた」
A級だなんてそんな~。ってな具合に手をドロウ君の目の前でひらひらさせて、ドロウ君のシチューを一口ほおばった。急な出発でもすぐに私達の体調を考慮した食事と、悪魔族の国特有の真夏なのに一日経ったら真冬のデタラメ気候に対応したメニューを考えてくれて嬉しい。
ニコニコしながら料理と食べると「二人とも美味しそうに食ってくれるのがほんとありがたい」っと呟いて、グラスの美味しそうな顔が見てみたくて、顔をのぞき見ようと顔を少しグラスの方へ向けると視線がかち合った。どうやら考えることは一緒みたいだ。何でも無いように装ってかち合った目線を外した。
「厄災の親父と戦った挙げ句に、元々隙のない基礎をあれだけ磨いてか? グラス、出来たら褒めないからの勘違いだぞ」
「え、嘘だ私C級だよね?」
褒められるのは嬉しいが苦手なので勘弁して欲しい所なのだが、隙のない基礎? 色々初耳すぎて、ちょっとお行儀悪いけど、口に物が入った状態でグラスを問い詰めるように、身体ごとグラスの方へ向きを変えた。グラスは澄まし顔で、何を言っているのやら、と言いたげにシチューのジャガイモを一口食べて、コクリと飲み込んでから言った。
「C級の者に私が背中を預けるとお思いですか? カリスティアが生き死にで悩んでいる間で、すでに貴女はA級クラスの実力です」
「うそーん」
ずーっと私が弱いと思って修行していたのだが、充分に強いことが知り頭が痛くなった。いや、強い人も完璧じゃないからより磨きを掛けるのは悪くないけれど……最初グラスの言っていた片手で人の足を握りつぶせるくらいにする、その言葉が頭を駆け巡る。か弱い女性になりたいとは思わないけれど、怪力化け物女にもなる予定はないんだけど。
軽い口調でうーそーだー!!! っと駄々を捏ねてみても涼しい顔でさらにグラスは言ってきた。
「嘘を言ってどうするのですか、自身が嫌いなのは知っていますが、そこまで過小評価していたのは予想外でした。カリスティアは強いです。私が保証します」
ぐぅの声もでないほどに撃沈した。顔が熱くて握っているスプーンが、ピシピシと奏でてはいけない音を奏でる。これだから褒められるのは苦手だ!!! っと心の中で盛大な叫び声をあげた。現実では声は出せずに必死の抵抗で、身体まるごと、グラスの居る反対の向きにすることしかできなかった。
「そんなに愛らしい反応を頂けるのでしたら、次は褒め方でも極めてみましょうか」
「私の息の根が止まるからダメ!!!」
「ははーん。褒められるのが苦手か、カリスティアちゃんは」
「そうです苦手です。嬉しいけど恥ずかしくて苦手だよ!!! これで満足か!!!」
後ろ向きで妹を見るような暖かい目と、愛しい者見る暖かい目が向けられているのをヒシヒシと感じる。私の褒められ苦手が露見してしまい。後ろ向きに威嚇するも、そのささやかな抵抗は意味はなさずに。私の背中に目線を向け続ける二人の笑い声を誘う結果に終わった。
ウィーンママに虐められたって泣きついてやろうかと、本気で思いかけた頃に食べ終えたグラスが後ろを向く私を包むように抱きついて来た。一方の私は恥ずかしさであれから食は進んでおらず。スプーンは宙に浮いたまま。それを後ろ向きに抱きついて見たグラスが耳元で、クスクスと小さく笑うのが聞こえる。
「食べさせて差し上げましょうか?」
文章ならば?が付くような問う口調なのに、有無も言わさずにプルプル震えるスプーンを持つ手を掴んだ。これは下手な抵抗すれば、余計に事態が悪化するなっと頭は大人しくするように訴えてくるが、感情は恥ずかしすぎて逃げたいと言ってくる。大人しくグラスがスプーンを握る私の手を扱いシチューをすくい上げて、私の口元へともって来る。大人しく私は食べさせて貰うが……ついには恥ずかしさで背中が汗に濡れてきた。
「アベック二人。食べ終わったら言ってくれー。俺は調味料の整理してるから」
調味料の整理じゃなくて私を助けて!!!
そんなこんなで、これでもかっというくらいに敵陣に進むのも関係なしに大人に弄られるだけ弄られたあとに、フラフラと魔王城にたどり着いた。『人間大募集』『シフトご相談は魔王まで』なんて色々おかしい石の看板がでかでかと掲げられていたが、疲れ過ぎて突っ込むのが面倒でスルーした。
魔王城の入り口の門でスケイスが壁にきざったらしいかっこつけたようなポーズで壁に寄りかかってこちらを見つけて左手をおーいっとあげていた。
「おー、主はんお久しぶりやで~。なんか凄いお疲れですな~。もしや真っ昼間からお熱い……」
「スケイス様、私のカリスティアにおかしな単語を吹き込まないでください」
「この忙しい中、外でハッスルする元気があると思う?」
こっちとら前の世界じゃ三十路だぞ、ハッスルなんて単語を使うことの恥じらいなどとうの昔に捨ててしまった。のだけど身体は14歳なので、ポカリッ!っとグラスに頭を叩かれて「うら若き少女がそのようなことを言う物では
ありません!」っと目を若干つり上げて怒られた。あんたあのとき知識あるの喜んでたのにこの手のひら返しよ……うら若き男の考えおばちゃんわかんない。
「なんや知識あるんかいな、グラスはんも教育熱心やな」
「誤解です」
なるほど、確かに私に一番近くにいる成人と来たらグラスなので、そんな目で見られるから怒ったのか、それは失礼した。っと自分の勝手で知っているだけと、スケイスに言い訳してとりあえず紹介したい仲間が居ると、気配を消して他人デスよーっと言いたげに口笛吹いているドロウ君を、スケイスの前に引きずりだした。ほら、水晶越しじゃなく対面でしっかり挨拶しなさいな。
「ナイスミドルセイントガイコツのスケイスさんや。宜しゅうな」
「ドロウと言います。スケイスさんやウィーンさんなどは二人から聞いています」
「敬語ははずしぃ。わてかたっ苦しいのは飽きてんねや」
「わかった。よろしく、スケイス」
「素直な奴や。ええやんけ、よろしゅう」
スケイスも素直な性格の人間は大好きなようで、速攻敬語を外させていた。堅苦しいのが苦手じゃなくて飽きていると言う所が、元は法王だった苦労がわかる。そんな中キョロキョロとウィーンママの気配を探るけど周りに居ない。スケイスにウィーンママはどこかを聞いた。
「スケイス、ウィーンマ」
「だ~れだ!!!」
「ウィーンママ」
「大正解、弟から手続きの書類と偽の身分証を引っぺがすのに時間かかっちゃった。いきましょ!」
両手ではなくて、書類で目を塞がれた。この世界の紙は微妙にささくれてて顔に当たると痛いから、おふざけなしにすぐに言い当てると、書類は目から退けられて。代わりに満面の笑みのウィーンママが目の前に居た。人数分の入国書類と、【受肉済み】の悪魔としての偽の身分証をそれぞれ全員分ウィーンママは手渡した。
「カリスティアちゃんの具現化でそれぞれ容姿とかは変えて貰うけれど、魔力は誤魔化せないから気をつけて。その……保護しなければいけない人はアダムスの城の中に監禁されているみたいだから、頑張らないと」
ラブちゃん監禁されてるなら最初からそう言ってよ!!! っと依頼をしたあの日のラブちゃんに文句を言うけれど、この激流のように事態が揺れ動く世界だからしかたないかと、自分を落ち着けてみる。それをウィーンママが微妙に何かを隠すような煮え切らない声は珍しいけど。私より敏感なグラスが何にも言わないので、気のせいだろうと。説明を最後まで何も言わずに聞いた。
「それじゃ、アダムス国境に向かいましょ~」
美しく左腕を天に突き出す。ウィーンママがどこか苦しそうに感じるのは……気のせいだろうか?
「保護する相手を打倒してどうするのですか」
「15日間帰ってこねぇーと思ったら、元気ッスね。もう俺、お前らに常識求めことをやめた」
勢い間違ってしまいましたーっと舌だして笑うと、グラスを頭を撫でてくれました。その様子を見て重いリュックを背負いながら、目を皿のようにしてこちらを睨むドロウ君。そういえば、15日殺し合いのつもりでやり合う訓練のこと話さなかったなっと思い謝った。グラスも失念していたのか慌てて謝ったが、ドロウ君にそっぽ向かれてしまった。
「帰ってきた瞬間に出発させてごめんて~。殺し愛やってた」
「殺し合い!?」
「殺すつもりで15日間私を相手にして、生き残るようにと言いました」
そっぽ向けてた顔を戻して心配そうな顔をして驚いた。そんな様子に、本当に素直な人だなと関心した。ドロウ君はグラスを凝視していた。ダメだよドロウ君、この横の鉄面皮は何だかんだで自己完結して物事を進めることが多々ある人間だから、説明は期待しないほうがいい。そんなことを心の中で忠告したのが、奇跡的にドロウ君に届いたのか、グラスを見て肩を垂れ下げて項垂れた。
「なるほど、化け物カップルだな。カリスティアちゃん、ほっといてもA級冒険者近くの戦闘力があるからそうそう死なねぇーだろうに」
「え、それ初耳。ずっとC級くらいしかないと思ってた」
A級だなんてそんな~。ってな具合に手をドロウ君の目の前でひらひらさせて、ドロウ君のシチューを一口ほおばった。急な出発でもすぐに私達の体調を考慮した食事と、悪魔族の国特有の真夏なのに一日経ったら真冬のデタラメ気候に対応したメニューを考えてくれて嬉しい。
ニコニコしながら料理と食べると「二人とも美味しそうに食ってくれるのがほんとありがたい」っと呟いて、グラスの美味しそうな顔が見てみたくて、顔をのぞき見ようと顔を少しグラスの方へ向けると視線がかち合った。どうやら考えることは一緒みたいだ。何でも無いように装ってかち合った目線を外した。
「厄災の親父と戦った挙げ句に、元々隙のない基礎をあれだけ磨いてか? グラス、出来たら褒めないからの勘違いだぞ」
「え、嘘だ私C級だよね?」
褒められるのは嬉しいが苦手なので勘弁して欲しい所なのだが、隙のない基礎? 色々初耳すぎて、ちょっとお行儀悪いけど、口に物が入った状態でグラスを問い詰めるように、身体ごとグラスの方へ向きを変えた。グラスは澄まし顔で、何を言っているのやら、と言いたげにシチューのジャガイモを一口食べて、コクリと飲み込んでから言った。
「C級の者に私が背中を預けるとお思いですか? カリスティアが生き死にで悩んでいる間で、すでに貴女はA級クラスの実力です」
「うそーん」
ずーっと私が弱いと思って修行していたのだが、充分に強いことが知り頭が痛くなった。いや、強い人も完璧じゃないからより磨きを掛けるのは悪くないけれど……最初グラスの言っていた片手で人の足を握りつぶせるくらいにする、その言葉が頭を駆け巡る。か弱い女性になりたいとは思わないけれど、怪力化け物女にもなる予定はないんだけど。
軽い口調でうーそーだー!!! っと駄々を捏ねてみても涼しい顔でさらにグラスは言ってきた。
「嘘を言ってどうするのですか、自身が嫌いなのは知っていますが、そこまで過小評価していたのは予想外でした。カリスティアは強いです。私が保証します」
ぐぅの声もでないほどに撃沈した。顔が熱くて握っているスプーンが、ピシピシと奏でてはいけない音を奏でる。これだから褒められるのは苦手だ!!! っと心の中で盛大な叫び声をあげた。現実では声は出せずに必死の抵抗で、身体まるごと、グラスの居る反対の向きにすることしかできなかった。
「そんなに愛らしい反応を頂けるのでしたら、次は褒め方でも極めてみましょうか」
「私の息の根が止まるからダメ!!!」
「ははーん。褒められるのが苦手か、カリスティアちゃんは」
「そうです苦手です。嬉しいけど恥ずかしくて苦手だよ!!! これで満足か!!!」
後ろ向きで妹を見るような暖かい目と、愛しい者見る暖かい目が向けられているのをヒシヒシと感じる。私の褒められ苦手が露見してしまい。後ろ向きに威嚇するも、そのささやかな抵抗は意味はなさずに。私の背中に目線を向け続ける二人の笑い声を誘う結果に終わった。
ウィーンママに虐められたって泣きついてやろうかと、本気で思いかけた頃に食べ終えたグラスが後ろを向く私を包むように抱きついて来た。一方の私は恥ずかしさであれから食は進んでおらず。スプーンは宙に浮いたまま。それを後ろ向きに抱きついて見たグラスが耳元で、クスクスと小さく笑うのが聞こえる。
「食べさせて差し上げましょうか?」
文章ならば?が付くような問う口調なのに、有無も言わさずにプルプル震えるスプーンを持つ手を掴んだ。これは下手な抵抗すれば、余計に事態が悪化するなっと頭は大人しくするように訴えてくるが、感情は恥ずかしすぎて逃げたいと言ってくる。大人しくグラスがスプーンを握る私の手を扱いシチューをすくい上げて、私の口元へともって来る。大人しく私は食べさせて貰うが……ついには恥ずかしさで背中が汗に濡れてきた。
「アベック二人。食べ終わったら言ってくれー。俺は調味料の整理してるから」
調味料の整理じゃなくて私を助けて!!!
そんなこんなで、これでもかっというくらいに敵陣に進むのも関係なしに大人に弄られるだけ弄られたあとに、フラフラと魔王城にたどり着いた。『人間大募集』『シフトご相談は魔王まで』なんて色々おかしい石の看板がでかでかと掲げられていたが、疲れ過ぎて突っ込むのが面倒でスルーした。
魔王城の入り口の門でスケイスが壁にきざったらしいかっこつけたようなポーズで壁に寄りかかってこちらを見つけて左手をおーいっとあげていた。
「おー、主はんお久しぶりやで~。なんか凄いお疲れですな~。もしや真っ昼間からお熱い……」
「スケイス様、私のカリスティアにおかしな単語を吹き込まないでください」
「この忙しい中、外でハッスルする元気があると思う?」
こっちとら前の世界じゃ三十路だぞ、ハッスルなんて単語を使うことの恥じらいなどとうの昔に捨ててしまった。のだけど身体は14歳なので、ポカリッ!っとグラスに頭を叩かれて「うら若き少女がそのようなことを言う物では
ありません!」っと目を若干つり上げて怒られた。あんたあのとき知識あるの喜んでたのにこの手のひら返しよ……うら若き男の考えおばちゃんわかんない。
「なんや知識あるんかいな、グラスはんも教育熱心やな」
「誤解です」
なるほど、確かに私に一番近くにいる成人と来たらグラスなので、そんな目で見られるから怒ったのか、それは失礼した。っと自分の勝手で知っているだけと、スケイスに言い訳してとりあえず紹介したい仲間が居ると、気配を消して他人デスよーっと言いたげに口笛吹いているドロウ君を、スケイスの前に引きずりだした。ほら、水晶越しじゃなく対面でしっかり挨拶しなさいな。
「ナイスミドルセイントガイコツのスケイスさんや。宜しゅうな」
「ドロウと言います。スケイスさんやウィーンさんなどは二人から聞いています」
「敬語ははずしぃ。わてかたっ苦しいのは飽きてんねや」
「わかった。よろしく、スケイス」
「素直な奴や。ええやんけ、よろしゅう」
スケイスも素直な性格の人間は大好きなようで、速攻敬語を外させていた。堅苦しいのが苦手じゃなくて飽きていると言う所が、元は法王だった苦労がわかる。そんな中キョロキョロとウィーンママの気配を探るけど周りに居ない。スケイスにウィーンママはどこかを聞いた。
「スケイス、ウィーンマ」
「だ~れだ!!!」
「ウィーンママ」
「大正解、弟から手続きの書類と偽の身分証を引っぺがすのに時間かかっちゃった。いきましょ!」
両手ではなくて、書類で目を塞がれた。この世界の紙は微妙にささくれてて顔に当たると痛いから、おふざけなしにすぐに言い当てると、書類は目から退けられて。代わりに満面の笑みのウィーンママが目の前に居た。人数分の入国書類と、【受肉済み】の悪魔としての偽の身分証をそれぞれ全員分ウィーンママは手渡した。
「カリスティアちゃんの具現化でそれぞれ容姿とかは変えて貰うけれど、魔力は誤魔化せないから気をつけて。その……保護しなければいけない人はアダムスの城の中に監禁されているみたいだから、頑張らないと」
ラブちゃん監禁されてるなら最初からそう言ってよ!!! っと依頼をしたあの日のラブちゃんに文句を言うけれど、この激流のように事態が揺れ動く世界だからしかたないかと、自分を落ち着けてみる。それをウィーンママが微妙に何かを隠すような煮え切らない声は珍しいけど。私より敏感なグラスが何にも言わないので、気のせいだろうと。説明を最後まで何も言わずに聞いた。
「それじゃ、アダムス国境に向かいましょ~」
美しく左腕を天に突き出す。ウィーンママがどこか苦しそうに感じるのは……気のせいだろうか?
0
お気に入りに追加
410
あなたにおすすめの小説

転生幼女は幸せを得る。
泡沫 呉羽
ファンタジー
私は死んだはずだった。だけど何故か赤ちゃんに!?
今度こそ、幸せになろうと誓ったはずなのに、求められてたのは魔法の素質がある跡取りの男の子だった。私は4歳で家を出され、森に捨てられた!?幸せなんてきっと無いんだ。そんな私に幸せをくれたのは王太子だった−−

憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

【完結】初級魔法しか使えない低ランク冒険者の少年は、今日も依頼を達成して家に帰る。
アノマロカリス
ファンタジー
少年テッドには、両親がいない。
両親は低ランク冒険者で、依頼の途中で魔物に殺されたのだ。
両親の少ない保険でやり繰りしていたが、もう金が尽きかけようとしていた。
テッドには、妹が3人いる。
両親から「妹達を頼む!」…と出掛ける前からいつも約束していた。
このままでは家族が離れ離れになると思ったテッドは、冒険者になって金を稼ぐ道を選んだ。
そんな少年テッドだが、パーティーには加入せずにソロ活動していた。
その理由は、パーティーに参加するとその日に家に帰れなくなるからだ。
両親は、小さいながらも持ち家を持っていてそこに住んでいる。
両親が生きている頃は、父親の部屋と母親の部屋、子供部屋には兄妹4人で暮らしていたが…
両親が死んでからは、父親の部屋はテッドが…
母親の部屋は、長女のリットが、子供部屋には、次女のルットと三女のロットになっている。
今日も依頼をこなして、家に帰るんだ!
この少年テッドは…いや、この先は本編で語ろう。
お楽しみくださいね!
HOTランキング20位になりました。
皆さん、有り難う御座います。
神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜
シュガーコクーン
ファンタジー
女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。
その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!
「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。
素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯
旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」
現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。

巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる