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大会二日目
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何事もなく? カリスティアとグラスは、カロフィーネ姫と何故か姫の部屋に居たリュピアにそれぞれ城下のお土産を渡すことに無事に成功した。グラスはともかくカリスティアさえも男の悲鳴のことを聞けずにモヤモヤとしたまま暗くなるまで対話を楽しんだ。
帰る頃には完全に夜になっていて、部屋まで送ると言うグラスの申し出を断ってリュピアちゃんと自分の二人で城の1階の私の部屋に帰ることにした(リュピアちゃんはその近くの使用人部屋の寮に住むことになってた)今回の敵の事や起こったことリュピアちゃんに歩きながら話していた。リュピアちゃんはその合間に、明日の事などを教えてくれたり、聞いてくれたので、夢中で話しているとあっという間に、勝手に改造したマイハウス物置に到着してしまった。
その後に部屋の前で分かれて自信の部屋に入ってから(ダメダメ、カワイイリュピアちゃんが襲われるかもしれないから、私が送らないと!)っと慌てて閉めたドアを飛び出す勢いで、出てあたりを見回すがリュピアちゃんはそこにはもう、居なかった。
自分の部屋の前は見通しがよく隠れる大きさの柱も曲がり角もそこまでない、一番近くの使用人の寮に通じる脇道でも、入って飛び出す大体5秒前後で走って辿り着ける距離でもない。音もなく5秒で消えてしまったのだ。思えば足音がいつの間にか全くしなくなっていたことにカリスティアは気づいて苦笑いをする。
(いつの間にやら、怪しい薬っぽいのや戦争やらカロネちゃんやら……きな臭くなってきたね。それに対抗するかのように急激に皆が強くなってる……せめて荷物にはならんようにはするか)
明日も祭りでは二日目の初戦を飾るのだからっと、カリスティアは何気なしに明日の準備を整えて明日を迎えた。
『大会二日目』
「さぁ、さぁ、大会二日目やってまいりましたああああああ!!! えッ?司会の僕イケメン?ありがとう! では早速選手の紹介となります。初戦は持ち前の不幸属性の賜なのか変態を一戦交えた罪な4歳! カリスティア! 続きましては早速S級クラスの冒険家!!! 苛烈な鉄扇で相手を舞うように焼き尽くす……フオヤンさぁー早速の強敵に彼女はどうするかが今回の一番の見物と言ってもかごんじゃーございやせん! 御託はあとにして構えー 構えー」
カリスティアは今回の相手は予めリュピアからどんな相手なのかを教えて貰い。いつでも火属性耐性の服に切り替えられるように、準備と火傷の薬やあれこれ準備をした万全な状態で相手を迎えた。見た目は赤色を高くポニーテールに縛った髪と金色の中華服と、物々しく火魔法で熱せられて準備万端に赤々と燃える、左手の鉄扇。目からして子供だからと、容赦する気はさらさら無いことが窺える。
「殺しはしないと。安心ね」
「ありがとうございます」
上等だ!っとカリスティアは水明の長剣を構える。今回は魔力で調整してわざと水の刃の透明度を上げ、どこをどう見ても、刃のない持ち手を滑稽に構える子供としか見えない姿になってしまっている。けれども会場はさらに沸きだつ。一ヶ月でお騒がせなり不運なり称号が付くような少女がタダの物を持つわけ無いと、城のことを知る人間や噂話を嬉々としてする人種はそうだろうと決めて、応援の声を切らさないでいた。
「構え、構え、ごおおおおおおおおおおお!!!」
「炎観舞衝」
最初に仕掛けたのはフオヤン。左手の鉄扇に火の玉と言えるほどの炎熱を纏わせて、カリスティアに一直線に向かい踊るように、腕を振り回して攻撃してくる。一直線とはいえ、一般人からはほぼ消えたように見えるスピード。普通ならば避けられない攻撃に、会場から、別の場所の水晶から、グラスとカロフィーネ姫以外の者はどうなるッ……!?っと緊張を走らせる。
「っつ! なにが殺さないだ! 死ぬでしょ」
「よういうわ、受け止めてますやろね。子供だからとナメたらあかんね」
カリスティアは、咄嗟に剣で受け止めるが、ただでさえ、透明度の高い刃の透明度をさらにあげて不意打ちで切る作戦は魔力が乱れて透明度が戻ってしまったことで、おじゃんになってしまう。すかさず、フオヤンは空いている手で別の火魔法「ファイアバレッタ」という、散弾銃のように広範囲に小さい火球が広がるように攻撃する魔法をを放った。カリスティアは幾分か身体に当たったが、当たる前に火炎耐性の衣服にストックから引っ張り出し着たことにより、ダメージはほぼなかった。
「昨日の試合のように水魔法うちひんのね」
「お姉さんのパサパサして地割れした肌に与える水分はないよ」
「ひっどいわー。女の顔の古傷を地割れだなんてね。悲しくなってまうね」
カリスティアは負けじと、刃の透明度を上げてては攻撃の度に魔力が乱れて透明度を戻されるの繰り返しを何度も何度も繰り返していた。カリスティアも隙を突いてウォーターボールや一ヶ月の間に死ぬほど練習した風魔法のストームも、相手の鉄扇の熱量が高いせいで簡単に崩されてしまう。こんな状態で水魔法なんてうてたものではなく、蒸発して終わりとしか結果が見えてこない。
「なんとまぁね。表情も底も読めんやっちゃね」
「可愛げが無いもんで……ッさ!!!」
体術も相手のが上手なようで、剣で防げてもその後の蹴りが腹に入れられたり何度も空いた手で顔を殴られた。そりゃ、相手は何年も生きてるしこっちは4歳だ身体も筋肉も技も、なにもかもフオヤンが上手だ。普通に考えれば……だからカリスティアは賭けることにした。自分の思う最善の行動を……。相手のが経験豊富とはいえ自分もほぼ無理矢理でいろんな事を経験したんだ。負けてやるか! っと殴られて火耐性スキル投与を施した赤いワンピースが耐えきれずに燃えて布だけになっても。
「降参せんね。そいならね……アンタの剣は予め魔力を込める事で一定時間だけ水の刃になるんやつやろ? それを取り上げれば、勝ちでええかの?」
「取り上げ、られて無事ならばね。 あははハ!」
「この状況のその表情で笑われると、凄く怖いんやけんね」
フオヤンは、これ以上本体の子供を攻撃し続ければ彼女は死ぬ、だからその提案をした。受け入れてくれと願った提案があっさりと乗ってくれたことに安堵を覚える。戦いの場に立つ以上は、女も子供も男も老人もない……それぞれ純粋お互いに力を出すものだと。思っては居るが、4歳とは思えない防御力の高さといくら殴られて焼かれようとも代わらない無表情。意思の強さも、強さも、無表情ながら諦めては居ない強いアメジスト瞳を気に入ったからこそ、全力で負けを認めさせたいがゆえに。
「国王のお気に入りだったかいね? それなら、パパやママさんに言えば買うて貰えるもんね!!刃が維持できなくなったさいに、毎回、わかりやすく魔力をこめてんね。わかりやすいんね!!!」
「あぁ、なるほど……」
何度も何度も何度も打ち合う。カリスティアは無表情で只管に透明度を上げたまま相手の魔力で戻らないように調整しながら、いつからかわざと透明度を戻してフオヤンに刃を見せつける余裕をカリスティアは身につけていた。利用できるアレを利用して勝つために限界まで打ち合う。限界まで打ち合うもやがて「炎観舞衝」でついに剣を弾き飛ばされてしまった。ついでに拾えないように蹴りで弾き飛ばされ、剣とは真逆の方向に飛ばされた……だからこそ、カリスティアは蹴り飛ばされる瞬間にフオヤンの目をみて薄く笑い「あーあ」っとつげて抵抗なく飛ばされて地面に落ちていった。
フオヤンは、その不気味な微笑に顔をしかめながらも、勝利の為に吹き飛ばした持ち手だけの剣に手を伸ばす。持ち手には魔力が込められている様子もないことを確認してからまた、手を着実にゆっくりと伸ばす。本当に子供がもつような小さな持ち手に、試合が終わったら治療代でも払おうと考えながら、持ち上げる。
「こわい子供ネ。これで勝ちや?」
勝ちを宣言して立ち上がろうと、前屈みになった瞬間に自分の胸が以上に焼けるような熱さが広がる。炎適応体質スキルを産まれながらに持つ自分が初めて感じた焼けるような熱さと滲むようでいて雷のように急激に胸を中心に広がる痛み。何故、こんな痛みが?っと胸のあたりを見ると、無いはずの剣の刃が……透明な刃が自分を貫いてまるで血を啜るように刃を伝いポタポタと、持ち手を握っている自分の手を伝って地面を血で濡らしていく。
「確かに、魔力を込めた時間分だけそれぞれの属性の剣になるものは、ドワーフ国でなくても買えなくはないし珍しくもない。けど、私のもそれと一緒と勘違いした時点で……お姉さんは負けだよ。」
自分の血だまりに沈むフオヤンにだけ聞こえる声でそう告げるカリスティアは、ただただ無表情だった。顔が腫れて血だらけだろうと、または血だらけになっている人が目の前にいようともただただ無表情に、意識が遠のフオヤンを最後まで見下ろしていた。
(本当は魔力で刃を伸ばして貫いてやろうと思ったけど、屈んで自分で自分を貫いちゃうとは……まぁ、グラスと戦うまでグラスに自分の技やできること知られたくないし……いいか)
帰る頃には完全に夜になっていて、部屋まで送ると言うグラスの申し出を断ってリュピアちゃんと自分の二人で城の1階の私の部屋に帰ることにした(リュピアちゃんはその近くの使用人部屋の寮に住むことになってた)今回の敵の事や起こったことリュピアちゃんに歩きながら話していた。リュピアちゃんはその合間に、明日の事などを教えてくれたり、聞いてくれたので、夢中で話しているとあっという間に、勝手に改造したマイハウス物置に到着してしまった。
その後に部屋の前で分かれて自信の部屋に入ってから(ダメダメ、カワイイリュピアちゃんが襲われるかもしれないから、私が送らないと!)っと慌てて閉めたドアを飛び出す勢いで、出てあたりを見回すがリュピアちゃんはそこにはもう、居なかった。
自分の部屋の前は見通しがよく隠れる大きさの柱も曲がり角もそこまでない、一番近くの使用人の寮に通じる脇道でも、入って飛び出す大体5秒前後で走って辿り着ける距離でもない。音もなく5秒で消えてしまったのだ。思えば足音がいつの間にか全くしなくなっていたことにカリスティアは気づいて苦笑いをする。
(いつの間にやら、怪しい薬っぽいのや戦争やらカロネちゃんやら……きな臭くなってきたね。それに対抗するかのように急激に皆が強くなってる……せめて荷物にはならんようにはするか)
明日も祭りでは二日目の初戦を飾るのだからっと、カリスティアは何気なしに明日の準備を整えて明日を迎えた。
『大会二日目』
「さぁ、さぁ、大会二日目やってまいりましたああああああ!!! えッ?司会の僕イケメン?ありがとう! では早速選手の紹介となります。初戦は持ち前の不幸属性の賜なのか変態を一戦交えた罪な4歳! カリスティア! 続きましては早速S級クラスの冒険家!!! 苛烈な鉄扇で相手を舞うように焼き尽くす……フオヤンさぁー早速の強敵に彼女はどうするかが今回の一番の見物と言ってもかごんじゃーございやせん! 御託はあとにして構えー 構えー」
カリスティアは今回の相手は予めリュピアからどんな相手なのかを教えて貰い。いつでも火属性耐性の服に切り替えられるように、準備と火傷の薬やあれこれ準備をした万全な状態で相手を迎えた。見た目は赤色を高くポニーテールに縛った髪と金色の中華服と、物々しく火魔法で熱せられて準備万端に赤々と燃える、左手の鉄扇。目からして子供だからと、容赦する気はさらさら無いことが窺える。
「殺しはしないと。安心ね」
「ありがとうございます」
上等だ!っとカリスティアは水明の長剣を構える。今回は魔力で調整してわざと水の刃の透明度を上げ、どこをどう見ても、刃のない持ち手を滑稽に構える子供としか見えない姿になってしまっている。けれども会場はさらに沸きだつ。一ヶ月でお騒がせなり不運なり称号が付くような少女がタダの物を持つわけ無いと、城のことを知る人間や噂話を嬉々としてする人種はそうだろうと決めて、応援の声を切らさないでいた。
「構え、構え、ごおおおおおおおおおおお!!!」
「炎観舞衝」
最初に仕掛けたのはフオヤン。左手の鉄扇に火の玉と言えるほどの炎熱を纏わせて、カリスティアに一直線に向かい踊るように、腕を振り回して攻撃してくる。一直線とはいえ、一般人からはほぼ消えたように見えるスピード。普通ならば避けられない攻撃に、会場から、別の場所の水晶から、グラスとカロフィーネ姫以外の者はどうなるッ……!?っと緊張を走らせる。
「っつ! なにが殺さないだ! 死ぬでしょ」
「よういうわ、受け止めてますやろね。子供だからとナメたらあかんね」
カリスティアは、咄嗟に剣で受け止めるが、ただでさえ、透明度の高い刃の透明度をさらにあげて不意打ちで切る作戦は魔力が乱れて透明度が戻ってしまったことで、おじゃんになってしまう。すかさず、フオヤンは空いている手で別の火魔法「ファイアバレッタ」という、散弾銃のように広範囲に小さい火球が広がるように攻撃する魔法をを放った。カリスティアは幾分か身体に当たったが、当たる前に火炎耐性の衣服にストックから引っ張り出し着たことにより、ダメージはほぼなかった。
「昨日の試合のように水魔法うちひんのね」
「お姉さんのパサパサして地割れした肌に与える水分はないよ」
「ひっどいわー。女の顔の古傷を地割れだなんてね。悲しくなってまうね」
カリスティアは負けじと、刃の透明度を上げてては攻撃の度に魔力が乱れて透明度を戻されるの繰り返しを何度も何度も繰り返していた。カリスティアも隙を突いてウォーターボールや一ヶ月の間に死ぬほど練習した風魔法のストームも、相手の鉄扇の熱量が高いせいで簡単に崩されてしまう。こんな状態で水魔法なんてうてたものではなく、蒸発して終わりとしか結果が見えてこない。
「なんとまぁね。表情も底も読めんやっちゃね」
「可愛げが無いもんで……ッさ!!!」
体術も相手のが上手なようで、剣で防げてもその後の蹴りが腹に入れられたり何度も空いた手で顔を殴られた。そりゃ、相手は何年も生きてるしこっちは4歳だ身体も筋肉も技も、なにもかもフオヤンが上手だ。普通に考えれば……だからカリスティアは賭けることにした。自分の思う最善の行動を……。相手のが経験豊富とはいえ自分もほぼ無理矢理でいろんな事を経験したんだ。負けてやるか! っと殴られて火耐性スキル投与を施した赤いワンピースが耐えきれずに燃えて布だけになっても。
「降参せんね。そいならね……アンタの剣は予め魔力を込める事で一定時間だけ水の刃になるんやつやろ? それを取り上げれば、勝ちでええかの?」
「取り上げ、られて無事ならばね。 あははハ!」
「この状況のその表情で笑われると、凄く怖いんやけんね」
フオヤンは、これ以上本体の子供を攻撃し続ければ彼女は死ぬ、だからその提案をした。受け入れてくれと願った提案があっさりと乗ってくれたことに安堵を覚える。戦いの場に立つ以上は、女も子供も男も老人もない……それぞれ純粋お互いに力を出すものだと。思っては居るが、4歳とは思えない防御力の高さといくら殴られて焼かれようとも代わらない無表情。意思の強さも、強さも、無表情ながら諦めては居ない強いアメジスト瞳を気に入ったからこそ、全力で負けを認めさせたいがゆえに。
「国王のお気に入りだったかいね? それなら、パパやママさんに言えば買うて貰えるもんね!!刃が維持できなくなったさいに、毎回、わかりやすく魔力をこめてんね。わかりやすいんね!!!」
「あぁ、なるほど……」
何度も何度も何度も打ち合う。カリスティアは無表情で只管に透明度を上げたまま相手の魔力で戻らないように調整しながら、いつからかわざと透明度を戻してフオヤンに刃を見せつける余裕をカリスティアは身につけていた。利用できるアレを利用して勝つために限界まで打ち合う。限界まで打ち合うもやがて「炎観舞衝」でついに剣を弾き飛ばされてしまった。ついでに拾えないように蹴りで弾き飛ばされ、剣とは真逆の方向に飛ばされた……だからこそ、カリスティアは蹴り飛ばされる瞬間にフオヤンの目をみて薄く笑い「あーあ」っとつげて抵抗なく飛ばされて地面に落ちていった。
フオヤンは、その不気味な微笑に顔をしかめながらも、勝利の為に吹き飛ばした持ち手だけの剣に手を伸ばす。持ち手には魔力が込められている様子もないことを確認してからまた、手を着実にゆっくりと伸ばす。本当に子供がもつような小さな持ち手に、試合が終わったら治療代でも払おうと考えながら、持ち上げる。
「こわい子供ネ。これで勝ちや?」
勝ちを宣言して立ち上がろうと、前屈みになった瞬間に自分の胸が以上に焼けるような熱さが広がる。炎適応体質スキルを産まれながらに持つ自分が初めて感じた焼けるような熱さと滲むようでいて雷のように急激に胸を中心に広がる痛み。何故、こんな痛みが?っと胸のあたりを見ると、無いはずの剣の刃が……透明な刃が自分を貫いてまるで血を啜るように刃を伝いポタポタと、持ち手を握っている自分の手を伝って地面を血で濡らしていく。
「確かに、魔力を込めた時間分だけそれぞれの属性の剣になるものは、ドワーフ国でなくても買えなくはないし珍しくもない。けど、私のもそれと一緒と勘違いした時点で……お姉さんは負けだよ。」
自分の血だまりに沈むフオヤンにだけ聞こえる声でそう告げるカリスティアは、ただただ無表情だった。顔が腫れて血だらけだろうと、または血だらけになっている人が目の前にいようともただただ無表情に、意識が遠のフオヤンを最後まで見下ろしていた。
(本当は魔力で刃を伸ばして貫いてやろうと思ったけど、屈んで自分で自分を貫いちゃうとは……まぁ、グラスと戦うまでグラスに自分の技やできること知られたくないし……いいか)
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