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-序章-
ギフトと親と妖の集落
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気がつくと山の中にいた。体が怠い、思うように動かない
あの神いきなり転生とかしやがって…
まぁそんな事をいちいち愚痴ってもしょうがない、手始めに俺は貰った情報と能力を確認して見ることにした。
童子「ステータス」
ステータスと言葉にすると自分の能力値というものが確認できるらしい。この世界は能力値こそが強さの基準、生き延びるに強いに越したことはない。
名:童子
種:妖 系統:鬼
能力値:450
ギフト:暴食の鬼 パンドラの眼
スキル:暴食
加護:災厄神の加護
鬼かよ!まぁ虫とか魚とか人の形ではないもの
よりかはましだが頭を触ると確かに角が一本生えてはいるが、肌は人間の時と同じ色だ、まぁそこは割りきるしかない。
んー、能力値はゲームみたいに、攻撃力や防御力という感じに振り分けるんではなくて、個体の強さを表す感じか、俺の450という数字は大体人間の大人5人分らしい、気になるギフトは暴食の鬼とパンドラの眼。
暴食の鬼の能力は能力もちを食べれば、稀に食べた相手の能力を入手できたり、食べたものを胃の中に長期保存、取り出しができるらしい、中々便利で強そうな能力だな、、パンドラの眼は相手のステータスや、色々なアイテムの鑑定が出来るとか。スキルの暴食はギフトほど強力ではなく、ただ単純に滅茶苦茶食べれることができる、一番気になっているのはこの <災厄神の加護> 俺の能力値が常時1.5倍になるらしいつまり俺の能力値は675あると考えて良さそうだな、、、そんな事を考えていたら後ろから不意に声を掛けられた。
???「珍しいな変異種かなんかか?」
振り向くとそこにはイケメン風だがかなり大きい鬼がいた。まずは情報収集からだ!話しかける前に、俺はパンドラの眼を使ってみる。喰らえ!! <パンドラの眼>
名:茨木童子 イバラキドウジ
固有種:茨城童子 系統:鬼神
エラー これ以上の情報は入手ができませんでした
は?いきなりエラーかよ!!どうなってんだ。見るからにヤバイとは思っていた、、が。鬼神か、能力値も分からないが何より纏っているオーラというかなんと言うか威圧感が凄い取り敢えずなんて返そうか、よし。記憶喪失作戦でいくぞ!
童子「俺は記憶がなくて、目が覚めたらこの山にいたんだ。さっき起きたばかりだからなにがなんだか全然分かんないんだ…」
どうだ??!?通じるか…?
茨木童子「そうか!見たところちっちゃいから子どもか?そういえば酒呑のやつが子どもがほしいとか言ってたから連れて帰ってやるか。どうだ?何も覚えていなくて行く宛も無いお前が良いのなら俺らの集落に来いよ。一人お前の面倒をみてくれそうなやつがいるんだ。」
童子「行く宛も何もないので是非行かせてもらうよ!」
茨木童子「そうと決まれば話は早いな。此方だ、あまり離れず着いてこいよ」
よし!なんか知らんが話がトントン拍子で進んだぞ!!内容的にも面倒を見てくれそうなやつが居るらしいし飯と宿の心配はなくなった。取り敢えず生き延びることは出来そうだな。その酒呑とか言うやつが気になるが文句は言えないしなりようになるだろ。
茨木童子「集落に着いたらまず村人以外は村長に会わせ無いといかん。挨拶だけしてくれたらいい、、おっと。お前の名前を聞いてなかったな。名はあるのか?」
童子「はい!!童子と言います!!」
茨木童子「童子か珍しいな俺は茨木童子。基本童子と名のつくのは俺みたいに童子の前に何かしらの名がつくのだがなぁ。もしかしたらお前は<神格>できるかもしれんな」
童子「<神格>??」
神格という単語に頭を悩ませているとふと目の前に門が現れた
あの神いきなり転生とかしやがって…
まぁそんな事をいちいち愚痴ってもしょうがない、手始めに俺は貰った情報と能力を確認して見ることにした。
童子「ステータス」
ステータスと言葉にすると自分の能力値というものが確認できるらしい。この世界は能力値こそが強さの基準、生き延びるに強いに越したことはない。
名:童子
種:妖 系統:鬼
能力値:450
ギフト:暴食の鬼 パンドラの眼
スキル:暴食
加護:災厄神の加護
鬼かよ!まぁ虫とか魚とか人の形ではないもの
よりかはましだが頭を触ると確かに角が一本生えてはいるが、肌は人間の時と同じ色だ、まぁそこは割りきるしかない。
んー、能力値はゲームみたいに、攻撃力や防御力という感じに振り分けるんではなくて、個体の強さを表す感じか、俺の450という数字は大体人間の大人5人分らしい、気になるギフトは暴食の鬼とパンドラの眼。
暴食の鬼の能力は能力もちを食べれば、稀に食べた相手の能力を入手できたり、食べたものを胃の中に長期保存、取り出しができるらしい、中々便利で強そうな能力だな、、パンドラの眼は相手のステータスや、色々なアイテムの鑑定が出来るとか。スキルの暴食はギフトほど強力ではなく、ただ単純に滅茶苦茶食べれることができる、一番気になっているのはこの <災厄神の加護> 俺の能力値が常時1.5倍になるらしいつまり俺の能力値は675あると考えて良さそうだな、、、そんな事を考えていたら後ろから不意に声を掛けられた。
???「珍しいな変異種かなんかか?」
振り向くとそこにはイケメン風だがかなり大きい鬼がいた。まずは情報収集からだ!話しかける前に、俺はパンドラの眼を使ってみる。喰らえ!! <パンドラの眼>
名:茨木童子 イバラキドウジ
固有種:茨城童子 系統:鬼神
エラー これ以上の情報は入手ができませんでした
は?いきなりエラーかよ!!どうなってんだ。見るからにヤバイとは思っていた、、が。鬼神か、能力値も分からないが何より纏っているオーラというかなんと言うか威圧感が凄い取り敢えずなんて返そうか、よし。記憶喪失作戦でいくぞ!
童子「俺は記憶がなくて、目が覚めたらこの山にいたんだ。さっき起きたばかりだからなにがなんだか全然分かんないんだ…」
どうだ??!?通じるか…?
茨木童子「そうか!見たところちっちゃいから子どもか?そういえば酒呑のやつが子どもがほしいとか言ってたから連れて帰ってやるか。どうだ?何も覚えていなくて行く宛も無いお前が良いのなら俺らの集落に来いよ。一人お前の面倒をみてくれそうなやつがいるんだ。」
童子「行く宛も何もないので是非行かせてもらうよ!」
茨木童子「そうと決まれば話は早いな。此方だ、あまり離れず着いてこいよ」
よし!なんか知らんが話がトントン拍子で進んだぞ!!内容的にも面倒を見てくれそうなやつが居るらしいし飯と宿の心配はなくなった。取り敢えず生き延びることは出来そうだな。その酒呑とか言うやつが気になるが文句は言えないしなりようになるだろ。
茨木童子「集落に着いたらまず村人以外は村長に会わせ無いといかん。挨拶だけしてくれたらいい、、おっと。お前の名前を聞いてなかったな。名はあるのか?」
童子「はい!!童子と言います!!」
茨木童子「童子か珍しいな俺は茨木童子。基本童子と名のつくのは俺みたいに童子の前に何かしらの名がつくのだがなぁ。もしかしたらお前は<神格>できるかもしれんな」
童子「<神格>??」
神格という単語に頭を悩ませているとふと目の前に門が現れた
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