11 / 14
#11 催淫クリーム その2
しおりを挟む
「な、何とかしてよ……」
「後ろを向いて……」
ミツルの懇願に耳を貸すことはなく、ジュンはミツルを後ろに向かせるとお尻をピシャリと叩いた。
「肢を拡げて…」
言われるがままに、ミツルは肢を拡げる。ジュンはもう一度クリームを指ですくうと、今度は股の間の秘めやかな場所に塗り込むのだった。
「くうう………」
一瞬の冷たさの後の狂おしいほどの熱さ………自分の局所全体が燃え上がるようだった。
ガクンと腰がくだけ、ミツルはその場に片膝をつく。そしてそのまま、カーペットの床にうつ伏せに倒れ込むと、恥も外聞もなく、自分の下半身を強く、床に擦りつけ始めていた。
「ズルはいけないよ……」
ジュンはミツルの縄尻を掴むと邪険に引き絞った。いやいやながらミツルは体を引き起こされてしまう。
「罰を与えないといけないね…」
ジュンは指にたっぷりとクリームをすくい取ると、更に入念にミツルの局部に塗り込んでいった。
「あ…、ああ……」
腰骨を砕くような甘い快美感………。ミツルの全身はうっすらと汗ばみ、いつしかこきざみに体を震わせていた。
「呑みなよ」
ジュンがミツルの口にラムコークの入ったタンブラーを近づける。
うっ……
一口呑んで思わずむせた。のどが焼けるようだった。コーラはほんの少しでほとんどがラムだったのだ。
ミツルの耳元でジュンがそっとささやく。
「どうしてもらいたいの?」
どうしてもらいたいのか……。この局部の熱いいほてりを何とかして欲しいのだ。ミツルの願いははっきりしている。
「縄を解いてやろうか……」
また意地悪な質問をする………
ミツルはジュンに潤んだ瞳を向ける。
「もうじらさないで……」
ジュンがニヤリと笑う。
「縄は解かないでもいいの?」
「うん……」
「もっと苛めて欲しいの?」
顔を真っ赤にしてミツルはコックリと頷く。
やれやれ……と呆れたような声でジュンは独り言のようにつぶやく。
「苛めているのか、楽しませているのか分からないよ………、」
ジュンはミツルの縄尻をぎゅっと握った。
「さあ、ベッドルームへ行くんだ」
それこそがミツルが待ち望んでいた言葉だった。
表向きは悄然としたまま、しかし高鳴る期待でミツルの胸はドキドキと心臓の音が聞こえてきそうだった。
「後ろを向いて……」
ミツルの懇願に耳を貸すことはなく、ジュンはミツルを後ろに向かせるとお尻をピシャリと叩いた。
「肢を拡げて…」
言われるがままに、ミツルは肢を拡げる。ジュンはもう一度クリームを指ですくうと、今度は股の間の秘めやかな場所に塗り込むのだった。
「くうう………」
一瞬の冷たさの後の狂おしいほどの熱さ………自分の局所全体が燃え上がるようだった。
ガクンと腰がくだけ、ミツルはその場に片膝をつく。そしてそのまま、カーペットの床にうつ伏せに倒れ込むと、恥も外聞もなく、自分の下半身を強く、床に擦りつけ始めていた。
「ズルはいけないよ……」
ジュンはミツルの縄尻を掴むと邪険に引き絞った。いやいやながらミツルは体を引き起こされてしまう。
「罰を与えないといけないね…」
ジュンは指にたっぷりとクリームをすくい取ると、更に入念にミツルの局部に塗り込んでいった。
「あ…、ああ……」
腰骨を砕くような甘い快美感………。ミツルの全身はうっすらと汗ばみ、いつしかこきざみに体を震わせていた。
「呑みなよ」
ジュンがミツルの口にラムコークの入ったタンブラーを近づける。
うっ……
一口呑んで思わずむせた。のどが焼けるようだった。コーラはほんの少しでほとんどがラムだったのだ。
ミツルの耳元でジュンがそっとささやく。
「どうしてもらいたいの?」
どうしてもらいたいのか……。この局部の熱いいほてりを何とかして欲しいのだ。ミツルの願いははっきりしている。
「縄を解いてやろうか……」
また意地悪な質問をする………
ミツルはジュンに潤んだ瞳を向ける。
「もうじらさないで……」
ジュンがニヤリと笑う。
「縄は解かないでもいいの?」
「うん……」
「もっと苛めて欲しいの?」
顔を真っ赤にしてミツルはコックリと頷く。
やれやれ……と呆れたような声でジュンは独り言のようにつぶやく。
「苛めているのか、楽しませているのか分からないよ………、」
ジュンはミツルの縄尻をぎゅっと握った。
「さあ、ベッドルームへ行くんだ」
それこそがミツルが待ち望んでいた言葉だった。
表向きは悄然としたまま、しかし高鳴る期待でミツルの胸はドキドキと心臓の音が聞こえてきそうだった。
0
お気に入りに追加
29
あなたにおすすめの小説




ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。



ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる