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出会い②

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?「大丈夫?」

架純「あ、はい!、あの、ありがとうございます。」

?「なら良かった、君、名前なんていうの?」

架純「白鳥架純です。あなたは?」

?「俺は湊、よろしく!」

架純「よろしくお願いします。
あの、さっきのは何だったんですか??」

湊「幽霊だよ」

架純「そうじゃなくて、湊さんがやった事です、
あれは何ですか?」

湊「あーあれ、別に、てか、君に言う必要ある?」

架純「そ、それは…すいません。」

湊「うそうそ、冗談だよ!笑
それより、早く家に帰ったほうがいいよ!」

架純「でも、私ここの最上階まで行かないといけないので…」

湊「そっか、最上階までいって何するの?」

架純「手を振るんです…」

湊「手を振る?なんで?笑」

架純「別にいいじゃないですか!」

湊「そんな怒んないでもいいじゃん…」

架純「助けてくれたのにすいません。でも、もうほっといてください!」

湊「まぁ、別にいいけど、上の階にもさっきみたいな幽霊が沢山いるよ?大丈夫なの?」

架純「そ、それは…あの…」

湊「それに、ここにいる幽霊は怨念が強いから最悪死ぬよ?
あと、上の階にはさっきの幽霊よりも恐ろしい姿をした化け物だらけだよ!」

架純「そんな、、、あ、そもそも湊さんはここで何をしてたんですか??」

湊「えーと、あ、肝試しだよ!ここ、怖いって有名だからね!笑」

架純「そ、そうなんですね、あの、その、上までついてきてもらえませんか?」

湊「無理!もう、疲れたから」

架純「そうですよね、ごめんなさい!」

湊「だから、ちょっと強引だけど、ごめんね」

架純「うぅっ…!?」


目の前がみるみる真っ黒になる。

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