聖女クローディアの秘密
神託によって選ばれた聖女クローディアは、癒しの力もなく結界も張れず、ただ神殿にこもって祈るだけの虚しい日々を送っていた。自分の存在意義に悩むクローディアにとって、唯一の救いは婚約者である第三王子フィリップの存在だったが、彼は隣国の美しい聖女に一目ぼれしてクローディアを追放してしまう。
しかし聖女クローディアには、本人すら知らない重大な秘密が隠されていた。
これは愚かな王子が聖女を追い出し、国を亡ぼすまでの物語。
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よく、人を害する不吉の子とか闇の申し子みたいな存在が幼いころから理不尽に虐げられ、成長して本当に世界を滅ぼそうとしたり、周りの人間を害する話ありますが、そりゃ生まれた時から不吉だ言われて理不尽に虐げられれば、そんな世界滅ぼしたくなるし、周りの人間みんな消したくなるよなあ、因果関係逆じゃないか?とそんな話を読むたび思うので、強大な力をもつ相手を懐柔して飼い殺しにする発想はとても的を射ていると思いました。
詰めは甘かったけどw
魔王に覚醒するとクローディアちゃんの人格意識はどうなるのでしょうか。
もし本人の意識がそのまま残るなら自分の境遇、正体をどう思ってその後どう生きていったのかちょっと知りたいと思ってしまいました。
個人的には自分を受け入れて、それなりに幸せだったらいいなあと思います。
題名でかつて持っていた児童書を思い出して読んでみたけど、全然関係なかった。
でもこれはこれで面白かったのでヨシ。
パロディとかオマージュかなと題名に釣られて期待したら関係なかった…(・c_・`)
でもこれはこれで面白い追放ものでした。
すごくワクワクしてきた。続き楽しみにしてます♡♡
退会済ユーザのコメントです
その後の話は無いの?
聖女や王子達のその後がかなり気になる。
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