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第68話アイゼンとパイズリレッスン①

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「たしかに、アイゼンさんらしいですね」
 俺が言うと、アイゼンは「コホン」と咳ばらいをしながら立ち上がった。
「そ、それから……約束のことなんだが」
 アイゼンが胸の下で両手を組んでモジモジしながら顔を赤らめる。
「え? 約束って……」

 思い出した。生き残ったらパイズリしてもらうって冗談言ったっけ。

「約束しておいて言うのもなんだが、実はパイズリをしたことが無いのだ」
「いやいや、大丈夫です。あれは忘れてください」
 まさか真に受けているとは思わなかった。見た目もそうだが真面目を絵にかいたようなアイゼンに冗談はあまり通じないらしい。
「騎士たるもの一度かわした約束を反故にはできぬ。それに、父上からもパイズリの練習を怠らぬよう口酸っぱく言われてはいたのだ。私は魔術が不得手だからな」

 父が娘にパイズリ勧めるとは、さすがこの異世界だけのことはある……。

 たしかにアイゼンは魔術が苦手らしく、特に回復系は初心者に等しい。負傷者の治癒もまともにできないため、戦いの後もスキルバに頼らざるを得なかった。この異世界では回復魔術を使用できるのが女性に限られており、女性の冒険者は数少ないためその存在は大変貴重で重宝されている。国の兵士や魔術師においてもそれは同じみたいだ。

「でも、一度もパイズリしたことないのにどうやってするつもりですか? ホント無理しなくていいですよ」
「ユージが私に教えてくれ」
「えぇっ! 俺が?」
「スキルバから聞いたぞ。パイズリで5発も抜いてもらったそうじゃないか。ランクSRにできて私にできぬことはない」
 アイゼンがむきになって顔を近づけてきた。
「わ、わかりました。俺でよければレクチャーしますよ」
「うむ。よろしく頼む」
 アイゼンはそう言うとバッグからディルドをとりだしテーブルに設置した。
「父上から練習用に預かった疑似男性器だ。これも渡されたのだが……」
「ああ、ローションですね。パイズリするときにこれを塗ると滑りがよくなるんです」
「なるほど、そういう使い方をするのだな」
 アイゼンは頷くと、上衣を脱ぎ始めた。
 黒いレースの大人っぽいブラジャーに包まれた巨乳がプルプル揺れる。アイゼンは恥ずかしそうにうつむきながら、ゆっくりとブラのフックを外した。
 ツンと突き出したロケット巨乳があらわになる。
 その圧倒的な大きさに俺は驚愕した。スキルバのGカップ乳を一回り以上凌駕するボリュームだ。方乳がアイゼンの顔とほぼ同等サイズの乳房は白く美しく、浮き出た血管がいやらしい。乳輪は大き目で、ピンク色の乳首が可愛らしい。
「えっと、まずはアイゼンさんの胸にローションを塗ってなじませます。人によっては男性器に塗ったり、挟んでから垂らしたりする場合もあるので、アイゼンさんのやりやすい方法を見つけてください」
「うむ」
 アイゼンが胸の谷間にローションを垂らし、両手で乳房を上下交互に動かしこすり合わせた。
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