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第33話この異世界の村の宴はエロいハプニングがつきものだ
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キューべ村は俺への感謝の宴を開くために村人たちが総出で準備を進め、会場となる村の中央に大量のご馳並走が並べられた。俺と村長が並んで席に座る。
「勇者ユージ様、この村をゴブリンから救っていただき誠にありがとうございました。感謝の意を込めまして、ささやかではありますが宴を開かせていただきます。大変恐縮でありますが、勇者様からも村人たちに一言お願いいたします」
「えっと、キューべ村の皆さん。村が襲われて大変な時に、俺のために宴を開いてくれてありがとうございます。俺は今回の件についてもっと詳しく調べたいと思っていて、村長に相談したら村での滞在を承諾してもらったんで、数日間お世話になります。よろしくお願いします」
俺が頭を下げると村人たちから拍手と歓声が起こった。「勇者様がいてくれるなら安心だ」「勇者様ありがとう!」と村人たちから大きな声があがる。
宴が開催される少し前、俺は村長にゴブリン襲撃事件の調査のため村に滞在させてもらえないか相談を持ち掛けたのだ。ガーゴイルの襲撃、そして今回のゴブリンの襲撃、この異世界で何か異変が起こっているように感じる。町や村がモンスターに襲われたことは今までに無かった。俺がこの異世界に転移してきてから立て続けに2つもの事件が発生している。
もしかして、俺がモンスターを引き寄せているんじゃないのか?
俺がすべての元凶ではないのか?
そんな仮説が頭から離れず、俺は居ても立っても居られずに事件の調査を申し出たというわけだ。村長は「この小さな村のためのそこまでしてくださるとは!」と涙を流して喜び、俺の申し出を快諾してくれた。もちろん、マリアをはじめ村のみんなのことは心配だったが、一番の理由は自分のためだ。
自分のせいで村が襲撃されたのではないか?
そんな考えを払拭できる、何かが欲しかったんだ。
「勇者さま、勇者さまっ」
「おわっ」
マリアの顔がすぐ目の前にあることに気がつき、びっくりした俺は椅子から転げ落ちそうになった。
「さっきからずっとボーっとして、どうされたんですか? もしかして、ゴブリンとの戦闘でどこか痛めて……」
隣の椅子に腰かけたマリアが心配そうに顔を覗き込みながら、俺の太ももに手を添えた。
「いやいや、全然大丈夫だよ。ただちょっと疲れが出て、眠くなっちゃったみたいな。なんか俺、魔力を消費すると眠たくなるみたいでさ」
とっさに嘘をついた。
ガーゴイルとの戦闘では確かに大量の魔力を消費し、初めての戦闘であったこともあり3日間も眠ってしまった。しかし、今回のゴブリンとの戦闘では大して魔力も消費しておらず、まったく眠気すら感じない。
「では、お疲れが癒えるようにマッサージさせていただきますね。私、得意なんですよ」
リボンでまとめたブロンドの髪を揺らし、マリアが可愛らしく微笑んだ。
「え、ああ、うん。ありがとう」
「では」
マリアがグッと体を寄せて俺に密着する。彼女の白く小さな手が、俺の太ももの内側へするりと伸びた。
「ふぁっ。ま、マリア?」
「勇者様が元気になるマッサージですよ♡」
マリアは悪戯っぽい笑みを浮かべながら、俺の太ももの付け根を優しく揉み始めた。
金髪美少女に股間の近くを揉みほぐされ、その心地よさに俺の下半身はたちまち固くなった。
「ま、マリア。まずいって……」
煩悩と理性のはざまで、俺は快感に抗いながら精いっぱいの声を振り絞った。
「もう皆さん酔っぱらってしまって、こちらには気がつきませんよ」
マリアの言う通り村人たちは酒に酔い、陽気に歌ってはしゃぎながら大いに宴を楽しんでいる。俺たちのほうを気にしている者は一人もいない。
「あぁっ。マリア、そこは……」
マリアの手がズボンの中へのびる。
「勇者さまぁ♡ どうしたんです? ここに疲れが一番溜まってるんですよ。しっかり揉みほぐさないと」
俺の耳元で可愛くささやきながら、マリアが優しく玉揉みを続ける。
「あっ、あぁぁぁ……」
あまりの気持ち良さに俺は情けない声で喘いでいた。
「ふふふ♡ タマタマもパンパンになっちゃってますよ♡ もう、上がってきちゃってます? じゃ、勇者さまの溜まった疲れ、抜いちゃいますね♡」
そう言うとマリアは机の下に潜り込み、俺の股間に顔をうずめた。
温かくニュルニュルした感触で、俺の下半身はとてつもない快感に包み込まれる。
「どうですか? 勇者様、飲んでおられますかな?」
すでに酔っぱらってフラフラした足取りの村長が、こちらに戻って来た。
や、やばすぎる! でも股間が気持ち良すぎるっ!
「えっと、俺まだ未成年なんでお酒は飲んでないですけど、料理は最高においしっすよ」
「おお、勇者様に満足していだだけて幸いです。ん? 何やら聞きなれない音が……」
机の下から、ジュポジュポジュッポと激しい吸引音が聞こえている。
「や、やだなぁ。村長、酔ってますよぉ。音なんて聞こえませんよ」
「おぉ、これはお恥ずかしい。さあさあ、勇者様も皆のところに来てやってください。皆も勇者様にお酌をしたがっております」
「あぁ……は、はい。い、いきます! 今いきますっ」
俺は叫ぶとガクガク体を痙攣させた。
村長の後ろ姿を確認してから、机の下をのぞく。
「勇者さま、おつかれさまです♡ 疲れは癒えましたか?」
マリアが口元を拭いながら笑顔で尋ねる。
「あはは……ヒヤヒヤしたけど、すごく気持ち良かったよ。マリアありがとう」
「勇者さまのがお口の中でドピュドピュ~って、すごい勢いでびっくりしちゃいました♡ 疲れが癒えたら、すごく元気になっちゃいましたね♡ 今度は勇者さまの股間の疼きをおさめないといけないですね♡」
俺の耳元でささやく金髪美少女から、甘くいい香りがした。
「勇者ユージ様、この村をゴブリンから救っていただき誠にありがとうございました。感謝の意を込めまして、ささやかではありますが宴を開かせていただきます。大変恐縮でありますが、勇者様からも村人たちに一言お願いいたします」
「えっと、キューべ村の皆さん。村が襲われて大変な時に、俺のために宴を開いてくれてありがとうございます。俺は今回の件についてもっと詳しく調べたいと思っていて、村長に相談したら村での滞在を承諾してもらったんで、数日間お世話になります。よろしくお願いします」
俺が頭を下げると村人たちから拍手と歓声が起こった。「勇者様がいてくれるなら安心だ」「勇者様ありがとう!」と村人たちから大きな声があがる。
宴が開催される少し前、俺は村長にゴブリン襲撃事件の調査のため村に滞在させてもらえないか相談を持ち掛けたのだ。ガーゴイルの襲撃、そして今回のゴブリンの襲撃、この異世界で何か異変が起こっているように感じる。町や村がモンスターに襲われたことは今までに無かった。俺がこの異世界に転移してきてから立て続けに2つもの事件が発生している。
もしかして、俺がモンスターを引き寄せているんじゃないのか?
俺がすべての元凶ではないのか?
そんな仮説が頭から離れず、俺は居ても立っても居られずに事件の調査を申し出たというわけだ。村長は「この小さな村のためのそこまでしてくださるとは!」と涙を流して喜び、俺の申し出を快諾してくれた。もちろん、マリアをはじめ村のみんなのことは心配だったが、一番の理由は自分のためだ。
自分のせいで村が襲撃されたのではないか?
そんな考えを払拭できる、何かが欲しかったんだ。
「勇者さま、勇者さまっ」
「おわっ」
マリアの顔がすぐ目の前にあることに気がつき、びっくりした俺は椅子から転げ落ちそうになった。
「さっきからずっとボーっとして、どうされたんですか? もしかして、ゴブリンとの戦闘でどこか痛めて……」
隣の椅子に腰かけたマリアが心配そうに顔を覗き込みながら、俺の太ももに手を添えた。
「いやいや、全然大丈夫だよ。ただちょっと疲れが出て、眠くなっちゃったみたいな。なんか俺、魔力を消費すると眠たくなるみたいでさ」
とっさに嘘をついた。
ガーゴイルとの戦闘では確かに大量の魔力を消費し、初めての戦闘であったこともあり3日間も眠ってしまった。しかし、今回のゴブリンとの戦闘では大して魔力も消費しておらず、まったく眠気すら感じない。
「では、お疲れが癒えるようにマッサージさせていただきますね。私、得意なんですよ」
リボンでまとめたブロンドの髪を揺らし、マリアが可愛らしく微笑んだ。
「え、ああ、うん。ありがとう」
「では」
マリアがグッと体を寄せて俺に密着する。彼女の白く小さな手が、俺の太ももの内側へするりと伸びた。
「ふぁっ。ま、マリア?」
「勇者様が元気になるマッサージですよ♡」
マリアは悪戯っぽい笑みを浮かべながら、俺の太ももの付け根を優しく揉み始めた。
金髪美少女に股間の近くを揉みほぐされ、その心地よさに俺の下半身はたちまち固くなった。
「ま、マリア。まずいって……」
煩悩と理性のはざまで、俺は快感に抗いながら精いっぱいの声を振り絞った。
「もう皆さん酔っぱらってしまって、こちらには気がつきませんよ」
マリアの言う通り村人たちは酒に酔い、陽気に歌ってはしゃぎながら大いに宴を楽しんでいる。俺たちのほうを気にしている者は一人もいない。
「あぁっ。マリア、そこは……」
マリアの手がズボンの中へのびる。
「勇者さまぁ♡ どうしたんです? ここに疲れが一番溜まってるんですよ。しっかり揉みほぐさないと」
俺の耳元で可愛くささやきながら、マリアが優しく玉揉みを続ける。
「あっ、あぁぁぁ……」
あまりの気持ち良さに俺は情けない声で喘いでいた。
「ふふふ♡ タマタマもパンパンになっちゃってますよ♡ もう、上がってきちゃってます? じゃ、勇者さまの溜まった疲れ、抜いちゃいますね♡」
そう言うとマリアは机の下に潜り込み、俺の股間に顔をうずめた。
温かくニュルニュルした感触で、俺の下半身はとてつもない快感に包み込まれる。
「どうですか? 勇者様、飲んでおられますかな?」
すでに酔っぱらってフラフラした足取りの村長が、こちらに戻って来た。
や、やばすぎる! でも股間が気持ち良すぎるっ!
「えっと、俺まだ未成年なんでお酒は飲んでないですけど、料理は最高においしっすよ」
「おお、勇者様に満足していだだけて幸いです。ん? 何やら聞きなれない音が……」
机の下から、ジュポジュポジュッポと激しい吸引音が聞こえている。
「や、やだなぁ。村長、酔ってますよぉ。音なんて聞こえませんよ」
「おぉ、これはお恥ずかしい。さあさあ、勇者様も皆のところに来てやってください。皆も勇者様にお酌をしたがっております」
「あぁ……は、はい。い、いきます! 今いきますっ」
俺は叫ぶとガクガク体を痙攣させた。
村長の後ろ姿を確認してから、机の下をのぞく。
「勇者さま、おつかれさまです♡ 疲れは癒えましたか?」
マリアが口元を拭いながら笑顔で尋ねる。
「あはは……ヒヤヒヤしたけど、すごく気持ち良かったよ。マリアありがとう」
「勇者さまのがお口の中でドピュドピュ~って、すごい勢いでびっくりしちゃいました♡ 疲れが癒えたら、すごく元気になっちゃいましたね♡ 今度は勇者さまの股間の疼きをおさめないといけないですね♡」
俺の耳元でささやく金髪美少女から、甘くいい香りがした。
応援ありがとうございます!
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