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第3話お客様第一号③
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マリアが大剣を持ってハルトの後についていく。扉を開けたハルトに続き、マリアが庭先に出ると、色とりどりの花々が咲き乱れる野原が広がっていた。穏やかな風がマリアの頬を撫でる。
「えっ、これ……どこ? 私、今さっきお店でブラを着替えて、ハルトに庭へ案内されて……」
「ほら、振ってみろ」
「ほへっ?」
目の前に広がる広大な景色に圧倒されたマリアが間抜けな声を出す。
「大剣だよ。振ってみろって」
「わ、わかった」
マリアが大剣を構え、斬撃を繰り出す。彼女が大剣を振るたび、風を斬る音が草原に響いた。
「す、すごいわ。胸が全然邪魔にならない。すごく動きやすい!」
マリアが笑顔を見せた。
両手持ち用の大剣を振るとき、マリアの巨乳はその動きを阻害してしまう。さらに素早い動きに対して巨大な乳房は激しく揺れ、痛みが生じてしまう。特に実戦では敵モンスターの攻撃を防御しながら戦わなくてはならないため、Iカップの存在が足かせとなっていた。
「ベーシックモデルはそれでOKだな。じゃ、脱いでくれ」
「はぁぁぁぁ!? アンタなに言ってんのよ? 結局アンタ、私の胸を見たいだけじゃない!」
マリアが血相を変えてハルトに詰め寄る。
「今マリアの着けている下着は、戦闘用ブラを作るための基本型なんだ。これからマリアの胸をスキャンして、俺の縫製スキルで戦闘用ブラに仕上げなきゃならない」
「胸をスキャンって、どうするのよ?」
マリアが疑り深い表情で尋ねる。
「俺の手で触れて、乳房の重量、柔軟性、張りや弾力に至るまで、すべての情報をスキャンする」
「ふざけないでよ! なんでアンタに私の胸を触らせなきゃなんないのよ! 結局それが目的だったのね。こんな店、二度と来ないからっ」
マリアは大声を上げ、ハルトをにらみつけると、扉に向かって歩き始めた。
「もし、俺の作ったブラが気に入らなかったら、マリアの大剣で両腕を斬り落としてくれて構わない」
「はぁ? アンタ何言って……」
マリアが振り返ると、ハルトが真剣なまなざしを向けていた。
(コイツ、採寸のときと同じ表情。すごく真剣な目。言ってることはふざけてるのに、嘘に感じられない)
マリアがハルトの目をジッと見つめる。ハルトも全く視線をそらさず、無言で彼女を見つめていた。
「もう、わかったわよ。脱げばいいんでしょ、脱げば。その代わり分かってんでしょうね? 嘘だったらその腕、切り落としてやるからね!」
「ああ、そうしてくれ」
マリアが着けていたブラをゆっくり脱ぐ。ブルンと大きく揺れて、巨大な2つの乳房が姿を見せた。細身の体に不釣り合いな巨乳を、マリアが恥ずかしそうに両手で隠す。
「あんまり見ないでよね。恥ずかしいんだから……」
マリアが頬を赤らめ、うつむきながら小さな声で言った。
「えっ、これ……どこ? 私、今さっきお店でブラを着替えて、ハルトに庭へ案内されて……」
「ほら、振ってみろ」
「ほへっ?」
目の前に広がる広大な景色に圧倒されたマリアが間抜けな声を出す。
「大剣だよ。振ってみろって」
「わ、わかった」
マリアが大剣を構え、斬撃を繰り出す。彼女が大剣を振るたび、風を斬る音が草原に響いた。
「す、すごいわ。胸が全然邪魔にならない。すごく動きやすい!」
マリアが笑顔を見せた。
両手持ち用の大剣を振るとき、マリアの巨乳はその動きを阻害してしまう。さらに素早い動きに対して巨大な乳房は激しく揺れ、痛みが生じてしまう。特に実戦では敵モンスターの攻撃を防御しながら戦わなくてはならないため、Iカップの存在が足かせとなっていた。
「ベーシックモデルはそれでOKだな。じゃ、脱いでくれ」
「はぁぁぁぁ!? アンタなに言ってんのよ? 結局アンタ、私の胸を見たいだけじゃない!」
マリアが血相を変えてハルトに詰め寄る。
「今マリアの着けている下着は、戦闘用ブラを作るための基本型なんだ。これからマリアの胸をスキャンして、俺の縫製スキルで戦闘用ブラに仕上げなきゃならない」
「胸をスキャンって、どうするのよ?」
マリアが疑り深い表情で尋ねる。
「俺の手で触れて、乳房の重量、柔軟性、張りや弾力に至るまで、すべての情報をスキャンする」
「ふざけないでよ! なんでアンタに私の胸を触らせなきゃなんないのよ! 結局それが目的だったのね。こんな店、二度と来ないからっ」
マリアは大声を上げ、ハルトをにらみつけると、扉に向かって歩き始めた。
「もし、俺の作ったブラが気に入らなかったら、マリアの大剣で両腕を斬り落としてくれて構わない」
「はぁ? アンタ何言って……」
マリアが振り返ると、ハルトが真剣なまなざしを向けていた。
(コイツ、採寸のときと同じ表情。すごく真剣な目。言ってることはふざけてるのに、嘘に感じられない)
マリアがハルトの目をジッと見つめる。ハルトも全く視線をそらさず、無言で彼女を見つめていた。
「もう、わかったわよ。脱げばいいんでしょ、脱げば。その代わり分かってんでしょうね? 嘘だったらその腕、切り落としてやるからね!」
「ああ、そうしてくれ」
マリアが着けていたブラをゆっくり脱ぐ。ブルンと大きく揺れて、巨大な2つの乳房が姿を見せた。細身の体に不釣り合いな巨乳を、マリアが恥ずかしそうに両手で隠す。
「あんまり見ないでよね。恥ずかしいんだから……」
マリアが頬を赤らめ、うつむきながら小さな声で言った。
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