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追補・番外編
第38話相当 彩子 (BAD&歪、胸糞バージョンエンド)
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突然ピーと断続的な冷たい電子音が高く鳴り響く。それは姉の命の途切れる音だと僕は直感した。
看護師が「エイシス」がどうのこうのと医師に囁く。
若い医師が姉に跨って乗り胸に両掌を当てて何度も押す。それでも姉に変化は見られない。
ついに耐え切れなかったおふくろが叫ぶ。
「もうやめてください! もういいの! もうこの子を苦しめないで!」
十月三日十六時四十分。姉は、 死んだ。
奇跡なんて起きなかった。誰も姉を助けてはくれなかった。
僕らの祈りなんてまるっきり通じやしなかった。人間は死神には勝てっこないんだ。
残された僕ら三人は喪失感と敗北感と無力感と申し訳なさで胸をいっぱいにして姉の手を握る。親父とおふくろは涙を流し続けていたが、僕はその傍らに立って強い怒りをもって姉の死に顔を見つめていた。
通夜には親戚だけでなく何人もの姉の友達が参列した。
見舞いには一回も来なかったくせに。
姉は白い木の棺に収められ台車に乗せられ火葬炉の前まで運ばれてくる。それだけで僕はもう胸がつぶれそうになる。ここで姉は骨になるまで焼かれるのだ。
ガラガラっと大きな音を立てて姉が炉に放り込まれる。炉の扉が閉められた時おふくろは何かを叫んで親父にしがみついた。僕はこの時になっても泣くことはできない。
一時間ほど経って、台車が引き出されてくるとそこにあるのはもう姉の残骸でしかなかった。
僕らはすっかり肩を落とし、白くてかすかすの骨を骨壺の中に収めていく。ぱりぱりと音を立てて骨壺の中で白骨が砕けていく。姉の体の一部だったものが僕の箸から転がり足元に落ちる。僕はそこであることに気づいた。あることを思いついた。心臓の鼓動が高まる。一瞬で僕はその考えに支配されてしまった。
火葬が終わってから自宅に戻り位牌と遺骨を安置して姉の葬儀は終わった。帰りのタクシーの中で、僕は喪服のポケットのフラップにチョークの粉がついたような汚れを取るのに必死だった。
「おいどうしたそれ」
フラップの白い埃のような汚れを親父に気付かれてしまった。僕は少し上ずった声で
「それがよくわからなくてさ。控室で気が付いたんだけど」
と答える。おふくろがウェットティッシュで汚れをきれいに取ってくれた。僕はほっと小さなため息をつく。
姉の遺骨と帰宅し、仏壇に姉のそれを納め改めて見ると、あの姉がこんな小さな壺に収まっていることが、今でも僕には理解できない。何年も前に撮った遺影の姉は輝くように笑っていて、痩せ衰えてもいなかった。ここにきてようやく僕は泣いた。茜色の夕日がさす誰もいない部屋に一人立ち尽くし、僕はぼろぼろと泣いた。喉の奥が詰まって焼けそうだった。生まれた瞬間、すでに姉に降りかかっていた過酷な運命を、酷薄な天命を僕は恨んだ。僕は世の中にあるすべての人の幸せを憎んだ。僕は火葬場で思いついたことを思い出した。
茜の色に染まりながら僕は僕にとってのすべてを取り戻すことを決意した。
翌日僕はあの柿の木に行った。姉の好きだった茜川の柿の木だ。自転車の前かごには小さな移植ごてを入れて。ポケットに僕の想いを連れて。
それから数年がたった晩秋。今年も茜川の柿の木はたわわに柿の実を実らせている。
が、今あそこで柿の実をついばむ鳥はいない。毎年何者かがカラスの死骸を柿の木に吊るすようになってから、あそこを訪れる鳥はぱたりといなくなってしまったのだ。
彩子が鈴を鳴らして仏壇に置かれた姉の位牌を拝む。
テーブルをはさんで畳に敷いた座布団の上に座る。室内なので二人ともマスクを外してくつろぐ。
「はあ、息苦し」
「まったく」
僕は彩子に同意する。僕は姉の享年を追い越し医大に合格した。いずれは膠原病にかかわりたいと考えている。彩子はその医大で知り合った。僕は彩子に麦茶を出す。
「ありがと」
「どういたしまして」
彩子は姉とは全く違う。やせ細っていた姉よりは肉付きがあって、姉よりずっと背が低くて、姉とは違ってショートがよく似合う。その彩子は髪の短い頭を巡らせて周りを見回す。
「ご両親は?」
「ああ、選果場」
「ふうん。なんだ、なんか拍子抜けしちゃった」
「どうして?」
「だって、『うちにおいでよ』っていわれたらさ、普通意識しない?」
「あ、それで今日はばかみたいに気合入れて…… いててて」
彩子がテーブルの向こうから僕の頬をつねる。こういうところは姉によく似ている。彩子は手を離すと突然はっとした顔になる。
「まさか、家族がいないって…… そういう狙い?」
「ああいてっ。まさか、この時期は忙しいんだよ。それに紳士な僕がそんなたくらみをするはずがないだろ」
「紳士すぎるんじゃない? 逆に。時々不安になる」
「大丈夫、やるときはやりますから、あいてててて」
僕はさり気ない風を装って彩子に声をかける。
「ああそうだ柿食べる?」
「食べる! 私大好きなの柿」
彩子が柿を好きなのは以前から知っていた。僕はキッチンの冷蔵庫から柿を出してくる。でもそれはどこにでも売っているような柿ではない。あの茜川の川端に生えている柿の古木からもいできた柿。冷蔵庫から出してラップを外しヘタを手で取り除くとその中には熟しきって真っ赤になったどろどろの果肉が詰まっていた。まるで本当に解剖した心臓のようだ。
「はい」
「えっなにこれっ、これ柿?」
「熟し柿って言って極限まで熟れた柿。見た目えぐいけど美味いって。普通じゃなかなか食えないんだよ。市場とか出せるものじゃないしね」
「ふ、ふうん……」
彩子は茜色でどろりとした柿の実を恐る恐るスプーンでひとさじすくって口に運ぶ。僕はそれを無言で凝視していた。
「美味しい!」
彩子は顔を輝かせる。姉に似てこういうことに変に気を使わない彼女のことだから、言っていることは本当だろう。
「確かに見た目あれだけど、なんだかまるでスイーツみたいね」
そう言って彩子は唇を赤く染めながら丸々一個食べてしまった。
その姿を見て僕は彼女への愛を確信した。姉も大好きだった茜川の柿を喜んで食べてくれる彼女なら僕は愛していける、と。
あの夕べ、僕は怨嗟の念を込めて柿の木の根元に姉の遺骨を一欠片埋めた。姉の亡骸を糧にして育った柿の実を彩子は食べた。姉が形を変えて彩子の中に入り込んだんだ。彩子の中にはきっともう確かに姉が宿っているに違いない。僕はうれしくてたまらなかった。まるで姉と一緒にいた時のように。彩子の笑顔に姉の顔が重なって見えた。
僕と姉はどんな姉弟よりも強い絆で結ばれていた。まるで双子のように。それに僕だけじゃない、姉だって僕のことを、間違いなく。お互いに想いあった二人が添い遂げるにはもう依り代に頼るしかなかったんだ。
確かに彩子は態度や性格の一部以外姉とは似ても似つかないが、ただ一つだけ同じところがある。だからこそ僕は彩子を選んだんだ。彩子でなくてはだめなんだ。
「ねえ、そういえば亡くなられたお姉さんのことほとんど聞いたことないわ」
彩子が麦茶のお代わりを飲みながら何気なく聞いてきた。
「そうだった?」
「そうよ。でも言いづらいこともあるしょうし、あまり私の方からは深く聞くつもりはないけど」
僕も何気なく答える。
「そんなことないよ。気にしてない」
「ならいいんだけれど。なんだか変なこと言ってごめんなさい」
「いいって。彩子はもっとわがまま言ってもいいんだよ」
「そんな子ども扱いして」
「でもその方がずっと彩子らしい。僕は好きだな、わがまま言う彩子。魅力的だと思う」
彩子はきょとんとした顔をしたかと思うと次の瞬間には吹き出していた。
「ちょっともう何? びっくりしちゃうじゃない。でもま、そういうことでしたらせいぜいわがまま言わしてもらいますよ? “ゆーくん”」
僕は背筋がぞくぞくとした。まるで姉からそう呼ばれたような気がして。
「ははっ、やっとそう言ってくれた」
「だってやっぱり子供っぽくない? ちょっと抵抗あるなあ」
「そんなことない。うれしいよ彩子」
彩子と呼ぶたび僕の心も背中もぞくぞくとする。
「へへっ」
少し照れた顔で麦茶を飲み干す彩子。もし姉が今でも生きていたのだとしたら、こんな顔をして照れたのだろうか。いや、そうだ、きっと間違いない。だって二人はもう。
「そうそう、それで話は戻るけど、お姉さんのこと。考えてみたら私何にも知らないのよ?」
「姉のこと?」
「そう、だってご両親のお名前まで知ってるのに、お姉さんはお名前すら知らないなんて、ちょっと気になってたの」
僕は彩子に気づかれないようそっと深呼吸をして答える。
「それがね」
「うん」
僕は姉の目を見つめる。その瞳の奥の深くからの輝きに僕は懐かしいものを感じた。自然と笑みが浮かぶ。
「死んだ姉の名前、彩子って言うんだ」
僕は笑顔でそう答えた。
――了――
看護師が「エイシス」がどうのこうのと医師に囁く。
若い医師が姉に跨って乗り胸に両掌を当てて何度も押す。それでも姉に変化は見られない。
ついに耐え切れなかったおふくろが叫ぶ。
「もうやめてください! もういいの! もうこの子を苦しめないで!」
十月三日十六時四十分。姉は、 死んだ。
奇跡なんて起きなかった。誰も姉を助けてはくれなかった。
僕らの祈りなんてまるっきり通じやしなかった。人間は死神には勝てっこないんだ。
残された僕ら三人は喪失感と敗北感と無力感と申し訳なさで胸をいっぱいにして姉の手を握る。親父とおふくろは涙を流し続けていたが、僕はその傍らに立って強い怒りをもって姉の死に顔を見つめていた。
通夜には親戚だけでなく何人もの姉の友達が参列した。
見舞いには一回も来なかったくせに。
姉は白い木の棺に収められ台車に乗せられ火葬炉の前まで運ばれてくる。それだけで僕はもう胸がつぶれそうになる。ここで姉は骨になるまで焼かれるのだ。
ガラガラっと大きな音を立てて姉が炉に放り込まれる。炉の扉が閉められた時おふくろは何かを叫んで親父にしがみついた。僕はこの時になっても泣くことはできない。
一時間ほど経って、台車が引き出されてくるとそこにあるのはもう姉の残骸でしかなかった。
僕らはすっかり肩を落とし、白くてかすかすの骨を骨壺の中に収めていく。ぱりぱりと音を立てて骨壺の中で白骨が砕けていく。姉の体の一部だったものが僕の箸から転がり足元に落ちる。僕はそこであることに気づいた。あることを思いついた。心臓の鼓動が高まる。一瞬で僕はその考えに支配されてしまった。
火葬が終わってから自宅に戻り位牌と遺骨を安置して姉の葬儀は終わった。帰りのタクシーの中で、僕は喪服のポケットのフラップにチョークの粉がついたような汚れを取るのに必死だった。
「おいどうしたそれ」
フラップの白い埃のような汚れを親父に気付かれてしまった。僕は少し上ずった声で
「それがよくわからなくてさ。控室で気が付いたんだけど」
と答える。おふくろがウェットティッシュで汚れをきれいに取ってくれた。僕はほっと小さなため息をつく。
姉の遺骨と帰宅し、仏壇に姉のそれを納め改めて見ると、あの姉がこんな小さな壺に収まっていることが、今でも僕には理解できない。何年も前に撮った遺影の姉は輝くように笑っていて、痩せ衰えてもいなかった。ここにきてようやく僕は泣いた。茜色の夕日がさす誰もいない部屋に一人立ち尽くし、僕はぼろぼろと泣いた。喉の奥が詰まって焼けそうだった。生まれた瞬間、すでに姉に降りかかっていた過酷な運命を、酷薄な天命を僕は恨んだ。僕は世の中にあるすべての人の幸せを憎んだ。僕は火葬場で思いついたことを思い出した。
茜の色に染まりながら僕は僕にとってのすべてを取り戻すことを決意した。
翌日僕はあの柿の木に行った。姉の好きだった茜川の柿の木だ。自転車の前かごには小さな移植ごてを入れて。ポケットに僕の想いを連れて。
それから数年がたった晩秋。今年も茜川の柿の木はたわわに柿の実を実らせている。
が、今あそこで柿の実をついばむ鳥はいない。毎年何者かがカラスの死骸を柿の木に吊るすようになってから、あそこを訪れる鳥はぱたりといなくなってしまったのだ。
彩子が鈴を鳴らして仏壇に置かれた姉の位牌を拝む。
テーブルをはさんで畳に敷いた座布団の上に座る。室内なので二人ともマスクを外してくつろぐ。
「はあ、息苦し」
「まったく」
僕は彩子に同意する。僕は姉の享年を追い越し医大に合格した。いずれは膠原病にかかわりたいと考えている。彩子はその医大で知り合った。僕は彩子に麦茶を出す。
「ありがと」
「どういたしまして」
彩子は姉とは全く違う。やせ細っていた姉よりは肉付きがあって、姉よりずっと背が低くて、姉とは違ってショートがよく似合う。その彩子は髪の短い頭を巡らせて周りを見回す。
「ご両親は?」
「ああ、選果場」
「ふうん。なんだ、なんか拍子抜けしちゃった」
「どうして?」
「だって、『うちにおいでよ』っていわれたらさ、普通意識しない?」
「あ、それで今日はばかみたいに気合入れて…… いててて」
彩子がテーブルの向こうから僕の頬をつねる。こういうところは姉によく似ている。彩子は手を離すと突然はっとした顔になる。
「まさか、家族がいないって…… そういう狙い?」
「ああいてっ。まさか、この時期は忙しいんだよ。それに紳士な僕がそんなたくらみをするはずがないだろ」
「紳士すぎるんじゃない? 逆に。時々不安になる」
「大丈夫、やるときはやりますから、あいてててて」
僕はさり気ない風を装って彩子に声をかける。
「ああそうだ柿食べる?」
「食べる! 私大好きなの柿」
彩子が柿を好きなのは以前から知っていた。僕はキッチンの冷蔵庫から柿を出してくる。でもそれはどこにでも売っているような柿ではない。あの茜川の川端に生えている柿の古木からもいできた柿。冷蔵庫から出してラップを外しヘタを手で取り除くとその中には熟しきって真っ赤になったどろどろの果肉が詰まっていた。まるで本当に解剖した心臓のようだ。
「はい」
「えっなにこれっ、これ柿?」
「熟し柿って言って極限まで熟れた柿。見た目えぐいけど美味いって。普通じゃなかなか食えないんだよ。市場とか出せるものじゃないしね」
「ふ、ふうん……」
彩子は茜色でどろりとした柿の実を恐る恐るスプーンでひとさじすくって口に運ぶ。僕はそれを無言で凝視していた。
「美味しい!」
彩子は顔を輝かせる。姉に似てこういうことに変に気を使わない彼女のことだから、言っていることは本当だろう。
「確かに見た目あれだけど、なんだかまるでスイーツみたいね」
そう言って彩子は唇を赤く染めながら丸々一個食べてしまった。
その姿を見て僕は彼女への愛を確信した。姉も大好きだった茜川の柿を喜んで食べてくれる彼女なら僕は愛していける、と。
あの夕べ、僕は怨嗟の念を込めて柿の木の根元に姉の遺骨を一欠片埋めた。姉の亡骸を糧にして育った柿の実を彩子は食べた。姉が形を変えて彩子の中に入り込んだんだ。彩子の中にはきっともう確かに姉が宿っているに違いない。僕はうれしくてたまらなかった。まるで姉と一緒にいた時のように。彩子の笑顔に姉の顔が重なって見えた。
僕と姉はどんな姉弟よりも強い絆で結ばれていた。まるで双子のように。それに僕だけじゃない、姉だって僕のことを、間違いなく。お互いに想いあった二人が添い遂げるにはもう依り代に頼るしかなかったんだ。
確かに彩子は態度や性格の一部以外姉とは似ても似つかないが、ただ一つだけ同じところがある。だからこそ僕は彩子を選んだんだ。彩子でなくてはだめなんだ。
「ねえ、そういえば亡くなられたお姉さんのことほとんど聞いたことないわ」
彩子が麦茶のお代わりを飲みながら何気なく聞いてきた。
「そうだった?」
「そうよ。でも言いづらいこともあるしょうし、あまり私の方からは深く聞くつもりはないけど」
僕も何気なく答える。
「そんなことないよ。気にしてない」
「ならいいんだけれど。なんだか変なこと言ってごめんなさい」
「いいって。彩子はもっとわがまま言ってもいいんだよ」
「そんな子ども扱いして」
「でもその方がずっと彩子らしい。僕は好きだな、わがまま言う彩子。魅力的だと思う」
彩子はきょとんとした顔をしたかと思うと次の瞬間には吹き出していた。
「ちょっともう何? びっくりしちゃうじゃない。でもま、そういうことでしたらせいぜいわがまま言わしてもらいますよ? “ゆーくん”」
僕は背筋がぞくぞくとした。まるで姉からそう呼ばれたような気がして。
「ははっ、やっとそう言ってくれた」
「だってやっぱり子供っぽくない? ちょっと抵抗あるなあ」
「そんなことない。うれしいよ彩子」
彩子と呼ぶたび僕の心も背中もぞくぞくとする。
「へへっ」
少し照れた顔で麦茶を飲み干す彩子。もし姉が今でも生きていたのだとしたら、こんな顔をして照れたのだろうか。いや、そうだ、きっと間違いない。だって二人はもう。
「そうそう、それで話は戻るけど、お姉さんのこと。考えてみたら私何にも知らないのよ?」
「姉のこと?」
「そう、だってご両親のお名前まで知ってるのに、お姉さんはお名前すら知らないなんて、ちょっと気になってたの」
僕は彩子に気づかれないようそっと深呼吸をして答える。
「それがね」
「うん」
僕は姉の目を見つめる。その瞳の奥の深くからの輝きに僕は懐かしいものを感じた。自然と笑みが浮かぶ。
「死んだ姉の名前、彩子って言うんだ」
僕は笑顔でそう答えた。
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