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第十二章
ルシアナのお願い(六)※
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「そういえばレオンハルト様。避妊薬はどこにあるのですか?」
鋭くルシアナを見つめていた彼の瞼がぴくりと震える。
避妊薬の管理はレオンハルトがしており、それがどこにあるのかルシアナは把握していなかった。
(わたくしが飲まないようにかしら。体に害はなくても飲ませたくはなさそうだったもの)
その考えが合っていたのか、レオンハルトはわずかに眉根を寄せた。
「……飲むのは俺だ。これは譲らない」
「はい。取ってお渡しするだけですわ」
「……サイドチェストの一番下の引き出しに入ってる。箱の鍵は一番上の引き出しにある」
(まあ。意外と身近なところにあったのね)
ルシアナは「わかりましたわ」と頷くと、一旦ベッドから降りる。一番上の引き出しから金色の小さな鍵を取ると、しゃがんで一番下の引き出しを開けた。
中には両手で持ち上げられるほどのガラスケースが収納されており、その中に半透明な瓶が整然と並んでいる。
(透明な宝石箱みたいだわ)
金で装飾された鍵穴に鍵を差し込み、細長い瓶を一本取り出すと、再び鍵を閉める。小さな鍵も元の場所に戻し、ベッドに戻ったルシアナは、じっと自分を見つめるレオンハルトの頬に口付けた。
「わたくしが飲ませて差し上げてもよろしいですか?」
「……飲ます、というのは……」
「レオンハルト様の口元に瓶を運ぶという意味ですわ。わたくしが飲んでしまう可能性もあるので、口移しはできませんから」
ルシアナが少々残念そうに眉尻を下げた一方で、レオンハルトはどこか安堵したように息を吐いた。その様子に、瓶の栓を抜きながら、ルシアナは首を傾げる。
「何故そこまでわたくしに避妊薬を飲ませたくないのですか? ……本当は何か、体に影響が?」
「いや、それはない。影響など何もないが、ただ……」
「ただ?」
レオンハルトの足を跨ぐように膝立ちになると、ルシアナはレオンハルトの顎をそっと掬う。熱く濡れたシアンの瞳には、慈しみと強い劣情が見て取れた。
「……貴女に、俺の何も拒絶してほしくない」
「拒絶……?」
「俺の……」
レオンハルトはルシアナに手を伸ばそうとして、やめる。
言いつけを守るようにきつくシーツを握り込むと、請うようにルシアナを見つめた。
「俺の、種を……拒絶してほしくなかった。俺が貴女に与えるものを、何一つ拒んでほしくなかったんだ」
どこか甘えるようなその眼差しに、胸が甘く高鳴った。それと同時に、彼に注がれる熱いものを思い出し、腹の奥が切なく疼く。
ルシアナは欲望に理性が崩れそうになるのを感じながら、柔らかな微笑をレオンハルトに向けた。
「わかりましたわ。これからも避妊薬はレオンハルト様がお飲みくださいませ」
レオンハルトの口内に避妊薬を注ぎながらそう伝えれば、レオンハルトはわずかに瞳を蕩けさせ、避妊薬を飲み込んだ。
何故レオンハルトはこんなにも愛おしいのだろう、と思いながら薄い唇に軽く口付けると、ルシアナは自分のナイトガウンの腰紐を手に取った。
(……レオンハルト様がこのような装束をお好きならいいのだけれど……)
ルシアナは、今日の夜のために着てきた特別な衣装のことを思い出しながら、そっと腰紐を引く。どきどきしながら、そっとナイトガウンの前を開けば、レオンハルトが息を吞む音が聞こえた。
ルシアナはナイトガウンを脱ぐと、少しだけレオンハルトから離れて座る。
「その……レオンハルト様との夜について相談をしたら、エステルたちが用意してくれたのです。……レオンハルト様がお嫌いでなければいいのですが……」
わずかな羞恥を湛えレオンハルトを見つめれば、彼は食い入るようにルシアナを見ていた。
レオンハルトが抱いてくれない、と相談した結果、エステルたちは“閨を盛り上げる下着”というものを準備してくれた。もともと買ってはあったようだが、出番はなさそうだとしまわれていたのだとか。
(初めて見たときは驚いてしまったわ。下着とはいえ、肌が透けているし……)
ルシアナは、改めて自分の姿を見下ろす。
細いレースの肩紐、胸元もレースになっており、肌が薄っすら透けている。双丘の膨らみを強調するように胸の下は絞られ、その下の生地は薄く肌を透けさせていた。
それだけだったら変わった下着もあるものだな、と思ったかもしれないが、ルシアナが驚いたのはその布面積の少なさだった。丈は足の付け根までしかなく、平たい腹は隠れることなく晒されている。下着のいつもドロワーズではなくショーツタイプで、足の横の紐を引けば簡単に脱げる形になっている。
「白いものもあったのですが、黒はレオンハルト様のお色でもあるので、この色にしました。……似合いませんか?」
黙ったままのレオンハルトに、煽情的な下着は自分には似合わなかったのではないか、と不安になる。
ちらり、と窺えば、レオンハルトははっとしたように首を横に振った。
「そっ、そんなことはない……! ただ、いつもとあまりにも格好が違うから……ッ、ルシアナ、頼む……! 貴女に触れさせてくれ……!」
嫌そうではなさそうだ、ということにルシアナはほっと息を吐き出すと、改めてレオンハルトを見つめる。
欲望に瞳をぎらつかせ、頬を紅潮させる彼の姿に、本当に求めてくれているのだと嬉しくなる。心なしか、彼の剛直がさらに膨らんだようにも見えた。
(触れてほしい……けれど、もっとたくさん求めてもほしい)
ルシアナは小さく喉を鳴らすと目を細め、緩く首を横に振る。
「いけませんわ。今日はこのまま自分で脱いでしまいます」
「っルシアナ……!」
レオンハルトは切なげに名を呼ぶと、破れんばかりにシーツを掴んだ。力が入りすぎているのか、彼の腕は小刻みに震えている。
動こうと思えばいくらでも動けるのに、大人しくルシアナの指示に従うレオンハルトが愛おしかった。それと同時に、もっと余裕をなくし、自分を求めることしか考えられなくなってほしい、という思いも湧いてきて、ルシアナは自分の胸を覆うレースに手を滑らせた。
「……レオンハルト様、お気付きですか? 実はこの衣装、胸のところに切れ込みがあるのです」
縦に入ったスリットに指先を滑り込ませ、下へと滑らせていく。胸の中心にはスリットを止めるリボンがあり、そこまでいくと指を引き抜いて、リボンを解いた。スリットから、すでにぷくりと立ち上がった頂が顔を覗かせる。
「衣装を着たまま可愛がっていただける仕様になっているのだそうです。世の中には、本当にいろいろな下着が――」
「ルシアナ」
鋭く名前を呼ばれ、ルシアナは反射的に口を閉じる。胸元へ落としていた視線を戻せば、レオンハルトは深く息を吐き出しルシアナを見据えていた。
鋭くルシアナを見つめていた彼の瞼がぴくりと震える。
避妊薬の管理はレオンハルトがしており、それがどこにあるのかルシアナは把握していなかった。
(わたくしが飲まないようにかしら。体に害はなくても飲ませたくはなさそうだったもの)
その考えが合っていたのか、レオンハルトはわずかに眉根を寄せた。
「……飲むのは俺だ。これは譲らない」
「はい。取ってお渡しするだけですわ」
「……サイドチェストの一番下の引き出しに入ってる。箱の鍵は一番上の引き出しにある」
(まあ。意外と身近なところにあったのね)
ルシアナは「わかりましたわ」と頷くと、一旦ベッドから降りる。一番上の引き出しから金色の小さな鍵を取ると、しゃがんで一番下の引き出しを開けた。
中には両手で持ち上げられるほどのガラスケースが収納されており、その中に半透明な瓶が整然と並んでいる。
(透明な宝石箱みたいだわ)
金で装飾された鍵穴に鍵を差し込み、細長い瓶を一本取り出すと、再び鍵を閉める。小さな鍵も元の場所に戻し、ベッドに戻ったルシアナは、じっと自分を見つめるレオンハルトの頬に口付けた。
「わたくしが飲ませて差し上げてもよろしいですか?」
「……飲ます、というのは……」
「レオンハルト様の口元に瓶を運ぶという意味ですわ。わたくしが飲んでしまう可能性もあるので、口移しはできませんから」
ルシアナが少々残念そうに眉尻を下げた一方で、レオンハルトはどこか安堵したように息を吐いた。その様子に、瓶の栓を抜きながら、ルシアナは首を傾げる。
「何故そこまでわたくしに避妊薬を飲ませたくないのですか? ……本当は何か、体に影響が?」
「いや、それはない。影響など何もないが、ただ……」
「ただ?」
レオンハルトの足を跨ぐように膝立ちになると、ルシアナはレオンハルトの顎をそっと掬う。熱く濡れたシアンの瞳には、慈しみと強い劣情が見て取れた。
「……貴女に、俺の何も拒絶してほしくない」
「拒絶……?」
「俺の……」
レオンハルトはルシアナに手を伸ばそうとして、やめる。
言いつけを守るようにきつくシーツを握り込むと、請うようにルシアナを見つめた。
「俺の、種を……拒絶してほしくなかった。俺が貴女に与えるものを、何一つ拒んでほしくなかったんだ」
どこか甘えるようなその眼差しに、胸が甘く高鳴った。それと同時に、彼に注がれる熱いものを思い出し、腹の奥が切なく疼く。
ルシアナは欲望に理性が崩れそうになるのを感じながら、柔らかな微笑をレオンハルトに向けた。
「わかりましたわ。これからも避妊薬はレオンハルト様がお飲みくださいませ」
レオンハルトの口内に避妊薬を注ぎながらそう伝えれば、レオンハルトはわずかに瞳を蕩けさせ、避妊薬を飲み込んだ。
何故レオンハルトはこんなにも愛おしいのだろう、と思いながら薄い唇に軽く口付けると、ルシアナは自分のナイトガウンの腰紐を手に取った。
(……レオンハルト様がこのような装束をお好きならいいのだけれど……)
ルシアナは、今日の夜のために着てきた特別な衣装のことを思い出しながら、そっと腰紐を引く。どきどきしながら、そっとナイトガウンの前を開けば、レオンハルトが息を吞む音が聞こえた。
ルシアナはナイトガウンを脱ぐと、少しだけレオンハルトから離れて座る。
「その……レオンハルト様との夜について相談をしたら、エステルたちが用意してくれたのです。……レオンハルト様がお嫌いでなければいいのですが……」
わずかな羞恥を湛えレオンハルトを見つめれば、彼は食い入るようにルシアナを見ていた。
レオンハルトが抱いてくれない、と相談した結果、エステルたちは“閨を盛り上げる下着”というものを準備してくれた。もともと買ってはあったようだが、出番はなさそうだとしまわれていたのだとか。
(初めて見たときは驚いてしまったわ。下着とはいえ、肌が透けているし……)
ルシアナは、改めて自分の姿を見下ろす。
細いレースの肩紐、胸元もレースになっており、肌が薄っすら透けている。双丘の膨らみを強調するように胸の下は絞られ、その下の生地は薄く肌を透けさせていた。
それだけだったら変わった下着もあるものだな、と思ったかもしれないが、ルシアナが驚いたのはその布面積の少なさだった。丈は足の付け根までしかなく、平たい腹は隠れることなく晒されている。下着のいつもドロワーズではなくショーツタイプで、足の横の紐を引けば簡単に脱げる形になっている。
「白いものもあったのですが、黒はレオンハルト様のお色でもあるので、この色にしました。……似合いませんか?」
黙ったままのレオンハルトに、煽情的な下着は自分には似合わなかったのではないか、と不安になる。
ちらり、と窺えば、レオンハルトははっとしたように首を横に振った。
「そっ、そんなことはない……! ただ、いつもとあまりにも格好が違うから……ッ、ルシアナ、頼む……! 貴女に触れさせてくれ……!」
嫌そうではなさそうだ、ということにルシアナはほっと息を吐き出すと、改めてレオンハルトを見つめる。
欲望に瞳をぎらつかせ、頬を紅潮させる彼の姿に、本当に求めてくれているのだと嬉しくなる。心なしか、彼の剛直がさらに膨らんだようにも見えた。
(触れてほしい……けれど、もっとたくさん求めてもほしい)
ルシアナは小さく喉を鳴らすと目を細め、緩く首を横に振る。
「いけませんわ。今日はこのまま自分で脱いでしまいます」
「っルシアナ……!」
レオンハルトは切なげに名を呼ぶと、破れんばかりにシーツを掴んだ。力が入りすぎているのか、彼の腕は小刻みに震えている。
動こうと思えばいくらでも動けるのに、大人しくルシアナの指示に従うレオンハルトが愛おしかった。それと同時に、もっと余裕をなくし、自分を求めることしか考えられなくなってほしい、という思いも湧いてきて、ルシアナは自分の胸を覆うレースに手を滑らせた。
「……レオンハルト様、お気付きですか? 実はこの衣装、胸のところに切れ込みがあるのです」
縦に入ったスリットに指先を滑り込ませ、下へと滑らせていく。胸の中心にはスリットを止めるリボンがあり、そこまでいくと指を引き抜いて、リボンを解いた。スリットから、すでにぷくりと立ち上がった頂が顔を覗かせる。
「衣装を着たまま可愛がっていただける仕様になっているのだそうです。世の中には、本当にいろいろな下着が――」
「ルシアナ」
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