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第十章
求め合う夜、のそのとき(二)※
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背中に回されていたルシアナの腕がぱたりとベッドに落ちる。
無防備に晒された裸体に、自然と喉が鳴った。
(……綺麗だ)
照明を反射し煌めく、美しいホワイトブロンドの髪が彼女の体を縁取り、まるで黄金の波の上に横たわっているようだった。
高名な画家が生涯をかけて生み出した傑作のように美しい情景だ。
美しく神々しいその様は崇高なる芸術品のようにも思えるのに、薄桃色に染まった白い肌や、彼女が呼吸をするたびに上下する胸の頂の赤い蕾を見ると、どうしようもないほど情欲を掻き立てられた。
レオンハルトはルシアナの腹回りに溜まっていたタオルを退かすと、脇腹に触れる。本当に体内に臓器が詰まっているのか心配になるほど薄い脇腹を優しく掴んで、その手を静かに下に動かした。
腰骨に到達したところで手を止め、視線をさらに下げて腰を引く。
可憐な彼女には似つかわしくない凶悪なものがゆっくり引き抜かれていくのを見ながら、レオンハルトは小さく息を吐いた。
すでに質量を取り戻したそれは、撹拌され白く泡立った、どちらのものともわからない体液とともに、徐々に姿を現す。
よくこんなものが収まるな、と思いながら、ギリギリまで抜いたものを再びゆっくり沈めていく。柔らかな蜜壺は押し入って来るものを健気に飲み込み、レオンハルトのものをきゅっと締め付ける。
無意識であろうその反応が、愚かな男にどれほどの愉悦と高揚感を与えるのか、きっと彼女は知らないのだろう。
レオンハルトは、深く吸い込んだ息をゆっくりと吐き出しながら、腰骨に当てていた手を上へと這わせていく。脇腹を通り、柔らかな膨らみを撫で、鎖骨を擦り、首まで到達すると、ふとルシアナが自分を見ていることに気付く。
潤んだ瞳は透明度の高い宝石のように煌めき、瞬きするたびに散る涙は銀粉を散らしたように目元を輝かせた。
ベッドに片腕をついたレオンハルトは、首に添えていた手を頬へと移動させ、薄く開いたルシアナの唇に口付ける。
それだけでルシアナの瞳は嬉しそうに蕩け、隘路もきつく陽根を抱き締めた。
(貴女の視線が、仕草が、俺への愛を伝えてくれる)
軽く唇を食んだレオンハルトは、頬に添えていた手をルシアナの腰に回すと、ルシアナの体を抱えたまま上体を起こす。繋がったまま、自分の足の上にルシアナを座らせるような形になると、空いた腕を後ろについた。
「レオンハルトさま……」
「ああ」
熱い息を漏らしながら名前を呼ぶルシアナに、レオンハルトは短く返事をすると、そのまま下から突き上げた。
「ぁッ――ああっ、ッア……!」
「っ、本当に……貴女は何故こうも愛らしいんだろうな……ッ」
「あ、っあ……? ぁッ、んぁっ! ぁンっ、あッ……!」
ルシアナはレオンハルトの肩に置いていた手に力を入れると、少ししてびくびくと腰を震わせた。
「ああ……すぐ気持ちよくなれて偉いな? ルシアナ」
果てたばかりで敏感になっているであろうことは理解しつつ、最奥に擦り付けるように突き上げを続ければ、ルシアナはただされるがまま体を揺らし、嬌声を漏らした。
「ふぁっ、ッぁ、レオ、レオンハルトっさまっ、ぁっあっ」
快楽に瞳を濡らし、切なげにレオンハルトを見つめたルシアナは、肩を掴んでいた手を離すと両手でレオンハルトの頬を包み込んだ。そしてそのままレオンハルトに口付け、その唇をぺろぺろと舐める。
くすぐったさに思わず笑みを漏らしたレオンハルトは、口を開け、舌を差し出した。すると、ルシアナは嬉しそうに舌に吸い付き、そのまま彼女の口内でレオンハルトの舌を愛でた。
舌先にちゅうちゅうと吸い付き、拙く舌を舐めるルシアナに、レオンハルトのものが質量を増す。
(貴女に溺れて、どうにかなりそうだ……)
レオンハルトは抽送を速めると、ルシアナの最奥を抉るように突き上げた。さすがに舐めていられなかったのか、レオンハルトの舌から口を離したルシアナは、レオンハルトの首に腕を回し抱き着く。
互いの汗で肌がくっつき、彼女の荒い息が首筋にかかる。喘ぐ合間に何度も名前を呼ばれ、それが甘い毒のように脳内に染み渡っていった。
(……好きだ、ルシアナ)
「愛してる……っ」
「ぁっ――!」
頬をすり寄せながら愛を囁けば、ルシアナは狂おしげレオンハルトの頭を掻き抱き、大きく体を震わせた。
搾り取るように蠢く柔襞に持っていかれそうになるのを、奥歯を噛み締めて耐えると、レオンハルトは絡み付く襞を容赦なく擦っていく。
「ぁあっ、ぁっだめっ……! だめぇっ、レオンハルトさまっ……! あっ、ああっ!」
「だめではないだろう、ルシアナっ……っは、こんなに濡らして……っ」
「ああっんッ……っぁ、ン、だめ、ぇッ……! だめなのっ……!」
「ならっ……は、ここでやめるか?」
微塵もやめる気がないまま問えば、ただでさえ狭い隘路がさらにきつく狭まった。
「ぁ、やだ、あっ……やめないでっおくっぁ、おくっくださっ……レオンハルトさまのっぜんぶっ」
「っ……ルシアナ!」
「あっ――ッ!」
「っく……!」
ルシアナは体をのけ反らせ、声なく口をわななかせる。
レオンハルトもきつく眉を寄せながら、誘われるまま痙攣する胎の奥に精を吐き出した。
避妊薬を飲んでいる以上、ルシアナの中に出したものは何の意味もない体液だと理解している。それでも、己の精が愛しい人の胎を満たすのだと思うと、何とも言えない悦びが心の中に広がっていった。
(……俺もただの男なのだと、貴女に会って初めて知った)
凶悪で甘美な果ての余韻に思考が鈍くなるのを感じながら、レオンハルトは両腕で優しくルシアナを抱き締めた。
「……ルシアナ、大丈夫か?」
頬に軽く口付け、窺えば、虚空を見つめていたルシアナの瞳がレオンハルトを捉えた。ルシアナはすぐに満ち足りた笑みを浮かべると、レオンハルトに抱き着く。
「レオンハルトさま」
甘く蕩けた声で名前を呼ばれ、愛おしさで胸が締め付けられる。
頬に繰り返される口付けを受けながら、レオンハルトはルシアナの頭を撫でた。
「体は辛くないか?」
「はい」
「どこか痛めたところもないか?」
「はい」
少し笑みを孕んだ返答に、レオンハルトはほっと息を吐き出すと、ルシアナをベッドに押し倒した。
「……なら、まだいいか?」
汗で張り付いた髪を払うように彼女の額を撫でれば、ルシアナは数度瞬きを繰り返したのち、顔を綻ばせた。
「はい。もちろんですわ」
両手を広げ受け入れることを示してくれたルシアナに、レオンハルトも小さく笑むと触れるだけの口付けを落とす。
まるで前戯のような、丁寧な愛撫で彼女を蕩けさせながら、ルシアナの瞼が落ちるまで熱を分かち合った。
無防備に晒された裸体に、自然と喉が鳴った。
(……綺麗だ)
照明を反射し煌めく、美しいホワイトブロンドの髪が彼女の体を縁取り、まるで黄金の波の上に横たわっているようだった。
高名な画家が生涯をかけて生み出した傑作のように美しい情景だ。
美しく神々しいその様は崇高なる芸術品のようにも思えるのに、薄桃色に染まった白い肌や、彼女が呼吸をするたびに上下する胸の頂の赤い蕾を見ると、どうしようもないほど情欲を掻き立てられた。
レオンハルトはルシアナの腹回りに溜まっていたタオルを退かすと、脇腹に触れる。本当に体内に臓器が詰まっているのか心配になるほど薄い脇腹を優しく掴んで、その手を静かに下に動かした。
腰骨に到達したところで手を止め、視線をさらに下げて腰を引く。
可憐な彼女には似つかわしくない凶悪なものがゆっくり引き抜かれていくのを見ながら、レオンハルトは小さく息を吐いた。
すでに質量を取り戻したそれは、撹拌され白く泡立った、どちらのものともわからない体液とともに、徐々に姿を現す。
よくこんなものが収まるな、と思いながら、ギリギリまで抜いたものを再びゆっくり沈めていく。柔らかな蜜壺は押し入って来るものを健気に飲み込み、レオンハルトのものをきゅっと締め付ける。
無意識であろうその反応が、愚かな男にどれほどの愉悦と高揚感を与えるのか、きっと彼女は知らないのだろう。
レオンハルトは、深く吸い込んだ息をゆっくりと吐き出しながら、腰骨に当てていた手を上へと這わせていく。脇腹を通り、柔らかな膨らみを撫で、鎖骨を擦り、首まで到達すると、ふとルシアナが自分を見ていることに気付く。
潤んだ瞳は透明度の高い宝石のように煌めき、瞬きするたびに散る涙は銀粉を散らしたように目元を輝かせた。
ベッドに片腕をついたレオンハルトは、首に添えていた手を頬へと移動させ、薄く開いたルシアナの唇に口付ける。
それだけでルシアナの瞳は嬉しそうに蕩け、隘路もきつく陽根を抱き締めた。
(貴女の視線が、仕草が、俺への愛を伝えてくれる)
軽く唇を食んだレオンハルトは、頬に添えていた手をルシアナの腰に回すと、ルシアナの体を抱えたまま上体を起こす。繋がったまま、自分の足の上にルシアナを座らせるような形になると、空いた腕を後ろについた。
「レオンハルトさま……」
「ああ」
熱い息を漏らしながら名前を呼ぶルシアナに、レオンハルトは短く返事をすると、そのまま下から突き上げた。
「ぁッ――ああっ、ッア……!」
「っ、本当に……貴女は何故こうも愛らしいんだろうな……ッ」
「あ、っあ……? ぁッ、んぁっ! ぁンっ、あッ……!」
ルシアナはレオンハルトの肩に置いていた手に力を入れると、少ししてびくびくと腰を震わせた。
「ああ……すぐ気持ちよくなれて偉いな? ルシアナ」
果てたばかりで敏感になっているであろうことは理解しつつ、最奥に擦り付けるように突き上げを続ければ、ルシアナはただされるがまま体を揺らし、嬌声を漏らした。
「ふぁっ、ッぁ、レオ、レオンハルトっさまっ、ぁっあっ」
快楽に瞳を濡らし、切なげにレオンハルトを見つめたルシアナは、肩を掴んでいた手を離すと両手でレオンハルトの頬を包み込んだ。そしてそのままレオンハルトに口付け、その唇をぺろぺろと舐める。
くすぐったさに思わず笑みを漏らしたレオンハルトは、口を開け、舌を差し出した。すると、ルシアナは嬉しそうに舌に吸い付き、そのまま彼女の口内でレオンハルトの舌を愛でた。
舌先にちゅうちゅうと吸い付き、拙く舌を舐めるルシアナに、レオンハルトのものが質量を増す。
(貴女に溺れて、どうにかなりそうだ……)
レオンハルトは抽送を速めると、ルシアナの最奥を抉るように突き上げた。さすがに舐めていられなかったのか、レオンハルトの舌から口を離したルシアナは、レオンハルトの首に腕を回し抱き着く。
互いの汗で肌がくっつき、彼女の荒い息が首筋にかかる。喘ぐ合間に何度も名前を呼ばれ、それが甘い毒のように脳内に染み渡っていった。
(……好きだ、ルシアナ)
「愛してる……っ」
「ぁっ――!」
頬をすり寄せながら愛を囁けば、ルシアナは狂おしげレオンハルトの頭を掻き抱き、大きく体を震わせた。
搾り取るように蠢く柔襞に持っていかれそうになるのを、奥歯を噛み締めて耐えると、レオンハルトは絡み付く襞を容赦なく擦っていく。
「ぁあっ、ぁっだめっ……! だめぇっ、レオンハルトさまっ……! あっ、ああっ!」
「だめではないだろう、ルシアナっ……っは、こんなに濡らして……っ」
「ああっんッ……っぁ、ン、だめ、ぇッ……! だめなのっ……!」
「ならっ……は、ここでやめるか?」
微塵もやめる気がないまま問えば、ただでさえ狭い隘路がさらにきつく狭まった。
「ぁ、やだ、あっ……やめないでっおくっぁ、おくっくださっ……レオンハルトさまのっぜんぶっ」
「っ……ルシアナ!」
「あっ――ッ!」
「っく……!」
ルシアナは体をのけ反らせ、声なく口をわななかせる。
レオンハルトもきつく眉を寄せながら、誘われるまま痙攣する胎の奥に精を吐き出した。
避妊薬を飲んでいる以上、ルシアナの中に出したものは何の意味もない体液だと理解している。それでも、己の精が愛しい人の胎を満たすのだと思うと、何とも言えない悦びが心の中に広がっていった。
(……俺もただの男なのだと、貴女に会って初めて知った)
凶悪で甘美な果ての余韻に思考が鈍くなるのを感じながら、レオンハルトは両腕で優しくルシアナを抱き締めた。
「……ルシアナ、大丈夫か?」
頬に軽く口付け、窺えば、虚空を見つめていたルシアナの瞳がレオンハルトを捉えた。ルシアナはすぐに満ち足りた笑みを浮かべると、レオンハルトに抱き着く。
「レオンハルトさま」
甘く蕩けた声で名前を呼ばれ、愛おしさで胸が締め付けられる。
頬に繰り返される口付けを受けながら、レオンハルトはルシアナの頭を撫でた。
「体は辛くないか?」
「はい」
「どこか痛めたところもないか?」
「はい」
少し笑みを孕んだ返答に、レオンハルトはほっと息を吐き出すと、ルシアナをベッドに押し倒した。
「……なら、まだいいか?」
汗で張り付いた髪を払うように彼女の額を撫でれば、ルシアナは数度瞬きを繰り返したのち、顔を綻ばせた。
「はい。もちろんですわ」
両手を広げ受け入れることを示してくれたルシアナに、レオンハルトも小さく笑むと触れるだけの口付けを落とす。
まるで前戯のような、丁寧な愛撫で彼女を蕩けさせながら、ルシアナの瞼が落ちるまで熱を分かち合った。
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