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第三章
きっかけ・二
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(ヘレナ様にも王太子殿下にも、ずいぶんと謝られてしまったわ)
馬車に揺られながら、ルシアナは遠ざかっていく離宮を見て内心息を吐いた。
帰り際、初めてのお茶会が二人のものでよかった、と伝えたルシアナに、初めてを私情で台無しにして申し訳ない、とヘレナとテオバルドは何度も謝った。
(やり直させてほしい、と次も約束してくださったわ。気にされる必要はないけれど……お茶会自体は楽しみね)
次の約束に小さく笑みを漏らしていると、向かい側に座るレオンハルトが静かに頭を下げた。
「申し訳ございませんでした」
「え……」
突然のことに呆気に取られたルシアナだが、すぐに我に返ると腰を浮かせ、レオンハルトに手を伸ばす。
「レオン――っ」
「――!」
がたり、と大きく馬車が跳ね、立ち上がっていたルシアナはバランスを崩す。そのままレオンハルトのほうに倒れ込みそうになったが、咄嗟に腰を掴まれ事なきを得た。
「……」
「……」
外から「大変失礼いたしました!」と謝る御者の声が聞こえたものの、ルシアナもレオンハルトもそれに応えることなく、鼻先が触れ合うほど間近に迫った互いの顔を、ただただ驚いたように見つめた。
さらりと頬を掠めた髪の感覚に我に返ったルシアナは、慌てたように顔を後ろに引く。その動作にレオンハルトも我に返ったようだったが、腰から手が離れることはない。
(あら……どうしてこうなったのだったかしら……)
どくどくとひどく脈打つ心臓を感じながら、ルシアナは必死に頭を働かせ、先ほど言いたかったことを思い出す。
「あの、頭を……いえ、頭はもう上げられているわ……。ええと、謝られるようなことは何も……ありませんわ」
(そう、そうだわ。とりあえず、席に戻らなくては……)
胸の前で握り込んでいた手の力を抜くと、レオンハルトの二の腕に軽く触れる。びくりと彼の体はわずかに跳ねたが、変わらず、腰は彼に支えられていた。
「……ええと、もう放していただいて大丈夫ですわ。ありがとうございます」
「……はい」
そう返ってきたものの、レオンハルトの腰を掴む手は逆に強くなる。
まるで体の動かし方を忘れたかのように固まっているレオンハルトに、ルシアナの鼓動は次第に落ち着いていく。
(……未知のものに遭遇したようだわ)
「……レオンハルト様、わたくしはもう大丈夫ですわ。立たずに大人しく座っていますから」
指先だけで触れていた二の腕を軽く叩けば、レオンハルトは恐るおそる腰から手を離し、代わりにルシアナの手を取った。
「席に戻ったら離します」
(まあ)
真剣な表情を浮かべるレオンハルトに、ルシアナは小さく笑みを漏らすと、すぐ後ろにある座席にゆっくりと腰を下ろした。それを見届けたレオンハルトは、安堵したように息を漏らすと、そっとルシアナの手を離す。
(やっぱり過保護なのね)
ルシアナはもう一度くすりと笑うと、目を離さないように真っ直ぐ自分を見つめるレオンハルトへ微笑を向ける。
「何故謝罪されたのか伺ってもよろしいですか?」
はっとしたように彼は一瞬目を逸らしたものの、すぐにルシアナに視線を戻した。
「私的なものとはいえ、初めて共に参加する社交の場であったにも関わらず、ドレスどころか装飾品の一つも贈らなかったことと……」
何か言いかけて、レオンハルトは一度口を閉じると、「いえ」と続けた。
「謝罪で済ませられることではありませんが、自分の非常識さを再確認し、どうしても謝らなければならないと思ったため謝罪いたしました」
(なるほど。だからドレスのお話をしていたとき、心ここにあらずだったのね)
当時のレオンハルトの様子を思い出し、ルシアナは心の中で頷いた。
(この国でドレスを買わなければと思っていたのは事実だけれど、このように気にされるとは思ってもなかったわ。わたくし自身、贈ってもらうという発想はなかったし)
気にしなくていい、と言おうとして、ルシアナは言葉を飲み込む。
まるでルシアナのこと以外視界に入っていないかのように自身を見続けるレオンハルトに、ルシアナの鼓動はまた次第に大きくなっていく。
頬がわずかに熱くなったのを感じながら、ルシアナはそれらを誤魔化すように笑みを向けた。
「わたくしも不慣れで、そこまで気が回りませんでしたわ。申し訳ございません」
「いえ、ルシアナ様が謝られることはありません」
「あら、それはレオンハルト様も同じですわ」
納得していないのか、わずかに口の端を下げたレオンハルトに、ルシアナは目尻を下げる。
「……いろいろと事情があり、わたくしは同じ年代の……いいえ、この世のほとんどの方に比べて、多くのことを知りませんし、多くの経験が足りていません」
(わたくしの知識は書物や家庭教師、お姉様やお母様から見聞きしたものばかりで、ほとんどのことは初めてだわ。だから気付けないこともたくさんある)
「わたくしは、これまで経験できなかったこと、知り得なかったことを、ここで、この国で、一つ一つ積み上げていきたいと思っております。……叶うことなら、レオンハルト様と一緒に」
手のひらにわずかに汗が滲むのを感じながら、ルシアナはただただ真っ直ぐ、目を見張るレオンハルトを見つめる。
「一緒に、様々な経験をして、いろいろなことを知っていきたいです。今回のことは、その内の一つだったと思いませんか?」
「それは……しかし……」
言い淀むレオンハルトに、ルシアナは少々おどけてみせる。
「それに、こういった機会はまだこれからたくさんありますわ。贈り物は次の楽しみにしておりますね」
そう言って笑うルシアナを、レオンハルトは真顔で見つめる。少しして、納得したのか諦めたのか、体の力を抜くように、彼はふっと短く息を吐いた。
「……わかりました」
(よかったわ、引き下がってくださっ――)
「ただ」
内心安堵の息を漏らしたのも束の間、それを一刀両断するかのように続いたレオンハルトの言葉に、ルシアナは目を瞬かせる。
「ただ、それとは別件でもう一つよろしいでしょうか」
「ええと……はい」
おずおずと頷けば、彼は眉間の皺を深め、申し訳なさそうな表情を浮かべた。
「婚約者とはいえ、許可もなくお体に触れてしまい、申し訳ありませんでした」
「ああ……いえ、そんな。わたくしが倒れそうになったのを支えてくださっただけではありませんか」
「それはそうですが……」
(ふふ、本当に真面目で誠実な方だわ。もちろん、わたくしが他国の王族だから余計に気を遣われているのでしょう……け、ど――)
改めて感じたレオンハルトの真面目さに、思わず笑みを漏らしたルシアナだったが、髪の隙間から覗く彼の耳が赤くなっていることに気付き、笑みを消す。
「……」
「……」
先ほどより顔が熱くなっているのを感じながら、ルシアナは黙って、明るく煌めく外の景色を眺めた。
馬車に揺られながら、ルシアナは遠ざかっていく離宮を見て内心息を吐いた。
帰り際、初めてのお茶会が二人のものでよかった、と伝えたルシアナに、初めてを私情で台無しにして申し訳ない、とヘレナとテオバルドは何度も謝った。
(やり直させてほしい、と次も約束してくださったわ。気にされる必要はないけれど……お茶会自体は楽しみね)
次の約束に小さく笑みを漏らしていると、向かい側に座るレオンハルトが静かに頭を下げた。
「申し訳ございませんでした」
「え……」
突然のことに呆気に取られたルシアナだが、すぐに我に返ると腰を浮かせ、レオンハルトに手を伸ばす。
「レオン――っ」
「――!」
がたり、と大きく馬車が跳ね、立ち上がっていたルシアナはバランスを崩す。そのままレオンハルトのほうに倒れ込みそうになったが、咄嗟に腰を掴まれ事なきを得た。
「……」
「……」
外から「大変失礼いたしました!」と謝る御者の声が聞こえたものの、ルシアナもレオンハルトもそれに応えることなく、鼻先が触れ合うほど間近に迫った互いの顔を、ただただ驚いたように見つめた。
さらりと頬を掠めた髪の感覚に我に返ったルシアナは、慌てたように顔を後ろに引く。その動作にレオンハルトも我に返ったようだったが、腰から手が離れることはない。
(あら……どうしてこうなったのだったかしら……)
どくどくとひどく脈打つ心臓を感じながら、ルシアナは必死に頭を働かせ、先ほど言いたかったことを思い出す。
「あの、頭を……いえ、頭はもう上げられているわ……。ええと、謝られるようなことは何も……ありませんわ」
(そう、そうだわ。とりあえず、席に戻らなくては……)
胸の前で握り込んでいた手の力を抜くと、レオンハルトの二の腕に軽く触れる。びくりと彼の体はわずかに跳ねたが、変わらず、腰は彼に支えられていた。
「……ええと、もう放していただいて大丈夫ですわ。ありがとうございます」
「……はい」
そう返ってきたものの、レオンハルトの腰を掴む手は逆に強くなる。
まるで体の動かし方を忘れたかのように固まっているレオンハルトに、ルシアナの鼓動は次第に落ち着いていく。
(……未知のものに遭遇したようだわ)
「……レオンハルト様、わたくしはもう大丈夫ですわ。立たずに大人しく座っていますから」
指先だけで触れていた二の腕を軽く叩けば、レオンハルトは恐るおそる腰から手を離し、代わりにルシアナの手を取った。
「席に戻ったら離します」
(まあ)
真剣な表情を浮かべるレオンハルトに、ルシアナは小さく笑みを漏らすと、すぐ後ろにある座席にゆっくりと腰を下ろした。それを見届けたレオンハルトは、安堵したように息を漏らすと、そっとルシアナの手を離す。
(やっぱり過保護なのね)
ルシアナはもう一度くすりと笑うと、目を離さないように真っ直ぐ自分を見つめるレオンハルトへ微笑を向ける。
「何故謝罪されたのか伺ってもよろしいですか?」
はっとしたように彼は一瞬目を逸らしたものの、すぐにルシアナに視線を戻した。
「私的なものとはいえ、初めて共に参加する社交の場であったにも関わらず、ドレスどころか装飾品の一つも贈らなかったことと……」
何か言いかけて、レオンハルトは一度口を閉じると、「いえ」と続けた。
「謝罪で済ませられることではありませんが、自分の非常識さを再確認し、どうしても謝らなければならないと思ったため謝罪いたしました」
(なるほど。だからドレスのお話をしていたとき、心ここにあらずだったのね)
当時のレオンハルトの様子を思い出し、ルシアナは心の中で頷いた。
(この国でドレスを買わなければと思っていたのは事実だけれど、このように気にされるとは思ってもなかったわ。わたくし自身、贈ってもらうという発想はなかったし)
気にしなくていい、と言おうとして、ルシアナは言葉を飲み込む。
まるでルシアナのこと以外視界に入っていないかのように自身を見続けるレオンハルトに、ルシアナの鼓動はまた次第に大きくなっていく。
頬がわずかに熱くなったのを感じながら、ルシアナはそれらを誤魔化すように笑みを向けた。
「わたくしも不慣れで、そこまで気が回りませんでしたわ。申し訳ございません」
「いえ、ルシアナ様が謝られることはありません」
「あら、それはレオンハルト様も同じですわ」
納得していないのか、わずかに口の端を下げたレオンハルトに、ルシアナは目尻を下げる。
「……いろいろと事情があり、わたくしは同じ年代の……いいえ、この世のほとんどの方に比べて、多くのことを知りませんし、多くの経験が足りていません」
(わたくしの知識は書物や家庭教師、お姉様やお母様から見聞きしたものばかりで、ほとんどのことは初めてだわ。だから気付けないこともたくさんある)
「わたくしは、これまで経験できなかったこと、知り得なかったことを、ここで、この国で、一つ一つ積み上げていきたいと思っております。……叶うことなら、レオンハルト様と一緒に」
手のひらにわずかに汗が滲むのを感じながら、ルシアナはただただ真っ直ぐ、目を見張るレオンハルトを見つめる。
「一緒に、様々な経験をして、いろいろなことを知っていきたいです。今回のことは、その内の一つだったと思いませんか?」
「それは……しかし……」
言い淀むレオンハルトに、ルシアナは少々おどけてみせる。
「それに、こういった機会はまだこれからたくさんありますわ。贈り物は次の楽しみにしておりますね」
そう言って笑うルシアナを、レオンハルトは真顔で見つめる。少しして、納得したのか諦めたのか、体の力を抜くように、彼はふっと短く息を吐いた。
「……わかりました」
(よかったわ、引き下がってくださっ――)
「ただ」
内心安堵の息を漏らしたのも束の間、それを一刀両断するかのように続いたレオンハルトの言葉に、ルシアナは目を瞬かせる。
「ただ、それとは別件でもう一つよろしいでしょうか」
「ええと……はい」
おずおずと頷けば、彼は眉間の皺を深め、申し訳なさそうな表情を浮かべた。
「婚約者とはいえ、許可もなくお体に触れてしまい、申し訳ありませんでした」
「ああ……いえ、そんな。わたくしが倒れそうになったのを支えてくださっただけではありませんか」
「それはそうですが……」
(ふふ、本当に真面目で誠実な方だわ。もちろん、わたくしが他国の王族だから余計に気を遣われているのでしょう……け、ど――)
改めて感じたレオンハルトの真面目さに、思わず笑みを漏らしたルシアナだったが、髪の隙間から覗く彼の耳が赤くなっていることに気付き、笑みを消す。
「……」
「……」
先ほどより顔が熱くなっているのを感じながら、ルシアナは黙って、明るく煌めく外の景色を眺めた。
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