奥手な羽野君の素顔〜性欲が爆発してキスしたらなぜかキスを返されました〜

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羽野智樹

同級生以上

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 結城さんを初めて家に呼んだ日のことは、あまり思い出したくない。慣れないことをして空回ったこともわかっているし、色々と準備不足だった。

 しばらくして、満を辞して結城さんを誘った時はものすごく緊張したけれど、幸いにも結城さんは気持ちよくなってくれたみたいでホッとしたのを覚えている。僕自身も意識が吹っ飛ぶかと思うほどめちゃくちゃ気持ちよくて、気持ちよくなり過ぎて、正直途中から結城さんのことを置き去りにしてしまったことに気づいた事後、ものすごく反省した。
 だって、僕と結城さんの繋がりは彼女の性欲次第なのだから、彼女が気持ちいいと思わなかったら全て終わってしまう。今までそれ相応に女体に興味を持って生きてきたけれど、何せ実践経験が無いのだからぶっつけ本番を重ねていくしかない。そのことに気づいた僕はとても焦った。

 それからは、これまで以上に色んなウェブサイトや動画サイトを漁って情報収集に励んだ。そして結城さんの様子を伺いながら、彼女が気持ちよくなれる触り方、体位、言葉などを研究し続けた。正直、学校の勉強よりも必死だったかもしれない。
 その甲斐あってか、結城さんはどんどん僕とのセックスにハマっていった。でも結城さんがセックスにハマる速度以上に、僕が結城さんにハマる速度が速くて、どんどん胸が苦しくなった。
 好きだって言いたい。でも嫌がられたら?嫌がられて、気まずくなって、セックスすらできなくなったら?
 そう思うとどうしても言い出せなかった。


 そんなある日。
 夏休みに入って、どうにか会う日を増やすことに成功して嬉しい反面、結城さんへの気持ちが今にも溢れそうで苦労していた。言葉にしたら最後、拒絶されてしまうかもしれない。それなのに・・・。

「はのくん、えっちだね♥♥♥だいすき♥♥♥」

 セックス中、彼女が放った言葉に息が止まった。ずっと悩んでいたことが一気に吹き飛んで、心も身体も絡め取られた。結城さんがついに僕のことを好きになってくれたのだと舞い上がって、暴走してしまった。それまでのどのセックスより、気持ちよかった。

 でも賢者タイムを迎えて我に返った時、自分の気持ちを口走らなくて良かったと思った。冷静になって考えたら、僕のことではなくてが大好きという意味だと気づいたからだ。危うくこの関係を壊してしまうところだった。ホッとしながらも、ガッカリする気持ちを無視することができなかった。

 そんな僕を救ったのは夏祭り。
 結城さんから話題を振られた時は、馬鹿正直に家で過ごすと答えてしまったけれど、勇気を出して誘ってみたら嬉しそうに了承してくれた。一縷の希望が見えた気がした。
 しかも、当日彼女の家に迎えに行ったら浴衣まで着てくれていて、これはもしかしたらチャンスが巡ってきているのかもしれないと胸が高鳴った。
 母さんが結城さんを買い物に誘っているのを聞いた時は、僕だって結城さんとデートしたことないのに、何で母さんが先に出掛ける約束をしているんだと腹が立って嫉妬のあまり結城さんに八つ当たりしてしまった。かっこ悪過ぎる自分が嫌になったけれど、色々と吹っ切れて最終的に告白できたのだから、怪我の功名ということにしておく。


 そして今日だ。
 昨日我慢に我慢を重ねて結城さんを家まで送り届けた後、結城さんの浴衣姿と艶っぽいうなじを思い出して何回か抜いた。それなのに、この後会えると思うとまた下半身が熱くなる。
 性懲りも無く湧き上がる熱に辟易しながら彼女の好きなチョコレートを用意していると、玄関のインターホンが鳴った。

「あ、羽野くん・・・」

 扉を開けて、ちょっとはにかむような笑顔が見えた瞬間、思わず抱きしめていた。突発的な行動で結城さんをびっくりさせてしまったみたいで彼女の身体が一瞬強張ったけれど、すぐに抱きしめ返してくれる。
 本当に僕は結城さんと付き合ってるんだ!
 そんな驚きみたいな喜びが身体中を駆け巡って、ちょっと泣きそうになる。流石に格好悪いと思って涙は押し留めたけれど、どうしようもなく嬉しい。

「羽野くん、ちょっと、その、ご近所さんに見られちゃうかもしれないから・・・」

 躊躇いがちに聞こえた言葉にハッとする。しまった、舞い上がり過ぎた。

「ごめん」
「ううん、その、私も会えて嬉しい・・・」

 頬を染めながら可愛いことを言う結城さんに天を仰ぐ。彼女は僕を殺そうとしているのだろうか。

 何とか部屋まで移動して扉を閉めると、今度こそ我慢が効かなかった。結城さんを腕の中に閉じ込めて唇を重ねる。さっき玄関でキスしてしまった時よりも結城さんの身体が柔らかくて、僕の身体に添うようにしなだれかかってくるのがたまらない。

「んっ♥ふっ♥んっ・・・♥」

 結城さんから漏れ出る甘い声に煽られて、どんどん口付けが深まる。ワンピースの前ボタンを外しながら頬、首、鎖骨、胸、と下へ下へ唇を這わせて汗ばんでしっとりした肌を吸う。
 今まであまり痕を付けないように気をつけていたけれど、付き合うことになったのだし問題ないだろう。そう思ってところどころ肌を朱に染めていくと、途方もない満足感を覚えて必要以上に痕を付けたくなってしまう。

「んっ♥羽野くん、そんなにしたら・・・」
「あっごめん・・・ダメだった?」

 結城さんに止められて我に返る。気づいたらかなりの数のキスマークを付けてしまっていた。恐る恐る結城さんを見上げると、頬を赤く染めて口元を震わせている。

「恥ずかしいよ・・・」
「っ、もう無理!」
「え?」

 いつも魅力的な結城さんだけど、今日はそれが限界突破している。ちゅっ♥と軽く口付けると、横抱きにしてベッドまで運ぶ。

「や、ダメっ、重いから!お願い!」
「全然平気だよ」

 元々文化部系の僕だけど、運動不足解消のために普段からランニングと筋トレをしている。最初父さんに勧められた時は面倒だと思ったけれど、素直にアドバイスを聞いておいて良かったと思う。ひ弱な僕のままだったら、色々と結城さんを満足させられなかったかもしれない。
 そっとベッドに横たわらせると、結城さんが手で顔を覆って身悶えていた。ちょっと強引過ぎただろうかと反省したが、恥ずかしがっている結城さんも可愛い。顔を覆う手に口付けながら、早く先に進みたいと疼く下半身を必死に宥める。

「羽野くんのバカ・・・」
「ごめん」

 消えそうな声で詰られても愛しさが増すだけだ。許しを乞うように手や腕に口付け続け、結城さんが僕を見てくれるのを待つ。

「ずるいよ・・・」

 ため息を吐きつつ手を顔から離した結城さんに、すかさず口付ける。柔らかい唇を食むように擦り合わせて結城さんの感触を味わってから、舌でくすぐる。こうすると結城さんはすぐに唇を開いて僕を招き入れてくれるので、毎回とても興奮してしまう。僕とのキスを気持ちいいと思ってくれているんだと感じて嬉しくなる。

 歯列をなぞったり舌を吸ったりしていると、結城さんがもぞもぞし出した。これから気持ちよくなることがわかって期待しているのか、太ももを擦り合わせているのだ。その仕草が好きで、我慢が効くときは少し焦らしてしまうこともあるくらいだった。

「そんなに気持ちいい?」

 気持ちいいとわかっているけれど、聞かずにはいられない。何せ気持ちが通じ合って初めてのセックスだから。

「っ・・・・・・きもちいい」

 頬を染め、目を潤ませた結城さんは予想以上に破壊力抜群だった。一気に下半身が張り詰める。このままではちょっとした刺激で達してしまいそうだ。中に入ってすぐ暴発することだけは避けたいのだが、どれくらい保つだろう。そんなことを頭の片隅で考えながらブラを外すと、ぷるんとした胸が現れた。
 何度見てもうっとりしてしまう。許されるならば、一日中顔を埋めてその夢のような感触に包まれていたい。結城さんは胸の大きさを気にしているようだけど、正直僕は気にならない。結城さんの胸だということが重要なのだ。それに、僕がいつも刺激しているせいか最近少し大きくなった気がする。まるで僕が結城さんの胸を育てているみたいで、すごくいい。

「ん、ちゅっ♥乳首、いつもより敏感だね」
「はぁ♥だって、はのくんがっ♥」
「ちゅっ♥じゅっ♥僕が?」
「あっ♥いつもよりえっちなんだもん♥」

 ちょっと舐めて吸っただけで身体をビクビクさせて可愛い。
 結城さんは僕がえっちだって言うけれど、結城さんの方がえっちだと思う。今だって物欲しげな目で僕を見つめながら、乳首をピンと立たせて僕を誘っている。でもそのことを言ったらさっきみたいに顔を手で覆ってしまうかもしれないから、とりあえず僕がえっちだということにしておく。

「んちゅっ♥じゃあ、もっとえっちなことしてあげる」

 ブラとお揃いのパンツを脱がすと、すっかり濡れそぼった陰唇に親指を這わせる。まだクリトリスを触っていないのに、身体を震わせる結城さんが可愛い。何度かワレメを往復して焦らしてから突起を探る。刺激が強すぎると痛くなってしまうみたいなので、最初はそっと撫でるように気を付けている。

「ぁっ♥っ・・・♥んんっ♥」

 ちょっと触っただけなのに、ビクンッ♥ビクンッ♥と身体が波打った。もしかしたらもう軽くイッているのかもしれない。結城さんはとても敏感だから。
 突起を擦るスピードを少し上げて、もう片方の手の中指を陰唇に這わせる。性急すぎるかもしれないと思ったけれど、僕ももう我慢ができない。中もかなり濡れているようだし、突起と一緒に刺激しても大丈夫だろう。

「っ!あっ♥だめ、いま♥きもちいいからッ♥」
「こうやって擦りながら、中に指入れるの好きだよね?」
「はぁ♥やッ、だめ♥だめなの♥」
「だめじゃない。もっと声聞かせて?」
「も、それ♥そこっ♥いいッ♥あっ♥すごいッ♥んぅッ♥」
「ここ?はぁ・・・ぎゅうぎゅうに締め付けてる」
「あっ♥いわないでッ♥」
「なんで?すっごく可愛い」
「だめ♥も、イくッ♥んぁッ♥イちゃうッ♥」
「いいよ、イッて」
「っ、~~~~~ッ♥♥♥」

 ビクンッ♥ビクンッ♥ビクンッ♥と身体を震わせて、結城さんが達した。柔らかい襞が指をきゅうきゅう締め付けて、奥へ奥へと誘っている。ここの気持ちよさを知っているから、早く中に入りたくて仕方なくて腰が疼く。
 急いで服を脱ぎ捨てると結城さんの両足を大きく開く。恥ずかしいと思う気力もないのか、ぐったりしてされるがままになっている様子を見下ろすとひどく支配欲が満たされる。
 彼女は僕のものだ。彼女の中に入れるのは僕だけだ。そう思うと恍惚とした気分になる。

「入れるよ」
「んっ、あッ・・・♥」

 先っぽを入れただけなのに、痺れるような快感が腰に響く。グッと奥まで突き入れたくなるのを、腹筋に力を入れてなんとか堪える。
 何だか今日は、いつもより襞がうねって強く締め付けられている気がする。ただでさえ辛い状況なのに、これ以上刺激を強くされたらやばい。
 荒く息を吐きながら、気を紛らわせるために脳内で円周率を唱える。

「ぁっ♥んっ・・・♥きもちい・・・♥」

 蜜が滴るような結城さんの声に思考が中断されそうになるが、まだ我慢だ。背中に汗が伝うのを感じながら小刻みに抜き差しし、ねっとりと濡れた襞を擦り上げていると、結城さんの下腹部が痙攣し始めた。息も荒くなって、指の関節が白くなるほどシーツを握りしめている。もっと達しやすくするために乳首を摘んであげると、悲鳴のような嬌声が上がった。

「ひっ♥やっ、りょうほうしたら♥♥おかしくなるっ♥♥」
「我慢しないで」
「んぅ♥♥あっ♥♥いいッ♥♥すごいッ♥♥」

 繋がった部分からばちゅっ♥ばちゅっ♥ばちゅっ♥と打擲ちょうちゃく音が響いて、どちらの体液ともわからない粘着質な液体が飛び散る。

「あぅ♥♥も、だめ♥♥だめぇ♥♥ぁああぁぁーーーーーッ♥♥♥♥♥」
「っ・・・・・・!」

 背中を仰け反らせながら、結城さんがイッた。中がものすごく締まって、あと少しで出してしまうところだった。額から流れ落ちる汗を拭うこともできないほど苦しくて気持ちよくて、腰がひくひくする。
 結城さんは放心状態で、虚な目のまま荒く息を吐いている。休ませてあげたいけれど本当に限界が近い。多少罪悪感はあったものの欲望に負けた。奥歯を噛み締めながらギリギリまで陰茎を引き抜いて、一気に奥を突く。

「あっ♥♥♥らめ、いま♥♥♥イッてる!はのく、ひゃぁ♥♥♥」
「ごめん!出そう・・・っ」
「ふぅ♥♥♥またイッちゃうっ!ひぐッ♥♥♥」
「っ、結城さん・・・っ!」

 ばちゅっ♥ばちゅっ♥ばちゅっ♥とひどい音が部屋中に鳴り響いて、ベッドもギシギシ軋んでいる。結城さんの腰を掴んでいた手を離して、覆い被さるような体位に変えると、可愛い喘ぎ声を上げる口を塞ぐ。舌を擦り合わせて唾液を交換しながら、最奥を突く。

「んっ♥♥♥んっ♥♥♥ん”ーーーっ!」
「ちゅっ♥はぁ、出すよ」
「んぁ、だしてっ♥♥♥おくにほしいのぉ♥♥♥」
「っ、出すから!全部、奥に・・・ッ!」
「んぁっ、ーーーーー~~~~~っ♥♥♥♥♥ぁ~~~~~っ♥♥♥♥♥」
「ぐっ・・・!」
「ぁ”~~~~~っ♥♥♥♥♥~~~~~っ♥♥♥♥♥」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・っ」

 信じられないくらい気持ちいい。濡れそぼった襞が蠕動して奥へ奥へと引き摺り込まれたかと思ったら、腰が抜けそうなくらい搾り取られて離してもらえない。
 出て行かないでって結城さんに言われているみたいで、ずっとここから動きたくない。

「ふぅっ♥すごい♥はのくんのおちんちん、きもちいい・・・♥♥」
「・・・このままずっと結城さんの中にいたい」
「ぁっ♥わたしも、ずっとはのくんとくっついてたい♥♥♥」
「うっ、なんでそんな可愛いこと言うの・・・ッ」

 結城さんの言葉に、一旦落ち着いたと思った熱が再燃した。仕方なく引き抜いて避妊具を取り替えると、もう一度挿入する。何度も達して敏感になっている襞がうねうねと絡み付いてきて、ものすごく気持ちいい。

「はぁ、ゆっくりするの、好きでしょ?」
「あんっ♥♥すき♥♥もっとしてぇ・・・♥♥」
「いいよ、もっともっとイかせてあげる」

 M字に押し曲げていた結城さんの両足を掴むと、僕の肩に掛ける。結城さんがすぐにイッてしまう体位だ。浅いところをゆっくり擦るだけでも気持ちよさそうにするけれど、更に快感を強めるために親指でクリトリスを撫でることにした。二人の体液でぐっしょり濡れた陰毛を掻き分けて、ぷっくり膨れ上がった突起を見つける。
 僕のしようとしていることに気づいた結城さんが、怯えたような期待するような目をして誘ってくる。前に一度この体位を試した時、連続でイッてしまってしばらく戻って来られなかったことがあったから、大きすぎる快感が怖いのかもしれない。

「大丈夫、ひどくはしないから」

 なんて、約束できるかわからない言葉をかけながら、ゆっくり抽送を再開する。

「ぁ”う♥♥♥う”っ♥♥♥ふうっ♥♥♥ん”ぅっ♥♥♥」
「あーすごい・・・めちゃくちゃキツい」
「う”っ♥♥♥らめぇ”♥♥♥イく、これ♥♥♥イぐぅ・・・!」
「もうちょっと我慢して?ほら、こっちも気持ちいいよね?」
「ひぃ”!むり♥♥♥クリしないでぇ♥♥♥」
「気持ちいいんでしょ?素直になりなよ」
「ん”ぅ♥♥♥イぐぅ♥♥♥イぐぅ♥♥♥イ”ッ・・・♥♥♥♥♥」

 引き攣った声を上げながら結城さんが達したけれど、僕は一度出したのでまだ余裕がある。締め付けが物凄いのは間違いないけれど、もう少し頑張れるので、クリトリスに当てていた手を離して両手で結城さんの両足首を掴んでピンと伸ばすと、Gスポットをカリ首で執拗に攻め続ける。

「ひぐぅ♥♥♥しょれらめっ、しょこしたられちゃう♥♥♥なんかれちゃう♥♥♥」
「ん、出していいよ」
「やら♥♥♥やっ♥♥♥やぁっ♥♥♥らめっ♥♥♥あ”っ♥♥♥」
「気持ちよくなってるとこ見せて?」
「あ”ぅっ♥♥♥あ”あ”っ♥♥♥あ”あ”っ♥♥♥ぁ”ーーーーー~~~~~っ♥♥♥♥♥」

 締め付けに逆らって勢いよく陰茎を引き抜くと、プシャと潮が飛び散った。両足をガクガク震わせながらイき続ける結城さんがめちゃくちゃエロい。
 知識として女性が潮吹きすることは知っていたし、もしかしたら結城さんもできるかもと期待していたけれど、実際に生で見ると破壊力がすごい。

「はぅ♥♥♥もらしちゃった・・・・・・」

 イッた快感と漏らしてしまった罪悪感がごちゃ混ぜになったような結城さんの表情に、陰茎がもっと硬くなる。結城さんの太ももを掴んで、膝がベッドにつくくらい体重を掛けながら押し付けると、今度は奥まで突き入れた。

「ひぐぅッ!」

 勢いが良すぎたのか、奥へ届いた瞬間に結城さんが顔を歪めた。痛かったのかと心配になっていると、すぐにとろんとした眼差しで見上げてくる。

「いまイッたから、ゆっくりぃ”、ん”ぅ♥♥♥」

 どうやら心配は無用だったようだ。最奥をぐちょぐちょかき混ぜるように腰を押し回して、ボルチオを刺激する。

「ん”ぁ♥♥♥ぁ”ぁ”ッ♥♥♥あ”あ”ッ♥♥♥またイぐぅ♥♥♥またぁ”あ”ッ♥♥♥」
「はぁ、僕も、出すよッ!」
「ぁ”ッ♥♥♥はのくっ、ぎゅって、ぎゅってしてぇ♥♥♥」
「っ!」

 結城さんが可愛すぎて辛い。
 すぐに要望に応えて結城さんを抱きしめながら、どちゅどちゅどちゅっ♥と容赦無く奥を突きまくる。結城さんの身体が仰け反って僕の身体を押し返そうとするけれど、全て抑え込むように抱き込んで無我夢中で腰を振る。

「はぅ♥♥♥きもちいっ♥♥♥はのくん、すき♥♥♥」
「僕もっ、僕も結城さんが好きだッ」
「ん”ん”ッ♥♥♥ぁ”っ!きちゃう♥♥♥きちゃッ、ーーーーー~~~~~っ♥♥♥♥♥ぁ”ーーーーー~~~~~っ♥♥♥♥♥」

 びゅるるるッ♥と大量の精液を吐き出す。二回目とは思えないほど重たい射精で、脳みそが痺れるような快感に包まれる。

 結城さんの上に折り重なったまま荒く息をついていると、彼女が僕の下で小さく痙攣を繰り返しているのがわかる。僕とのセックスでこんなに気持ちよくなってくれたんだと思うと、ものすごく心が満たされる。

「結城さん、好き・・・」
「んっ・・・私も」

 今にも眠りに落ちそうなほどぐったりしているのに、結城さんはすぐに反応を返してくれる。そんな彼女がたまらなく愛しくて、これからもずっと大切にしていきたいと思った。


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