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14. ゴゴンラ商会
しおりを挟む よし、彼も起きたので早速俺は彼の名前を知ることにした。
ええっと、うーん
絵で書いてもねぇ、伝わるかどうかねぇ、絵はものなどを伝えるっつうのはいいんだが
名前とかはなぁ、ちゃんと伝わるか分からんし
むしろ、 動作とかの方が伝わるいうこともあるかぁ……
いや、絶対伝わりやすいだろ
うん、やろうやろう。 もし伝わらなかったとしてもさっさとやった方が別の方法も早く試せるしいいんじゃね
善は急げだ!!
早くやるに越したことはない!!
まず最初に俺は、
自分を指さして
「サイラス」
と、 自分の名前を言う
この際、苗字は言わねぇ、色々とややこしいことになりそうだからだ。
彼はしばらく固まった後
俺を指さして
「サ"イィラ"ァシュ」
と、一言言った。
俺はあっているいることを伝えるために
ニッコリと微笑み大きく頷いて見せた。
よし多分俺の名前は覚えてくれたんかな?
まあ多分覚えたっつうことでいいっしょ?
多分いいだろうね
それと最初に喋った言葉が掠れてヒューヒュー声だったのは
かれの言語の特徴だと思っていたが
どうやら違ったみたいだな
だってもしそれが彼の言語の特徴だったら、俺の名前があんな風に かすれたヒューヒュー声になってないはず。と言うことは
彼の声がああいう風にかすれたヒューヒュー声っつうことだ
ならどうして彼のこのあんな風な声なんだろうねぇ、 まぁ、それもいつか時間がたったらわかるかもしれねぇし、
って
危ない危ない
今はそんな事モチャモチャ考えてる場合じゃねぇ
とりあえず俺の名前はわかってくれたようだし、
早いとこ彼の名前を知らねぇといけねぇし
さっ、集中集中
気を取り直し俺は次の行動を考える……
次に俺はまた自分を指さしてから自分の名前を言った。
そして
さらに名前を言った後、
彼を指さしてから
大きく首を傾げて見せた……
彼はまたしばらく固まっていたが
やがてゆっくりと
「…ジュヴァ"……」
と、また特徴的なヒューヒューとかすれた声で言った。
うぅーん、ヒューヒューとか擦れていて分かりづらかったが………
彼の名前は……ジヴ
それとも…ジヴァ………
か、うぅーん
分からねぇなぁ
まっ、物は試し
とりあえず名前だと思うので呼んでみて
あってる方のにうなづいたり何かしら反応するだろうかんね
まずは呼んで反応を試そうか
まずは一番合っていそうな__ジヴ__から呼んでみようか、
「ジヴ」
しかし彼はゆっくりと首を横に振った。
名前だと思ったのに違げぇのか
じゃあ__ジヴァ__か?
そう思って呼んでみるが、
またもや彼はゆっくりと首を横に振った……
俺はこれ以上思いつかず押し黙っていると彼が突然
「ジュゥ"ヴぁ"」
と、またもやヒューヒュー声で言ってきた。
やったらと_ジュ_だけ強調してくるなぁ
じゃあ _ジュ_が入るってことか……
うーん……何だろうな
ジュ、、ジュ、、、ジュヴ、、、、
ジュヴァ……もしかしてジュヴァか、
彼の名前は
「ジュヴァ」
そう呼んでみると彼は、何と、ニッコリと笑って大きく頷いた!!
そうか!!彼の名前はジュヴァなのか
俺は握手をしようと手を差し出した。ジュヴァも笑顔で応じる。
俺たちは手をキツく握りしめ
「ザァイラ"ァ"シュ"」
「ジュヴァ」
と、お互いの名を呼びあった………
__________________________________________________
あとがき
いつも最新遅くなってすみません
今日は長めに書きました。
ええっと、うーん
絵で書いてもねぇ、伝わるかどうかねぇ、絵はものなどを伝えるっつうのはいいんだが
名前とかはなぁ、ちゃんと伝わるか分からんし
むしろ、 動作とかの方が伝わるいうこともあるかぁ……
いや、絶対伝わりやすいだろ
うん、やろうやろう。 もし伝わらなかったとしてもさっさとやった方が別の方法も早く試せるしいいんじゃね
善は急げだ!!
早くやるに越したことはない!!
まず最初に俺は、
自分を指さして
「サイラス」
と、 自分の名前を言う
この際、苗字は言わねぇ、色々とややこしいことになりそうだからだ。
彼はしばらく固まった後
俺を指さして
「サ"イィラ"ァシュ」
と、一言言った。
俺はあっているいることを伝えるために
ニッコリと微笑み大きく頷いて見せた。
よし多分俺の名前は覚えてくれたんかな?
まあ多分覚えたっつうことでいいっしょ?
多分いいだろうね
それと最初に喋った言葉が掠れてヒューヒュー声だったのは
かれの言語の特徴だと思っていたが
どうやら違ったみたいだな
だってもしそれが彼の言語の特徴だったら、俺の名前があんな風に かすれたヒューヒュー声になってないはず。と言うことは
彼の声がああいう風にかすれたヒューヒュー声っつうことだ
ならどうして彼のこのあんな風な声なんだろうねぇ、 まぁ、それもいつか時間がたったらわかるかもしれねぇし、
って
危ない危ない
今はそんな事モチャモチャ考えてる場合じゃねぇ
とりあえず俺の名前はわかってくれたようだし、
早いとこ彼の名前を知らねぇといけねぇし
さっ、集中集中
気を取り直し俺は次の行動を考える……
次に俺はまた自分を指さしてから自分の名前を言った。
そして
さらに名前を言った後、
彼を指さしてから
大きく首を傾げて見せた……
彼はまたしばらく固まっていたが
やがてゆっくりと
「…ジュヴァ"……」
と、また特徴的なヒューヒューとかすれた声で言った。
うぅーん、ヒューヒューとか擦れていて分かりづらかったが………
彼の名前は……ジヴ
それとも…ジヴァ………
か、うぅーん
分からねぇなぁ
まっ、物は試し
とりあえず名前だと思うので呼んでみて
あってる方のにうなづいたり何かしら反応するだろうかんね
まずは呼んで反応を試そうか
まずは一番合っていそうな__ジヴ__から呼んでみようか、
「ジヴ」
しかし彼はゆっくりと首を横に振った。
名前だと思ったのに違げぇのか
じゃあ__ジヴァ__か?
そう思って呼んでみるが、
またもや彼はゆっくりと首を横に振った……
俺はこれ以上思いつかず押し黙っていると彼が突然
「ジュゥ"ヴぁ"」
と、またもやヒューヒュー声で言ってきた。
やったらと_ジュ_だけ強調してくるなぁ
じゃあ _ジュ_が入るってことか……
うーん……何だろうな
ジュ、、ジュ、、、ジュヴ、、、、
ジュヴァ……もしかしてジュヴァか、
彼の名前は
「ジュヴァ」
そう呼んでみると彼は、何と、ニッコリと笑って大きく頷いた!!
そうか!!彼の名前はジュヴァなのか
俺は握手をしようと手を差し出した。ジュヴァも笑顔で応じる。
俺たちは手をキツく握りしめ
「ザァイラ"ァ"シュ"」
「ジュヴァ」
と、お互いの名を呼びあった………
__________________________________________________
あとがき
いつも最新遅くなってすみません
今日は長めに書きました。
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