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第2話 ※
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花に誘われる、とはこういうことだろうか。
一緒に処理しますか?
そう言われて俺は無意識に柳井の腰に手を添え、便所の個室に導いた。
柳井は抵抗せず、素直に俺に従った。
ガチャリ。
施錠し薄暗い個室に二人きり。
ここで我に返る。
いや、俺は柳井を個室に連れ込んで何をしようとしているんだ。
こんな状態で柳井と狭い空間に二人きりだなんて状況、どう考えてもまずいんじゃないのか。
一緒に処理しますかってなんだよ、それってどういう意味なんだよ・・・。
俺は個室奥のタイル壁に追いやった柳井を見た。
柳井は少し辛そうに眉をひそめ、熱っぽい目で俺を見つめていた。
「田島くんっ・・・、僕もう・・・」
恐る恐るという感じで柳井が俺の右手を取る。そして少しためらいがあった後、なんと俺の手は柳井の股間に押し当てられていた。
「んっ・・・!」
「柳井、おまっ!」
「もう我慢できなくて・・・っ、僕も田島くんの、しますから・・・、」
お願いします。と涙を溜めた瞳で懇願されて、俺の中で何かが壊れたような気がした。
「汚れるとあれだから下全部脱げる?」
半泣きになりながら、こくこくとうなずく柳井はそれは可愛かった。
俺は柳井の中心を形を確かめるように撫でまわしながら、彼が自分で下半身を晒す姿を眺めている。
「あっ・・・はぁ、・・・んっ・・・!」
震える手でベルトを外し、チャックを下ろし、下着ごとズボンを下せばぶるんと細身の綺麗な色した中心が飛び出す。
俺はそれを優しく包み込み上下に擦ってやる。
「ひっ!・・・あっ・・・あんっ・・・んっ」
待ちかねていた直接的な刺激にびくびくと跳ねる身体。柳井の先っぽからは透明が我慢汁がとくとくと溢れ出す。
「僕も、させて、・・・っ・・・ください・・・」
前を扱かれながら、たどたどしい手つきで俺のベルトを緩め、下半身の服を落とすと、柳井の痴態に興奮しきった俺のモノがびんびんにそそり立つ。
「あっ・・・すごい、おっきい・・・っ・・・」
小声で漏れた柳井の言葉に男の自尊心が満たされる。
柳井も俺のモノに手を伸ばし、ゆるゆると扱き出す。
赤黒く屹立する俺のモノに柳井の白くて長い指が絡みつく様は倒錯的だった。
柳井は俺のモノから目が離せないようで、俯きがちだ。俺はそんな柳井の表情の変化を見逃すまいと顔から目を離さず手の動きは好き勝手に緩急をつけた。
「はぁっ・・・んっ・・・っ・・・あぁっ・・・!」
こんな美人の表情を自分の手ひとつで変えられるなんて、こんな男冥利に尽きることはない。
もっと感じている表情が見たくて、右手のひらを亀頭に被せて撫でまわした。
「あんっ!それっ!・・・もうでちゃ・・・でちゃいますっ・・・っ!!!」
柳井はもう俺の与える快感を受け取るのが精一杯といった有様で、俺を扱く手はもう添えられているだけのようなものだった。
ビクッと身体を震わせて柳井は俺の手のひらに精を勢いよく吐き出した。
吐き出し終わった柳井はぐったりと、俺の肩に頭を預けた。
一緒に処理しますか?
そう言われて俺は無意識に柳井の腰に手を添え、便所の個室に導いた。
柳井は抵抗せず、素直に俺に従った。
ガチャリ。
施錠し薄暗い個室に二人きり。
ここで我に返る。
いや、俺は柳井を個室に連れ込んで何をしようとしているんだ。
こんな状態で柳井と狭い空間に二人きりだなんて状況、どう考えてもまずいんじゃないのか。
一緒に処理しますかってなんだよ、それってどういう意味なんだよ・・・。
俺は個室奥のタイル壁に追いやった柳井を見た。
柳井は少し辛そうに眉をひそめ、熱っぽい目で俺を見つめていた。
「田島くんっ・・・、僕もう・・・」
恐る恐るという感じで柳井が俺の右手を取る。そして少しためらいがあった後、なんと俺の手は柳井の股間に押し当てられていた。
「んっ・・・!」
「柳井、おまっ!」
「もう我慢できなくて・・・っ、僕も田島くんの、しますから・・・、」
お願いします。と涙を溜めた瞳で懇願されて、俺の中で何かが壊れたような気がした。
「汚れるとあれだから下全部脱げる?」
半泣きになりながら、こくこくとうなずく柳井はそれは可愛かった。
俺は柳井の中心を形を確かめるように撫でまわしながら、彼が自分で下半身を晒す姿を眺めている。
「あっ・・・はぁ、・・・んっ・・・!」
震える手でベルトを外し、チャックを下ろし、下着ごとズボンを下せばぶるんと細身の綺麗な色した中心が飛び出す。
俺はそれを優しく包み込み上下に擦ってやる。
「ひっ!・・・あっ・・・あんっ・・・んっ」
待ちかねていた直接的な刺激にびくびくと跳ねる身体。柳井の先っぽからは透明が我慢汁がとくとくと溢れ出す。
「僕も、させて、・・・っ・・・ください・・・」
前を扱かれながら、たどたどしい手つきで俺のベルトを緩め、下半身の服を落とすと、柳井の痴態に興奮しきった俺のモノがびんびんにそそり立つ。
「あっ・・・すごい、おっきい・・・っ・・・」
小声で漏れた柳井の言葉に男の自尊心が満たされる。
柳井も俺のモノに手を伸ばし、ゆるゆると扱き出す。
赤黒く屹立する俺のモノに柳井の白くて長い指が絡みつく様は倒錯的だった。
柳井は俺のモノから目が離せないようで、俯きがちだ。俺はそんな柳井の表情の変化を見逃すまいと顔から目を離さず手の動きは好き勝手に緩急をつけた。
「はぁっ・・・んっ・・・っ・・・あぁっ・・・!」
こんな美人の表情を自分の手ひとつで変えられるなんて、こんな男冥利に尽きることはない。
もっと感じている表情が見たくて、右手のひらを亀頭に被せて撫でまわした。
「あんっ!それっ!・・・もうでちゃ・・・でちゃいますっ・・・っ!!!」
柳井はもう俺の与える快感を受け取るのが精一杯といった有様で、俺を扱く手はもう添えられているだけのようなものだった。
ビクッと身体を震わせて柳井は俺の手のひらに精を勢いよく吐き出した。
吐き出し終わった柳井はぐったりと、俺の肩に頭を預けた。
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