上 下
5 / 17

つぶやく声

しおりを挟む
土曜日。普段は家族と共に過ごす綾音だが、この日は違った。
開と美青と共に高校の近所のファストフード店に訪れている。迫る中間テストに向けた勉強会をするためだ。
きっかけは、美青と開の教室での会話だった。

「黒瀬、数学教えて!!!!」

「またかよー」

「いつものことじゃん。無駄に頭いいんだから助けてよー」

「わかったわかった」

開は隣の席なので、会話が聞こえてしまうのは不可抗力で、邪魔しないよう黙っていたら、数日後、綾音も美青に誘われた。なんでも、国語を教えてほしいらしい。同級生と外出することに全く慣れていないので遠慮した方がいいと思ったが、美青のつぶらな瞳に負けて、参加を決めた。
待ち合わせをして、3人で店に入ったが、その後の美青の様子を見て、綾音は一気に不安になった。参加者は3人だけではなさそうだったからだ。
席を取っている間、美青が親切にも飲み物を頼んで持って来てくれたのだが、なぜか4人分だった。そして、開が取った席も4人分だ。美青はまだ誰も座っていない自分の隣の席に当然のようにコーヒーを置く。まるで、綾音にだけ見えない透明人間がいるかのようだ。

「あれ、美青ちゃん、他に誰か来るんだっけ」

失礼にならないよう気遣いながら綾音が尋ねると、美青ははっと目を大きくした。

「池田、もしかしてちゃんと言ってなかったのか?」

「・・・忘れてた」

「このドジっ子」

やはり開は事情を知っているようで、美青に注意する。美青はしまった、という顔で、「綾音ちゃんごめんね」と言った。かたや開は綾音のほうを見てにやりとする。

「小松さん、何も言ってなくて悪かったけど、たぶん面白いことになるから、楽しみにしてな」

「う、うん」

綾音は座って教科書とドリルを出しながらたどたどしくうなずいた。
なぜだろうか。開や美青といると安心することや、救われることが多い。けれど、今回は違う気がする。
綾音が少し冷や汗をかきはじめたとき、店内の女性たちが次々と色めきだした。店員が「いらっしゃいませ」と言ったと同時に、開と美青が「来た」と面白そうに言う。
ふたりの視線が向く方を見て、綾音は一瞬で目を逸らした。すべて理解した。これなら、騒ぎが始まって当然だ。現れたのは、制服を折り目正しく着た、君山洸である。君山は相変わらずの端麗すぎる容姿で、周囲の視線を集めていた。周りの人からちらちらと見られて、案の定不機嫌そうにこちらへと向かってくる。黙って美青の隣の席に座った。

「いらっしゃーい」

開と美青が息ぴったりに笑って言ったが、君山は目をつぶって面倒そうだった。
この状況を気まずく思いながら、綾音はストローでオレンジジュースをすする。そして、ちょうど向かい合わせになってしまった君山を見てしまわないように細心の注意を払った。
なぜ君山がいるのか綾音には全く分からないが、どうやら君山は美青と開と何か接点がありそうだった。3人が話しているところなんて、これまで一度も見たことはないけれど。人間嫌いのはずの君山は、どうして勉強会に参加しているのだろう。
疑問ばかりが浮かんで頭がパンクしそうになったところで、君山が珍しく口を開いた。

「おい、なんだこいつは」

君山は忌々しそうに綾音へと視線を向ける。なんだか綾音は前から機嫌を損ねてばかりだ。
睨まれてはいないと思うが、やはり君山には歓迎されていないようで、綾音は嫌な動悸が止まらなかった。こんなことは久しぶりだ。おそらく君山も綾音が来ることを知らされていなかったのだろう。ドッキリのような雰囲気である。

「‘’こいつ‘’とか失礼じゃない。本当は名前知ってるでしょ」

美青は君山の態度に怯むどころか、腰の辺りを小突いて注意した。なんだか姉のような感じだ。

「‥‥小松綾音」

君山のほうも美青に逆らうことなく、小さな声で答える。
フルネームで覚えられていることも驚きだったが、美青に対する君山のあまりの素直さに綾音は面食らった。どうやら美青には弱いようだ。

「こちら俺たちの小学生からのお友達、ひかるきゅんです。良い奴だからよろしくね」

開は急にがたりと席を立って、にこにことした笑顔を振り撒きながら君山の肩を両方とも掴んでいる。
開はまるで親友同士のような態度だが、君山は苦虫をかみ潰したような表情をして、青ざめている。

「洸って呼ぶなって言ってるだろ。離れろよ気持ち悪い」

「つれないなぁ、君山は。最初のテスト期間になるまで話しかけるなって言われて俺たち2人とも寂しかったのに」

そうは言うものの、開は言われた通りにすぐ離れ、呼び方も言われた通りに変えて、綾音の隣へ戻った。
美青はこの二人の掛け合いに慣れているのか、柔らかい笑みを浮かべている。
もちろんだが、全員と高校二年生からの付き合いしかいない綾音には三人との関係性の差を埋めることは不可能である。
誘ってきたのは美青だが、君山の言う通り自分がよそ者でしかない気がして、かなり気まずいものがあった。もちろん、少なくとも君山以外にそのような意図はないとは思うが。

「ごめんねー綾音ちゃん。毎年三人だけで勉強会してるんだけど、今年は綾音ちゃんにも来て欲しくてね」

「君山の三人目のお友達として小松さんは適任だって話になってさ。それで池田に小松さんを誘うように頼んだら、肝心の君山の話をしてないってさー、抜けすぎだろ」

笑い合う二人だが、君山は二人の話を聞けば聞くほど不機嫌になっているような気がするのは、綾音の気のせいだろうか。

「俺は友達が欲しいなんて一言も言ってない。この人完全とばっちりだろ。いい加減にしろ」

君山は低い声で威嚇するように話す。顎で綾音の方を差してから、コーヒーを飲み始めた。

「えー。いいよー綾音ちゃんは。お友達になっておきなよ。今日は国語教えてもらうの。特に古典ね」

「だいたいお外が大嫌いなのに俺たちに呼び出されたら来ちゃうんだもんなー。そういう所だぞ」

君山が凄んでも、二人は相変わらず一切怯まない。「黙れ」と焦りながら開に向かって言う君山の表情はなんだか少し赤くなっているような気がして、綾音は少しだけ君山に親近感が湧いた。
もしかしたら、君山はそこまで取っ付きにくい人ではないのかもしれない。もちろん、まだ十分に怖いが。

「おい、早く数学教えろ」

「はーい」

君山に乱暴に促されて、開は特に美青に重点的に数学を教え始めた。
あまり店に人のいない時間帯だから、いつも通りの落ち着いた声でもよく聞こえる。開の声は相変わらず優しげだが、どこか透き通ったような強さもある。とにかく人を惹きつけるような、聞きやすい声だ。

「ちょっと池田。これ一年でやったじゃん。1ミリも合ってないし。留年すれば?ド・モルガンの法則思い出して。数Aだよ」

「君山ー、前に教えたところ全部できてるじゃん。えらいねー」

開はなんの苦もなく、二人にどんどんとヒントを出している。決して簡単な問題を解いているわけではないのだが、開の手にかかると、どんな問題もいとも簡単に解けてしまうから不思議だ。
そういえばここに来る前、美青が、開は文系を選択したが、本当は理系のほうが適性があると言っていた。理系の人よりも数学の成績が良いし、テストは常に学年一桁の順位を保っているらしい。
綾音は開と成績の話をしたことはなかったが、彼の普段の授業の様子からも成績がいいことには頷けた。
開は君山と美青にばかり笑って突っ込みを入れていて、綾音のほうにはなにも言ってこない。綾音は黙ってワークを解いているが、実の所、綾音も数学に大きな不安がある。苦手なあまり、一年生のうちにすでに7回もの追試を受けてしまった。国語を教えるために呼ばれたらしいが、できることなら綾音も開に数学を教えてもらいたかった。
綾音が「あの、」と小さく声をあげると、開はその様子にいち早く気付いた。そして、綾音の数学のノートをさっと覗き込む。濡鴉ぬれがらすの髪色がよく見えた。

「小松さーん、ここ、計算狂ってる。あと、これ、途中まで合ってるけど、使う公式が違うよ」

肩が近付いてきて、綾音はびくりとする。

「…え、あ、ありがとう」

「小松さん、実はぜんっぜん数学できねーのな」

さっと綾音のノートを見たあと、開は子供っぽく笑ってからかってきた。
君山を巻き込んで同じ問題を解いていた美青は、くりくりの目を丸くする。

「え、そうなの?」

「隠してたつもりはないんだけど、実は一年のときに7回追試になってるので、私もビシバシ教えて欲しいです…」

「OK。間違ってるってだけ言って終わりにするほど鬼じゃねえから、ちょっと待って」

開はごそごそとルーズリーフを2枚出して、黒のシャープペンシルでざっと解説を書き出す。さながら家庭教師だった。

「ここは解と係数の関係から出して。この問題は完全に一年の三角関数の応用。小松さんはいい線まで行ってて惜しい。池田は論外、一年生からやり直せ」

いつにない毒舌を披露した後、開は綾音にルーズリーフを手渡した。「小松さん字綺麗だから下手で恥ずいんだけど」と少し気後れしている。
たしかに、開の字は「男子が書きました」という感じがする。けれどとても丁寧で、さりげない優しさが伝わってくるように思う。綾音は大事そうにそれをしまった。
その後も開に教わったり、古典を3人に教えたりしたが、綾音は気付いたことがあった。勉強会中の君山には、噂にあるような凶暴さはまるでなかった。美青がちょくちょく買ってくる食べ物を受け取るときにも「ありがと」と小さく言っているのが聞こえてきた。やはり悪い人ではない感じがする。
第一、開と美青が友人として付き合っている相手なのだ。多少難はあるのかもしれないが、そんなことを言ったら無表情を貫き通す自分だってそうだろうと綾音は思う。

「あ、あの。君山くん」

途中で美青がるんるんとパンケーキを買いに行き、開がトイレに行ったときだった。
ちょうど君山と二人になった隙をみて、綾音は勇気を出して話しかけた。

「ん、なに?」

「黙れ」と言われる覚悟をしていたが、睨むわけでもなく、嫌そうな顔をするわけでもない。すんなり話を聞いてくれるようだ。君山はその色素の薄い瞳を細める。ほんの少しだけ首を傾げるあたり、開の友人という感じがした。完璧なまでに綺麗な顔が怒りに歪んでいないところは、初めて見る。

「とばっちりじゃないよ。私、友達とこういうところに来るのは初めてだから新鮮だよ。誘ってもらって嬉しいよ」

君山が一瞬、驚いた顔をしたように見えた。しかし、綾音の見間違いだったのだろうか、気付けば覇気のないいつものだるそうな顔に戻っていた。

「そう。俺も今まで来たことない」

君山はそれ以上は何も言わなかった。ただ、その声はいつもの怒声よりずっと優しく穏やかに響いていた。
綾音は安堵しつつ、ほんの少しカップに残ったオレンジジュースを飲んだ。

「あの、黒瀬くん、今日もありがとう」

「いや、こちらこそありがと。あんなにビシバシ古典教わったの初めてだったわ」

勉強会はそれなりにはかどったものの、ファストフード店だから長くはいられず、数時間ほどでお開きになった。
綾音の帰り道は、開と二人きりだ。4人で一緒に帰ろうとしたら、美青は君山を連れて駅の中の店へ買い物に行ってしまったのだ。美青曰く、「君山はデカいから荷物持ちに丁度いいんだ」ということらしい。君山は抵抗する気も起きないのか、そのまま黙って美青に付いて行っていた。
開と綾音は足並みをそろえて、階段をおりて駅ビルを抜ける。

「ううん。いつもお世話をかけているから、少しでも黒瀬くんのお役に立ててよかったよ」

綾音がそう言うと、開はしばらく黙った後、流し目で綾音の方を見た。

「やっぱり小松さんは制服で来るのな」

「黒瀬くんたちも制服じゃない」

「まあそうなんだけど」

なんだか開は煮え切らない様子だ。

「賭けでもしてたの?」

綾音が聞くと、開はなにかを思いついたように笑った。

「時間あるなら俺らもどっか行く?池田と君山みたいに」

「え。買う物なんてない」

綾音は反射的にびくりとしてすぐに答えた。その後開から目を逸らして地面を見つめて歩く。
開はなんだか、突拍子もないことを平気で言う癖があるようだ。他人ひととの壁をむやみに作らない気がする。きっと、無表情で畏怖されている綾音にも、分け隔てなく思ったことが言えるのだろう。
綾音はそれが有難くて仕方ないのだが、たまに、どうしていいかわからなくなってしまう。今が、まさにそうだ。
二人で買い物に行っても仕方がないだろうに、なんの意味があるというのか。もっと愛想がよくてかわいらしい人と、そう、例えば美青と行けばいいのに。とはいえ、彼女はもう君山といなくなってしまったが。

「なくてもいいじゃん。見るだけでも楽しくない?」

「え、いや、あの、私、慣れてないから」

開が珍しく何度もからかってくるので、綾音は慌てていた。買い物といっても、作法が分からないし、初めてのショッピング相手が男子というのは、なんだか気が引けたのだ。
合気道で男性とはよく相手をするから、一緒に歩いている分にはさほど気にならないのだが。

「‥‥かわい」

小さな声だったけれど、たしかにそう聞こえて、綾音はさらにたじろいだ。耳に入って来たのは、間違いなく優しく透き通る開の声だ。
綾音はそれから黙って歩みを進めるばかりで、何も言い出すことができなかった。
開のほうも、柔らかく微笑んだ後、綾音の少し前を歩いてなにも話さなかった。
開はたくさん話しかけてくれるが、たまに黙るので不思議だ。掴みどころがない。
ぐるぐると考えていると、急に開が立ち止まって振り返った。気付けば駅の改札前に来ていた。

「小松さん、そういえば君山となにか話した?」

「う、うん。少しだけ」

なんだ、君山くんの話か、と綾音は思った。再び話しかけられて動揺したけれど、無駄だった。綾音は「平常心」と心の中で何度も唱えながら、普段どおりの表情を作るよう意識する。無表情からはいつか脱したいけれど、こういう場合は何を思っているのかをおくびにも出したくはない。
開は改札前の端の人の邪魔にならない壁際のほうに寄りかかっている。

「そっか。ならよかった。ありがとな。やっぱり小松さんに来てもらってよかったよ」

「私って本当に、君山くんの友達要員だったってこと?」

「そ。もちろん、俺は古典が超苦手だからそれもあったけど、一番は。君山はいい奴だけど、ああだから色々あってさ。俺たちも別に友達作れとは思ってないけどさ。でも、小松さんなら大丈夫だと思って」

「え、なんで?」

開の言うことが綾音にはよく分からなかった。自分が君山の新しい友達候補にふさわしいなんて、どこを見て思ったのだろう。まさか、この無表情さが似ているからだろうか。
綾音は思わず、両手で思った通りに動いてくれない忌々しい頬に触れた。

「だって小松さん、君山をしないじゃん。ありがと。君山はたぶん居心地よかったと思う」

まただ。
綾音は思わず目の前で柔和に笑う開を見つめた。開はいつも、誰からももらったことのないような言葉を簡単に発してくる。
そしてそれは、綾音が欲しい言葉のなかの一つであることに後から気付かされる。
来てもらってよかった、だなんて。それに、君山をモノ扱いしないようにしようという意図が、伝わっていたなんて。
開には全てを見透かされているような、そんな気がする。少し恐ろしさを孕んだ開の優しさに触れると、綾音はたまに自分でもなんとも形容しがたい気分になる。開はいったい何を考えているのだろうか。

「また数学で困ったらあてにして。追試、ぜったい回避してね。全俺が応援してるから。それじゃあ」

押し黙ってしまった綾音を気にすることなく、開は小さく手を振って、すっと改札を抜けていった。速いものである。
その後ろ姿が見えなくなった瞬間、綾音は顔のあたりが急に熱くなるのを感じた。
ずっと、開にからかわれてばかりだった気がする。熱を振り払うように速足で階段を降りた。
早く開と別れていれば、あんな言葉を聞かなくて済んだのに。
綾音はすたすたと軽い足音ですべての段を降り、バス停へと迷いなく進んで行く。
きっと開は誰にでもああいう言葉を言えてしまうのだろう。「かわいい」なんて、単なる冗談か、挨拶代わりのようなものなのだ――。
綾音は、自分自身にそう言い聞かせながら閑古鳥が鳴くバス停の青いベンチにさっと腰を下ろした。
制服ではなく、私服で来ていたら、果たしてなにかが変わったのだろうか。
なにも気にせず、開の誘いにのればよかったのだろうか。あれは冗談だったのか、本気だったのか。
程なくしてバスがやって来て、綾音は真っ直ぐに自宅へと帰った。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。

矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。 女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。 取って付けたようなバレンタインネタあり。 カクヨムでも同内容で公開しています。

美少女幼馴染が火照って喘いでいる

サドラ
恋愛
高校生の主人公。ある日、風でも引いてそうな幼馴染の姿を見るがその後、彼女の家から変な喘ぎ声が聞こえてくるー

妻がヌードモデルになる日

矢木羽研
大衆娯楽
男性画家のヌードモデルになりたい。妻にそう切り出された夫の動揺と受容を書いてみました。

完結【R―18】様々な情事 短編集

秋刀魚妹子
恋愛
 本作品は、過度な性的描写が有ります。 というか、性的描写しか有りません。  タイトルのお品書きにて、シチュエーションとジャンルが分かります。  好みで無いシチュエーションやジャンルを踏まないようご注意下さい。  基本的に、短編集なので登場人物やストーリーは繋がっておりません。  同じ名前、同じ容姿でも関係無い場合があります。  ※ このキャラの情事が読みたいと要望の感想を頂いた場合は、同じキャラが登場する可能性があります。  ※ 更新は不定期です。  それでは、楽しんで頂けたら幸いです。

君の浮気にはエロいお仕置きで済ませてあげるよ

サドラ
恋愛
浮気された主人公。主人公の彼女は学校の先輩と浮気したのだ。許せない主人公は、彼女にお仕置きすることを思いつく。

甘い誘惑

さつらぎ結雛
恋愛
幼馴染だった3人がある日突然イケナイ関係に… どんどん深まっていく。 こんなにも身近に甘い罠があったなんて あの日まで思いもしなかった。 3人の関係にライバルも続出。 どんどん甘い誘惑の罠にハマっていく胡桃。 一体この罠から抜け出せる事は出来るのか。 ※だいぶ性描写、R18、R15要素入ります。 自己責任でお願い致します。

[恥辱]りみの強制おむつ生活

rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。 保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。

30歳で処女拗らせたら妖精(?)になった件

mimi
恋愛
30過ぎた童貞が魔○使いになったらしい。 じゃあもうすぐ30になる処女の私は妖精にでもなるのかしら? 元カレとのトラウマで彼氏ができないまま30才を迎えた、向井 望(むかいのぞみ) 誕生日を迎えた日、会社のエレベーターで目眩をおこした望が見たのは… 30才処女の地味女子×コンプレックス持ちイケメンエリートの恋 この作品はフィクションです。

処理中です...