見捨てられた少年騎士逃げ延びた先は、過酷な環境!!そこから始まるサバイバル生活

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始まり

これから……

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 その日は結局、絵で彼と相談してこの洞窟内で寝ることにした。


次の日、
俺は朝日が昇るとともにスッキリとした気持ちで起きた、 やっぱり朝日と共に起きるのは気持ちがいいと思う、 まだ俺が 伯爵家の人間だった時の習慣なんだろうねぇ。

 本当なら食料探しなどを今すぐしたいが
生憎彼は、まだ眠っている。 彼を起こすわけにはいかない、
そう思った俺は昨日のことを整理してみることにした。

ええっと
確か、まず最初にここに来てから色々と俺以外の人間がいないか探索して。

で、彼が突然出てきたと……んん?何かまずい気が…うぅーん、ええっと

敵でも見つかってくれた方が危険がわかってよいし……彼、悪い人じゃねぇけど……

じゃあ一体何がなにがまずい気がするんだ 、絶対なんかまずい気がするんだよねぇ、だったら何だっていうんだ、

そうそう、あと彼は突然出てきたんだなぁ

ん?
突然…………

とつぜん??………

その時俺は気がついた!!

そうだ !!そこが問題だぁ !!
彼はたまたまいい人だったが、もしも彼が敵だったら……気がつかねぇまま、不意打ちで殺されるじゃねぇか、やべぇ、やべぇ!!

うぅ、とんでもねぇ警戒不足だ、 今度からは、探索中も気をつけねぇと、
もしかしたら次は敵かもしれねぇ 
そうなったら、今のままだと俺は、

おめでたぁ~く、天に召されることになる。
そんなことは最悪だ、 そんなことには絶対にさせねぇ、 今の警戒体制じゃ、笑い事や、冗談じゃなくそうなっちまう。
 
 そう思い、俺は昨日の行動に深く反省した。


 だが いつまでもそれに浸っている暇は、 正直言ってない……
 今やるべきことは山ほどある。
第一 彼と絵で意志疎通できるとはいえお互いの言葉がわからなくて不便なのは変わりねぇからまずは彼とお互いの言葉を知らなきゃならん。
少しずつ彼の言葉を覚えていこう。 言葉を覚えるのは使っていればいずれ必ず覚える、 ハッキリ言って、ここは大丈夫だと思っている。問題は、絵で言葉を教えて欲しいということを伝えられるかどうかだ、

えーとこんな感じで、んんー、なんか抜けてるような………

彼のこと……
あっ、そうだ
彼の名前を未だ知らないんだった!! これは大変、これから 一緒に生活していく、っていうのにの名前を知らねぇ、なんてやべぇじゃん。…… そういえば俺の名前もまだ言ってない気がするし……
起きたら、き



するとちょうど彼が起きた。
よし色々と聞かねぇと、
とそう俺は思った……




__________________________________________________ 



あとがき


遅くなってすみません。


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