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298話 「ダンジョンと温泉と2」
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ダンジョンに辿り着くまで馬車を使っても数日掛かる道のりとなる。
なのでどこかで宿を取るなりしなければならないのだが、一行が街にたどり着いた時には既に相当な数の馬車が街中に存在していた。
「すごい数の馬車だな……」
「おっ帰りー。どうだったー?」
宿の空きがあるかどうかを見に行っていたギュネイがぼやきながら戻ってくる。
ギュネイを出迎え結果を聞くが、あまり表情が優れない彼の様子から結果は良いものでは無いだろうと何となく予想がつく。
「ああ、俺が見た限りどこ空いてないな……チェスターが俺とは別方向を見に行ったが恐らく向こうも同じだろうな」
やはりと言うか宿はどこも満員の様子。
別方向にいったチェスターもおそらく結果は同じだろう。
「そうか……すまんな無駄足踏ませて。それじゃ街の外れで野宿の準備するとしよう」
空いていないのならば仕方が無い。
バクスは皆に声をかけ野宿をするべく街はずれへと移動するのであった。
「ほい」
探索者以外の者も何度となく野宿を経験している為準備はさくさくと終る。
そして今は作った料理を配膳している所である。
「あんがと。これも貰って行っても良いの?」
「もちろん」
「まあ、野宿つっても俺らはそこまで大変でも無いんだけどな」
「飯は変わらず食えるし酒もあるでのう」
パンに具沢山のスープ、メインの肉料理に副菜がいくつか、それに加えてデザートまでつく。
ゴートンなどの酒好きは酒を持ち込んでいたりするので実際普段の食事とあまり変わらなかったりする。
「ベッドも柔らかいしねー……まあ見張りはちょっと面倒いけどさ」
「……他の連中は大変そうだがな」
それに彼らの馬車は特別だ。
車体が広く、中のベッドもかなり良いものを使っている。
見張りはやはりしなければならないが、周りで野宿しているものと比べれば大分楽な環境である。
「まあねえ、慣れて無さそうなのもチラホラいるし……あれだね、温泉とダンジョンは魅力的だけど、やっぱ移動大変なのがネックだよね」
「温泉あるの山の中腹だからなあ……」
少し回りの視線を気にしつつ食事を済ませる一行。
温泉旅行といっても楽な移動手段が無ければ楽しいだけではなく、辛い点も出てくるのだろう。
「着いた……すげえ数の馬車と人」
場所に乗ること数日、一同はダンジョンのある山の中腹へとたどり着いていた。
道からさほど離れていない山肌に、巨大な穴がぽっかりとのぞいている。
周りは広場が少々ある程度でダンジョンの入り口と言うには割と殺風景であった。
入口前では受付を行っているのだろう、大量の馬車と人だかりが出来ていた。
ここを目指してきたのはフォルセイリアの住民だけでは無い、施設を建てるにあたって関係した者が住む街からそれぞれ数百人単位で人が訪れて来ているのだ。
「そんなすごいのー?……うげっ、待ってあれ私達中に入れるの? 人いっぱいで入れないとかないよねっ」
あまりの人の多さに入れるのだろうかと不安を口にする一同に向かい八木はいやいやと手を軽く振ると皆に向かい声を掛ける。
「いや、あんぐらいなら大丈夫っすよ」
「そ、そうなの?」
「中はかなり広いんすよ。しかも宿泊施設も結構な数があるし……まあ見てからのお楽しみって事で」
八木はダンジョン内の施設関係の仕事を受けただけあって、中の様子はある程度把握しているようだ。
相当な数の人だかりであるが、それらを全て納めても全く問題にはならないらしい。
「取りあえず列に並びましょう。早めに並ばないと夜が来てしまいますよ」
「む、そうだな……」
中が広かろうが入れなければ意味がない。
まだ時刻は昼過ぎであるが、あれだけの人数である。どれだけ時間が掛かるか分かったものではない。
一同が列の最後尾につくと、ダンジョンを管理している者の関係者だろう、手に何やら冊子をもった女性が近づいてくる。
「待っている間こちらをどうぞ」
「あ、ども」
手に持った冊子を次々配っていく。
「んー? あ、ダンジョン内の案内だ」
中身はダンジョン内の施設等の案内であった。
待っている間の時間潰しと、説明の手間を省くため事前に冊子が用意されていたのだ。
「フロアの左半分が温泉なんだ」
「右は宿やら店やらいっぱいあるな」
フロアの左半分が入浴用、そして右半分は店が多いことから高温の温泉を利用した料理などを売っているのだろう。ダンジョンということもあってダンジョン産の魔道具が売っているかもしれない。
「これ、もしかして温泉は全部の宿共通なの? 入口が別なだけ?」
「そっすね、温泉は全部の宿で共通で使ってます。入るときに割り符もらって、出るときに返すシステムだったかな? 別の宿に入る事は出来ないようにはなってる……はず」
「ふーん」
冊子を八木に見せ質問をする加賀。
左半分は入浴用の温泉であるが、お湯の無い部分があまりなく通路か洗い場がある程度であるためそこに建物を建てる訳にはいかなかったのだろう。
結果として入り口は別であるが、全ての宿で共通で使用する事にしたらしい。
「てかこれ温泉全部で何個あるんだ?」
「えーと……9個かな?」
「男湯と女湯で半々な。んで、一番でかいやつは男女共通なんだけど真ん中にある敷居で男女別に分かれてる感じ」
冊子に描かれたフロアの見取り図を見るに温泉の数は大小合わせて9個であった。
そして当然と言えば当然であるが、男女きっちり分かれてはいるらしい、決して混浴ではないのだ。
「っほーん……ねえねえ、この温泉ってさ大きさどれぐらいなの? これ見た感じだとかなりでかそうだけど」
「あー……秘密で」
「えー」
冊子に描かれた見取り図から判断するに、温泉は小さいものでも建物一つと同じぐらい、そして一番でかいものとなると建物がいくつも入りそうな程に大きい。
一体どれぐらいの大きさなのだろうかと気になった加賀が八木へと尋ねるが、やはりそこは入るときのお楽しみと言うことであった。
なのでどこかで宿を取るなりしなければならないのだが、一行が街にたどり着いた時には既に相当な数の馬車が街中に存在していた。
「すごい数の馬車だな……」
「おっ帰りー。どうだったー?」
宿の空きがあるかどうかを見に行っていたギュネイがぼやきながら戻ってくる。
ギュネイを出迎え結果を聞くが、あまり表情が優れない彼の様子から結果は良いものでは無いだろうと何となく予想がつく。
「ああ、俺が見た限りどこ空いてないな……チェスターが俺とは別方向を見に行ったが恐らく向こうも同じだろうな」
やはりと言うか宿はどこも満員の様子。
別方向にいったチェスターもおそらく結果は同じだろう。
「そうか……すまんな無駄足踏ませて。それじゃ街の外れで野宿の準備するとしよう」
空いていないのならば仕方が無い。
バクスは皆に声をかけ野宿をするべく街はずれへと移動するのであった。
「ほい」
探索者以外の者も何度となく野宿を経験している為準備はさくさくと終る。
そして今は作った料理を配膳している所である。
「あんがと。これも貰って行っても良いの?」
「もちろん」
「まあ、野宿つっても俺らはそこまで大変でも無いんだけどな」
「飯は変わらず食えるし酒もあるでのう」
パンに具沢山のスープ、メインの肉料理に副菜がいくつか、それに加えてデザートまでつく。
ゴートンなどの酒好きは酒を持ち込んでいたりするので実際普段の食事とあまり変わらなかったりする。
「ベッドも柔らかいしねー……まあ見張りはちょっと面倒いけどさ」
「……他の連中は大変そうだがな」
それに彼らの馬車は特別だ。
車体が広く、中のベッドもかなり良いものを使っている。
見張りはやはりしなければならないが、周りで野宿しているものと比べれば大分楽な環境である。
「まあねえ、慣れて無さそうなのもチラホラいるし……あれだね、温泉とダンジョンは魅力的だけど、やっぱ移動大変なのがネックだよね」
「温泉あるの山の中腹だからなあ……」
少し回りの視線を気にしつつ食事を済ませる一行。
温泉旅行といっても楽な移動手段が無ければ楽しいだけではなく、辛い点も出てくるのだろう。
「着いた……すげえ数の馬車と人」
場所に乗ること数日、一同はダンジョンのある山の中腹へとたどり着いていた。
道からさほど離れていない山肌に、巨大な穴がぽっかりとのぞいている。
周りは広場が少々ある程度でダンジョンの入り口と言うには割と殺風景であった。
入口前では受付を行っているのだろう、大量の馬車と人だかりが出来ていた。
ここを目指してきたのはフォルセイリアの住民だけでは無い、施設を建てるにあたって関係した者が住む街からそれぞれ数百人単位で人が訪れて来ているのだ。
「そんなすごいのー?……うげっ、待ってあれ私達中に入れるの? 人いっぱいで入れないとかないよねっ」
あまりの人の多さに入れるのだろうかと不安を口にする一同に向かい八木はいやいやと手を軽く振ると皆に向かい声を掛ける。
「いや、あんぐらいなら大丈夫っすよ」
「そ、そうなの?」
「中はかなり広いんすよ。しかも宿泊施設も結構な数があるし……まあ見てからのお楽しみって事で」
八木はダンジョン内の施設関係の仕事を受けただけあって、中の様子はある程度把握しているようだ。
相当な数の人だかりであるが、それらを全て納めても全く問題にはならないらしい。
「取りあえず列に並びましょう。早めに並ばないと夜が来てしまいますよ」
「む、そうだな……」
中が広かろうが入れなければ意味がない。
まだ時刻は昼過ぎであるが、あれだけの人数である。どれだけ時間が掛かるか分かったものではない。
一同が列の最後尾につくと、ダンジョンを管理している者の関係者だろう、手に何やら冊子をもった女性が近づいてくる。
「待っている間こちらをどうぞ」
「あ、ども」
手に持った冊子を次々配っていく。
「んー? あ、ダンジョン内の案内だ」
中身はダンジョン内の施設等の案内であった。
待っている間の時間潰しと、説明の手間を省くため事前に冊子が用意されていたのだ。
「フロアの左半分が温泉なんだ」
「右は宿やら店やらいっぱいあるな」
フロアの左半分が入浴用、そして右半分は店が多いことから高温の温泉を利用した料理などを売っているのだろう。ダンジョンということもあってダンジョン産の魔道具が売っているかもしれない。
「これ、もしかして温泉は全部の宿共通なの? 入口が別なだけ?」
「そっすね、温泉は全部の宿で共通で使ってます。入るときに割り符もらって、出るときに返すシステムだったかな? 別の宿に入る事は出来ないようにはなってる……はず」
「ふーん」
冊子を八木に見せ質問をする加賀。
左半分は入浴用の温泉であるが、お湯の無い部分があまりなく通路か洗い場がある程度であるためそこに建物を建てる訳にはいかなかったのだろう。
結果として入り口は別であるが、全ての宿で共通で使用する事にしたらしい。
「てかこれ温泉全部で何個あるんだ?」
「えーと……9個かな?」
「男湯と女湯で半々な。んで、一番でかいやつは男女共通なんだけど真ん中にある敷居で男女別に分かれてる感じ」
冊子に描かれたフロアの見取り図を見るに温泉の数は大小合わせて9個であった。
そして当然と言えば当然であるが、男女きっちり分かれてはいるらしい、決して混浴ではないのだ。
「っほーん……ねえねえ、この温泉ってさ大きさどれぐらいなの? これ見た感じだとかなりでかそうだけど」
「あー……秘密で」
「えー」
冊子に描かれた見取り図から判断するに、温泉は小さいものでも建物一つと同じぐらい、そして一番でかいものとなると建物がいくつも入りそうな程に大きい。
一体どれぐらいの大きさなのだろうかと気になった加賀が八木へと尋ねるが、やはりそこは入るときのお楽しみと言うことであった。
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