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ルート2 ヒロインとテスト勉強会をしよう!
雅人マックス~怒りの桃尻ロード~
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「いつまでいるんですかぁ? 眩しいんですけど~」
「お前……そっちも早いわけ……?」
「お前って、まさか僕のことですか? なんですか急に?」
お前呼ばわりされたことに驚きと焦りを浮かべている。私は殴り込みをかけるよう靴を脱がずに部屋の中へズカズカと入ると、眠っている愛理をから雅人を半強制的に引き剥がして唾が思い切りかかる至近距離で詰め寄っては、
「ゲームクリアするのも早いならソッチの方も早いんかってことよ!! ていうか、あんまりじゃない!? 愛理がここに来てから三分もなかったじゃないの!」
「えっとですねぇ、誤解してませんか? 愛理先輩が起きちゃいますよ?」
「黙れい! 喋っとんのはこっちじゃい!」
最初にヤのつくお仕事ばりに捲し立てる。反論って名の言い訳なんぞさせてたまるかってんじゃ。
「パイセン、短期は損気ですよぅ~。とりま僕の説明聞きいてくれます?」
「あんたの行為記録なんぞ聞くわけないでしょ! でもっ……最後まで、したの? したのなら、アレはちゃんとつけたんでしょう!? つけないのは挨拶できない男と同じよ! そんで当然優しく丁寧にしたんでしょうね!? 僕が早すぎてすっ飛ばしちゃいました~とか抜かすんじゃないぞワレェ!!」
「あはは~、顔マジやばいですよぉ。落ち着いてくださぁい」
好きな子の事後を知って誰が落ち着いていられるのか。斜め後方で甘い寝息を立てている可愛い可愛い天使。そんな神聖な彼女に、男の手が加わったのだ。正常な判断は不可能である。だが当の野郎は、頭を掻きながら時折ヘラヘラ。怒りの頂点はエベレスト級。拳が出る寸前で雅人は私の唇に人差し指を置いてからこう言った。
「僕は愛理先輩となぁ~んにもしてないですよ。僕が寝ていたら愛理先輩が部屋を間違えて入って来ちゃったんです。余程疲れていたらしくって、そのままぐっすりとお眠しちゃったんです。起こすのもなんだか悪いので今夜は僕の隣で寝てもらおうかと思いましてですねぇ☆」
「あのね、そんなもん信用できるわけないでしょ。確認しようがないじゃないの。あの子の膜を見ろっての? 行為自体やっていなくとも、どさくさに紛れて身体に触ったりしたでしょ。現に今、頭を撫でていたじゃない!」
「それはですね、愛理先輩が愛おしすぎてつい。えへへ~」
「ふぉーらっ、やっぱり!」
「でも本当に変なことはしていません。パイセンは変な想像しすぎです。僕、結構引いています。女性だからおしとやかにしろとは言いませんが、ペラペラと性的なことを口走るのは品格としてどうなのかと思います」
お、おお……。急に真面目なトーンでそんなこと言われたら……ね……。そうえいば、私は一応ご令嬢って設定なんだった。たしかに、金持兄弟は恋敵だけど今回のは、一方通行で暴走気味だったかも。こればかりは反省。
「ごめんなさい。私ったらあなたに散々失礼なことを……」
「ん~、まあいいですよぅ。頭に血が上って周りが見えなくなっちゃったんですよね! 恋は盲目って言いますしぃ」
「うふ、そうみたい。でも雅人さん、あなたが愛理に変な行為をしないために私もこのお部屋で眠りにつかせていただきますわ」
「お帰り願いま~す☆」
「サザエでございま~す」みたいなノリで拒否んなや。
「お前……そっちも早いわけ……?」
「お前って、まさか僕のことですか? なんですか急に?」
お前呼ばわりされたことに驚きと焦りを浮かべている。私は殴り込みをかけるよう靴を脱がずに部屋の中へズカズカと入ると、眠っている愛理をから雅人を半強制的に引き剥がして唾が思い切りかかる至近距離で詰め寄っては、
「ゲームクリアするのも早いならソッチの方も早いんかってことよ!! ていうか、あんまりじゃない!? 愛理がここに来てから三分もなかったじゃないの!」
「えっとですねぇ、誤解してませんか? 愛理先輩が起きちゃいますよ?」
「黙れい! 喋っとんのはこっちじゃい!」
最初にヤのつくお仕事ばりに捲し立てる。反論って名の言い訳なんぞさせてたまるかってんじゃ。
「パイセン、短期は損気ですよぅ~。とりま僕の説明聞きいてくれます?」
「あんたの行為記録なんぞ聞くわけないでしょ! でもっ……最後まで、したの? したのなら、アレはちゃんとつけたんでしょう!? つけないのは挨拶できない男と同じよ! そんで当然優しく丁寧にしたんでしょうね!? 僕が早すぎてすっ飛ばしちゃいました~とか抜かすんじゃないぞワレェ!!」
「あはは~、顔マジやばいですよぉ。落ち着いてくださぁい」
好きな子の事後を知って誰が落ち着いていられるのか。斜め後方で甘い寝息を立てている可愛い可愛い天使。そんな神聖な彼女に、男の手が加わったのだ。正常な判断は不可能である。だが当の野郎は、頭を掻きながら時折ヘラヘラ。怒りの頂点はエベレスト級。拳が出る寸前で雅人は私の唇に人差し指を置いてからこう言った。
「僕は愛理先輩となぁ~んにもしてないですよ。僕が寝ていたら愛理先輩が部屋を間違えて入って来ちゃったんです。余程疲れていたらしくって、そのままぐっすりとお眠しちゃったんです。起こすのもなんだか悪いので今夜は僕の隣で寝てもらおうかと思いましてですねぇ☆」
「あのね、そんなもん信用できるわけないでしょ。確認しようがないじゃないの。あの子の膜を見ろっての? 行為自体やっていなくとも、どさくさに紛れて身体に触ったりしたでしょ。現に今、頭を撫でていたじゃない!」
「それはですね、愛理先輩が愛おしすぎてつい。えへへ~」
「ふぉーらっ、やっぱり!」
「でも本当に変なことはしていません。パイセンは変な想像しすぎです。僕、結構引いています。女性だからおしとやかにしろとは言いませんが、ペラペラと性的なことを口走るのは品格としてどうなのかと思います」
お、おお……。急に真面目なトーンでそんなこと言われたら……ね……。そうえいば、私は一応ご令嬢って設定なんだった。たしかに、金持兄弟は恋敵だけど今回のは、一方通行で暴走気味だったかも。こればかりは反省。
「ごめんなさい。私ったらあなたに散々失礼なことを……」
「ん~、まあいいですよぅ。頭に血が上って周りが見えなくなっちゃったんですよね! 恋は盲目って言いますしぃ」
「うふ、そうみたい。でも雅人さん、あなたが愛理に変な行為をしないために私もこのお部屋で眠りにつかせていただきますわ」
「お帰り願いま~す☆」
「サザエでございま~す」みたいなノリで拒否んなや。
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