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12※陵辱表現有り

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 鏡には恥じらいもなく太ももをあられもなく開いた少女が映っている。驚きを隠せない顔は蒸気して短い呼吸を繰り返してる。

(ーーこれは、本当に私?)

 上の口も下の口も酸素を求めるように震え、ずぶずぶに濡れそぼり、ヒクヒクと快感を求め涎をたらしている。

 なんとか太ももを閉じようとするが、ご主人様の膝に抱え上げられ、器用に手足で固定され身動きが取れない。

 股の間からいく筋も蜜が流れ、ぽたりぽたりと床にシミを広げていく。

 目を瞑るしか現実から逃れるすべがなく、逃れたくてもどうにもならなかった。

 そのまま蜜口を指で浅くかき回され、羞恥に耐えるしかない




「もう俺は入れたいくらいなんだけど、女の人はここが良いんだよね。」

「ーーーーーー、っ!」

 急に合わせ目の上の赤い粒をぐにぐに押され声にならない悲鳴を上げる。思わず髪を振り乱す。

「押されるのは嫌?なら擦ってあげる」

 そう言うと彼は人差し指と中指で下の襞ごと挟み込み、上下に擦り出した。グチュっグチュっと音を立てながら。

「……ナナ、すっごくいやらしい」

「ダ、…メぇ、きちゃうなんか、きちゃ、ぅんの、おぉ、…あぁんっ、うぁ…私、おかしく、なっ、」

「ナナ、ダメじゃないでしょ。今すっごくイイ顔してる。…ナナ、ねえ、いって言って」

「…ご、ご主人様、ダメェ、……ぃ、ィイッーーーーー!」

 ガクガクと膝が震え、頭が痺れ、痙攣けいれんする。
 ハアハアと深く息を吸う私を休ませることなく、はしたなく涎を流した膣穴あなにご主人様の指が、とぷりと入りこむ。

「ほら、あっという間に飲み込んだ。―――、ナナの中すっごく絡みついてくる」

 部屋の中には、私の息遣いと蜜音だけが響き渡る。
 鏡の中にはしどけなく割り開かれた白い裸体。抵抗しようにも力が入らず、私は身も心も従順になっていくのを感じていた。



「―――もう三本目も入った。」

 鏡の中の肉壁は美味しそうに指を加えしゃぶり尽くし、まるで別の生き物のように思えたーーー。

「ナナ」

 ご主人様が指を引き抜き、身体を宙に抱き抱える。
 つぷり、と引き抜かれた後の口が、肉壁が、名残惜しげに蠢く。

 ベッドまで軽々と抱き抱えられ、そっと降ろされ、さっきまで自分をなぶっていた手でぎゅっと力強く抱きしめられる。

「……………ナナ、…今ならやめてあげられる」

 狂おしいまなざしに息も絶え絶えに首を振ると、啄むようなキスをされた。何度も何度も口付けされ、乳房に触れ頂きの中心を甘噛みする。ーーーそれだけでまた、イきそうになる。

 両乳房を揉みしだき、印をつけるように身体中にキスを繰り返す。

 その勢いのまま股を割り開かれ肉襞に固いものを押し当てられる。

「ひ、…ひゃあぁぁあ、ァン、…や、あ」

 奥を割り開かれ一気に推し進めると同時に声が漏れ出る。
 息を吸おうとするのだが上手く酸素が取り込めず、涙でにじみ、言いようのない不安に駆られる

「ナ、ナ。…大丈夫だから」
 手のひらを絡め指先にキスをおとす。
 鎮められた楔の熱を感じ頭が、意識が遠のく。
 ご主人様がゆるゆると腰を動かし始めた。

「ひゃ、あんっ……っ」

 慣れない刺激と痛みに思わず悲鳴を上げてしまうが、同時にわずかな快感を身体が拾い始める

 いつもは柔らかい雰囲気のご主人様の、余裕のない、張り詰めた表情カオ。注がれる眼差しに耐えるように、シーツを握りしめた。
 身体を揺さぶられるたびに、肉がぶつかり合う音が耳に響き、何も考えられなくなる。ゾクゾクするような快感が背中へ駆け抜けた。

「あ、あ、あ、あん……ぅあっ、やぁっ」
「…ナナ、はぁ、ナナっ……ッ…ナナ」

 ご主人様の声と自分の悲鳴にも似た喘きが脳味噌でごちゃ混ぜになり、爪先に力が入る。その刹那、頭が真っ白になり、…イッたのだとぼんやりと思い至る。



 すべてがスローモーションのなか、背中に手をやり彼の温かさを確かめた。音が、全部遠くから聞こえる。

 ご主人様のモノから吐き出される白濁を見届けた後、私は意識を手放した。
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