溺愛彼氏は消防士!?

すずなり。

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雪華の料理の腕。

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翌日・・・




朝10時オープンのケーキ屋に寄ってチーズケーキを買った俺は、雪華のアパートに向かって足を進めていた。

右手にはケーキ。

左手には昨日のおかずが入っていたタッパーだ。




雄大「やばいくらい美味かったんだけど・・・雪華って料理上手だよな。」




タッパーに入っていたのは『きんぴらごぼう』『かぼちゃの煮物』『なすびの揚げびたし』『白ねぎを甘辛く漬けたやつ』だ。

どれも米が進むもので・・・家に残っていた米を全部食べてしまったのだ。




雄大「外でデートできないからチーズケーキ買ってきたけど・・・昨日のおかずのお礼も考えたほうがよかったな。雪華に何がいいか聞こ。」




そんなことを考えながら歩いて行くと雪華のアパートが見えてきた。

雪華の部屋は一番端の101。

そのドアの前に立って、ノックをしようと手を構えた。



雄大「このアパートって呼び鈴ないんだよな。不便なんだか不用心なんだかよくわからないな・・・。」





構えた手を下ろし、ドアをノックした。




コンコンっ・・・




雄大「・・・ま、ケガしてるし出て来るのは遅いか。」




ソファーに座ってたとして、今立ち上がる。

で、手で壁を伝いながら歩いてきて・・・ドアを開ける。

そんな計算ののち、ドアは開いた。





ガチャ・・・




雄大「お、計算通り。」




開いたドアに手をかけた。




雄大「雪華、おはよ・・・・・・って、え!?」

雪華「ふぁ・・・おはよ・・・・。」





雪華は寝起きのようで、大きなあくびをしながらドアを開けたようだった。

大きい目をこしこしと擦って、ドアを支えてる。

ショートパンツにタンクトップ姿で・・・目に毒だ。




雄大「せ・・雪華?今、起きた?」

雪華「んー・・・今おきたぁ・・・・。」

雄大「湿布かえたいし・・・入っていい?」

雪華「んー・・・どうぞ・・・。」





目を擦りながら部屋の奥に入って行った雪華。

俺は後を追うようにして中に入った。




雄大「あれ?雪華、足、痛くないの?」

雪華「うん?」





普通・・・とはいかないものの、スタスタと歩いていた雪華。

昨日とは雲泥の差だった。




雪華「あ・・・いっぱい寝たからかなぁ?」

雄大「寝て治るようなもんじゃないけど・・・思ってたより酷くはなかったかのかもな。」




雪華をソファーに座らせ、昨日貼った湿布を剥がしていく。

ペリペリと音を立てて剥がした湿布の下は・・・昨日よりはマシな色になっていた。




雄大「思ったよりは酷くないみたいだ。」

雪華「明後日の仕事いけるかなぁ?」

雄大「無理しなきゃ仕事はできるかもしれないけど・・・まだ痛いと思うよ?」

雪華「動けるなら大丈夫だよ。キッチンをメインに入ることもできるし。」




新しい湿布を取り出して昨日と同じように貼っていく。

雪華の細い足は・・・湿布が一周してしまいそうだった。




雄大「よし。」

雪華「ありがと。」

雄大「なんかやることある?俺、手伝うよ?」




雪華の足を悪化させないために俺にできることならなんでもするつもりだった。

とりあえず持って来たケーキを冷蔵庫に入れに行く。



雪華「あー・・・買い物に行きたかったんだけど・・・」

雄大「買い物?車だそうか?」

雪華「すぐそこのスーパーでいいから歩いていけるんだけど、荷物持ってくれたら助かるかなーって。」

雄大「なんだそんなこと?いくらでも持つよ?」

雪華「ありがと。じゃあ・・・着替えるね。」




雪華はソファーから立ち上がり、クローゼットに手をかけた。

中からごそごそと服を取り出していくのをじーっと見ておく。




雪華「えーっと・・・Tシャツにスカートに・・・カーディガンを羽織ろうかな。」





そう言って服を無造作にソファーに置いた雪華。

置いたあと・・・俺のほうを向いた。




雪華「雄大さん?」

雄大「うん?」

雪華「私・・・着替えたいんだけど?」




俺が見てるから着替えれないと言いたげな雪華。

気づかれさえしなければずっと見ていたかったところだ。



雄大「外に出たほうがいい?」

雪華「そりゃあ・・・。」

雄大「じゃ、着替えたら出てきてよ?」



俺はそう言って玄関に向かった。

ドアノブに手をかけてがちゃっと開けて・・・外に出ずにドアを閉めた。




がちゃん・・・・





雪華「さて・・。」

雄大「・・・。」




俺に見られてるとも知らずに雪華は服を脱いでいく。

ショートパンツを脱いで・・・タンクトップを脱いでいく。

両手を真上に伸ばしながら脱いでいくもんだから・・・細い腰がさらに細く見えてしまう。

それに加えて・・・




雄大「お?俺の知らない下着だ。」

雪華「!?」




思わず声に出てしまった言葉。

真っ青の・・・レースの下着が目に入ってしまったのだ。




雪華「ちょ・・!?」

雄大「そんな可愛いの見たら・・・襲わないわけにいかないよな?」



俺は玄関から雪華のもとに足を進めた。

ゆっくり歩いて行くと・・・雪華は身の危険を感じたのか少し後ずさりをする。



雪華「ゆ・・雄大・・さん・・?」

雄大「おいで。」



雪華の身体を抱き上げてソファーに座る。

膝の上で姫抱きにするようにして・・・雪華の唇を自分の唇を重ねた。




ちゅ・・・





雪華「んっ・・・!」

雄大「昨日・・・キスしたし・・足りなかったんじゃない?」

雪華「んーっ・・!」

雄大「さすがに足が治るまではできないしなー・・・雪華だけ、甘い声聞かせて?」




そう言って雪華の胸に手を這わせていく。

ブラが隠してる部分を見たいがために・・・背中にあるホックを外す。



するとかわいいピンクの先端が顔を出してくれた。





雄大「あー・・・・うまそ・・・。」





雪華の首筋を舐めながら胸まで舌を這わせる。

口の中を十分に濡らせてから・・雪華の胸の先端を口に含んだ。



ぱくっ・・




雪華「あぁっ・・・!」



下で転がしながら、手を足の間に入れていく。

ほんとならここで満足するまで舐めたいところだけど・・・今日は手で我慢だ。


雪華の下着を汚さないように・・・半分脱がして触っていく。





くちゅん・・・





雄大「もう濡れてる・・・。雪華も期待した?」

雪華「---っ!」




初めて雪華を抱いてから、何回か抱いて来た。

雪華も抱かれることに慣れてきて・・・最近じゃ気を失わないようになってきていた。

それでも俺が満足するまでは抱いてない。




雄大「すぐイきそうだな。」




雪華の弱いところはもう熟知してるつもりだ。

指を奥深くまで入れて動かして・・・キスをすると雪華はすぐにイく。




雄大「奥まで入れるからな・・・?」

雪華「やっ・・!だめっ・・!」




雪華も自分の身体のことを理解したのか抵抗してくる。

それでも指を入れてしまえば・・・雪華の力は抜けていく。




ぐちゅんっ・・!




雪華「あぁぁっ・・!!」





奥まで指を押し入れて、雪華の唇を舐めた。

ぺろぺろと舐めてると・・雪華も俺を求めて口を開ける。

舌を絡めるようにして深くキスをしながら・・・入れた指を小刻みに動かしていく。




くちゅくちゅくちゅくちゅ・・・・





雪華「ひぅっ・・!あぁぁぁぁーーーっ!!」






俺の服をぎゅっと握りしめてがくがく揺れる雪華。

イった後は脱力して・・・目がとろんとしていて・・・なんともいえないくらい可愛い。




雄大「上手。回復したら買い物行こっか。」

雪華「はぁっ・・はぁっ・・もうっ・・!」

雄大「足が治ったら満足するまで抱かせてよ?」




そう言って雪華の顔じゅうにキスを落としていく。

雪華も一緒になってキスをくれてる間に体が回復していき、俺の膝から下りて行った。




雄大「もう見てていい?」



裸も同然な雪華。

ここまでいたらもう見てようが見てまいが同じな気がするのは俺だけだろうか。



雪華「・・・見てていいよ。ここまで見られたんじゃ一緒だし。」

雄大「じゃ、遠慮なく。」



雪華の支度が終わるまでの間、俺はずーっと雪華を見ていた。

















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